富士山 富士宮ルート

2017年10月01日(日) [日帰り]

• GPS: 07:55
• 距離: 11.2km
• 登り: 1,517m
• 下り: 1,512m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:28
• 休憩: 1:26
• 合計: 7:54

5:33 富士宮口五合目
5:49 5:50 富士宮口新六合目
5:54 六合目雲海荘
6:29 6:37 新七合目御来光山荘
7:07 7:14 元祖七合目山口山荘
7:44 7:47 八合目池田館
8:20 8:22 九合目萬年雪山荘
8:48 9:02 九合五勺胸突山荘
9:32 9:33 富士宮口頂上
9:46 9:47 三島岳
9:59 10:08 富士山
10:12 10:16 西安河原
10:25 雷岩
10:30 10:31 金明水
10:37 10:42 久須志岳
10:49 成就岳
10:54 伊豆岳
10:58 朝日岳
11:05 11:22 富士宮口頂上
11:50 九合五勺胸突山荘
11:58 12:04 九合目萬年雪山荘
12:20 八合目池田館
12:35 12:36 元祖七合目山口山荘
12:50 新七合目御来光山荘
13:14 13:19 六合目雲海荘
13:20 富士宮口新六合目
13:26 13:27 富士宮口五合目
13:27 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

南側の富士宮コース五合目駐車場に駐車。一般観光客も多く混雑した印象。
前日から車中泊したが、夜中でも話し声や笑い声が絶えず寝苦しかった。土日だし仕方ないとあきらめる(´・ω・`)

コース状況／危険箇所等

最短のコースである富士宮ルートは2,380mからのスタート。樹林帯は無く、登山口から山頂までずっと赤茶けた石のザレ道。

一定の間隔？で小屋(この時期営業はしていない)があり、風を凌いで休憩がとれる。

地図にはないブルドーザーの為の道も各小屋を経由しており、下りで利用する人も少なくなかった。
自分も下りの八合目→七合目間でドーザー路を利用した。
確かに歩きやすく、距離は長くなるが登山道より早く下れる。
しかし、落石のリスクは格段に高くなるように感じた。
気軽にドーザー路を歩く、小さい子供連れの家族パーティーも何組かいたが、見ていて心配になった。

その他周辺情報

【登山届】
五合目の売店の建物の中に登山ポストがある。(早朝は閉まっている)
用紙は無いので自分で用意する必要が有る。
多くの人が登山届を出していないように思われた。


【温泉】
富士宮市周辺の温泉は、相場がかなりお高く1,500円〜2,000円もする施設ばかりでした。しっかり調べてないけど…。
自分は「そんなのあり得ない」と思い、帰り道の甲府市にある【甲府市上九の湯ふれあいセンター】で入浴した。
HP↓
http://www.kofu-syakyo.or.jp/sisestu/kamiku.htm
市民とよそ者では料金に320円も差がある(´・ω・`)
登山口から1:30もかかるし、次回は他を利用したい。

写真

9/30 16:09

前日土曜日の16:00、富士宮口五合目に到着。なんとかすんなり駐車できた。

9/30 17:19

夕日を浴びる富士山。たまんね〜！

9/30 17:20

売店からの夕日。日本酒が旨かった〜(*´∇｀*)

9/30 18:07

夜景も見えた。静岡県富士市あたりかな？
気温3度での車中泊は、3シーズンシュラフと毛布1枚で快適だったが、騒音がひどかった(´・ω・`)

これを待っていた！！まちがいない晴天！
でも北西の低気圧はちと気になるな(´・ω・`)早めに下ろうネ

10/1 5:34

ほんのりガスの中出発！
登山口2,380m

10/1 5:41

急ぐ気持ちを抑えながら歩く。

10/1 5:50

5合目→6合目の標高差が100mじゃねーか！w
6合目2,490m

10/1 5:51

こっちじゃない。

10/1 6:09

さぁ！青空がでてきました〜よ(*´∇｀*)

10/1 6:09

まぶすぃ〜！！

10/1 6:16

沢山の人に抜かされたが、先は長いのでユックリを心ががけた。

10/1 6:17

先の小屋が見えているのでもうすぐだと錯覚する。

10/1 6:32

七合目か？。

10/1 6:33

天気サイコー！雲海ヤベ〜！

10/1 7:03

街がみえるネ。

10/1 7:03

あのモッコリは宝永山。

10/1 7:08

八合目かしら？　ん？　ここが七合目だった。さっきのは新七合目だとさ(´・ω・`)
元祖七合目3,030m。

10/1 7:09

まだ体力的にはかなりの余裕があった。

10/1 7:10

今回の行動食の一部を記録。ダークマター機関を取り込む。キャプテンハーロックのアルカディア号だ〜ヨ。(寒

10/1 7:10

次の八合目が見えてる。

10/1 7:29

突然のツララ

10/1 7:36

宝永山が雲から出てきた。

10/1 7:37

風はそんなに強くなかった。4、5m程か？けど素肌には堪える寒さだった。

10/1 7:44

八合目。

10/1 7:46

ブレイクタイム。

10/1 7:49

3,220m。この先は未知の標高だ〜ヨ。ワクワク。

10/1 7:50

行動食の記録その2。これはイケる！！乾いてるのに確かにジューシーと感じた。

10/1 7:58

飽きない景色。

10/1 8:11

なんじゃこりゃぁああ！！！

10/1 8:21

九合目3,400m

10/1 8:29

雲海をバックに撮っていただきました。
海岸線が見える。そうか、あの雲海の下は太平洋なんだネ！

10/1 8:39

次のポイントは九合五勺。

10/1 8:43

ん？ブルドーザー路を下ってる人がいる！
歩きやすそうでいいけど…大丈夫なのかな。

10/1 8:53

10/1 8:56

九合五勺3,550m

10/1 8:59

次に見えてるアレが山頂ってことか。

10/1 9:05

地表がすごく赤いな。

10/1 9:05

流石に空気が薄いって感じる。心臓の鼓動がすんごく早い。

10/1 9:29

´`ァ,、ァ(*´Д｀*)´`ァ,、ァ 　もうちょっと。

10/1 9:31

着いた~（;´▽｀A``

10/1 9:31

神様は閉店ガラガラ。

10/1 9:44

火口に向う(｀・ω・´)ゞ

10/1 9:50

どっか〜ん！
氷やツララがあちこちに見えた。

10/1 9:45

すんごい地形！アレが剣ヶ峰だな(￣ー+￣)

10/1 9:57

ついに

10/1 10:05

ニッポンイチのその場所に

10/1 10:01

キタ━━━(゜∀゜)━━━!!!
てってれー!!!

10/1 10:01

ドヤッ！

10/1 10:15

そのまま火口を一周するお鉢巡りへ。すると…

10/1 10:13

そこには南アルプスをはじめ、日本アルプス総図が広がっていた！！

10/1 10:14

あれは八ヶ岳かな？

10/1 10:15

塩見岳、農鳥岳、間ノ岳、北岳…サザンオールスターズの奥に中央アルプス。

10/1 10:16

甲斐駒ケ岳と八ヶ岳の間に北アルプス。

10/1 10:17

写真じゃわからないけど、北アルプスの後ろ立山の方までわかりましたよ！！

10/1 10:21

奥秩父山塊は雲の下だろうか？(´・ω・`)

10/1 10:26

火口の内側に入ると風が無くなった。

10/1 10:26

10/1 10:31

10/1 10:38

北東側、山中湖が見える。

10/1 10:42

吉田ルート、須走ルートからの10合目。

10/1 10:43

10/1 10:44

夏場はここが渋滞するという…(；´Д`A ```

10/1 10:44

10/1 10:44

なんか山小屋が連立してた。

10/1 10:45

剣ヶ峰の反対側

10/1 10:49

富士の南東側。ここが一番風が強かった。

10/1 11:02

1950年以降噴火はしてないらしい。

10/1 11:22

お鉢巡り終了。予定より早く下りはじめられそうだ。

10/1 11:47

下りは…半数くらいはブルドーザー路を下っていた。まじかよ！

10/1 12:01

僕は…迷ったけどとりあえず登山道を選んだ。

10/1 12:03

雲が増えて雲海の密度が濃くなったみたい。

10/1 12:11

なんじゃこりゃぁああ！！！

10/1 12:20

膝が笑い始めたので、八合目から僕もドーザー路を下った。

10/1 12:33

すごい落石の数…(・_・;)こりゃ危ないゾ
七合目からまた登山道にもどった。

10/1 12:44

雲が濃くなってきたような…。急ぎ下った。
お疲れ様でした(*´∇｀*)ゞ

撮影機器：

COOLPIX AW120 NIKON

SHV32 SHARP

感想

qayama

― 富士山は、「登る山」じゃなくて「見る山」だよ。―

学生の頃、誰かが言っていた言葉だ。

なるほど、そうか。と僕も「日本一」というミーハーな金看板に捕われまいと、どこか気取って過ごしてきた。

実際登ってみて今思うことは、「やっぱり日本一って気分イイ〜！」

…ミーハー丸出しである。



車中泊が出来るように車をイジってから頭の中にずっと富士山があった。

ハイシーズンが終る9月からずっと「天気のいい休日」を待っていた。

休みの曜日が会社の都合で変わり、晴れの休日を逃して歯がゆい思いをしたこともあったがついにチャンスを得た！

ありがとう！高気圧！！



7月の高妻山以来ずっと右膝に違和感を抱えている。

関節の痛みの原因はやはり筋力低下だと思いそれなりに筋トレもしてきた。

今回、1,400mの高低差を往復できたことで自信も取り戻せた気がする。