記録ID: 1338483
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ハイキング
東海
ラグーナ蒲郡よりマラ山・御堂山・砥神山・原山周回
2017年12月19日(火) [日帰り]
愛知県
subchas8
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:44
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 450m
- 下り
- 450m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
この駐車場は1時間以内は無料。それ以上は駐車料金がかかります。フェスティバルマーケットで買い物や飲食店を利用すると1回2,000円以上で駐車券をもらうことができます。2時間券。私が保存しているもので3時間券もあるので金額によって変わるかもしれませんが、詳しいことは分かりません。 4時間〜5時間以上駐車することになりますので、2,000円の買い物をしたぐらいだと足りませんね。ラグーナの周辺はほかに無料で安心して置くことのできる駐車場はありません。 もし、ラグーナは関係ないから無料で止めた方がいいとする向きにはこのコースの山へ入る口ぐらいまで車で入り込んで林道の広くなった隅に止めればいいです。原山から下りた場所のグラウンドでもいいです。いろいろあります。 鉄道で来た場合にはJRの三河大塚駅で降りればOKです。大塚駅の真裏から山へ入ることになります。ただ、駅の出入り口は正面だけなので、出て左に線路沿いに行って踏切を渡り、折り返して駅の裏側に出て下さい。 ラグーナとJR蒲郡駅南口を結んで無料バスが運行されています。30分に1本。客の多いときは増発。乗り場はラグナシアの正門前です。帰路これを使うか、あるいは往路帰路とも利用してもいいです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ラグーナ蒲郡【ラグーナテンボス】は海がテーマのリゾートパーク。しかしながら、我々は山へ登るためにここを訪れた天邪鬼です。 今回のこのコース、前半が面白い。JR三河大塚駅間近までせり出したさがらの森から続く尾根。列車に乗ってこの駅を通るとき折々目にした昧耶稲荷の赤いのぼり。昧耶稲荷はこの尾根に沿って下から順番に4か所もの社があり道がありますが、最奥社まで着くと向こうには道がありません。 昔はあったのではないかと推察はされますが、廃社となって朽ち落ちつつある奥社の向こうは枯れ竹が縦横斜めに行く手を阻む無整備の竹藪となっていて一見通行不能。 しかし、私が下調べをしています。ひどい竹藪コギは約50mほどの格闘が必要。それをやり過ごせば、踏み跡はあるかないかぐらいなものの、地形を確かめながら進む平和な尾根歩き、徐々に高度を高めて目途となる豊川用水の貯水池まで達することができます。 そこから向こうはマラ山を右に見て舗装林道を行き、右に大塚野添登山口から来る道と出会う地点がマラ山への登山口です。 マラ山は少しの苦労で頂上に達せられます。登山口には黄色い印があり、以前から数回登りますが踏み跡ははっきりしてきた感があります。少しずつ登る人があるのかも。 山頂には三角点があります。 マラ山まで往復して戻って、そこからまだ尾根は続きます。 次は少し林道を行ってすぐ、左にグイと登る踏み跡が見受けられて印が複数付いています。そこを入ります。 ステディーな登りが続きます。慌てると息が上がります。しばらくの辛苦を経るとやがて開けた場所に出ます。向こうの高みには中電の鉄塔がそびえたっています。鉄塔まで登って来た方角を振り返ると、ラグーナ蒲郡の全景が一望のもとに見渡せます。穴場。 鉄塔の下を抜けてさらに進んで下さい。道はやや下りとなって、大塚からさがらの森の南端へつなぐ林道に出ます。 一見そこで尾根は終わっているように見えても、そうではありません。林道工事で変形されてしまっている訳でして、我々はさらにその先へ追います。林道を右に行って僅か下ってすぐ左、「←相楽山荘」の標識のある場所をグイと段を登って再びの山道に入ります。 この道は中電の鉄塔管理道です。はっきりした道筋となって緩やかにさがらの森の東側の頂へと続きます。 途中鉄塔を2箇所通ります。1か所目を過ぎた後、右に曲がらなければならない場所があるのでよく注意です。次の鉄塔は金網の左脇を通ります。あとすぐ、「←荒井古墳」の標識に従って右へ登り古墳まで行きます(←ではなく→が正解。現状標識間違い)。 荒井古墳はそのあたりのてっぺん。そこから左へ降りる道がありますが、我々はまっすぐ。しばし森の中を歩くと、やがてパッと明るくなってさがらの森の開けた場所に出ます。左側の向こうにはバーベキューなどをする休憩棟が見えています。 その広まった場所から階段を上がってさがらの森の駐車場を通り抜ければ、そこが御堂山の登り口です。 この山行ではここから御堂山まで往復しています。 御堂山山頂まで、階段が随所にあってサービスが良いのですが、どんどん急ぐと息が切れて苦しい。まあ、ゆっくりと。 御堂山登り口まで戻ったのち来た道と分かれ、さがらの森の高みを通り抜けて砥神山に向かっています。この辺りは良く通られるコースで、私の以前の報告でもあります。 それで、今回の説明はさがらの森から砥神山を下るまで特急で抜けます。どんどん下って原山。原山の頂までは道が広くて傾斜もおだやか、会話も弾む行程なのですが、原山頂上に「ラグーナ方面」の標識あり。それに従うと一般道に降り立つまで、一変して道の状況は悪化します。なぜだろう。皆さん砥神山から来て折り返して戻るのかも。 雑草がすごい。今冬ですが、クズがいまだ半枯れで残り、センダン草がせり出していてどうしても触ってしまう。手袋を外して種を抜く。皆さんもっと利用して道を濃くして頂戴。 割りときつい傾斜で枯れ葉が積り滑りやすいので左に渡してある黄色いロープにつかまって下さい。整備をしてくれてあります。ありがたい。 下へ降り立って人間限定の金網ゲートを紐解いてくぐれば突然山は終了。左にグラウンドが見え、標識に従って右にラグーナへ戻ります。 ----------------------------------------------- ラグーナテンボスからの4山一周ハイキング。意外なコースじゃ? 他の方もいかが? ただし、竹藪との格闘を含みます。 この日はあいにく曇りに向かう天候で随所で見渡せる三河湾もカスミがかかっていて残念でした。 ○鉄塔尾根の鉄塔まで上がって振り返るとラグーナの全景がドンと目に入る。 ○砥神山に向かう途中左へ逸れた所の「汐見台」およびその入り口から逆へちょっと行った所の「蒲郡展望台」からの展望。 ○砥神山双耳峰の各頂から見渡す三河湾と蒲郡市街は絶景。 ○「原山展望」からの、より近づいた蒲郡や三谷温泉風景。 海の風景を見下ろす絶好のコース。 御堂山でも見えますが、木に隠れて一部分。ただ、横の角度から御津カントリーが一望できます。 それでは。 |
その他周辺情報 | 駐車場所がラグーナテンボス。何でもあります。朝早くとか、あまり遅くなると閉まる店が多い。 トイレは途中さがらの森や原山を降り切った所のグラウンドにあります。また、今回の行程では通っていないですが、砥神山下りの中腹で左に曲がらずそのまま下れば「砥神山登山口」となって登山者用のトイレがあります。そこからまっすぐ林道を行けば原山へ登ることができます。ただし、このコースはやや標高を下げてしまいます。 |
写真
感想
■御堂山⇔砥神山、よく通られている巡回路です。私はこの近くの住民として当たり前のコースではつまらないと思って、今回のコースです。特にきつくもなく物足りなくもなく、さがらの森から三河大塚駅に張り出している、この辺りとしては大きな尾根を完歩するのがウリ。知られざるコースのもう一つとなりました。気持ちの良い山歩きで終わりました。
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私は何時も投稿者におんぶにだっこの初心者の友人です。
低山ですが、変化に富んでいて初心者には最適です。
決して裏切りません。眼下には三河湾国定公園の素晴らしい眺望が満喫できます。
道中、シニアの3〜4人グループ二組に出会いました。
遠方の方はテーマパーク「ラグナシア」の隣の「変なホテル」に泊まって、近くの温泉にも浸かってください。
是非ともお試しあれ!
pinsyanさんこんにちは。
お疲れ様でした。寒い日でしたが、雪さえ降らなければ運動で体を使うわけですから特に寒くはないですよね。汗をかかなくていい。
これと比べると本宮山は寒かった(^^)/
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