記録ID: 1329881
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ハイキング
富士・御坂
富士山の子供、大室山と風穴めぐり
2017年12月06日(水) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:44
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 506m
- 下り
- 497m
コースタイム
富士風穴入口9:11――9:39本栖風穴9:45――9:59大室山ブナ林――10:12大室洞穴10:20――10:26メガネ穴10:32――10:50神座風穴10:55――11:07大室山登り口――11:34大室山――11:43大室山三角点――展望地12:00――12:35ブナ林――12:43富士風穴12:48――12:55駐車場所
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・少し入った所にゲートがあるが本栖風穴に行くにはゲート内に入らず右側の林道を進む。 途中分岐もあるが県道側に行かず左側の道を行く。次第に道は狭くなるが道なりに行けば本栖風穴に行けます。 ・本栖風穴の横を通り過ぎてすぐに林道状の道にぶつかる。そこを左に道なりに進んでいけば大室山ブナ林になります。ブナ林から林道状の道を進めば大室洞穴の標識があり、左に入ります。入ってそのまま道を直進せずに、入って数mのところの赤のマーキングテープがある踏み跡を進めば大室洞穴になります。 ・元の林道状の道に戻りしばらく行くと足元にメガネ穴の標識があり、それに従ってすぐの所にメガネ穴がある。 ・蒲鉾穴はうっかり見過ごしてしまいました。 ・1280mの岡状部分を巻いてすぐの所に直角に左への分岐があり左に行き、T字路を右に少し行けば神座風穴になります。最初の直角に曲がる部分に注意してみれば右に赤のマーキングテープがあります。 ・神座風穴から道なりに10分程行くと右側に長めの赤のマーキングテープがあります。そこから大室山に登ります。どこを登っても山頂に行けると思いますがここから登ると古いマーキングテープが目立ちにくいがそれなりに有りますので自信を持って登れると思います。 ・大室山北峰と南峰(三角点)の間は踏み跡もしっかりしていてマーキングテープも多いので問題ないと思います。三角点から数m戻り道を進めば展望地に出ます。 |
写真
撮影機器:
感想
精進湖からの富士山は子抱富士と呼ばれている。その子供が大室山である。大室山はせの海が西湖・精進湖・本栖湖に分断された長尾山の貞観の大噴火よりも古く存在し、大室山で溶岩が堰止められたため大室山ブナ林が残ったと言われている。
その噴火で大室山周辺には多くの風穴が存在する。その風穴巡りを兼ねて大室山に登ってきた。
私はネットのこの記録
http://www.geocities.jp/tokaigakko/page-417.omuro.html
を参考にさせて貰いましたが大室山は登山道が無いので事前調査なしで行き当たりばったりで登るのは避けたほうが良いと感じた。
2日前の富士山の積雪は2000m以下では雪が見えなかったが1468mの大室山でも4〜5cmの積雪が残っていたのは予想外であった。最初は雪でルート確認できるか不安もあったが、ルートは落ち葉や雪で判りにくい所も多かったもののそれほどのルートミスをすることなく歩くことが出来た。むしろ5cmと少ないが久し振りの処女雪に私の足跡を印しルートを作る雪遊びの真似事ができたことが嬉しかった。
また展望地からの景色は素晴らしいことは見聞きしていたが朝霧高原から立ち上がる毛無山塊、南アルプス、富士山の展望は期待以上で、それを一人で楽しみながらゆっくりと昼食を食べる。今日の気温は朝霧高原で4℃、大室山山頂の温度計は0℃であったが展望地は陽当たりも良く暖かくてシャツだけでも寒さを感じなかった。
帰りは精進湖を回り、本日の子抱富士を写真に撮り家路に向かう。
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fujinohideさん こんばんは
風穴探検には、以前 kenpapaさんたちも行かれてましたね(^.^)
私はまだ行ったことがないので、自然の力が生み出す神秘の風穴を私も是非一度見たいと思っています でも崩壊の危険から、穴の中まで探検出来ないのはちょっと残念ですね。。(^^;
大室山は、主人がまだ独身の頃に何度か地図読み練習で訪れたそうですが、その頃はまだマーキング等の目印がなく、道迷い遭難もあったとのこと 現在は訪れるハイカーも増えて、マーキングも結構付いているようですね いつか、ダンナさんにおねだりして連れていってもらおうと思います(^^)
このところ週末度に用事が入り、まともなお山に行けず。。 今年中に行けるかなぁ〜(;´∀`)
haiziさん、いつもありがとうございます。
SHCのメンバーの人達が大室山は何回か訪れていて展望地からの景色を絶賛していましたので私の宿題として山頂は残していました。実は大室山周辺は自然が残されており準絶滅危惧種のヤマシャクヤクやコアツモリソウが咲きますので何回か行ってはいるのですが花目的で山頂には登っていなかったので宿題を片付けに登ってきました。
洞窟探検では小学生の頃、近くの万野風穴に行き、自分たちで松明を作り中に入ってコウモリを捕まえたことが思い出です。万野風穴、人穴も入洞禁止、富士風穴も許可制となり富士山周辺でも入洞できる穴が少なくなってしまいました。
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