森の妖精を訪ねて・・・榛名・相馬山〜森林公園

2011年08月14日(日) [日帰り]

• GPS: 04:15
• 距離: 9.6km
• 登り: 768m
• 下り: 768m

コースタイム

伊香保森林公園・管理棟(9:35) → 蒸湯跡(9:45) → 分岐(10:05) →

相馬山山頂(11:15) → 相馬山ヤセオネ峠登山口(11:50) → 臥牛山登山口(12:05) →

臥牛山山頂(12:15) → 登山口(12:30) → 分岐(13:35) → 管理棟(13:50)

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

森林公園側から、相馬山へのルートはかつては存在したが、滑落事故や
登山道の崩壊が進み、現在は通行不可能です。

初めて歩かれる方は、このコースはお勧めしません。
また、台風6号や最近の豪雨でかなり登山道が荒れており、廃道に近い・・・
と言っても過言ではありません。
登山される場合は、管理棟に登山届けを必ず提出されてください。

公園内の各コースは、整備され安心して歩けますが、木橋や岩の上は苔むしていて
滑りやすいので注意が必要です。

写真

森林公園管理棟です

別棟トイレあり

管理人が在駐されていますが、不在の時もあります

看板の向こうが綺麗なトイレ

公園入口

この辺りは、完全地デジ化が完了?

アナログアンテナの撤去工事の為
雄岳は登山禁止

蒸し湯跡

つい最近まで、サウナのような熱気が出ていた?
でも、つい最近って言っても私は知らない(汗)

内部はこんなん

蒸し湯風穴

冷気が漂っています・・・涼しいです

会えました!!

妖精!!

かわいい〜

コース分岐
左へ

帰りは、右からここへ登り上げました

いきなりのクラック!!

右下はすっぱり切れてます・・・

タマアジサイ

この先から、岩をよじ登っている為
写真撮影不可です

本コースに戻れ、鎖場

年代モノの鎖
修行の山でもあったようです

上が見えない・・・

ガスの切れ間から、工事中の雄岳

で、山頂の一角へ

しっかり、トラロープでコース立ち入り禁止を
アピールしています・・・

山頂です

南東方向しか展望が開けていません
今回も、ガスで全く見えません
やはり、冬が良いのか?

長い梯子です

タマアジサイ
開く前

ヤセオネ峠登山口の鳥居

ここからオンマ谷へ下りますが

ちょっと寄り道

今日の足の友達は「ろんぐぶーつ2号?」

臥牛山へ向かいます

で、あっという間に山頂です

展望は良いですよ
右から、烏帽子ヶ岳、中央は掃部ヶ岳、左は
榛名冨士

こちらは、右が登ってきた相馬山
左、アンテナがあるピークが
二ツ岳の一つ、雄岳

アナログアンテナ、撤去工事用の架空線

今回の花たち

イワタバコ

レンゲショウマ��

レンゲショウマ��

レンゲショウマ��

レンゲショウマ��

またまたイワタバコ

タマガワホトトギス

クサアジサイ

クサアジサイ
大きい白い花は「飾り花」と呼ばれ
段々赤く色づいてくるそうです
中央の小さい花は「普通花」だそうです

感想

danbe

今日、日曜日(お盆休み?)ですが、会社の巡回が入っていて遠出が出来ません。
早朝にさっさと巡回を済ませ、近くの山・・・・?

毎年、お盆時期には必ずここの「森の妖精」を楽しみに出掛けています。
今年も半端な時間が出来たので、訪ねてきました。
外気温既に34℃・・・でも、森林公園に入ると段々と下がっていきます。
登山口では26℃近くまで下がりました。でも、蒸し暑いな。

いつものコース、分岐から相馬山へ向かいますが、毎年入り込んで僅かで
熊に遭遇しています。このあたりに住み着いているようで、もうかれこれ
5歳くらいになるかな?しっかり、熊避けの鈴を鳴らしながら慎重に。
しかし、熊より怖い事に・・・
登山道にクラック入っている!!怖いので、迂回しますがその後も崩壊して
ルートファインディングしながら、結局右回りで岩をよじ登りながら昔のルートに
辿り着きました。

相馬山山頂は、標高が低い為か登山者の姿はありません。
下山も半ば過ぎに、登ってこられるパーティーが・・・
この頃からガスが切れて、青空が広がってきました。このまま森林公園に戻っては
もったいないので、登った相馬山が見える展望台へ行ってみようと、ヤセオネ峠から
臥牛山へ。あっという間に山頂ですが、相馬山より展望はバッチリ!
相馬山や榛名冨士、烏帽子ヶ岳、掃部ヶ岳が良く見えます。
ヤセオネ峠に戻って、林道をオンマ谷へと下っていきます。
オンマ谷には、イワタバコがボチボチ咲いていました。見頃は、来週辺りかな?

森の妖精たちも、まだまだこれからのようです。
御岳山のように、群落で咲いてはいませんが、ポツポツ咲いているところが
ここの妖精たちの良いところだと思っています。