樽前山(外輪山一周)
- GPS
- 03:58
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 564m
- 下り
- 567m
コースタイム
- 山行
- 3:37
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 3:46
13:13 北側外輪壁ガリー侵食崩壊部
13:40 932m峰コル岩
14:05 西山尾根突端
14:08 西山尾根分岐
14:16 樽前山 西山ピーク
14:30 南側外輪壁ガリー侵食崩壊部
14:38 樽前山神社奥宮
14:58 東山分岐
天候 | 晴れたり曇ったり小雨がパラッときたり |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特にありません。登山口に登山ポストあります。 |
その他周辺情報 | 支笏湖畔温泉を中心に日帰り入浴できる温泉が何件かあります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
東京から二男が帰省し、山に連れて行こうかと思い、まず頭に浮かぶのが樽前山でした。二男のヤマレコ登場歴は、ゲレンデスキーレコが2回のみなので、事実上の夏山デビューです。デビューを飾るに相応しい山といえば、やはり樽前山ですね。
樽前山は、駐車場が標高660mの7合目に位置しています。最高点である1,022mの東山まで標高差が362mしかありませんので、1時間弱で登ることができます。
夏山ガイドでは初級の40点ということで、登山初心者にとってハードルが低い割には、歩みを進めるごとに絶景ポイントがこれでもかこれでもかと現われて、感動に打ちのめされて「登ってよかった!」と、思える山の一つだと思います。
雨雲の去る頃合いを見計らって、樽前山に向かう高速道路上の車中の後部座席で妻は、登山靴を玄関に置き忘れたショックに打ちのめされて落ち込み項垂れています。
ノルディックウォーキング用のシューズしかないので、紋別岳に変更をとも考えましたが観光客も登り、トレランの人もランニング用のシューズで走っているので決行することにしました。(苦笑)
「俺、全然運動なんかしていないんだから…」と話す二男と、いつもの妻のペースで考えると、今日は相当ゆっくりな行程になると予想されました。
しかし、いざスタートすると二男は、一定のペースを崩さず軽やかな足取りでトントン階段を登り、急登でもスタスタ進みます。車に依存する道民の妻に比べて、東京の人の二男の方が毎日歩いているのですから、当然といえば当然です。
二男は、私とほとんど同じ身長178cmで少し痩せ過ぎですが、体重が60kgしかなく私より18kgも軽いのですから、とにかく動作が羽根のように軽やかで羨ましいです。
重い荷物を二男に持たせて、いつもより軽いザックと軽い靴のはずである妻を要所要所で待ちながら、東山に到着したのはスタートからコースタイム45〜50分に対しての1時間10分後でした。
3年前に夏山を始めたばかりの時と全く同じタイムですので、全く進歩していないことになります。(苦笑)
東山を923峰への分岐に向かって下っている時に、山頂部は西山方面から流れ込んできた雲に覆われて溶岩ドームすらも見えなくなりました。このまま進もうか、戻ろうか悩みましたが、スマホで雲の流れをチェックすると、いずれ流れ去るようなのでそのまま進むことにしました。天気が回復してからは、のんびり昼食をとり絶景を眺めながらの静かな散策になりました。
山旅ロガーのデーターによると、最高点の標高997m、最低点の標高662m、累積標高(上り)559m 、 累積標高(下り)570m、全行程約7.4kmを3時間45分の行動時間でした。スライドしたのは、東山までの数組みのみで、その先は一周して東山分岐に戻るまで、静かな貸し切り登山でした。
データー的には、先週の音江連山の方が楽なはずなのに「今日の方が全然楽だった!」と妻。景色も良かったので、きっと気持ちの問題も影響がありますよね。
平日のこともありましたが、こんなに人が少ない樽前山も初めてでした。
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