【荒島岳（福井・1523m）】勝原↑新しもはら↓ 錦秋の荒島岳、逆回りで行ってもキツカッタ

2017年11月03日(金) [日帰り]

• GPS: 05:43
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,344m
• 下り: 1,211m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:14
• 休憩: 0:27
• 合計: 5:41

距離 10.6km 登り 1,344m 下り 1,229m

7:51 林湊
8:05 勝原スキー場
8:59 トトロの木
9:24 深谷ノ頭
9:51 9:54 しゃくなげ平
10:12 もちが壁
10:30 前荒島
10:44 11:07 荒島岳
11:29 大ナベ
11:38 小ナベ
13:27 13:28 新下山コース登山口
13:32 越前下山駅
13:32 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

【登り】JR九頭竜線「勝原」駅
4〜5台駐車スペース（無料）、登山ポスト、自販機あり

【下り】JR九頭竜線「越前下山」駅
5〜6台駐車スペース（無料）、登山ポストあり

コース状況／危険箇所等

勝原駅〜勝原コース登山口〜しゃくなげ平〜荒島岳
特に危険箇所はありません。ただ、急登続きです。

荒島岳〜越前下山駅
落ち葉で滑りやすくなっていますが、危険箇所にはロープがあります。

その他周辺情報

白峰温泉総湯
石川県白山市白峰ロ-9番地
TEL:[phone]
http://www.shiramine-m.com/
大人ひとり650円
ＪＡＦカード割引550円
白山市民400円

写真

01　勝原駅
今回はここからスタート、良い天気！一年前を思い出します

02　国道158号線（美濃街道）
中部縦貫自動車道（大野〜油坂間）の建設工事が着々と進んでいます

03　国道158号線（美濃街道）
工事現場の安全掲示板のそばにこんな看板がありました
見渡す限りでは、「現場女子」はいなかった(笑)

04　勝原コース入口
駐車場は、マイクロバスを含めてたくさんの車で溢れかえっていました

05　勝原コース入口
ヤマレコで作った山行計画書を提出します
下山連絡システムはとても便利です

06　カドハラ桜坂
カドハラスキー場跡地は、「桜坂」として整備されました
君よずっと幸せに〜♪

07　カドハラ桜坂
頭の中で「桜坂」を流しながら振り返ると、良い景色、天気！

08　荒島登山口
ゲレンデ跡地はススキのトンネル、そこを抜けると登山口です

09　荒島登山口付近
この辺りは黄葉ですね♪

10　トトロの木
緑ロープでしっかりと保護されていました

11　白山ベンチ
やや雪をかぶった白山がくっきりと見えます

12　友愛と絆の森
数少ない平坦な道、ここではゆっくりと森林浴を楽しみながら歩けます

13　友愛と絆の森
荒島愛山会は、日本百名山 荒島岳をフィールドに登山道の整備やブナの森を守る活動を主な活動で、百名山研修、会員の親睦会等を行っています
UIゼンセンは、現在のUAゼンセン、連合傘下の労働組合ですね

14　しゃくなげ平
ほうほうの体で着きました

15　しゃくなげ平
いつも思うのですが、ここから小荒島岳に立ち寄って荒島岳を目指すレコを時々みかけますが、並大抵の体力と精神じゃないと思います

16　前荒島岳
騙されてはいけません、まだあります

17　中荒島岳
ご丁寧にあと420mとあります

18　中荒島岳
荒島岳まではもうちょっと

19　中荒島岳
白山を目の前に、手前の山々が紅葉で真っ赤になっているのが分かります

20　中荒島岳
大野市街を望みます

21　荒島岳
やっとこさで着いた！

22　荒島岳
三角点タッチ！

23　荒島岳
白山が見えます！
やっぱり来て良かったー！

24　荒島岳
人の気配のない、新しもやまコースを辿ります
この景色、なかなかだけど、なぜ誰も来ない？
だってしんどいから(笑)

25　新しもやまコース
ロープが随分しっかりしていますが、ほぼ真下に伸びています(^_^;)

26　新しもやまコース
ヨロッとすると、ヒューンなので注意しましょう

27　新しもやまコース
険しいコースなだけに、自然美溢れるコースです
やっぱり外せないな

28　新しもやまコース登山口
辿りついた！

29　越前下山駅
待合室からの景色も良い！
今日は本当に良いお山でした

30　車窓から
九頭竜線、じゃんじゃん乗りましょう！

感想

shirayama

紅葉ピークの荒島岳へ！
天気もピーカンで気分も高揚♪大満足の山行！

今回のコースは、勝原コースから登り、新しもやまコースへ下り、JR九頭竜線でシメるというもの。
自分のレコを見返してから気付いたが、ちょうど一年前、時計回り（新しもやま↑　勝原↓）で行ったんだった。
そういえば、これがとってもキツカッタ。
最後は、列車の発車時刻が迫っていて、ヨレヨレ状態で走ったという苦い経験を思い出したー、わー。

ならば、今回は反時計回りだ。
でも、キツイものはキツかった(笑)
荒島岳は、標高1523mとそれほど大して高さはないものの、登山口が低い（国道沿い）ところにあるので標高差はそれなりにある。
（同じようなことが伊吹山でも…）
だから、甘く見ちゃいけない！
と、もちが壁をほぼ四つん這いで登りながら、胸に刻む(笑)

しかし、景色は最高！
苦労して登った甲斐があった。
これがあるから、また登るのかな、いや登る！(笑)

新しもやまコース、途中で行き会ったのは登山者2人、恥ずかしがり屋のサル1匹（すぐに逃げていった）。
ロープ場の連続で、気の抜けないところが多いものの、
紅葉、黄葉と標高が低くなるにつれて変化する木々の様子も楽しめる、静かな山歩き。

中部縦貫道の建設工事の槌音が大きくなってくるとゴールは近い。

待合室で列車を待つ。
扉から入ってくる風と景色が何とも言えない余韻。
クルマだけの行程じゃ味わえない、と勝手ながら思う。

1両だけのディーゼルカーはいつになく混雑していた。
バスツアーの中に列車の乗車が組み込まれているよう。
毎日これだけ賑わったら、1日5本から増えるのかな。
増えなくても、路線がなくならない？
これは良いアイデア！偉い、○ツリ！
と、妙に感心しながら、ひと区間だけの列車旅で山行を終えた。