2017年最後は快晴だったよ、年号の山・雲取山2017m
- GPS
- 05:56
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 1,668m
- 下り
- 1,648m
コースタイム
- 山行
- 4:56
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 5:55
天候 | 快晴 だが強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
80台ぐらいは駐められそうな大きな駐車場だけど、土日はけっこう一杯になるそうだ。 トイレが冬季使えない(シャッターが閉まっている) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はないと思う。 標識、道は良く整備されていて迷うことはないと思う。 1800m以上に雪があったが、チェーンスパイク使用せず |
その他周辺情報 | 道の駅丹波とか、奥多摩湖周辺とかに、日帰り温泉多数 |
写真
装備
個人装備 |
長袖Tシャツ
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
ガスストーブ
コッフェル
保険証
時計
サングラス
タオル
カメラ
ヘルメット
トレッキングポール
エマジェンシーシート
手袋
ダウンジャケット
ビーニー
チェーンスパイク
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感想
2017年最後の登山は、年号の山・雲取山2017mにしようと思いやって来ました。
6:30 小袖乗越(丹波山村村営駐車場725m)薄明りの中登山開始。いきなり小袖の登山口に、あの有名な看板が設置してある。「頂上にある」かと思っていたので拍子抜けしながら写真撮影。ここで会ったおじさんも「今年中に登らなきゃ」とやって来たのだそうだ。
登山口からは、真っ直ぐ伸びる木が並ぶ斜面に付けられた「いかにも奥多摩っぽい」登山道を登っていく。良く踏んであって歩きやすい、斜度がないので良い準備運動って感じだ。太陽が昇ってきて、空に雲がなくて良い天気で嬉しい。途中「平将門迷い道」という銅板が設置してある。昨年来たときは「こんな物はなかったような」気がする。
堂所(1242m)までが約1時間順調なペース、その10分くらい手前に水場がある。堂所からはやや斜度がきつくなって七ツ石小屋下分岐(1508m)、ここで七ツ石山山頂を通るコースと巻き道に別れる。登りは山頂を通るコースを選ぶ。振り返ると快晴の青空に富士山がスゴくキレイだった。
10分ほど登ると七ツ石小屋、クリスマスリーシュが飾ってあった(^^) 近くに水場がある。山頂までの登りはやや傾斜がある。
8:17 七ツ石山山頂(1740m)到着。標識がスゴく立派になっていて驚いた。これどうやって運んだんだろう?
七ツ石山からの下りは、ちょっと斜度があって、下りが苦手な私にはちょっとキツイ(左膝の半月板を切除している)。
ブナ坂(1657m)で巻き道と合流。森林が途切れる所なので風がキツイ(この日は強風の予報)。ウィンドブレーカー代わりのレインウェアを着て、ビーニーを被り直す。富士山を見ると、雪煙が立っているようにも見える。
ブナ坂から段々畑のように登って、ヘリポート横を過ぎると奥多摩小屋。ここにも水場があるはず(今回は使えるか確認せず)。この辺から登山道にも雪が残っている(チェーンスパイクを持っていたが使用せず)。小屋の先から急な登りになって小雲取山(1937m)。もう目の前に雲取山が見えている。雲取山直下の道は斜度はあて雪が残っていたが、九十九折りに踏み跡が付いていて歩きやすい。
9:30 雲取山避難小屋の後ろを通過して、山頂2017.1m到着。登り始めてから3時間まあまあ良いペース。GPSウォッチ(Mz-500)の標高は山頂だと2020mを超えるので、その前で2017を指した写真を撮る。雲取山山頂にも七ツ石山と同じ立派な石碑が建っていた。「本当にこれどうやって運んだんだろ? ヘリコプターで降ろしたのか??」 誰も来ないのでセルフタイマーで記念撮影して、パノラマ写真を撮る。雲取山でこんなに晴れたのは初めてだ。年末に来て良かった。
避難小屋に戻って、早めのランチ。お湯を沸かしてとんこつラーメンといくらのおにぎり。小屋ではおじさんがボランティアで掃除をしていた。聞けば「きれいにしていないと、ゴミなどを残していく登山者がいるのだ」と。ひどい話だ。床下とかにビールの空き缶を隠していくこともあるらしい。雲取山の避難小屋はとても立派できれいな所なので、そういう悲しくなるようなことはやめましょう。
普段は、鴨沢から登ったら三条の湯を経由して帰る周回コースを取ることが多いのだが、年末で渋滞が嫌なので、ピストンで小袖に帰る。
下りは雪が緩んでいて難しくはなかったが、1800m以下で雪が溶け出して泥になって滑る箇所があった。
この日は、強い風のせいでとにかく寒くて、ネックウォーマーを持ってこなかったのを後悔した。ただ強風のせいで雲が飛ばされるのか、ずっと富士山がキレイに見えていたのは良かった。
ブナ坂から右へ七ツ石山の巻き道を通る。やや狭い所もあるが歩きやすい道。風が避けられて暖かい。
大きな涸れ沢に架かった橋を渡って七ツ石山からの道と合流。
標高が下がって暑くなったので、堂所でレインウェアとビーニー、手袋を脱ぐ。堂所からはひたすらダラダラした下り。なんだかんだで20kmを超えるロングコースなのでこの辺まで来ると飽きてくる。銅板のきれいな案内板(平将門迷い道)を設置するならベンチを置いて欲しい(雲取山は意外と休憩ポイントが少ない)。
左側に舗装路が見えて登山口に帰ってきた。もう一度2017の記念標識と一緒に写真を撮って、駐車場に戻る。クルマが30台ぐらいに増えていた(朝6時半は10台ぐらい)。
きれいなトイレが出来たのに、シャッターが降りていて冬季使用できないのはなんとかならないかなぁ。
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