晴天の近江富士*三上山〜北尾根縦走の巻☆
- GPS
- 05:38
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 606m
- 下り
- 604m
コースタイム
天候 | 晴れ♫ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三上山山頂までの表参道は、後半は岩場が楽しめる登山道です。山頂手前の展望台からは、金勝アルプスや湖南アルプス、音羽山や比叡山が望めます。山頂から花緑公園へ向かう山道は結構な急斜面で、直進型の「健脚向」と蛇行型の「一般向」があります。妙光寺山と田中山へ続く北尾根縦走路は、良い展望が続く尾根道です。岩場とザレ場が多いので、足元には気を付けてください。後方に三上山を眺めながら、なんとも気持ちの良い縦走路でした♫ |
写真
感想
今回はrが欠席でk1(私)、k2、sの3名となり、k2とsは前日に用事があったので軽めの低山として近江富士こと三上山を選びました。滋賀県の山へ登る時の行き帰りにその整った姿をよく目にしていましたが、3人とも未踏でした。
京都から車で1時間強、国宝の本殿を擁する御上神社の駐車場(国道8号脇)に車を止めさせて頂きました。
国道8号を渡り、三上山へはしばらく歩きます。登山口近くにも駐車場がありますが、この日は地元の方々の山道整備のため使用禁止でした。
登山口付近は家族連れや小学生の集団など大勢の人でにぎわっています。みな裏登山道の方へ行かれましたが、私たちは表登山道から登りました。道はしっかりしており、ほとんどが樹林帯の中で今日のような快晴でも日差しが苦になりません。
割岩の辺りからは岩場の連続となりますが、危険そうな所には手すりが取り付けられており、岩を避けて登れる場所もあるので安心です。
山頂の少し手前には南西方向にひらけた展望台があります。表示板によると大峰山までも見えるそうです。
祠の奥にある山頂は木々に囲まれて眺望はありません。少し休憩を取った後、まだ10時台なので北尾根縦走路へ行くことにしました。
縦走路までの道はジグザグの一般向けと急坂の健脚向けがあり、健脚向けの方は通行止めになっていたため一般向けの方を下りましたが、いつの間にか合流していました。
妙光寺山・田中山方面への分岐から北尾根縦走路に入ると急に人影が途絶えました。三上山を離れると一気に視界が開け、眺めのよい道となります。林の中の暗い縦走路を勝手に想像していたので、これは嬉しい誤算でした。振り返れば今登ったばかりの三上山が青々とそびえ、紅葉が美しい他の山々との対比が見事です。
妙光寺山と田中山との分岐に差し掛かり、まだ余裕があるので距離の長い田中山方面を選択しました。
田中山へはいったん車道に出てから登り返します。標高300mに満たない低山ながら、最初から急登でなかなか手ごわいです。
ガイドブックには田中山の少し先にある旗振山の眺望がよいとあり、そこで昼食をとる予定でしたが、期待したほどではなく日差しも強いため通り過ぎ、登山道脇の狭いスペースにばらけて食事にしました。
旗振山からは途中まで送電線に沿うように下ります。ゴールとなる墓地の手前で単独の男性に抜かれた以外、北尾根縦走路では全く人を見かけませんでした。最後に下山口近くにある福林寺跡の磨崖仏を鑑賞し、国道8号脇を延々と歩いて御上神社へ戻りました。
三上山は高さといいにぎわいぶりといい、京都の大文字山と通じる雰囲気がある楽しい山でした。北尾根縦走路は眺望を満喫しながら歩ける素晴らしい道ですが、夏場は炎天下となり9月から11月にかけてのマツタケシーズンには入山規制があるとのことですので、今くらいの季節か春が一番良いかもしれません。今回はパスした妙光寺山方面にも磨崖仏があるそうで、興味をかき立てられます。
こんばんは。
三上山の北側は、紅葉見事ですね!知りませんでした。来年行ってみよ〜かな。
やっぱり晴れた山はいいですね。見てても気持ちいいです。
pewa-lakeさん、こんばんは。
いつもご訪問ありがとうございます。
pewa-lakeさんが、ヤマレコで三上山の早朝登山をされてるのを見て、私達も行ってみたいと思ってました。
ガイド本に今回の北尾根縦走路が掲載されてたので、行けたら北側へも行ってみようと計画してました。
北側の景色や紅葉は、お薦めです。三上山の二等辺三角形の姿もクッキリです。人にも全然会いませんでした。
晴天にも恵まれ、磨崖仏も見られて、良い山行になりました。
s
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