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Yamareco

記録ID: 1271165
全員に公開
ハイキング
支笏・洞爺

樽前山(外輪山一周)

2017年09月29日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:58
距離
7.2km
登り
564m
下り
567m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:37
休憩
0:09
合計
3:46
距離 7.2km 登り 564m 下り 567m
11:39 樽前山7合目登山口
13:13 北側外輪壁ガリー侵食崩壊部
13:40 932m峰コル岩
14:05 西山尾根突端
14:08 西山尾根分岐
14:16 樽前山 西山ピーク
14:30 南側外輪壁ガリー侵食崩壊部
14:38 樽前山神社奥宮
14:58 東山分岐
天候 晴れたり曇ったり小雨がパラッときたり
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場(50台)にトイレあります。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特にありません。登山口に登山ポストあります。
その他周辺情報 支笏湖畔温泉を中心に日帰り入浴できる温泉が何件かあります。
11時すぎに駐車場に着いた時は、5,6台の車が停まっている程度でガラガラでした。さすが平日で雨上がりなので閑散としています。出発時の11時40分では、天気は曇りで気温12℃、微風でした。
2017年09月29日 11:40撮影 by  SO-03H, Sony
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9/29 11:40
11時すぎに駐車場に着いた時は、5,6台の車が停まっている程度でガラガラでした。さすが平日で雨上がりなので閑散としています。出発時の11時40分では、天気は曇りで気温12℃、微風でした。
登山ポストに入っていました。左下に細かい標準コースタイムが書かれています。右側には、緊急連絡先です。最も興味深かったのは、ルートマップでした。
外輪山内立入禁止とコースの内側が赤い横線が引かれていますが、よく見るとその中に外輪山から溶岩ドームへ向かう5本のコースと周囲をぐるりと周るコースとコースタイム及びケルンの位置や注意書きまで書かれています。昔はこんなに溶岩ドームに大接近することができたのですね。
2017年09月29日 21:56撮影 by  SO-03H, Sony
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9/29 21:56
登山ポストに入っていました。左下に細かい標準コースタイムが書かれています。右側には、緊急連絡先です。最も興味深かったのは、ルートマップでした。
外輪山内立入禁止とコースの内側が赤い横線が引かれていますが、よく見るとその中に外輪山から溶岩ドームへ向かう5本のコースと周囲をぐるりと周るコースとコースタイム及びケルンの位置や注意書きまで書かれています。昔はこんなに溶岩ドームに大接近することができたのですね。
看板に書かれている通り、駐車場が標高660mの7合目に位置しています。最高点である1,022mの東山まで標高差が362mしかありませんので、1時間弱で登ることができます、夏山ガイドでは初級の40点です。(溶岩ドームのピークは1,041mです)
2017年09月29日 11:41撮影 by  SO-03H, Sony
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9/29 11:41
看板に書かれている通り、駐車場が標高660mの7合目に位置しています。最高点である1,022mの東山まで標高差が362mしかありませんので、1時間弱で登ることができます、夏山ガイドでは初級の40点です。(溶岩ドームのピークは1,041mです)
さすが樽前山の登山道です、雨上がりの直後でも水はけがいいので泥濘は全くないので快適です。
2017年09月29日 11:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/29 11:42
さすが樽前山の登山道です、雨上がりの直後でも水はけがいいので泥濘は全くないので快適です。
歩き始めて5分程度で支笏湖を見渡すことができます。妻はその5,6分ですでに息が上がっています。支笏湖の上空は、すでに青空がでてきているので、一部にごりもありますが、湖面は支笏湖ブルーです。
2017年09月29日 11:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/29 11:46
歩き始めて5分程度で支笏湖を見渡すことができます。妻はその5,6分ですでに息が上がっています。支笏湖の上空は、すでに青空がでてきているので、一部にごりもありますが、湖面は支笏湖ブルーです。
二男は、段差のおおきな階段をスタスタドンドン進みます。
2017年09月29日 12:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/29 12:07
二男は、段差のおおきな階段をスタスタドンドン進みます。
そして妻は、後ろからノロノロ登ってくるので、私はちょうど中間になるように位置取りしながら登ります。登山靴を忘れてウォーキングシューズで登る妻は、「軽くて、むしろ楽ちん!」
2017年09月29日 12:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/29 12:12
そして妻は、後ろからノロノロ登ってくるので、私はちょうど中間になるように位置取りしながら登ります。登山靴を忘れてウォーキングシューズで登る妻は、「軽くて、むしろ楽ちん!」
二男「俺なんか全然運動していないんだから…」とのことで、初めての山登りに初心者向けの樽前山をチョイスしたのですが、一定のペースを崩さず軽やかな足取りです、若いって素晴らしい。
2017年09月29日 12:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/29 12:26
二男「俺なんか全然運動していないんだから…」とのことで、初めての山登りに初心者向けの樽前山をチョイスしたのですが、一定のペースを崩さず軽やかな足取りです、若いって素晴らしい。
もう少しで外輪山の東山分岐というところで妻を待ちます。
2017年09月29日 12:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/29 12:31
もう少しで外輪山の東山分岐というところで妻を待ちます。
外輪山の東山分岐です、ここまで1時間かかりました。溶岩ドームは、黒々としていて存在感が強烈です。
2017年09月29日 12:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/29 12:39
外輪山の東山分岐です、ここまで1時間かかりました。溶岩ドームは、黒々としていて存在感が強烈です。
東山へ進む二男と私、青空が嬉しい!
2017年09月29日 12:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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東山へ進む二男と私、青空が嬉しい!
ヤッター、山頂!標準コースタイムは、45〜50分ですが、1時間10分かかりました、3年前と同じです。
2017年09月29日 12:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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ヤッター、山頂!標準コースタイムは、45〜50分ですが、1時間10分かかりました、3年前と同じです。
2017年09月29日 12:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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二男
2017年09月29日 12:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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二男
また雲が近づいてきているので先を急ぎます。
2017年09月29日 12:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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また雲が近づいてきているので先を急ぎます。
相変わらずのバランスを取っている岩
2017年09月29日 12:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/29 12:56
相変わらずのバランスを取っている岩
溶岩ドームってこんなに割れていましたっけ?
2017年09月29日 13:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/29 13:02
溶岩ドームってこんなに割れていましたっけ?
この頃は、西山方面が雲で覆われ溶岩ドームも見え隠れしていました。
2017年09月29日 13:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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この頃は、西山方面が雲で覆われ溶岩ドームも見え隠れしていました。
モラップ山の辺りは雨が降っているようです、虹がクッキリ見えます。
2017年09月29日 13:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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モラップ山の辺りは雨が降っているようです、虹がクッキリ見えます。
景色を眺めながら楽しそうに歩く二男
2017年09月29日 13:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/29 13:13
景色を眺めながら楽しそうに歩く二男
ここの季節は初冬ですね。
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ここの季節は初冬ですね。
風も遮られ、日差しも温かいのでここで昼食タイムとします。
2017年09月29日 13:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/29 13:19
風も遮られ、日差しも温かいのでここで昼食タイムとします。
北山(932峰)への分岐です。
2017年09月29日 13:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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北山(932峰)への分岐です。
西山方面も、さっきまでの雲はすっかり去って青空が登場
2017年09月29日 13:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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西山方面も、さっきまでの雲はすっかり去って青空が登場
巨岩の脇を進みます
2017年09月29日 13:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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巨岩の脇を進みます
西山が近づいて来ました。
2017年09月29日 13:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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西山が近づいて来ました。
溶岩ドームも方向が変わると違う表情を見せてくれます。
2017年09月29日 13:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/29 13:56
溶岩ドームも方向が変わると違う表情を見せてくれます。
西山への登り
2017年09月29日 14:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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西山への登り
光るコケと風不死岳
2017年09月29日 14:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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光るコケと風不死岳
コケロードをラストスパート!
2017年09月29日 14:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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コケロードをラストスパート!
イエーイ、西山!
2017年09月29日 14:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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イエーイ、西山!
日差しが暖かくてのんびり、まったり。
2017年09月29日 14:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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日差しが暖かくてのんびり、まったり。
苫小牧市街と太平洋方面
2017年09月29日 14:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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苫小牧市街と太平洋方面
西山分岐を下ります、先頭を進む妻のことを二男「なんだか別人のように速くない?」、私「下りはね、きっと得意げに鼻の穴膨らんでいるよ。」
2017年09月29日 14:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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西山分岐を下ります、先頭を進む妻のことを二男「なんだか別人のように速くない?」、私「下りはね、きっと得意げに鼻の穴膨らんでいるよ。」
樽前山神社奥宮に安全登山の祈願
2017年09月29日 14:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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樽前山神社奥宮に安全登山の祈願
奥宮では風速2.4m、気温15.7度です。
2017年09月29日 14:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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奥宮では風速2.4m、気温15.7度です。
さて出発します。
2017年09月29日 14:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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さて出発します。
二手に分かれる二人
2017年09月29日 14:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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二手に分かれる二人
妻「あなたがこちらのほうが景色がいいって言うから…あっちのほうが楽そう…」
2017年09月29日 14:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/29 14:47
妻「あなたがこちらのほうが景色がいいって言うから…あっちのほうが楽そう…」
揃った!風速8.5mと気温8.5度、この時の最も強い風は9.9mでした。
2017年09月29日 14:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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揃った!風速8.5mと気温8.5度、この時の最も強い風は9.9mでした。
最後の登り
2017年09月29日 14:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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最後の登り
東山分岐に戻ってきました、西山方面を振り返ると「天使のはしご」でしたっけ?
2017年09月29日 14:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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東山分岐に戻ってきました、西山方面を振り返ると「天使のはしご」でしたっけ?
紅葉の斜面
2017年09月29日 15:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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紅葉の斜面
上空の雲の影がクッキリ
2017年09月29日 15:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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上空の雲の影がクッキリ
再びブルーの支笏湖と対面
2017年09月29日 15:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/29 15:05
再びブルーの支笏湖と対面
紅葉と支笏湖
2017年09月29日 15:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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紅葉と支笏湖
15時25分無事到着、3時間45分の行動時間でした。
2017年09月29日 15:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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15時25分無事到着、3時間45分の行動時間でした。
駐車場はこのとおり空っぽですが、このあと新たな登山者が到着しました。
2017年09月29日 15:30撮影 by  SO-03H, Sony
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駐車場はこのとおり空っぽですが、このあと新たな登山者が到着しました。
道路脇の鹿の親子
2017年09月29日 15:50撮影 by  SO-03H, Sony
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道路脇の鹿の親子
本日の飲み比べです。
2017年09月29日 18:25撮影 by  SO-03H, Sony
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本日の飲み比べです。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

 東京から二男が帰省し、山に連れて行こうかと思い、まず頭に浮かぶのが樽前山でした。二男のヤマレコ登場歴は、ゲレンデスキーレコが2回のみなので、事実上の夏山デビューです。デビューを飾るに相応しい山といえば、やはり樽前山ですね。

 樽前山は、駐車場が標高660mの7合目に位置しています。最高点である1,022mの東山まで標高差が362mしかありませんので、1時間弱で登ることができます。
 夏山ガイドでは初級の40点ということで、登山初心者にとってハードルが低い割には、歩みを進めるごとに絶景ポイントがこれでもかこれでもかと現われて、感動に打ちのめされて「登ってよかった!」と、思える山の一つだと思います。
 
 雨雲の去る頃合いを見計らって、樽前山に向かう高速道路上の車中の後部座席で妻は、登山靴を玄関に置き忘れたショックに打ちのめされて落ち込み項垂れています。
 ノルディックウォーキング用のシューズしかないので、紋別岳に変更をとも考えましたが観光客も登り、トレランの人もランニング用のシューズで走っているので決行することにしました。(苦笑)

 「俺、全然運動なんかしていないんだから…」と話す二男と、いつもの妻のペースで考えると、今日は相当ゆっくりな行程になると予想されました。
 しかし、いざスタートすると二男は、一定のペースを崩さず軽やかな足取りでトントン階段を登り、急登でもスタスタ進みます。車に依存する道民の妻に比べて、東京の人の二男の方が毎日歩いているのですから、当然といえば当然です。
 二男は、私とほとんど同じ身長178cmで少し痩せ過ぎですが、体重が60kgしかなく私より18kgも軽いのですから、とにかく動作が羽根のように軽やかで羨ましいです。

 重い荷物を二男に持たせて、いつもより軽いザックと軽い靴のはずである妻を要所要所で待ちながら、東山に到着したのはスタートからコースタイム45〜50分に対しての1時間10分後でした。
 3年前に夏山を始めたばかりの時と全く同じタイムですので、全く進歩していないことになります。(苦笑)

 東山を923峰への分岐に向かって下っている時に、山頂部は西山方面から流れ込んできた雲に覆われて溶岩ドームすらも見えなくなりました。このまま進もうか、戻ろうか悩みましたが、スマホで雲の流れをチェックすると、いずれ流れ去るようなのでそのまま進むことにしました。天気が回復してからは、のんびり昼食をとり絶景を眺めながらの静かな散策になりました。

 山旅ロガーのデーターによると、最高点の標高997m、最低点の標高662m、累積標高(上り)559m 、 累積標高(下り)570m、全行程約7.4kmを3時間45分の行動時間でした。スライドしたのは、東山までの数組みのみで、その先は一周して東山分岐に戻るまで、静かな貸し切り登山でした。
 データー的には、先週の音江連山の方が楽なはずなのに「今日の方が全然楽だった!」と妻。景色も良かったので、きっと気持ちの問題も影響がありますよね。
 平日のこともありましたが、こんなに人が少ない樽前山も初めてでした。

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