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Yamareco

記録ID: 1269853
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

折立〜雲ノ平〜祖父岳〜水晶岳〜赤牛岳(富山百山74〜76座目)

2017年09月22日(金) ~ 2017年09月25日(月)
 - 拍手
GPS
80:00
距離
51.5km
登り
3,640m
下り
3,627m

コースタイム

1日目
山行
5:06
休憩
0:25
合計
5:31
6:52
83
9:00
9:10
12
10:50
60
11:50
12:00
23
12:23
2日目
山行
6:32
休憩
0:41
合計
7:13
5:39
31
6:10
57
7:07
7:15
6
7:21
21
7:42
51
8:33
8:43
166
11:29
11:32
25
11:57
12:07
9
12:16
12:26
26
3日目
山行
11:41
休憩
1:42
合計
13:23
5:08
35
5:43
5:53
30
6:23
11
6:34
6:44
0
6:44
73
7:57
8:07
51
8:58
9:03
101
10:44
11:01
120
13:01
13:11
62
14:13
14:30
32
15:02
33
15:35
8
15:43
15:53
37
16:30
16:40
14
16:54
34
17:28
17:31
10
4日目
山行
9:30
休憩
0:49
合計
10:19
5:24
20
5:44
5:49
144
8:13
8:23
100
10:03
7
10:10
67
11:17
11:40
40
12:20
58
13:29
13:40
27
15:05
0
15:05
ゴール地点
トレースは手書きです。2日目の偵察行は省きました。
天候 1日目 晴れ、夜半から翌日にかけて雨
2日目 小雨後曇り時々晴
3日目 晴れ
4日目 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
有峰林道を折立まで。有峰林道通行料金は小型車1900円。通行時間帯6:00〜20:00(亀谷ゲートの場合、夜間に折立へ向かうには概ね19:00までに通過する必要あり)
コース状況/
危険箇所等
当日の状況です。

1日目
登山口から三角点までは樹林帯です。三角点から先は石がごろごろした状態で多少歩きにくいです(きれいな石畳の区間もありますが僅かです)。基本的にだらだら登っていくのですがそこそこ長い降りが2回ほどあります。太郎平小屋前広場にたどり着いたら左に進路をとり薬師峠まで降ります。

2日目
太郎平小屋まで戻り薬師沢方面へ進路をとります。木道が一旦途切れて小さい沢を横断のため降って登り、また木道になります。木道が途切れるときつい降りなのですが、ステップが整備されています(ただし、下部に行くにつれて壊れている個所が多くなります)。薬師沢小屋までは3回の渡渉がありますがすべて橋がかかっていて問題ありません。最初の渡渉が終わってから笹原の中に木道が通っている登山道に変化します。木道が終わり、左右から沢の音が近づいてきたら薬師沢出合が近い徴になります。薬事沢小屋からはつり橋を渡り、ハシゴを降りて河原に出ます(増水時は高巻道へ)。高天原方面(大東新道)と雲ノ平方面の分岐では右側の道を行きます「雲の平 直登」の標識あります。苔むした大石がごろごろした登山道を標識のとおり「直登」します。木道にたどり着いてしばらくしたら木道が途切れ、再び石ゴロゴロの道になりますが直登部分よりはましです。ただし、ルートを間違えやすいかもです。その後緩い登りの木道になり雲ノ平山荘を経由してテント場に至ります。

3日目
雲ノ平テント場から祖父岳を目指しますが直行ルートは通行禁止なので少し雲ノ平山荘側に戻ってから目指します。一旦左側(水晶岳が見える側)の斜面に降りてトラバースする個所は迷いやすいのでマーキングをよく探す必要ありです。特に正面に見える旧道の残骸部分に気を取られていると稜線に戻る右側の道を見落とす可能性があります。稜線に戻った後はハイマツを切り開いた道を経由して岩ゴロの祖父岳斜面にでてジグザグに祖父岳を目指します。祖父岳頂上はだだっ広く、ケルンが立ち並んでいます。迷った場合は、地面に緑色のロープが張ってあるのでロープを目印にして進行すれば降り口にたどり着きます。頂上から一旦降りたあと小ピークをこなすのですがここは道なりに行けば大丈夫と思います(視認では小ピークは3つあったと思います。道は複雑に巻いています。逆方向からのほうが小ピークの取りつき地点で迷うかもです)。降りきれば岩苔乗越です。直進して10分ほど登れば北ワリモ分岐で、ここで左折です。道なりに行けば水晶小屋を経て水晶岳に至ります。水晶岳直前はちょっとした岩場や梯子があります。水晶岳から先は稜線に出たり左側(薬師岳の側)に行ったり、右側(野口五郎岳の側)に行ったりで結構目まぐるしいです。道も岩場のトラバースが多く黄色いペンキマーキングやミニケルンをたよりにルートをしっかり見極める必要があります。温泉沢の頭を経て赤牛岳まで到達したら往路をそのまま雲の平テント場まで戻ります。

4日目
折立まで往路をそのまま帰ります。
その他周辺情報 立ち寄り湯は亀谷温泉でしょうか(利用せず)。
三角点を過ぎてポール直前です。展望がかなり開けてきます。左側に大日連山、真ん中は剱岳、右に立山です。
2017年09月22日 09:18撮影 by  N01F, DoCoMo
9/22 9:18
三角点を過ぎてポール直前です。展望がかなり開けてきます。左側に大日連山、真ん中は剱岳、右に立山です。
ポールを通過してすぐの地点、有峰湖です。
2017年09月22日 09:26撮影 by  N01F, DoCoMo
9/22 9:26
ポールを通過してすぐの地点、有峰湖です。
太郎平小屋付近です。トイレ上部に太郎山。トイレ左に分岐点が見えますが明日は左側のコースへ行きます。
2017年09月22日 11:50撮影 by  N01F, DoCoMo
9/22 11:50
太郎平小屋付近です。トイレ上部に太郎山。トイレ左に分岐点が見えますが明日は左側のコースへ行きます。
右、黒部五郎岳。左、三俣蓮華岳。
2017年09月22日 11:51撮影 by  N01F, DoCoMo
9/22 11:51
右、黒部五郎岳。左、三俣蓮華岳。
雲ノ平越しに鷲羽岳、ワリモ岳。その左に水晶岳。
2017年09月22日 11:51撮影 by  N01F, DoCoMo
9/22 11:51
雲ノ平越しに鷲羽岳、ワリモ岳。その左に水晶岳。
薬師峠へ向かう木道にいます。薬師岳東南稜を見ています。薬師岳ピークは左側にちょこんと見えます。この後、峠へ降りて1日の行程を終了しました。
2017年09月22日 12:01撮影 by  N01F, DoCoMo
9/22 12:01
薬師峠へ向かう木道にいます。薬師岳東南稜を見ています。薬師岳ピークは左側にちょこんと見えます。この後、峠へ降りて1日の行程を終了しました。
二日目、出発します。小雨模様です。
2017年09月23日 05:39撮影 by  N01F, DoCoMo
1
9/23 5:39
二日目、出発します。小雨模様です。
第一渡渉点です。先行者が見えますがこの方はこの先で転倒して足を痛め、逆戻りされました。
2017年09月23日 07:07撮影 by  N01F, DoCoMo
9/23 7:07
第一渡渉点です。先行者が見えますがこの方はこの先で転倒して足を痛め、逆戻りされました。
第二渡渉点と第三渡渉点の間にある休憩所。この辺は歩きやすかったです。
2017年09月23日 07:30撮影 by  N01F, DoCoMo
9/23 7:30
第二渡渉点と第三渡渉点の間にある休憩所。この辺は歩きやすかったです。
薬師沢小屋を通過しました。つり橋の右に小屋があり、つり橋を渡って河原に降りてきています。この後に悪評高い直登部分があります。
2017年09月23日 08:52撮影 by  N01F, DoCoMo
9/23 8:52
薬師沢小屋を通過しました。つり橋の右に小屋があり、つり橋を渡って河原に降りてきています。この後に悪評高い直登部分があります。
アラスカ庭園に到着しました。祖父岳を見ています。その左のなだらかな丘は祖母岳。
2017年09月23日 11:29撮影 by  N01F, DoCoMo
9/23 11:29
アラスカ庭園に到着しました。祖父岳を見ています。その左のなだらかな丘は祖母岳。
祖母岳。雲ノ平でゆっくりするときは登りたいですね。
2017年09月23日 11:57撮影 by  N01F, DoCoMo
1
9/23 11:57
祖母岳。雲ノ平でゆっくりするときは登りたいですね。
奥日本庭園に到着。黒部五郎岳も近くなってきました。カールの下部が見えるか見えないかの角度ですね。
2017年09月23日 11:57撮影 by  N01F, DoCoMo
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9/23 11:57
奥日本庭園に到着。黒部五郎岳も近くなってきました。カールの下部が見えるか見えないかの角度ですね。
雲ノ平山荘前から黒部五郎岳を見ています。カール地形がはっきりしてきました。
2017年09月23日 12:17撮影 by  N01F, DoCoMo
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9/23 12:17
雲ノ平山荘前から黒部五郎岳を見ています。カール地形がはっきりしてきました。
明日通過予定の祖父岳を見ています。鷲羽岳はその向こう側に隠れています。左側にワリモ岳がちょこんと頭を出しています。
2017年09月23日 12:18撮影 by  N01F, DoCoMo
9/23 12:18
明日通過予定の祖父岳を見ています。鷲羽岳はその向こう側に隠れています。左側にワリモ岳がちょこんと頭を出しています。
水晶岳です。
2017年09月23日 12:18撮影 by  N01F, DoCoMo
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9/23 12:18
水晶岳です。
三俣蓮華岳を見ています。
2017年09月23日 12:18撮影 by  N01F, DoCoMo
1
9/23 12:18
三俣蓮華岳を見ています。
テン場にぽつんと青いテントが一つ(トイレと水場の分岐点付近。クレバーな設営個所ですね)。向こうは祖父岳。テン場に降りてテント設営しました。
2017年09月23日 12:48撮影 by  N01F, DoCoMo
9/23 12:48
テン場にぽつんと青いテントが一つ(トイレと水場の分岐点付近。クレバーな設営個所ですね)。向こうは祖父岳。テン場に降りてテント設営しました。
テントを設営後、翌日コースの下見偵察に出ています。午後になって晴れてきました。水晶岳を見ています。
2017年09月23日 13:58撮影 by  N01F, DoCoMo
1
9/23 13:58
テントを設営後、翌日コースの下見偵察に出ています。午後になって晴れてきました。水晶岳を見ています。
そして赤牛岳。明日はあそこまで届くでしょうか?
2017年09月23日 13:58撮影 by  N01F, DoCoMo
1
9/23 13:58
そして赤牛岳。明日はあそこまで届くでしょうか?
薬師岳。
2017年09月23日 14:06撮影 by  N01F, DoCoMo
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9/23 14:06
薬師岳。
要注意ポイント。ここで右に進路をとります。正面の黄色いバッテンは間違いルート、右上の黄色い丸へ向かいます。明日は暗いうちのスタートなので下見にきて良かったです。この先の稜線に出たところで偵察終了。
2017年09月23日 14:30撮影 by  N01F, DoCoMo
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9/23 14:30
要注意ポイント。ここで右に進路をとります。正面の黄色いバッテンは間違いルート、右上の黄色い丸へ向かいます。明日は暗いうちのスタートなので下見にきて良かったです。この先の稜線に出たところで偵察終了。
帰りにスイス庭園へ寄りました。水晶池と赤牛岳です。眺望が良いときはスイス庭園はおすすめです。テン場に戻って二日目の行程終了です。
2017年09月23日 14:50撮影 by  N01F, DoCoMo
1
9/23 14:50
帰りにスイス庭園へ寄りました。水晶池と赤牛岳です。眺望が良いときはスイス庭園はおすすめです。テン場に戻って二日目の行程終了です。
岩苔乗越とワリモ北分岐付近を中心に見ています。右端がワリモ岳です。
2017年09月24日 05:43撮影 by  N01F, DoCoMo
9/24 5:43
岩苔乗越とワリモ北分岐付近を中心に見ています。右端がワリモ岳です。
三日目、祖父岳頂上にきています。鷲羽岳とワリモ岳です。
2017年09月24日 05:43撮影 by  N01F, DoCoMo
1
9/24 5:43
三日目、祖父岳頂上にきています。鷲羽岳とワリモ岳です。
水晶岳、左奥に赤牛岳。あそこまで歩く・・・・。
2017年09月24日 05:44撮影 by  N01F, DoCoMo
2
9/24 5:44
水晶岳、左奥に赤牛岳。あそこまで歩く・・・・。
雲ノ平越しに薬師岳。
2017年09月24日 05:46撮影 by  N01F, DoCoMo
1
9/24 5:46
雲ノ平越しに薬師岳。
黒部五郎岳、カール地形がはっきり見えます。
2017年09月24日 05:47撮影 by  N01F, DoCoMo
2
9/24 5:47
黒部五郎岳、カール地形がはっきり見えます。
北ノ俣岳。
2017年09月24日 05:47撮影 by  N01F, DoCoMo
1
9/24 5:47
北ノ俣岳。
三俣蓮華岳、右奥に笠ヶ岳。
2017年09月24日 05:48撮影 by  N01F, DoCoMo
2
9/24 5:48
三俣蓮華岳、右奥に笠ヶ岳。
手前の鞍部に三俣山荘、その上部は樅沢岳、一番向こうは槍・穂高の山々。
2017年09月24日 05:48撮影 by  N01F, DoCoMo
2
9/24 5:48
手前の鞍部に三俣山荘、その上部は樅沢岳、一番向こうは槍・穂高の山々。
黒部五郎岳。カールがほぼ完全に見えます。ワリモ岳と鷲羽岳の影が祖父岳斜面に投影されています。
2017年09月24日 06:36撮影 by  N01F, DoCoMo
2
9/24 6:36
黒部五郎岳。カールがほぼ完全に見えます。ワリモ岳と鷲羽岳の影が祖父岳斜面に投影されています。
朝日を浴びる薬師岳。水晶岳の影が斜面に投影されています。
2017年09月24日 06:36撮影 by  N01F, DoCoMo
2
9/24 6:36
朝日を浴びる薬師岳。水晶岳の影が斜面に投影されています。
水晶小屋に到着しました。野口五郎岳方面です。
2017年09月24日 07:14撮影 by  N01F, DoCoMo
2
9/24 7:14
水晶小屋に到着しました。野口五郎岳方面です。
水晶岳へ向かっています。雲ノ平、北ノ俣岳、黒部五郎岳を見ながら。
2017年09月24日 07:36撮影 by  N01F, DoCoMo
2
9/24 7:36
水晶岳へ向かっています。雲ノ平、北ノ俣岳、黒部五郎岳を見ながら。
水晶岳に到着しています。これから向かう赤牛岳を見ています。遠方の山々は列挙すると長くなるので割愛。右手奥に黒部湖です。
2017年09月24日 07:59撮影 by  N01F, DoCoMo
4
9/24 7:59
水晶岳に到着しています。これから向かう赤牛岳を見ています。遠方の山々は列挙すると長くなるので割愛。右手奥に黒部湖です。
北峰(三角点のあるピーク)越しに薬師岳。
2017年09月24日 08:00撮影 by  N01F, DoCoMo
2
9/24 8:00
北峰(三角点のあるピーク)越しに薬師岳。
雲ノ平と北ノ俣岳
2017年09月24日 08:00撮影 by  N01F, DoCoMo
1
9/24 8:00
雲ノ平と北ノ俣岳
右、黒部五郎岳、左奥、笠ヶ岳。笠ヶ岳の手前は三俣蓮華岳。通過してきた祖父岳も見えているのですが存在感が薄いですね。
2017年09月24日 08:00撮影 by  N01F, DoCoMo
1
9/24 8:00
右、黒部五郎岳、左奥、笠ヶ岳。笠ヶ岳の手前は三俣蓮華岳。通過してきた祖父岳も見えているのですが存在感が薄いですね。
鷲羽岳を中心に見ています。右奥は笠ヶ岳。平坦な双六岳越しに乗鞍岳まで見えています。
2017年09月24日 08:01撮影 by  N01F, DoCoMo
1
9/24 8:01
鷲羽岳を中心に見ています。右奥は笠ヶ岳。平坦な双六岳越しに乗鞍岳まで見えています。
水晶小屋が見えます。真ん中最奥に常念岳。そのちょっと左は大天井岳かな。
2017年09月24日 08:02撮影 by  N01F, DoCoMo
1
9/24 8:02
水晶小屋が見えます。真ん中最奥に常念岳。そのちょっと左は大天井岳かな。
右奥は燕岳。中央やや左は野口五郎岳。
2017年09月24日 08:03撮影 by  N01F, DoCoMo
1
9/24 8:03
右奥は燕岳。中央やや左は野口五郎岳。
三ッ岳あたりを中心に見ています。烏帽子岳、針の木岳、蓮華岳などが見えます。左奥は黒部湖。
2017年09月24日 08:04撮影 by  N01F, DoCoMo
2
9/24 8:04
三ッ岳あたりを中心に見ています。烏帽子岳、針の木岳、蓮華岳などが見えます。左奥は黒部湖。
赤牛岳を目指してかなり降りてきました。振り返って水晶岳です。
2017年09月24日 08:53撮影 by  N01F, DoCoMo
1
9/24 8:53
赤牛岳を目指してかなり降りてきました。振り返って水晶岳です。
温泉沢の頭到着です。赤牛岳までまだ遠い。立山、剱岳がはっきりしてきました。
2017年09月24日 08:58撮影 by  N01F, DoCoMo
1
9/24 8:58
温泉沢の頭到着です。赤牛岳までまだ遠い。立山、剱岳がはっきりしてきました。
薬師岳です。左下に高天原山荘の赤い屋根が見えます。
2017年09月24日 08:58撮影 by  N01F, DoCoMo
1
9/24 8:58
薬師岳です。左下に高天原山荘の赤い屋根が見えます。
実はそんなに歩きやすい道ではありません。
2017年09月24日 10:00撮影 by  N01F, DoCoMo
9/24 10:00
実はそんなに歩きやすい道ではありません。
あとひと頑張り、根性で足を運びます。
2017年09月24日 10:04撮影 by  N01F, DoCoMo
9/24 10:04
あとひと頑張り、根性で足を運びます。
ついに頂上到着しました。水晶岳からこんなに歩いてきました。
2017年09月24日 10:44撮影 by  N01F, DoCoMo
3
9/24 10:44
ついに頂上到着しました。水晶岳からこんなに歩いてきました。
野口五郎岳です。左にわずかに見える奥の稜線は燕岳かと思います。右には常念岳の先っちょも見えているかな。その右の稜線はわからないです。
2017年09月24日 10:45撮影 by  N01F, DoCoMo
9/24 10:45
野口五郎岳です。左にわずかに見える奥の稜線は燕岳かと思います。右には常念岳の先っちょも見えているかな。その右の稜線はわからないです。
烏帽子岳を見ています。肉眼では烏帽子小屋が見えているのですが写真ではわかりにくいですね。左奥に針ノ木岳、蓮華岳です。
2017年09月24日 10:45撮影 by  N01F, DoCoMo
9/24 10:45
烏帽子岳を見ています。肉眼では烏帽子小屋が見えているのですが写真ではわかりにくいですね。左奥に針ノ木岳、蓮華岳です。
三ッ岳を見ています。奥の山は唐沢岳かな。
2017年09月24日 10:45撮影 by  N01F, DoCoMo
9/24 10:45
三ッ岳を見ています。奥の山は唐沢岳かな。
黒部湖を中心に
2017年09月24日 10:45撮影 by  N01F, DoCoMo
1
9/24 10:45
黒部湖を中心に
立山を中心に
2017年09月24日 10:46撮影 by  N01F, DoCoMo
9/24 10:46
立山を中心に
右、越中沢岳。左へ降りてスゴ乗越小屋があるはずなのですが視認できませんでした。
2017年09月24日 10:46撮影 by  N01F, DoCoMo
9/24 10:46
右、越中沢岳。左へ降りてスゴ乗越小屋があるはずなのですが視認できませんでした。
薬師岳です。いつも見慣れている富山平野からの眺めと全く逆方向からの視点です。
2017年09月24日 10:46撮影 by  N01F, DoCoMo
1
9/24 10:46
薬師岳です。いつも見慣れている富山平野からの眺めと全く逆方向からの視点です。
岩苔小谷を挟んで向こう側の台地が雲ノ平ですがあそこまで戻ります・・・・。
2017年09月24日 10:47撮影 by  N01F, DoCoMo
9/24 10:47
岩苔小谷を挟んで向こう側の台地が雲ノ平ですがあそこまで戻ります・・・・。
北ノ俣岳と黒部五郎岳。
2017年09月24日 10:47撮影 by  N01F, DoCoMo
9/24 10:47
北ノ俣岳と黒部五郎岳。
まずは水晶岳を目指します。
2017年09月24日 11:08撮影 by  N01F, DoCoMo
9/24 11:08
まずは水晶岳を目指します。
・・・中略。せっかくなので水晶岳北峰に登ってみました。本峰を見ています。
2017年09月24日 14:05撮影 by  N01F, DoCoMo
9/24 14:05
・・・中略。せっかくなので水晶岳北峰に登ってみました。本峰を見ています。
再びの水晶岳ですが、頂上を去るときは無人状態でした。珍しいことでしょうね。
2017年09月24日 14:30撮影 by  N01F, DoCoMo
9/24 14:30
再びの水晶岳ですが、頂上を去るときは無人状態でした。珍しいことでしょうね。
水晶小屋を通過してワリモ北分岐を目指しています。鷲羽岳は来年か再来年にトライです。
2017年09月24日 15:16撮影 by  N01F, DoCoMo
9/24 15:16
水晶小屋を通過してワリモ北分岐を目指しています。鷲羽岳は来年か再来年にトライです。
ワリモ北分岐から帰りのコースを見ています。左の祖父岳まで登り返さなければなりません。
2017年09月24日 15:35撮影 by  N01F, DoCoMo
1
9/24 15:35
ワリモ北分岐から帰りのコースを見ています。左の祖父岳まで登り返さなければなりません。
岩苔乗越から水晶岳を見ています。夕方近くの光は優しく感じます。
2017年09月24日 15:49撮影 by  N01F, DoCoMo
1
9/24 15:49
岩苔乗越から水晶岳を見ています。夕方近くの光は優しく感じます。
岩苔乗越、ワリモ北分岐方向です。自分の影が映っています。
2017年09月24日 16:30撮影 by  N01F, DoCoMo
1
9/24 16:30
岩苔乗越、ワリモ北分岐方向です。自分の影が映っています。
祖父岳へ帰ってきました。鷲羽岳、槍ヶ岳を見ています。
2017年09月24日 16:30撮影 by  N01F, DoCoMo
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9/24 16:30
祖父岳へ帰ってきました。鷲羽岳、槍ヶ岳を見ています。
山頂標・ケルンと水晶岳
2017年09月24日 16:32撮影 by  N01F, DoCoMo
1
9/24 16:32
山頂標・ケルンと水晶岳
直下にテン場が見えますが直行できません。
2017年09月24日 16:41撮影 by  N01F, DoCoMo
1
9/24 16:41
直下にテン場が見えますが直行できません。
夕日を浴びる祖父岳。この後、日没ぎりぎりでテン場に帰着しました。三日目終了です。
2017年09月24日 17:28撮影 by  N01F, DoCoMo
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9/24 17:28
夕日を浴びる祖父岳。この後、日没ぎりぎりでテン場に帰着しました。三日目終了です。
スイス庭園に寄り、日没前の水晶岳を見ています。
2017年09月24日 17:28撮影 by  N01F, DoCoMo
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9/24 17:28
スイス庭園に寄り、日没前の水晶岳を見ています。
同じく赤牛岳です。水晶池も影になりましたが見えています。
2017年09月24日 17:28撮影 by  N01F, DoCoMo
9/24 17:28
同じく赤牛岳です。水晶池も影になりましたが見えています。
最終日は冷え込みが厳しくて木道に霜がついていました。歩行に気を付けましたが1回転倒しました。
2017年09月25日 05:32撮影 by  N01F, DoCoMo
9/25 5:32
最終日は冷え込みが厳しくて木道に霜がついていました。歩行に気を付けましたが1回転倒しました。
奥日本庭園です。薄く氷が張った池塘越しに朝日を浴びる薬師岳。
2017年09月25日 05:44撮影 by  N01F, DoCoMo
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9/25 5:44
奥日本庭園です。薄く氷が張った池塘越しに朝日を浴びる薬師岳。
黒部五郎岳、笠ヶ岳。
2017年09月25日 05:50撮影 by  N01F, DoCoMo
9/25 5:50
黒部五郎岳、笠ヶ岳。
霜で縁取りされたチングルマの葉っぱ。以後は大した写真もないので割愛です。
2017年09月25日 06:15撮影 by  N01F, DoCoMo
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9/25 6:15
霜で縁取りされたチングルマの葉っぱ。以後は大した写真もないので割愛です。
撮影機器:

装備

備考 ・サングラスは思い切って装備からカットしました。最終日に少しまぶしく感じた程度だったのでまあ良かったのかと思います。
・真水(沢水)を入れておくペットボトルはカットしてプラティパス水筒を持参しました。水の随時補給は面倒なので頑張って多めの水を担いました。
・行動中のレイヤリングは半袖、長袖、フリース、雨具の4層にしました。これは大当たりでした。半袖一枚で済む時間帯もあればフル装備の時間帯もありました(最終日の早朝はテント撤収作業中にダウンも加えたくなるほどでした。というかそうすべきだったです。凍えそうでした)。テント泊防寒装備については最初の2泊は「過剰だったか?」と思いましたが先ほども書いた通り最終日の早朝がおそらく放射冷却で冷え込んだので過剰に用意するぐらいでちょうだったのだろうと思います。
・メインの登山靴はソールの張替えに出しているため、サブの登山靴で臨みましたが最終日に右足のソールがかかと部分で剥がれました(場所は悪評高いあの「直登」道の降り)。完全な剥離でなかったのでそれ以降は右足を引きずらないよう気を付けて歩きました。なんとか下山までもってくれたので助かりました。今までよく頑張ってくれた登山靴だったので残念ですが、今後はメイン一足にするかまたサブを買うか検討中です。
・今までテント泊で「夜は必ずラーメン」でしたが、3泊になると舌が荒れます。なので2日目の夕食はα米にレトルトカレーにしました。これは良かったと思います(それでも少し舌は荒れました)。
・解熱鎮痛剤と整腸剤のお世話になりました。整腸剤はおなかが張ってしまう副作用があるので使いたくないのですがそこは気合で頑張りました。

感想

黒部川源流界隈で富山百山に選ばれている山々(まあ、ほとんどの山が選ばれていますが)を登る場合、どのようにコース取りをするのかがとても悩ましくなります。自分の場合、北ノ俣岳と黒部五郎岳はすでに登っているのでそこをカットして計画を立てるかどうか、というところも考慮対象になります。
自分の体力では1回の山行で黒部川源流界隈の未踏全山を登るのは無理なので今年と来年(あるいは再来年)の2回に分けることにし、今年は水晶岳・赤牛岳優先としました。
そうすると「アプローチとしては水晶小屋方向からの一択だろう。問題は赤牛岳から読売新道を降るか、往復でこなすか、ちょっとひねって高天原から帰るか」の検討になります。ガイド本では水晶小屋泊りで赤牛岳を経て読売新道を降っています。自分は経済的な理由と、混みあうのが嫌という理由で山小屋泊りを敬遠しています。さらに登山口と下山口が違うというのも移動が不経済で避けたいところです。というわけで核心となる日は雲ノ平からの往復を選択しました。コースタイムでは12〜13時間ですがなんとかなると踏みました(最低点の雲ノ平テン場と最高点の水晶岳は単純標高差500m以下であることが決め手になりました・・・・、が)。
実際に歩いてみて感じたのは「やっぱり遠くて、登り降りの連続する往復は大変」でした。しかし天候に恵まれたのでとても充実した山旅になりました。
以下はちょっと細かいところを備忘録的に記します。。
・初日、有峰林道のゲート前にオープン10分ほど前に到着しましたが既に10台ほど車が並んでいました。
・折立の駐車場は空きがあって助かりました。お花と紅葉の狭間期間だからでしょうか。
・三角点までは思ったより時間がかかりました。もともと体力温存の構えでいたのですが想定よりかかっています。
・太郎平小屋で幕営料を支払いましたがあちこちの情報(700円)と違って千円でした。
・初日の夜から雨が降り始め「雨の中で撤収作業は嫌だなあ」と思っていましたが、二日目早朝、雨が途切れたところで撤収作業ができてラッキーでした。
・二日目はお昼ごろまで小雨模様でしたが優しい雨だったのが不幸中の幸いでした。
・悪評高い薬師沢出合から雲ノ平までの直登ですが行きの登りより帰りの降りが恐怖を感じました。あそこはなるべく行きたくないですが、かといってわざわざ大東新道から行くというのもしんどそうです。
・雲ノ平へ出て視界が開けた時の感動はものすごいです。まだ行ったことのない方はぜひ。
・雲ノ平のテン場はいまいちです。トイレがちょっと汚くて水場が遠いです。自分は快適性を優先して真っ平な用地をゲットしましたが水場からは遠かったです。そのため水汲みは3回(本来は4回したいところ)で済ませました。最終日の飲料水は前日汲んだ水を使うというギャンブルでしたがなんとかなりました。
・下見偵察はしておいてよかったです。これからもこういうことがあれば習慣づけしたいです。
・二日目夜はなかなか眠れなかったです。遠足前の小学生のようでした。
・三日目の行程はきつかったですが登頂できた喜びで何とかなりました。
・写真の項でも書きましたが最終日早朝、霜の降りた木道で転倒し、尻もちというか腰を打ちました。幸い、歩行に支障はありませんでした。歩幅を狭くして気を付けていたのですがやられてしまいました。また出発直後に他の方が転倒するのも見ました。霜の降りた木道は凶器です(核心部といっても差し支えないくらいです)。
・次(来年か再来年)の予定
1日目 折立から薬師峠キャンプ場へ
2日目 三俣山荘キャンプ場へ(雲ノ平経由、祖父岳分岐から巻き道利用)
3日目 鷲羽岳往復後、黒部五郎小屋キャンプ場へ
4日目 黒部五郎岳、北ノ俣岳経由で折立下山
・富山百山を目指している方が赤牛岳を狙う場合、コースタイムで歩ける程度の体力の方はガイド本の通りのコースが一番合理的かと思います。

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