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Yamareco

記録ID: 1308339
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ハイキング
甲信越

本名御神楽岳から御神楽岳へ

2017年11月06日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
12.1km
登り
1,045m
下り
1,039m

コースタイム

登山口(6:45)八乙女の滝(7:05)尾根取付き(7:55〜8:00)杉山ヶ崎(8:48〜9:00)避難小屋(9:42〜9:50)本名御神楽岳(10:00〜10:25)御神楽岳(11:05〜11:45)本名御神楽岳(12:15〜12:40)杉山ヶ崎(13:17〜13:27)尾根取付き(13:55〜14:00)登山口(15:05)
天候 快晴(朝のうち下界は深い霧)
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
本名ダムからぐちゃぐちゃの林道を走り、突き当たりの登山口に5〜6台の駐車スペースあり
コース状況/
危険箇所等
道はしっかりしています。新潟の室谷からのコースは田圃状態だそうですが福島側は乾いています。
その他周辺情報 ○本名ダム近くに湯倉温泉共同浴場がありますが配管故障で休業中。
○8劼曚病見寄りの大塩温泉共同浴場に行きました。快適です。300円で石鹸、シャンプーはなどはありません。
福島県側の登山口。5〜6台の駐車スペース有り。気温1度で寒かった。
2017年11月06日 06:48撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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福島県側の登山口。5〜6台の駐車スペース有り。気温1度で寒かった。
20分ほど歩くと八乙女の滝に着きます
2017年11月06日 07:04撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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20分ほど歩くと八乙女の滝に着きます
滝を巻きます。この先に鎖場がありました
2017年11月06日 07:05撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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滝を巻きます。この先に鎖場がありました
霧が立ちこめる霧来沢
2017年11月06日 07:16撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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霧が立ちこめる霧来沢
ドライフラワー状態のアザミ?に霜が降りていました。寒いはずです。
2017年11月06日 07:19撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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ドライフラワー状態のアザミ?に霜が降りていました。寒いはずです。
雨が降るとナメ滝になりそうです
2017年11月06日 07:29撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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雨が降るとナメ滝になりそうです
ナメ沢がありました。なかなかいい景色です
2017年11月06日 07:32撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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ナメ沢がありました。なかなかいい景色です
尾根の取り付き付近のブナが綺麗に紅葉していました。このころ日差しがでてきました
2017年11月06日 07:41撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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尾根の取り付き付近のブナが綺麗に紅葉していました。このころ日差しがでてきました
朝日が差して綺麗な紅葉です
2017年11月06日 07:52撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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朝日が差して綺麗な紅葉です
モミジの紅葉は終わりです
2017年11月06日 08:08撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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モミジの紅葉は終わりです
只見川沿いの谷は靄の下です
2017年11月06日 08:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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只見川沿いの谷は靄の下です
山腹にまとわりつく靄
2017年11月06日 08:35撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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山腹にまとわりつく靄
なかなか綺麗な景色でした
2017年11月06日 08:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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なかなか綺麗な景色でした
この辺りから靄の上に出ました
2017年11月06日 08:50撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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この辺りから靄の上に出ました
杉山ヶ崎から本名御神楽岳が見えます。素晴らしい青空が広がっています
2017年11月06日 09:06撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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杉山ヶ崎から本名御神楽岳が見えます。素晴らしい青空が広がっています
下界はこんな感じ。このあとあっという間に靄は消えてしまいました
2017年11月06日 09:21撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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下界はこんな感じ。このあとあっという間に靄は消えてしまいました
ナナカマドの赤が青空に映えます
2017年11月06日 09:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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ナナカマドの赤が青空に映えます
守門岳が見えましたよ。右は矢筈岳
2017年11月06日 09:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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守門岳が見えましたよ。右は矢筈岳
守門をアップで
2017年11月06日 09:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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守門をアップで
長い鎖場がありますがホールドはしっかりしています
2017年11月06日 09:31撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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長い鎖場がありますがホールドはしっかりしています
避難小屋。閉鎖され使えません
2017年11月06日 09:45撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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避難小屋。閉鎖され使えません
本名御神楽岳に到着。360度の大展望です
2017年11月06日 10:20撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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本名御神楽岳に到着。360度の大展望です
御神楽岳本峰。50分ほどで行けます
2017年11月06日 10:18撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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御神楽岳本峰。50分ほどで行けます
御神楽の右には飯豊山が
2017年11月06日 10:18撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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御神楽の右には飯豊山が
南方には磐梯山や安達太良山が
2017年11月06日 10:18撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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南方には磐梯山や安達太良山が
こちらは越後三山と浅草岳
2017年11月06日 10:19撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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こちらは越後三山と浅草岳
越後三山をアップで
2017年11月06日 10:19撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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越後三山をアップで
御神楽岳を中心にパノラマ撮影
2017年11月06日 10:21撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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御神楽岳を中心にパノラマ撮影
こちらは日光、那須方面の山々
2017年11月06日 10:22撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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こちらは日光、那須方面の山々
越後方面の山々
2017年11月06日 10:22撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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越後方面の山々
会津駒ヶ岳の後ろに双耳峰の燧ヶ岳が見えています。左端は日光白根山かな?
2017年11月06日 10:24撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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会津駒ヶ岳の後ろに双耳峰の燧ヶ岳が見えています。左端は日光白根山かな?
中央奥に先月登った粟ヶ岳が見えました
2017年11月06日 11:07撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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中央奥に先月登った粟ヶ岳が見えました
御神楽岳本峰に登りました
2017年11月06日 11:09撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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御神楽岳本峰に登りました
御神楽岳山頂から見る蝉ガ平ルートの絶壁と飯豊連峰
2017年11月06日 11:08撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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御神楽岳山頂から見る蝉ガ平ルートの絶壁と飯豊連峰
居合わせた方と写真を撮りっこしました
2017年11月06日 11:10撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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居合わせた方と写真を撮りっこしました
ブナの黄葉を見ながらの下山です
2017年11月06日 13:56撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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ブナの黄葉を見ながらの下山です
2017年11月06日 14:24撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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この日の本名側からの入山者は私一人でした。
2017年11月06日 15:08撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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この日の本名側からの入山者は私一人でした。
湯倉温泉は閉鎖中でした
2017年11月06日 15:46撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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湯倉温泉は閉鎖中でした
新築された大塩温泉
2017年11月06日 16:03撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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新築された大塩温泉
綺麗な施設で1階に下りて料金を入れます
2017年11月06日 16:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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綺麗な施設で1階に下りて料金を入れます
小さいながらも休憩室もあります
2017年11月06日 16:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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小さいながらも休憩室もあります
源泉掛け流しの露天風呂。温いです。
2017年11月06日 16:21撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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源泉掛け流しの露天風呂。温いです。
内風呂は若干加温しています
2017年11月06日 16:26撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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内風呂は若干加温しています
夕食は、会津若松の桐屋権現亭で新そばを食べました
2017年11月06日 18:21撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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夕食は、会津若松の桐屋権現亭で新そばを食べました
天ざる三昧。2540円でした
2017年11月06日 18:32撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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天ざる三昧。2540円でした
撮影機器:

感想

 御神楽岳は、先月、新潟県側の室谷から登ろうと登山口まで行ったものの、朝から想定外の雨に降られたため登頂を断念したことがある。山の上の紅葉はすでに終わっているだろうが、雪が積もる前に何とか登っておきたかったので、もう一度、吾妻連峰の一切経山と組み合わせて福島県側からの登頂を計画した。

 時間的に中間点になる那須塩原の道の駅で車中泊し、午前3時に起きて登山口の本名へ向かった。去年、博士山や会津朝日岳に登ったときに走った覚えがある田舎道を3時間ほど走って本名ダムに着いた。ここから林道である。

 道はしっかりしているが水たまりが多い。出かける前に洗車してきた車が一瞬なして泥だらけになってしまった。

 登山口に着いたとき、晴れの予報だったのにあたりは乳白色の霧に包まれている。しかし、天候に不安はなかった。朝霧は好天の兆しである。

 霧来沢沿いの平坦な登山道歩き始めるとほどなく本コース最初の見所である八乙女の滝に着くる。大して大きくない滝であるが水量は多い。そして滝を巻くように鎖場を越えると流れは滑沢になる。紅葉が最盛期であったら絶好のビューポイントである。

 沢から離れて尾根に取り付くころ陽が差し始め、色付いたトチやブナの葉が輝きだした。併せて梢越しに霧に包まれた下界が見えだした。どうやら朝の霧は只見川から立ち上った川霧のようだ。朝からなかなかの絶景が次々と見られて感動しまくりである。

 杉山ヶ崎に出ると雲ひとつない文句ない青空が広がっていた。行く手に本名御神楽岳が見えている。5、6本の鎖が続く岩場を越えるとほどなく避難小屋に着いた。本には、「水場も近いし一泊するには最適」と書いてあったが、冬が近くなってすでに入口が釘付けされており使用できない状態だった。ここに泊まるつもりで来たら大変なことになっていた。

 避難小屋から山頂まではほんのひと登りだった。山頂にはコンクリートの標柱が立っていただけで誰もいなかった。向かい側に御神楽岳本峰が大きく立ちはだかっている。周囲を見渡すとまさに360度の大展望だ。山が多すぎでどこがどこだかよくわからない。

 今日は、慌てることはない。この天気が崩れる心配は全くないので山が隠れることはない。双眼鏡を取り出して山座同定に励んだ。

 まず最初に特定したのは御神楽岳の右側に真っ白になった飯豊連峰だった。これはすぐにわかった。そしてぐるっと見渡して特定できたのは、磐梯山、安達太良山、燧ヶ岳、会津駒ヶ岳、平ヶ岳、巻機山、越後三山、浅草岳、守門岳、そして先月登った粟ヶ岳などなど。
 那須の山や日光白根山、皇海山、男体山などはたぶんそうだろうと見当をつけたにとどまった。とにかく山、山、山で見飽きることがない。あっという間に時間が過ぎていく。とりあえず御神楽岳本峰に行ってこよう。

 滑り落ちたら登り返すのにちょっと苦労しそうな危なっかしい尾根を登って御神楽岳に登った。先客がひとりいた。天気がいいし、この付近では人気の山なのでやっぱり登山する人がいるのだ。

 先客の男性も色々登っているようで、山座同定には私とほぼ同じくらいの知識があった。二人でわからない山をあーだ、こーだと行っているうちにさらに4人ほど登ってきた。ザワザワする山頂は苦手なので本名御神楽岳に戻ることにした。あそこなら誰もいないし、山頂の真ん中に座っていれば360度の展望を独り占め出来る。

 再び本名の山頂で展望を楽しんでから1091mの独峰を回って下りようと思っていたがこのコースは通行止めになっていたので来た道を戻ることにした。

 楽しみにしていた登山口近くの入浴料200円の湯倉温泉共同浴場は配管が詰まって温泉が出なくなったので閉鎖されていた。しかたなく只見寄りに8劼曚氷圓辰燭箸海蹐砲△訛膠温泉共同浴場に行ったが、ここは改築されたばかりのピカピカの施設で快適だった。

 家の近くにこんな温泉があったらいいな、と思いながらしっかりかいた汗を流してさっぱりした。夕食は会津若松市内のそば処「桐屋権現堂」で手打ち蕎麦を食べることにしよう。

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