六甲全山縦走ボランティア
- GPS
- 11:04
- 距離
- 29.0km
- 登り
- 2,094m
- 下り
- 2,092m
コースタイム
- 山行
- 10:17
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 11:04
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:阪急春日野道駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はなかった |
その他周辺情報 | 割塚温泉で汗を流した |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
2017年11月12日(日)に神戸市主催の六甲全山縦走大会のボランティアとして六甲全山縦走路を歩いてきた。今回は,前半区間(須磨浦公園から菊水山)の区間の最後尾(赤鬼)として歩いた。その後摩耶山掬星台までスイーパー(青鬼)と一緒に歩き,青谷道で下山した。
神戸市主催の六甲全山縦走大会は,毎年11月に2回開催される。参加者は抽選で,両日ともに最大2000人となっている。最後尾(赤鬼)は,各チェックポイントの制限時間に合わせて歩く役であり,チェックポイント(菊水山,摩耶山掬星台,一軒茶屋)で最後尾(赤鬼)よりも後ろにいると基本的に失格になる。そのため赤鬼を見ると時間的にはかなり厳しいと思っておいた方がいい。
今回は前日に友人たちと六甲山を歩いたので,神戸市内に前泊して六甲全山縦走のボランティアに参加した。須磨浦公園駅に6:15頃に着く電車で行き,事前に連絡用の携帯電話などを受け取って,トイレに行き,日焼け止めを塗って出発準備をした。最後尾(赤鬼)は基本的にペアで歩く。赤鬼なので,できるだけ赤色になるように,と思って,ザックは大型だけど赤いザックにし,シャツも赤いシャツにしてみた。相方さんは赤いシャツと赤いハイソックスという出で立ちだった。
出発は定刻の午前 7:00 ちょうどだった。序盤は須磨アルプスの渋滞にひっかかって遅れるので,あまり焦らずに歩いて行った。途中,友人が見送りに来てくれたので,挨拶をし,写真を撮ってくれるとというので写真を撮ってもらってから先を急いだ。 高倉台のピーコック前にも別の友人が来て,差し入れをくれた。ありがたかったけど,水は重かったかも…。いや,ありがたかったよ。
業務としては少しだけ遅れ気味だったが,見ると栂尾山への400段階段が渋滞してないので,余裕だと思って歩いていた。栂尾山への階段は確かに余裕だった。 栂尾山の山頂も人は誰もいなかった。しかし…,横尾山の山頂が見えた辺りで渋滞に捕まってしまった。タイムスケジュールとしては須磨アルプスと菊水山の登りは余裕がみてあるので,渋滞を無理やりゴボウ抜きするという荒業は使わなかった。渋滞はいつものように横尾山山頂過ぎの下りの鎖場だった。事前にスイーパー(青鬼)の方が一名先に行かれて脇道に人を振り分けていたが,それでもまだ渋滞していた。また,須磨アルプスのよじ登る箇所も渋滞の原因となっているようだった。
その後は横尾団地に入るまではいうほど渋滞していなかった。しかし,ペースとしては東山の時点で約15分遅れとなっていた。あまり予定時刻よりも遅いとまずいので,徐々にペースを上げながら歩いてみた。あの時点で後ろにいた人はちょっときつかったかもしれないなぁ…。横尾団地から高速道路を越え,地下鉄をくぐり,妙法寺交差点に着く頃には遅れは5分ぐらいになっていた。
妙法寺交差点付近では,右手にコンビニがあり,そこに寄っている参加者も多いので,1名がそちらを偵察に行った。すぐ近くの妙法寺小学校には仮設のトイレがあるので,そこにも偵察が必要だった。今回は私が妙法寺小学校に偵察に行き,その場で赤鬼の通過を宣言して先に進んだ。そこから高取山まではまあまあのペースで登った。登りきったところの荒熊神社にも人がいるかもしれない,と思い,そこでも荒熊神社に行く係と縦走ルートを行く係に分かれて歩いた。月見茶屋でバナナを買おうとしたが,すでに売り切れだった。ちょっと残念。
安井茶屋先のトイレには沢山人が並んでいた。そこでも大声で赤鬼の通過を宣言して先に進んだ。その場ですぐに出た人が多く,その後丸山の市街では多くの人と同じペースで歩いた。途中,鵯越駅手前の仮設トイレに寄っておいた。その時にまあまあの人数の参加者に抜かれたので,そのメンバーは先に進めたと思う。
ペースとしては,丸山の市街地に入った辺りで5分遅れになり,途中盛り返したがトイレ休憩してたら,結局鵯越駅でやはり5分遅れだった。その先,菊水山の急登区間の登り口では7分遅れだったが,そこから45分みてあったので,渋滞しててもちょうどぐらいに着けそう,と感じた。しかし,その後の渋滞は少し遅めだった。 そのため,10分ぐらい遅れるかも,と少々焦りながら登っていった。途中,追いついてきた参加者を前に行かせて,を3回ほど繰り返した。結局,定刻の2分遅れで菊水山に到着した。
須磨浦公園から菊水山の区間は,5時間20分にしてあるが,須磨アルプス辺りの渋滞と菊水山の渋滞があるので,途中の区間はいうほどのんびりは歩けなかった。やはり参加者はリタイアを避けるためには早い出発が必要みたい。
菊水山の後は,摩耶山掬星台までスイーパー(青鬼)について行った。それは,正規の青鬼だけだと,途中で負傷者や体調不良の人がいた場合にスイーパーが一人減る可能性があるため,それ以前のボランティアが次の区間を一緒に歩いて,いざとなったら負傷者に付き合って下山したりするためである。今回は,菊水山までの赤鬼2名と,青鬼1名がスイーパーに同行した。しかし,私は左膝に不安があったので,もしかしたら途中で消えているかもしれない,と伝えておいた。結果的に摩耶山掬星台まで一緒に行くことができたが…。
途中,要所要所で歩けなくなっている人や,ペースが上がらない人たちがいた。そういう人たちがいると,まずは「大丈夫ですか?」と声掛けをし,もうやめます,と言われたら参加者用のリボンとともに参加証の一部を切り取って回収する。今回は天王吊橋への下りで渋滞して,大幅に遅れるかも,となったが,天王吊橋の先に誰も座り込んでいなかったため,あまり時間のロスなく進んだ。通常は天王吊橋の向こう側(鍋蓋山の下)にはまあまあの数の参加者がへたり込んでいるらしいが,今年は少なかった。どうやら須磨浦公園から菊水山までの区間で多くのリタイア者が出たため,その次の摩耶山掬星台までの区間でのリタイア者が少なかったみたい。今年は平和やった,と青鬼の人が言っていたので。
結局摩耶山掬星台にはほぼ定刻に到着した。青鬼さんはそこで業務終了となった。私もそこで打ち切りとして,下山することにした。どこに下山しようかな?と思っていると,同じく前半に赤鬼をされた方と一緒に下りることになり,青谷道を歩いて下ることにした。青谷道は思ったよりも長かった。特に沢沿いに下りてからが長かった。
市街地に出てからスマホで銭湯の場所を検索して,春日野道の少し東の辺りにある割塚温泉に行った。そこは昔ながらの銭湯だった。タオルをタダで貸してくれたのがありがたかった。さっぱりした後に思わずコーヒー(牛乳)を飲んでしまった。その後,近くの焼鳥屋で軽くビールを飲んで帰った。
matsupさん、昨年に続いてのボランティアスタッフ参加、お疲れさまでした。
私は6:35頃スタート、多分赤鬼の方も拝見していた筈です。
あと、須磨アルプスの何故か渋滞がトラバース路に続き、本道に合流する地点で、赤鬼お二人で最後尾30分前の方に先行して交通整理するように伝えようかと相談されていた時、近くで聞いてました
先に馬の背手前の鎖場で交通整理されていた青鬼の方、そして赤鬼されていた相方の方とは、ゴール後宝塚にて打上でご一緒でした
挨拶程度はできそうな程、近くにいながら気付かなかったのは残念ですが、違った立場とはいえ同じ大会に2年連続参加させていただくと、お会いしたような親近感を感じております
来年もスタッフ参加でしょうか?
私は来年も歩きますのでよろしくお願いします
inakabus さん,
コメントありがとうございます。
須磨アルプス手前(正確には横尾山の山頂手前ですね)で相談している時に近くにおられたのですね。私は鬼の面をザックに付けていた方の赤鬼でした。あそこってなんでみんなトラバース路に行くのでしょうねぇ?そこまで違うようにも思えなかったのですが…。赤鬼30分前の徒歩班の方がおられたのには驚きました。やはり横尾山の下り(須磨アルプスの手前)の鎖場の渋滞はヘビーなのですね。青鬼さんの1名の方は我々よりも少し早く出られたのですが,あまり早く着かなかった,と聞きました。
宝塚の焼肉に行かれたのですね。赤鬼の相方さんと銭湯に行って,軽く焼き鳥+ビールしたのですが,私は少し遠方に帰らないといけないし,次の日に影響するといけないと思い,帰ってしまいました。行きたかったのですが…。
私は11/23に一般の参加者として歩きます。早めに須磨浦公園を出発する予定です。宝塚には暗くなるぐらいに着けるかな?と思っています。でも,寝坊すると渋滞だらけの中を歩いているかもしれません…。
来年もスタッフに応募しようと思っていますが,どこになるかは運営サイド次第なのでどうなりますやら…。応募用紙には「ゼッケンをつけたい」と書こうと思っています。どうなるかなぁ?あっ,そうだ,業務終了後の報告書を出さないと…。
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