東北遠征2日目 八甲田山楽しい彷徨
- GPS
- 03:36
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 709m
- 下り
- 725m
コースタイム
- 山行
- 3:14
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 3:36
天候 | 曇り、ときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
だが、休日は満車になるみたい |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されていて歩きやすい |
その他周辺情報 | 前日に、奥入瀬渓谷からすぐの桂月で十和田バラ焼き定食を食べる。 岩木山へ移動中、妙光(元祖のお店)で黒石つゆ焼きそばを食べる。 すごく美味しかった |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
時計
サングラス
タオル
カメラ
ヘルメット
トレッキングポール
エマジェンシーシート
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感想
子供の頃に、『八甲田山』という映画を見て、「雪の進軍」という歌と「天は我を見放した」というセリフがやけに耳に残っていた。雪中行軍の描写はかなり過酷だった(新田次郎の小説もメチャクチャ面白い)。
夏スキーをしに5月には来たことがあるのだが、グリーンシーズンの八甲田山は初めて。
6:20 車中泊していた酸ヶ湯公共駐車場(900m)から道路を渡ったところにある鳥居をくぐって登山開始。駐車場から硫黄臭かったが、すぐに「火山性ガスに注意」の看板がある。木が枯れていて荒涼とした景色だ。石の登山道を上っていくと、小1時間で沢に当たり開けた地獄湯ノ沢に出る。この川が全部温泉だったらとか思うが、もちろん普通に冷たい川。
7:30 千人岱(1300m)到着。(千人岱の湿原は消失してしまったそうだが)水が湧いていて、小さな流れの上の木道を歩く。美しい景色だ。八甲田清水という水場がある。
千人岱からは90度曲がって北寄りに進路が変わる。細い草が無数に浮かんだ桜沼を通過、森林限界の先が鏡沼、ここから急な登りになる。
8:07 八甲田大岳(1584.6m)山頂到着。山頂にはいかにも火山っぽい赤い石でケルンが積んであった。休憩している人が多くいたが、この日は岩木山も登るため、記念撮影だけしてすぐに降りる。大岳鞍部避難小屋(1440m)まで降りるとまた斜度が緩くなる。
この先の毛無岱の景色はすごく美しい。湿原と木道の中、黄色、オレンジを基調に、赤と緑、たまに木肌の白のアクセントが加わる。すべて見たものを写真に収めたいほど素晴らしい光景だ。空も雲が多いが、ときおり青空も見える、ギリギリ保っている。下りの気安さもあって、ゆっくりと楽しみながら散策する。
満車になった駐車場が見えて、9:47酸ヶ湯温泉旅館に到着。沢に「臨時足洗い場」の看板があって、登山靴の汚れを落とす。ついでに悪行からも足を洗えるといいのに……。
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