双六岳〜三俣蓮華岳〜鷲羽岳〜ワリモ岳〜水晶岳(新穂高温泉〜)

- GPS
- --:--
- 距離
- 44.0km
- 登り
- 3,343m
- 下り
- 3,500m
コースタイム
- 山行
- 6:58
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 8:21
- 山行
- 9:02
- 休憩
- 2:47
- 合計
- 11:49
- 山行
- 6:57
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 7:43
| 天候 | 晴れ、午後からガス |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・安房峠有料道路(ETC540円) ■新穂高駐車場マップ(奥飛騨温泉郷観光協会) http://www.okuhida.or.jp/archives/5001 ■奥飛騨温泉郷アクセスマップ http://www.okuhida.or.jp/access_car |
| コース状況/ 危険箇所等 |
□水晶岳頂上は狭く周りは急峻で動き回る時にヒヤッとしました。 □全行程特段の危険個所はありませんでした。鷲羽岳・水晶岳の山頂周辺以外、急坂、急登もほとんどなかったように思います。木道に霜が降りて滑りやすくなっていました。 □三俣山荘の掲示板内容 「三俣蓮華岳の紅葉が綺麗です」、「日の出5:26、日の入17:59」 □水晶小屋の掲示板情報 「熊の目撃情報、9/25水晶岳直下で1頭目撃」 |
| その他周辺情報 | □わさび平小屋、鏡平山荘、双六小屋、黒部五郎小舎 http://www.sugorokugoya.com/index.html □三俣山荘、水晶小屋、雲ノ平山荘、湯俣山荘 http://kumonodaira.net/mitsumata/ □昔ばなしの里・共同浴場石動の湯 http://www.okuhida.or.jp/archives/1774 □野口五郎小屋 http://www.noguchigorou.com/ |
写真
感想
【ほぼ百・名山登頂、10日早い紅葉も祝福】
ほぼをつけているのは、大峰山は最高峰の八経ヶ岳には登頂しておらず山上ヶ岳に登頂、双耳峰の燧ケ岳は高い方の柴安瑤砲蝋圓ず三角点のある俎瑤里澆謀伉困靴討い襪らですが、まあ自己満足の世界だから十分でしょう。
2010年に山歩きを始めた当初は下山時の膝痛に悩まされましたが、高山病ならぬ登山病に侵されて頻繁に山に行くようになり、徐々にモモの筋肉やその他の筋肉もたぶん補強されて膝の状態は良くなりました。それでも5年くらいで登る予定が7年(2010/9〜2017/9)かかりました。週末中心で好天を選ぶので天気次第もありますが、終盤にアクセスも含めて厳しい山ばかりが残ってしまったのが原因と思います。ちなみに年毎の百名山登頂推移は、20座、27座、25座、11座、5座、8座、4座と後半失速しています。
思い出の山行は・・、【ヘビー級】日帰りが難しい鷲羽岳、水晶岳、南アルプスの赤石岳・悪沢岳、日帰りでは幌尻岳、飯豊山、黒部五郎岳、雨の塩見岳、聖岳あたり。【危険度】怖かったのはヒグマのいる羅臼岳、幌尻岳、小雨で滑る鎖場を通過した石鎚山、行く前に少々ビビったのが剱岳、視界不良の雪の日光白根山と安達太良山。【景色】眺めて美しかったのは、白い恋人のパッケージでも使われている利尻山、鷲羽岳、白馬鑓ヶ岳からの白馬岳、阿弥陀岳からの赤岳、朝日岳からの雪の那須岳、開聞岳、笠ヶ岳への稜線。頂上周辺からの展望では、雪の伊吹山と大峰山(山上ヶ岳)、赤岳、薬師岳、悪沢岳、木曽駒ヶ岳、穂高岳、常念岳からの槍穂高連峰、羊蹄山、岩手山、北岳・間ノ岳、大菩薩嶺からの富士山、丹沢山(蛭ヶ岳)からの都心の夜景、天気の影響も含めて景色が楽しめなかったのが頂上を含めてほとんどが樹林帯の皇海山、甲武信ヶ岳、祖母山。頂上が残念だったのが標識隣にたまたま工事用簡易トイレのあった八幡平。【達成感】頂上近くまで車道があり観光地の雰囲気で登頂の達成感薄いのが八幡平、車山、美ヶ原、蔵王山、乗鞍岳、伊吹山(積雪があったので実際は麓から登山)。逆に水晶岳・鷲羽岳、幌尻岳、飯豊山、宮之浦岳ははるばる来たなあと実感、岩の剱岳、穂高岳は河童橋から見上げた頂上に到達し景色のすごさに強い達成感。【難アクセス】落石の悪路で車でのアクセスが大変だったのは皇海山の栗原川林道、登っていないけれど途中まで行った行者還トンネルへの狭い悪路の八経ヶ岳、パンクして一旦登山を諦めた赤石岳・悪沢岳への畑薙駐車場手前、夜中の落石で道を塞がれていた光岳・聖岳の易老渡・便ヶ島への林道。どのICからも登山口の遠い平ヶ岳、会津駒ヶ岳。【おすすめ初登山】天候次第ではRWで簡単に登れて景色がすこぶる良く、山小屋や麓の温泉も充実の木曽駒ヶ岳。富士登山で山嫌いになるような人も、木曽駒ヶ岳から登り始めれば山好きになること間違いなし。【日帰り日の出】美しかったのは冬の霧島山、雪の伊吹山、朝靄の筑波山。【花鳥風月】花はトムラウシ、幌尻岳、飯豊山、悪沢岳、(雷)鳥は残雪の立山、(強)風(体験)は浅間山(前掛山)、岩手山、雌阿寒岳、月は羅臼岳下山後のオホーツクを照らす満月。【疾病】高山病は富士山、北岳と穂高岳、膝痛・モモ痛は沢山。【山小屋等】鷲羽岳・水晶岳で利用したロケーションよく食事の旨い双六小屋、木曽駒ヶ岳のホテル千畳敷。【温泉】お気に入りの温泉は、白馬岳に近い蓮華温泉、白馬鑓温泉(小屋閉鎖後無料)、雨飾山の雨飾高原露天風呂(無料)、妙高山の黄金の湯(無料)、草津白根山の草津温泉(大滝乃湯等)、八甲田山の酸ヶ湯温泉、霧島山で龍馬も入った硫黄谷温泉(霧島ホテル)。【食事】剣山近くの手打ちうどん屋田舎で暮らそうよ、宮之浦岳の縄文の宿まんてんの地元バイキング料理、雨飾山の蕎麦屋蛍、浅間山の食事処ふわり家のそばセット、八幡平有料駐車場の稲庭うどん。【周辺観光等】開聞岳近くの知覧特攻平和会館、岩木山のお山参詣、高妻山近くの戸隠神社・鏡池、開聞岳の指宿温泉(砂風呂)。百の山それぞれに思い出深い山行となりました。
さて、今回の山行ですが、北アルプスで中々気軽に登れない奥深いところにある山だし美しい景色を眺められるということで、好天予報でなければ行かないと決めていました。結果として3日間ともいい天気に恵まれ、期待していなかった紅葉にも出迎えられ、とてもいい山行になりました。大満足の100点満点です。
ちなみに鷲羽岳・水晶岳山行において、アクセスに車を使い3日間以内で歩く主なコースとして、…耕鄲Δら七倉山荘起点、富山側から折立起点、4阜側から新穂高温泉起点の3つを考慮しましたが、いずれもCTは25時間前後かかる計算で迷いました。
ー形劵魁璽后◆裏銀座、野口五郎岳、湯俣温泉利用、初利用となることが魅力的、(長野側から)アクセスが近い、×タクシー利用(で時間拘束・コストが生じる)、小屋閉め時期、鷲羽岳を三俣山荘側から見られない、△序盤の急登、∪淮コース、×既に折立は2度利用、登山口までのアクセス時間が(長野側から)長い、途中に初めての山が少ない、○比較的歩きやすそう、新穂高コース、○途中に初めての山が多い(寄ろうと思えば弓折岳、樅沢岳方面も)、鷲羽岳を三俣山荘側から眺められる、歩きやすそう、×往復で重複する登山道が多い。当初は七倉コースで計画しましたが、新穂高コースの景色が最も楽しみということでにしました。
さてと次はどこに行こうかな。
約百名山・総集編【2010年9月〜2017年9月】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1297872.html
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