大杉谷ブルーの世界から大台ケ原へ〜こわ〜い断崖の渓谷道!
- GPS
- 27:35
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 2,270m
- 下り
- 988m
コースタイム
- 山行
- 3:41
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 4:00
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 7:56
天候 | 12,13日とも素晴らしい天気でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
エス・パール交通バス(11月24日までの運行です。3日前までの予約) 10時30分発。特急で行くと時間に余裕があるので、道の駅やとなりのスーパーで買い物とかできます。 http://www.ma.mctv.ne.jp/~s-pearl/tozanbus.html ・桃の木山の家 https://www.momonokigoya.jp/ ・大台ヶ原から大和上市駅まで 奈良交通バス http://www.narakotsu.co.jp/rosen/index.html 15時30分発。11月23日までの運行。休日は増便あり。 途中国道が災害で通れないので迂回をします。そのため予定より25分程度時間がかかります。当日は大和上市到着は17時45分くらいでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道の様子は写真のコメントや感想をご覧ください。 ・登山口から堂倉滝までは渓谷沿いの険しい道です。頑丈なクサリはついていますが、やっぱりコワいです。また、吊り橋フェチにはたまらない道です。 ・堂倉滝から大台ケ原まではフツーの山道です。ただし、ひたすら登りだけです。 ・大台ケ原の周遊路は整備された遊歩道って感じです。 |
その他周辺情報 | ・大台ケ原のバス停前には土産物屋兼食堂があります。 ・大和上市駅前、何にもありません。 ・バス乗り場の道の駅奥伊勢おおだいではパンや弁当が買えます。また朝8時過ぎからやっている食堂があります。となりはスーパー。 |
写真
感想
【やってきました、ここは別の国?】
どうせ大台ケ原行くんだったら大杉谷からでしょー。関東から大台ケ原行くにはどうしても泊りがけ。それならやっぱりこっちからでしょー(大峰山と一緒に行けば1泊で2つ登れる?)
ところが、ここんとこの週末台風2連発。それに、このあたり直撃!。大杉谷ってだいぶ前の台風の崖崩れでしばらく通行止めになったんだよね。
って、心配だったんですが…。
ということで、やってきたのが三瀬谷駅。ここの裏にある道の駅からバスが出発します。駅はなんだかとっても鄙びていたんで、ちょっと不安。ホントにここから行けるの?
でも、道の駅のあたりはスゴく賑やか。バスと受付のおねーさんも待っています。
そして、いつのまにかスゴイ人。バスは満員。関西弁が飛び交います。こんなところ関東から来るのって珍しい?。以前も感じたんですが、関西の登山者って、若い人が多いんです。なんかオジサン場違いですね。
なんか海外旅行です。ワタシもカタコトの関西弁で…?。
【岩壁の道はやっぱりコワかったです】
いきなり、コの字型に岩がくりぬかれたところを歩くんです。下は目もくらむような谷。よくレコで見る黒部の谷の道みたいです。しっかりクサリを掴んで歩くんですが、クサリの支柱で一瞬手を離さなければならない。その一瞬のコワイことといったら…。さらにコワイところではもう両手使ってしまいます。
そんなところ、関西の山ガールの皆さんスイスイ行くんです。関西ってスゴイ!、って、少しカンドーしました。
ちょっと歩くとフツーの道になりました。「なんだ、最初だけだったんだ!」って…。でも、甘かった!!。あの岩壁のクサリ道、いくらでも出てきます。「整備されているから…」なんて、レコに書いてありましたが、いくら整備されていてもやっぱりコワいんです。
【大杉谷ブルーから地獄の登り!】
バスに乗って街を離れた途端、大杉谷ブルーの世界ですね。それが、2日目の堂倉滝までずっとです。晩秋という季節がら、なかなか太陽の光が水面に届くことはないんですが、それでも素敵な色です。写真でうまく伝わるでしょうか?。
ところが谷を離れると、3時間。ガマンガマンの登りです。その間、紅葉があるわけでもない(もう終わり)、シャクナゲももちろん咲いてない、おまけに眺めもない。これほどツンデレな道もそうはない?
でも、大台ケ原で大展望が待っていてくれました。特に大峰のあたりがスゴイ。めったに来られるところではないので、うれしかったですね。
【ちょっといい感じ?】
ということで、無事終了。あとは帰るだけ…。ここで、ちょっと心配事。奈良交通バスの運転手さん曰く、台風の災害でう回路を通るため25分ほど余計に時間がかかるとか…。
「トイレ休憩はありません!!!」。
2時間半だよ。最近老化のためめっきりトイレが近くなったこのジジイ、不安がよぎります。バス出発直前、必死で絞り出し、走行中は下半身が冷えないように上着をかけて、「行きたくない、まだまだダイジョーブ!」って暗示をかけて…って…。
このバスに乗っている人、昨日、同じ三瀬谷の道の駅からバスに乗って、桃ノ木山の家に泊って、前後しながら大杉谷歩いて、ヒーヒーいいながら大台ケ原登った人がほとんどなんです。なんか不思議な一体感が生まれてきましたね。30人ぐらいなので顔見知りにもなって、大和上市で近鉄特急乗った時も盛大な見送り…?
といことで、ちょっといい感じの後味残して今年最後の遠征、無事終了となりました。
つたない文章、最後まで(最後だけだったり…?)読んでいただいてありがとうございました。
こちらの動画もよろしく。今回は2本。
大杉谷編
大台ケ原編
tsu-pmじぃじ様
下の廊下チック(行った事ないけど)な、秘境な場所にもさくっと行っちゃうスーパーじぃじ⤴️⤴️
断崖絶壁に緊張のあとの🍤えびふりゃーいと赤い水は最高ですね( ゚Д゚)ウマー
山奥、秘境の小屋でいただくえびふりゃ〜〜美味しそう!
コメ書きながら🦐かっぱえびせん食べたくなりました!
エビバーガー、エビグラタン、エビとブロッコリーのサラダ等々エビ好きのビーすか…(笑)映画ふぉれすとがんぷみたい(主人公の家族は代々エビ漁とエビ料理で生計を立てていて、自身も軍隊生活で得た資金でエビ漁師になる事を夢見て ...)並みにエビメニューが好きなもので…(* ̄∇ ̄*)
遠征お疲れ山でございましたm(._.)m
びーすかさん、まいど、です。
そう、フォレストガンプ!!
見ましたよ、好きですね〜あの映画。
あのテンポの良さがいい!
あんな風に生きられたらいいな〜なんて…。
そう、大杉谷って、関東ではあんまり知られていないけど、
こっちではかなりポピュラーみたいですね。
下の老化(アハハ、この変換笑っちゃう!)
いや下の廊下はコワくって行けないけど(たぶん)こっちはコワイコワイ言いながら楽しんじゃってました。
本年最後の遠征でした。
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