秋色と強風、平標山

2017年10月01日(日) [日帰り]

• GPS: 05:20
• 距離: 11.4km
• 登り: 1,043m
• 下り: 1,052m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:01
• 休憩: 0:19
• 合計: 5:20

距離 11.4km 登り 1,043m 下り 1,064m

9:05 平標登山口駐車場
9:09 9:10 平標登山口
10:04 松手山コース送電鉄塔
10:37 松手山
11:27 一ノ肩
11:50 11:53 平標山
12:23 12:35 平標山の家
13:20 平元新道登山口
14:17 14:18 平標登山口駐車場
14:22 14:24 元橋バス停
14:25 ゴール地点

天候

空は真っ青に晴れ渡るものの、午前中の松手山ルートは強風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き…越後湯沢駅 1番バス停 8:20発 西武クリスタル行き→元橋バス停
※Suica、PASMO、お札は使えません。乗車後にバス車内で両替タイムありました。
帰り…親切なご夫婦に越後湯沢駅まで送っていただきました。

コース状況／危険箇所等

全体的に整備された登山道を歩きますが、悪天候の際は、稜線上の片側が切れ落ちている箇所に注意が必要です。

写真

東京駅から越後湯沢駅まで新幹線です。
新幹線かっこいい。

1時間半ほどで越後湯沢駅に到着。
早ー

越後湯沢駅は閑散としていました。

1番バス停。

元橋バス停で下車。

登山口まで5分くらい歩きます。

驚くほどきれいなお手洗いありました。

木漏れ日がたっぷり射し込んで気持ちがいい。

ここから入ります。

柔らかい陽射しを見ると、秋なんだなぁと思う。

まずはあの鉄塔の所まで！

花もたくさん色々咲いていました。

空が真っ青！

振り向くと大きな景色。

ズームしてみました。
苗場スキー場？

風が強く吹き付けていて、頭上の木々もざぁざぁと大きな音をたてて揺れています。

秋だー

鉄塔に到着。

下から〜

次は松手山！

新緑のトンネルも好きだけど、やっぱり秋が一番いい。

樹林帯を少しでも抜けると強風にさらされるので、片側が切れ落ちている箇所は少し怖かった。

標高を上げると赤い色も増えてきて嬉しくなります。

平標山が見えてきた！

いい景色だー

松手山を通過。

あそこまで歩くぞー！とテンションの上がる景色ですが、この日はとにかく風が強くて、楽しみにしていた稜線歩きの記憶はほぼ風の音。

終わりかけだけど、かわいい釣鐘型のお花。

最高の景色！

最高の景色だけど、見とれて立ち止まった瞬間、どかーーー！！と全力でぶつかって来る風に負けそうになるので、とにかく歩きます。

辿ってきた道を振り返ってみる。

登るために上げた足が強風に持っていかれそう。

ヤマハハコだったかな？

ちらっと苗場山。

山頂まであと少し。

平標山に到着。

山頂からの眺めも素晴らしかった。

仙ノ倉山までの稜線を30分だけ歩いてみる予定でしたが、あまりの強風っぷりに断念。

下ります。

こちら側に下り始めると、先ほどまで暴れていた風がさわさわと穏やかに。ええー

とても爽快な道。

次回は絶対歩きたいなー

山ノ家が見えてきました。

おぉー、かっこいい。

平標山ノ家を通過。
ここの小屋にも泊まってみたいし、テント泊もしてみたい。

お手洗いお借りしました。

穏やかな道を下っていきます。

まだまだ緑が優勢だけど色づき始めた木々の色彩が鮮烈で、のんびりと下っていくのが楽しかったです。

小さくてかわいい

上信越自然歩道は穏やかでゆったりした雰囲気。

ゲートを通過。

お、きれい。

駐車場への近道？
こちらへ進んでみました。

トリカブトらしき花がたくさん咲いていました。

どうどうと流れる沢沿いの、涼しい道。

ピンクテープは新しい感じ。

朝と同じ駐車場に戻ってきました。

14:06のバスには間に合わないだろうなと思っていたので、おとなしく1時間半後にやって来る越後湯沢行きのバスを待っていたら、親切なご夫婦の車に乗せていただける事に。ありがとうございました！

駅から2〜3分歩いた所にある江神温泉浴場。
シンプルな共同浴場で、良いお湯でした。

越後湯沢駅構内の、500円でお猪口5杯分の利き酒が楽しかったです。
新潟越後の酒蔵全てが利き酒できるそうです。

今回は行きも帰りも新幹線という贅沢をしてしまった。
東京駅まであっという間でした。

感想

suitosuito

秋色に染まる季節に平標山を訪れてみたかったので、出かけてきました。
真っ青に晴れ渡った空は気持ちよく最高のお天気…と思いきや、午前中の松手山ルートはなかなかの強風に叩かれ、樹林帯では頭上の木々が騒がしい程度でしたが、稜線上に出てからは手強い道のりとなりました。
強風が吹き付ける平標山頂から山ノ家へ向けて下山する道のりは様子が一変して穏やかになり、標高を下げてからは静穏とも言える状態が続き、のんびりと下山。
下山後、元橋バス停でぼんやりとバスを待っていたら、車で通りかかった親切なご夫婦が越後湯沢駅まで送りますよと声をかけてくださり、車内を見るとやはり下山後と見られる方が。バスがやって来るのは1時間半後だったので、とても助かりました。
送ってくださる間にいただいたおかきが美味しくて、同乗した方の「谷川から縦走してきました」の話が羨ましくて、駅まではあっという間に到着。
「定年退職してからは二人であちこちドライブするのが楽しみ」というお話も心地よくて、とてもすてきなご夫婦でした。本当にありがとうございました。