白目!甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根ピストン)
- GPS
- 12:01
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 2,685m
- 下り
- 2,678m
コースタイム
- 山行
- 10:18
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 12:03
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
水洗トイレ有り(無料) 登山届のポスト有り (自分はコンパスで提出) |
コース状況/ 危険箇所等 |
日本三大急登といわれるだけあって、まさに変態尾根。 最初はフカフカなだらかでウォーミングアップには丁度いい。 が、下山時は木の根に注意。 刃渡りは鎖が有るので特に問題なし。 全体的に梯子&鎖&岩天国。特に危険は感じられなかったが慎重に。 (雨天、降雪時は特に注意) |
その他周辺情報 | 尾白川渓谷駐車場の売店 ・営業時間は17時までとのこと ・バッジ有り(甲斐駒ケ岳、尾白川渓谷、日向山) ・ソフトクリーム¥350 ※尾白の湯の割引券がもらえます。 大人¥820→¥620 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
装備
個人装備 |
【ベース】NT11331
【インナー】T3D L/S 1/4 ZIP
【ミドル】NL61232(未使用)
【帽子】1090-01540
【アウター】1010-22360
【インナー】CW-X ジェネレーター
【パンツ】1020-09760
【靴下】FITexpeditionbo
【靴】ガルモント タワーLX GTX
【ランプ】BD81052
【サングラス】RADARLOCK PATH(スレートイリジウム)
【レインウェア】ストームクルーザージャケット
クライムベリーライトパンツ
【その他】AMBIT3PEAK
ファーストエイドキット
パスファインダーL
コンパス
地形図
水(合計3L消費)
【行動食】フルグラ+チョコクリスピーMIX
ゼリー
ライター
地図(地形図)
ロールペーパー
保険証
携帯
タオル
カメラ
ポール
アクションカム
|
---|
感想
9/18〜9/21まで4連休という事で、前半2日はしまなみ海道サイクリング。後半2日は念願の変態尾根(甲斐駒黒戸尾根)の準備・移動日+変態山行としました。
しまなみ海道+αで133km走行。サドルでのお尻の痛みは有りましたが脚には疲れもそこまで残っていないので変態急登を決行。
甲斐駒黒戸尾根は昨年行く予定だったのですが、降雪で断念した経緯有り。今年はそのリベンジ(?)であります。
最近は膝の故障からの復帰でライトな荷物ばっかりだったので、自分に喝を入れるべく、今回は久々に9kg(水含む)という仕込みマゾで挑んでみる事に。
【尾白川渓谷までの移動】
9/21に三重から山梨に移動。
移動中、恵那峡SA辺りで降雨。南アルプスを挟んだ山梨県側でも雨が降っている模様。雨の中の変態尾根は勘弁願いたいところだが、とにかく尾白川渓谷駐車場を目指す。23時半に到着。車は10台程度。そのまま車中泊。
【いざ変態尾根へ】
予定より1時間遅く、4時24分に駐車場から出発。
登り始めの尾白川渓谷駐車場の気温は15℃と涼しく、暑さに弱い自分には有難い。ペースを上げたいところだが、太腿に違和感。
しまなみ海道サイクリングの疲れが残っている様で、普段の山行より明らかに遅いペース。
先は長いので着実・安全に登ることとし、状況によっては撤退も視野に入れながら登る。
【変態尾根〜山頂】
シャリバテにはいつも以上に注意し、こまめに行動食を補給。
脚の疲れは有るが無理せず進めば気にならない。
梯子&鎖場天国は楽しい。
「ゾーン」に入れば脚の疲れも感じないが、景色の撮影で我に返ると疲れを感じる、という事を繰り返しながらなんとか予定時刻(の+1h)通りに甲斐駒ケ岳山頂に到着。
時間がないので摩利支天へは行かずに下山開始。
【下山】
とにかく長い。普段なら走る所で走れない。相当脚に来ている模様。
涼しいのが救い。
梯子&鎖楽しい。
屏風小屋跡の長い梯子を下っている最中に蜂に刺される(手袋の上から左親指付け根を刺された)。
こういう時に限ってポイズンリムーバーは自宅待機。しょうがないから口で吸い出し、毛抜きで針を抜いて消毒。15分ロス。
黒戸山までの登りで再び白目。
その後は再び長い下り。気力で下る。
16時27分 尾白川渓谷駐車場
なんとかヘッデン下山を回避。
【全体を通して】
黒戸尾根は評判通りの変態尾根でした。
梯子&鎖は危険を感じる事無く楽しい印象でしたが、降雨・降雪後は怖いでしょうね。
いつかは10時間切り(休憩含む)をしたいところ。
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