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Yamareco

記録ID: 130990
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ハイキング
日光・那須・筑波

太郎山(300名山)

1993年09月27日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
5.8km
登り
1,008m
下り
1,008m
天候 快晴
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日光=山王峠(駐車)
■概要
・9/22〜9/30 会社のクリエイティブ休暇ををとった。9/22〜9/26の5日間は日本体育協会主催の文部省認定の競技力向上C級コーチの共通科目講習で今市市青少年スポーツセンターに缶詰になっていた。(朝6時起床。便所掃除をしたうえにメシはまずく夜21:00まで講義が続き悲鳴を上げていた)最終日は昼に講義が終了した、前日に買い出しも済ませてあったので日光にすぐに入り、何年か前に家族旅行で”一泊”した光徳無料駐車場に今回も世話になる。駐車場に到着すると怪しげなクルマが3台。うち一台はワンボックスカーで明らかに山ヤさんだが、もう2台は鼻息荒いカップルのものらしい。すでにクルマのガラスは水蒸気?で真っ白。太郎山は山王峠から縦走することとした。太郎山と尾根続きの山王帽子山は、気になる存在なのでそこからとりつく。全体によく踏まれていて何も問題がない。
コース状況/
危険箇所等
 6:50 クルマを山王峠に停めて出発。峠の手前100mのところに指導標あり。最近刈り払いがなされ、道幅十分だ。主に笹帯の中にジグザグを切る。風が強い。
 7:25 山王帽子山着。ピークは樹林に囲まれている。頂上の手前から鬼怒川側が見渡せる。山腹に奥鬼怒林道の傷跡がいたいたしい。ピークには2つばかり標示板があった。ピークからも木の間越しに男体山と中禅寺湖が望める。今日はもったいないくらいの快晴だ。7:35発。
 少し下ると肩のような場所に出て、明るい陽射しにさらされて気持ちがよい。そこから急降下し、鞍部。笹原だ。樹林帯に入り、喘ぎながら登ると光徳からのハガタテ薙ぞいにあがってくる縦走路と出会う。指導標あり。ここからは広い良い道だ。
 8:00 分岐通過。
 8:30 小太郎山頂上着。ピークには御料局の三角点が横倒しになって転がっている。ここは太郎山西峰とも呼ばれている峰で360度の大展望だ。目の前には頭の平らな男体山。そして青々と水を湛える中禅寺湖。戦場ヶ原は湖より一段高い台地上にあることがよくわかる。百聞は一見に如かずだ。この台地上に湛えられた水が龍頭ノ滝となって流れ落ちているわけである。
 日光白根あたりだけ少し雲に隠れている。写真を撮ろうとカメラを取り出すともってきたカメラにはセルフタイマーがついていない。しまった。間違えてもってきた。誰かに撮ってもらいたい! ピーク付近は若干木々が色づき始めているが、まだ早い。望遠鏡を覗くと志津乗越には数台の車が停まっている。男体山のピークには小屋が見える。小真名子山には反射板が見えた。
 9:00発。岩場を通過し本峰に向かう。ガラガラの岩場を過ぎる。
 9:15 太郎山頂上着。小広い。小祠あり。三等三角点だが台座から離れた場所に標石がある。どちらかというと小太郎山の方がよい感じだ。小太郎山をみると人がいる。今日は月曜日だからサラリーマンではなかろう。
 9:25発。 新薙への道を見送ると左下に旧噴火口だろう草原が円く見下ろせる。途中でステッキをもったじぃさん、ばぁさん軍団にであう。「縦走ですか?」と訊いてくるので「山王峠からのアタックです」と答えると「いやぁたいしたもんだ」と言われオオイに照れる。
 9:40 小太郎山通過。頂上のすぐ下でステッキをもった単独行者とあう。山王帽子山に行きたいが・・・と訊かれる。道はすこぶるいいですヨと教えてあげる。バテルから今回は行かないが…と言っている。山王帽子山に拘る人は他にもいるのだ。
 10:05 ハガタテ薙へのコース分岐通過。同じところを戻るのは根性がいる。逆コースだから展望も違ってくるのだが、頭で一度通った道だと思うとどうもリキが入らない。
 10:25 山王帽子山通過。てくてく下って登山口近くでおっさん登山者にあう。「登山口にクルマ停めたのあんた?」「工事ができないって工事業者が怒ってたヨ」あ、そうか、と急いで2〜3分下ると登山口。マイカーの後ろでユンボが唸りをあげている。ひところ謝ると「いやぁ、どーすんべかと悩んでたところだよ」と笑顔の作業員。ほっと胸を撫で下ろし、車にキーを差し込んだのであった。
 10:30 峠着。

感想

・道もよく、特に問題のない登山道です。
・こだわって歩くのも楽しい・・そんな感じでした。

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