北八ヶ岳＊北横岳〜縞枯山〜茶臼山周回♪

2017年12月21日(木) [日帰り]

• GPS: 04:56
• 距離: 10.6km
• 登り: 673m
• 下り: 618m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:54
• 休憩: 1:02
• 合計: 4:56

9:18 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
9:27 9:29 坪庭
10:00 三ツ岳分岐
10:07 10:12 北横岳ヒュッテ
10:25 10:26 北横岳（南峰）
10:29 10:39 北横岳
10:41 10:42 北横岳（南峰）
10:49 北横岳ヒュッテ
10:52 10:53 三ツ岳分岐
11:06 坪庭
11:20 11:26 縞枯山荘
11:31 雨池峠
11:55 11:59 縞枯山
12:12 12:15 縞枯山 展望台
12:25 縞枯茶臼鞍部
12:41 13:10 茶臼山
13:22 縞枯茶臼鞍部
14:10 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
14:14 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

北八ヶ岳ロープウェイ（大人往復1900円）
今の時期は始発9:00、最終16:00です。（20分おきに出発）
http://www.kitayatu.jp/

コース状況／危険箇所等

■どこも高速道路です

写真

12/21 8:45

おはようございます。お初の北八ヶ岳ロープウェイ乗り場にやってきました。Pの時点ですでに中央アルプスが見えるとか何事。

12/21 8:46

始発は9時です。乗車券販売は8:40から、改札は8:50分頃からなのでしばし散歩など。

12/21 9:04

今回も被りつき席get♪と思ったら…

12/21 9:10

アルプスなどの絶景は反対側でした。笑

12/21 9:10

9時までなんて待てない！と言う方は下から歩くことも出来ます。

12/21 9:11

9時の下り便とすれ違う。スイッツランドっぽいカッコいいロープウェイです。

12/21 9:16

7分であっという間に山頂駅2237mまで上昇。山麓駅の時点ですでに1700mほどだったかな。文明の利器ってスゴイ。

12/21 9:27

ガシガシ歩くカッコ良いお姉さん。その先には観光のお客様。冬季、坪庭散策でもアイゼンがないと厳しい箇所が2箇所ほどあります。

12/21 9:31

縞枯山。あとで参ります。

12/21 9:32

すぐに第一休憩所。

12/21 9:35

すぐに第二休憩所。北横岳へ行く場合はこれが最終休憩所ですが、坪庭散策の場合、さらに進むと第三休憩所があります。

12/21 9:37

ここから登山装備が必要になるゾーンです。ご夫妻ですが、奥様40年ぶりの雪山だそうです〜。御主人のスパルタ？指導も御愛嬌。

12/21 9:39

これはハクサンシャクナゲだったかのう。雪とシャクナゲの葉っぱが同居しているのはあまりみたことない。

12/21 9:43

一旦下りまして樹林帯に。

12/21 9:43

この橋は積雪期埋まると聞いたけれどまだまだ。

12/21 9:53

良く踏まれたジグザグで高度を稼いでゆきます。

12/21 10:00

ドーンと坪庭の全容。すごい地形です。

12/21 10:02

奥には南アルプスの北部のお山たち。真ん中は甲斐駒で左右は良く知らない。

12/21 10:07

親切な案内板がそこらじゅうにあるので遭難しません。

12/21 10:14

北横岳ヒュッテ到着。やってませんでした。

12/21 10:30

そしてぽいっと飛び出たら中央アルプス、御嶽、乗鞍の大展望。

12/21 10:31

右手には特徴的な山容。限りなく平坦なのは荒船山だと思われます。ということはその左奥のギザギザは妙義山？

12/21 10:32

というわけで北横岳南峰到着です。

12/21 10:33

北アルプスの見たいところが雲に隠れています。泣　真ん中が槍ヶ岳。元サイズ（拡大）でなんとなーく見えてます。

12/21 10:33

左端が御嶽、右端が乗鞍。手前の台地は霧ヶ峰辺り？

12/21 10:33

これまで身近ではなかった中央アルプスの存在感が凄いのです。

12/21 10:33

そして南八ヶ岳。八ヶ岳は南北に長いですが、東西もやけに広がりが有ります。

12/21 10:36

南峰から北峰までは指呼の間。ここが本当の北横岳山頂になるのかな。

12/21 10:38

おにぎり山である蓼科山と北アルプスをバックにお兄さんに記念撮影してもらいました。

12/21 10:40

その蓼科山と脇に北アルプス。さっきよりは見えてきたかな。

12/21 10:40

おにぎり山の右。こっちは良く分かりません。頸城方面？

12/21 10:41

さらに右。浅間山方面？知らなさ過ぎて悲しい。

12/21 10:43

槍穂とか蝶とか常念とかその他とか。

12/21 10:45

山と道を背負っている人が多い。この日も自分のmini2、この女性のmini、途中すれ違った方のthree。あとoneを見つければコンプリートだったのに。笑

12/21 10:48

これから縞枯、茶臼と行くのでのんびりしている暇はあまりないのです。とっとと下ります。

12/21 11:13

登山装備ここから必要ですポイントを左折して坪庭周回コースへ進みます。

12/21 11:20

第三休憩所を過ぎて急坂（ホントに急でした）を下ると林道に出ますのでここを左折。

12/21 11:21

気持ちの良い道を歩いて行きます。素敵な雲が出てきたよ。

12/21 11:26

縞枯山荘。しーんとしています。

12/21 11:33

ブルーの三角お屋根がとってもかわいい。

12/21 11:42

どんどん進むと縞枯山への急登に入ります。

12/21 11:49

樹林帯はピンポイント光の宝庫。

12/21 11:50

素敵。。。

12/21 11:55

こういうのも素敵。。。

12/21 12:06

知らない間に縞枯山山頂を過ぎてたみたいです。急登を登り切ったところが多分山頂。ここからはゆるゆるゆる〜っと歩いて行きます。

12/21 12:11

聞いてはいたけれど、軒並み高速道路が出来ています。

12/21 12:15

ここを左折したらすぐに

12/21 12:18

縞枯山展望台です。山頂の展望がない代わりに別に展望台が用意されています。

12/21 12:19

右がこれから行く茶臼山。左が御存じ南八ヶ岳。の上にかっこいい雲が出てきた！

12/21 12:21

うわーい。

12/21 12:31

次へ行きます。茶臼山への鞍部が五辻分岐。帰りはここからロープウェイ山頂駅へ戻る算段です。

12/21 12:32

分岐を見送って茶臼山。ここからも短いながらにわりと急登です。。

12/21 12:35

こちらも相変わらず素敵光のオンパレード。

12/21 12:45

通過点の様相のここが茶臼山山頂でした。

12/21 12:48

こちらもすぐそばに展望台（天望台）が用意されていまして

12/21 12:52

北を見るとさっきまでいた北横岳。わりと遠く見えます。

12/21 12:52

南を見るとまたまた南八ヶ岳のみなさん。どんどん近づいてくるので行かなきゃ〜なんて気分にさせられるのは八ヶ岳先輩の陰謀？しかしここの展望はお見事！

12/21 13:07

ここで紅茶タイムにしようとしたところ、痛恨の水忘れに気づく。あーもー。

12/21 13:09

セブンのベルギーチョコパンケーキとまさかの麦茶の組み合わせ。笑

12/21 13:15

どこがどこだか。

12/21 13:16

どれかが天狗岳？

12/21 13:28

一旦来た道を下り、先ほど通過した五辻分岐を左折して五辻へ。

12/21 13:45

上部は展望、下部は樹林。変化に富んだ渋い道で、今回歩いた中では一番好きな部分だった。ちなみに縞枯山からロープウェイ山頂駅まではどなたとも出会わず。

12/21 13:49

五辻。左折すると麦草峠方面なので右折。

12/21 14:03

森林浴展望台っていうらしい。確かに樹林帯のステキ道なのですが、思ったより長くて若干飽きてきました。。

12/21 14:21

ようやくキツツキさんのいる山頂駅入口へ。

12/21 14:26

14:20の便に乗り込んだところ（カメラとは時差あり）、何と貸し切りでして、時節柄トナカイの帽子をかぶった乗務員の若いお兄さんと二人っきりで7分間と言う困ったシチュエーションでした。

12/21 14:33

今回の賑わいこれくらい。とても静かなひとときでした。

撮影機器：

NIKON D7000 NIKON CORPORATION

感想

kozakura2702

雪山行くなら北八ヶ岳っしょ！

と誰かが言っていたような気がしたので雪の八ヶ岳初心者コース行ってきました。
実は今年イマイチ雪山モチベーションが上がらない…なので半分無理矢理突っ込んだような今回の山行ですが、お天気も良く、気温も高く（と言っても-10℃以下ですが）、すっかり雪山ハイキングを満喫しちゃいました。

ただ、ここ最近お天気続き高温続きだったのか、期待していた樹氷もそれほどでなく、登山道オール高速道路、もふもふって何、それ以前に積雪量も想像より随分少ないというなんともぬるめの雪の北八ヶ岳デビューでした。
次があるとしたら白駒池直行、もしくはニュウ、もしくは天狗岳あたりかな。

今回の全行程アイゼンがあるとかなり楽できます。寧ろ有った方が良いです。
縞枯山、茶臼山の急登はないと厳しいです。10本爪以上だと◎
ワカンやスノーシューを使うような場面はありませんでした。