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Yamareco

記録ID: 131143
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

沢歩き==船坂谷・白石谷を経て有馬

2011年08月30日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:00
距離
9.1km
登り
653m
下り
670m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

09:30 船坂橋
10:00 船坂谷 林道入口
10:30 川上の滝
12:15 カーブ112出口
12:30 一軒茶屋
13:00 吉高神社
14:00 大安相滝
14:20 白竜滝
14:45 白石滝
15:00 紅葉谷道入口
15:30 金の湯前
天候 晴れ 最高気温35℃
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
さくらやまなみバス 有馬経由「船坂橋」下車または阪急バス「船坂」下車
コース状況/
危険箇所等
船坂谷は、川上の滝までは林道・川の遡行ともに明確で歩きやすく問題なし。
川上の滝から上流は、かなりの急斜面の巻き道、数回の堰堤越えも急坂で滑りやすい。
コースは堰堤をかなり高所から高巻く道と、沢沿いを遡行する道に分かれるが、どちらも最後のまわり道あたりで合流するよう。

白石谷は、今回、魚屋道のほうからではなく、吉高神社本殿右の入口のほうから入って、ひたすら川を下って行ったため、4〜5回の堰堤越えをした。
堰堤は、一部巻き道の途中まで浸水している箇所もあり、巻き道を伝うのに手間取ってしまった。テープに誘われすぎず、できるだけ低い位置で堰堤を巻くほうがよい。ところどころに、新しくつけられたオレンジ色のカード型の標識があり頼りになった。
最後まで、できるだけ川に沿った道を通ったため、本などで紹介されている白石谷と紅葉谷の分岐地点も通らず、気がつけは紅葉谷の入り口に出てしまっていた。

船坂橋を渡ってすぐの車道を左に曲がると看板あり。そのまま車道をまっすぐに進む。
2011年08月30日 09:32撮影 by  F01B, DoCoMo
8/30 9:32
船坂橋を渡ってすぐの車道を左に曲がると看板あり。そのまま車道をまっすぐに進む。
船坂川の川べりはススキと花でいっぱい。もう、秋の気配。
2011年08月30日 09:36撮影 by  F01B, DoCoMo
8/30 9:36
船坂川の川べりはススキと花でいっぱい。もう、秋の気配。
こんな花もたくさん咲いていました。
2011年08月30日 09:38撮影 by  F01B, DoCoMo
8/30 9:38
こんな花もたくさん咲いていました。
途中で右に行く林道がありますが、迷いこまないよう。行き止まりになります。
2011年08月30日 09:46撮影 by  F01B, DoCoMo
8/30 9:46
途中で右に行く林道がありますが、迷いこまないよう。行き止まりになります。
車道の終点あたり。家族連れがキャンプしてました。
2011年08月30日 09:55撮影 by  F01B, DoCoMo
8/30 9:55
車道の終点あたり。家族連れがキャンプしてました。
右手に水場。軽トラックが横付けして水をくんでいた。
2011年08月30日 09:57撮影 by  F01B, DoCoMo
8/30 9:57
右手に水場。軽トラックが横付けして水をくんでいた。
さらに進むと老ヶ岩。右側に下へ降りる道があって、岩の前に祭壇がありました。
2011年08月30日 10:10撮影 by  F01B, DoCoMo
8/30 10:10
さらに進むと老ヶ岩。右側に下へ降りる道があって、岩の前に祭壇がありました。
その先に見覚えのある岩が。
2011年08月30日 10:15撮影 by  F01B, DoCoMo
8/30 10:15
その先に見覚えのある岩が。
このあたりで、平坦な林道が終わって、本格的な山道に。
2011年08月30日 10:16撮影 by  F01B, DoCoMo
8/30 10:16
このあたりで、平坦な林道が終わって、本格的な山道に。
こんな崩落した場所を通過。
2011年08月30日 10:19撮影 by  F01B, DoCoMo
8/30 10:19
こんな崩落した場所を通過。
小さな流れを幾度となく渡って行く。
2011年08月30日 10:23撮影 by  F01B, DoCoMo
8/30 10:23
小さな流れを幾度となく渡って行く。
ほどなく、川上の滝に到着。
2011年08月30日 10:27撮影 by  F01B, DoCoMo
8/30 10:27
ほどなく、川上の滝に到着。
滝から上流は、右の斜面を登っていく。かなりの急傾斜。
2011年08月30日 10:36撮影 by  F01B, DoCoMo
8/30 10:36
滝から上流は、右の斜面を登っていく。かなりの急傾斜。
さらに、川に沿って遡行。両岸に川を巻く道もあったが、この時期は川を進むほうが涼しくて気持ちがよかった。
2011年08月30日 10:42撮影 by  F01B, DoCoMo
8/30 10:42
さらに、川に沿って遡行。両岸に川を巻く道もあったが、この時期は川を進むほうが涼しくて気持ちがよかった。
堰堤は、ほとんどは右岸側に巻き道があった。
2011年08月30日 10:45撮影 by  F01B, DoCoMo
8/30 10:45
堰堤は、ほとんどは右岸側に巻き道があった。
一部、左岸手前の巻き道を通って堰堤上部を通過する。右岸側の沢にもどって、さらに上流へ、川に沿って遡行。
2011年08月30日 11:00撮影 by  F01B, DoCoMo
8/30 11:00
一部、左岸手前の巻き道を通って堰堤上部を通過する。右岸側の沢にもどって、さらに上流へ、川に沿って遡行。
ほどなく、巨大堰堤の前へ。ここで川遡行は終了。看板の案内に従って、左側のまわり道を登っていく。
2011年08月30日 11:14撮影 by  F01B, DoCoMo
8/30 11:14
ほどなく、巨大堰堤の前へ。ここで川遡行は終了。看板の案内に従って、左側のまわり道を登っていく。
しばらく行くと、本でおなじみの「まわり道」の看板が現れる。
2011年08月30日 12:06撮影 by  F01B, DoCoMo
8/30 12:06
しばらく行くと、本でおなじみの「まわり道」の看板が現れる。
「まわり道」の看板を2〜3個通過していく。けっこうな急斜面のアップダウンが続く。しばらくして左側に放置車両が見えたら、出口までは近い。
六甲山ドライブウェイが見えて、カーブ112に出たら船坂谷は終点。
2011年08月30日 12:07撮影 by  F01B, DoCoMo
8/30 12:07
「まわり道」の看板を2〜3個通過していく。けっこうな急斜面のアップダウンが続く。しばらくして左側に放置車両が見えたら、出口までは近い。
六甲山ドライブウェイが見えて、カーブ112に出たら船坂谷は終点。
一軒茶屋から、魚屋道に入ってすぐ左にある吉高神社の、社殿右手にある道から白石谷に入る。
そのままガレた細い川のような道を下っていくと、堰堤に突き当たるので、左岸にある梯子を下りる。

2011年08月30日 13:18撮影 by  F01B, DoCoMo
8/30 13:18
一軒茶屋から、魚屋道に入ってすぐ左にある吉高神社の、社殿右手にある道から白石谷に入る。
そのままガレた細い川のような道を下っていくと、堰堤に突き当たるので、左岸にある梯子を下りる。

同じような堰堤を2つほどやり過ごすと、見たことのあるガレた河原に出る。
2011年08月30日 13:28撮影 by  F01B, DoCoMo
8/30 13:28
同じような堰堤を2つほどやり過ごすと、見たことのあるガレた河原に出る。
途中、何度も堰堤に行く手を阻まれるが、左右どちらかに階段や梯子の掛かっている個所があるのでそれを使って乗り越える。
2011年08月30日 13:30撮影 by  F01B, DoCoMo
8/30 13:30
途中、何度も堰堤に行く手を阻まれるが、左右どちらかに階段や梯子の掛かっている個所があるのでそれを使って乗り越える。
ガレた急斜面を、下っていくと、突然大安相滝の上に出る。右岸側にロープが掛かっているので、それを頼りに下りる。
2011年08月30日 14:00撮影 by  F01B, DoCoMo
8/30 14:00
ガレた急斜面を、下っていくと、突然大安相滝の上に出る。右岸側にロープが掛かっているので、それを頼りに下りる。
そのまま川に沿って下っていく。堰堤を何カ所か越えた先に、反対側の谷から流れ込む白竜滝と出会う。
2011年08月30日 14:21撮影 by  F01B, DoCoMo
8/30 14:21
そのまま川に沿って下っていく。堰堤を何カ所か越えた先に、反対側の谷から流れ込む白竜滝と出会う。
滝のすぐ下流部に、巨大な流木が横たわっている。
右岸側に巻き道もあるが、登らずそのまま川にそって進む。
2011年08月30日 14:24撮影 by  F01B, DoCoMo
8/30 14:24
滝のすぐ下流部に、巨大な流木が横たわっている。
右岸側に巻き道もあるが、登らずそのまま川にそって進む。
すべりやすく急な河原をどんどん下っていくと、やがて支谷と合流する大きな河原に出合う。細い段々状の滝が流れている。白石滝だ。
2011年08月30日 14:39撮影 by  F01B, DoCoMo
8/30 14:39
すべりやすく急な河原をどんどん下っていくと、やがて支谷と合流する大きな河原に出合う。細い段々状の滝が流れている。白石滝だ。
河原には看板があり、冬に行った百梁譴里△訝との合流地点であることが分かる。
百梁譴泙嚢圓辰討靴泙Δ函⇒馬からは離れてしまうので、今日は紅葉谷道のほうに向かう。
2011年08月30日 14:41撮影 by  F01B, DoCoMo
8/30 14:41
河原には看板があり、冬に行った百梁譴里△訝との合流地点であることが分かる。
百梁譴泙嚢圓辰討靴泙Δ函⇒馬からは離れてしまうので、今日は紅葉谷道のほうに向かう。
裏紅葉谷の看板が見えたら、そのまま川を渡って対岸の山道を登っていくとすぐ紅葉谷道に出るが、今日は川をさらに下って行った。
この後、川の合流地点の大きな河原に出るが、左岸側に木の階段が見えてくる。それを登って、ひたすら歩くと「太陽と緑の道」に出会う。そのまま有馬方面に進む。
2011年08月30日 14:45撮影 by  F01B, DoCoMo
8/30 14:45
裏紅葉谷の看板が見えたら、そのまま川を渡って対岸の山道を登っていくとすぐ紅葉谷道に出るが、今日は川をさらに下って行った。
この後、川の合流地点の大きな河原に出るが、左岸側に木の階段が見えてくる。それを登って、ひたすら歩くと「太陽と緑の道」に出会う。そのまま有馬方面に進む。
気がつくと、紅葉谷道の起点に合流していた。
2011年08月30日 15:00撮影 by  F01B, DoCoMo
8/30 15:00
気がつくと、紅葉谷道の起点に合流していた。
そのまま「太陽と緑の道」をどんどん有馬のほうへ進むと、鼓ヶ滝公園を経てロープウェイの「有馬温泉駅」の前に出る。ここから金の湯まで10分ほど。
2011年08月30日 15:18撮影 by  F01B, DoCoMo
8/30 15:18
そのまま「太陽と緑の道」をどんどん有馬のほうへ進むと、鼓ヶ滝公園を経てロープウェイの「有馬温泉駅」の前に出る。ここから金の湯まで10分ほど。
撮影機器:

感想

一軒茶屋のあたりは、登山客がひっきりなしに通っていたが、船坂谷も、ご一緒させていただいたグループ以外には会うこともなく、白石谷でも、出口付近の河原でキャンプしていたグループに会っただけ。結局、ハイカーとは全くすれ違わなかった。

船坂谷・白石谷とも、経験者向きとのことだが、急斜面が多いのと、道がかなり崩落していること、特に白石谷は急斜面のガレ場を通過することが多いためだろう。
そして、どちらの谷もルートが多岐にわたっている。テープや印も多いため、誘われるととんでもなく大巻きになったりして、元の沢に戻れなくなってしまう。
かくいう私も、白石谷での堰堤越えでは、そんな道に誘われて沢に戻るためにおそろしい急斜面を、藪をかき分けて下る羽目になった。

あとは、この時期の谷遡行は、ヤブ蚊との戦い。虫よけスプレー必携で出かけてください。
初心者の方と一緒に行かれるときは、補助のためのロープがあったほうがいいかもしれません。

ご一緒させていただいた「いろり」のみなさん、本当にありがとうございました。

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