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Yamareco

記録ID: 1343391
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ハイキング
奥多摩・高尾

道志山系の最高峰 赤鞍ヶ岳から菜畑山へ

2017年12月26日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
13.0km
登り
1,207m
下り
1,173m

コースタイム

水源の森駐車場(7:45)鉄塔(8:17〜8:30)ゴトウ石(9:00〜9:10)三角点峰(9:57〜10:15)赤鞍ヶ岳(11:05〜11:25)岩戸ノ峰(11:57〜12:05)ブドウ岩の頭(12:30〜12:40)菜畑山(13:35〜14:05)曙橋(15:00)和出村(15:18)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
○水源の森(休業中)駐車場を利用。20台は楽勝です。
○菜畑山直下の林道終点へは曙橋から車で登れます。
 ここに自転車をデポしたら下りはあっという間に帰れそう。
水源の森駐車場。広くて使いやすいです。
2017年12月26日 07:46撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/26 7:46
水源の森駐車場。広くて使いやすいです。
大栗の登山口
2017年12月26日 07:53撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/26 7:53
大栗の登山口
2017年12月26日 07:53撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/26 7:53
舗装道路を登ると富士さんが顔を出します。右下に水源の森駐車場が見えています
2017年12月26日 07:56撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/26 7:56
舗装道路を登ると富士さんが顔を出します。右下に水源の森駐車場が見えています
給水施設の階段を上って建物の裏に回ると山道になります。
2017年12月26日 08:04撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/26 8:04
給水施設の階段を上って建物の裏に回ると山道になります。
最初の休憩地点の鉄塔。赤鞍の稜線が見えています
2017年12月26日 08:20撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/26 8:20
最初の休憩地点の鉄塔。赤鞍の稜線が見えています
富士さんの眺めもいいですよ
2017年12月26日 08:20撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/26 8:20
富士さんの眺めもいいですよ
明るい雑木林を登ります
2017年12月26日 08:38撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/26 8:38
明るい雑木林を登ります
ゴトウ石で2度目の休憩
2017年12月26日 09:01撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/26 9:01
ゴトウ石で2度目の休憩
檜の植林地を登ります
2017年12月26日 09:16撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/26 9:16
檜の植林地を登ります
途中、富士山の眺めの良い場所があります
2017年12月26日 09:47撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/26 9:47
途中、富士山の眺めの良い場所があります
富士山をアップで。だいぶ雪が付きました
2017年12月26日 09:48撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/26 9:48
富士山をアップで。だいぶ雪が付きました
正面のピークを右に巻きます
2017年12月26日 09:51撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/26 9:51
正面のピークを右に巻きます
山頂の一角にロボット雨量計があります。城山ダムに情報を送るようです
2017年12月26日 09:57撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/26 9:57
山頂の一角にロボット雨量計があります。城山ダムに情報を送るようです
雨量計の裏が三角点峰です
2017年12月26日 09:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/26 9:59
雨量計の裏が三角点峰です
赤鞍ヶ岳方向へちょっと歩くとこの日一番の眺めのよい場所に出ました
2017年12月26日 10:23撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/26 10:23
赤鞍ヶ岳方向へちょっと歩くとこの日一番の眺めのよい場所に出ました
ほれ、富士山もこのとおり
2017年12月26日 10:23撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/26 10:23
ほれ、富士山もこのとおり
中央線沿線の低山が見えます。右奥には雪の積もった奥多摩の一角も
2017年12月26日 10:24撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/26 10:24
中央線沿線の低山が見えます。右奥には雪の積もった奥多摩の一角も
笹子峠付近の山
2017年12月26日 10:24撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/26 10:24
笹子峠付近の山
気持ちの良い稜線歩きです
2017年12月26日 10:58撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/26 10:58
気持ちの良い稜線歩きです
曲がったブナも
2017年12月26日 11:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/26 11:00
曲がったブナも
山頂手前の道志村役場への分岐点
2017年12月26日 11:01撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/26 11:01
山頂手前の道志村役場への分岐点
赤鞍ヶ岳に着きました。三角点もなければ展望もありません。
2017年12月26日 11:07撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/26 11:07
赤鞍ヶ岳に着きました。三角点もなければ展望もありません。
古いこんな看板も
2017年12月26日 11:10撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/26 11:10
古いこんな看板も
次のピーク岩戸の峰
2017年12月26日 11:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/26 11:59
次のピーク岩戸の峰
二番目のピーク。ブドウ岩の頭
2017年12月26日 12:33撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/26 12:33
二番目のピーク。ブドウ岩の頭
三番目のピークが菜畑山です。富士山には雲がかかってしまいました。
2017年12月26日 13:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/26 13:39
三番目のピークが菜畑山です。富士山には雲がかかってしまいました。
北風も来ず、ポカポカした気持ちの良い山頂でした。
2017年12月26日 13:44撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/26 13:44
北風も来ず、ポカポカした気持ちの良い山頂でした。
大室山が大きいです
2017年12月26日 13:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/26 13:39
大室山が大きいです
東京都心のビル群が見えます
2017年12月26日 13:38撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/26 13:38
東京都心のビル群が見えます
何とスカイツリーも。直線で約75劼△蠅泙后
2017年12月26日 13:55撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/26 13:55
何とスカイツリーも。直線で約75劼△蠅泙后
20分も下りると林道に出てしまいます。ここまで車であがれるようです。
2017年12月26日 14:19撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/26 14:19
20分も下りると林道に出てしまいます。ここまで車であがれるようです。
曙橋まで林道歩きです。車が落ちていました。
2017年12月26日 14:35撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/26 14:35
曙橋まで林道歩きです。車が落ちていました。
国道の曙橋です
2017年12月26日 15:03撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/26 15:03
国道の曙橋です
国道をてくてく歩いて自転車をデポして置いた和出バス停(道志の湯入口)でおしまい。
2017年12月26日 15:20撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/26 15:20
国道をてくてく歩いて自転車をデポして置いた和出バス停(道志の湯入口)でおしまい。
撮影機器:

感想

 先々週の愛鷹山を最後に「今年の登山は終わりかな」と思っていたが、正月まであと2週間もあるし、連日の好天続きではじっとしていられない。正月の準備はそこそこ出来ているので天気のよい平日に軽く何処かへ登ってくることにした。

 選んだ山は道志山系の赤鞍ヶ岳である。道志村付近のめぼしい山はほとんど登っているが、最高峰の赤鞍ヶ岳だけが未踏になっていた。例によって下山口に自転車を置いてちょっと楽をする計画を立てた。

 昨日まで暖かい日が続いていたのに今日からは真冬に逆戻りだ。家を出るときには10度もあった気温が道志みちに入ったら急にぐんぐん下がって歩き始めたときには−2度まで下がっていた。耳や鼻は冷え冷えだし、指先は手袋をしていても痺れるくらい冷たくなった。道志村は、北側に山を背負っているので北風が吹かないだけ救われる。

 休日にこの付近の山に登る人は道志村役場の駐車場を利用するようだが、今日は平日なので村役場は使えない。でも、より登山口に近い水源の森の駐車場か利用できることがわかったのでこちらに車を止め大栗から登り始めた。

 コンクリート舗装の道を5分も登ると山道になる。最初の三角点ピークまで登り一辺倒だ。最初の休憩は送電鉄塔だ。林が途切れて今まで頭だけしか見えなかった富士山がだいぶ下まで見えるようになってきた。一昨日の雨が富士山では雪になったようで、愛鷹山で見たまだら模様の富士山がすっかり白くなっていた。やっぱり富士山は白くないと綺麗じゃない。

 すっかり葉を落とした明るい雑木林の中をひと登りすると白ペンキでゴトウ石と書かれた大岩に着く。2度目の休憩だ。前方に三角点峰から赤鞍ヶ岳への稜線が見える。富士山もすっきり、赤鞍の稜線も青空をバックにすっきり見える。それに比べると後ろに見える大室山から加入道山の稜線には雲がかかっている。大室山に登っている人は可愛そうだ。

 桧の植林地を抜けると厳道峠からの稜線に出た。もう急な登りはなく冬枯れの稜線漫歩である。

 目の前のピークを北側から巻くようにして登るとロボット雨量計のある1257mの三角点峰に着いた。三角点はあるものの展望はない。本当の赤鞍ヶ岳はこの先にあるのにここにも私製の赤鞍ヶ岳の看板がある。本によっては、ここを赤鞍ケ岳と呼んでこの先のピークを朝日山と呼んだりしている。村が設置した道標はこの先の1259mの道志山系最高峰を赤鞍ヶ岳として案内しているので、村の案内を採用して記録を書いている。

 三角点峰では展望が得られないが赤鞍ヶ岳方向へ2,3分歩くとパッと富士山の展望が開ける。この縦走路では一番の富士山かも知れない。

 残念ながら大室山にかかっていた雲が富士山まで流れてきて、富士山の背景を白くしてしまった。青空をバックにしたすっきり富士山はお預けになってしまった。

 雑木に囲まれた赤鞍ヶ岳の山頂も展望はなかった。誰もおらず、落ち着いた静かな山頂だが腰を下ろす場所がない。おまけにそよそよと冷たい北風が吹いてきた。ダウンジャケットを着て大きな松の根元に腰を下ろしたが長居は無用である。

 今回の目標である赤鞍ヶ岳に登頂したものの今日の工程の半分もいっていない。この先、岩戸の峰、ブドウ岩の頭、菜畑山と三つのピークを超えなければならない。それぞれ上り下りの高低差が100mはあるのでちょっときつそうだ。ゆっくり先へ進むことにしよう。

 おにぎりを縦に見たような岩戸の峰へ登りは一直線だった。笠取山の登りのようだ。それでもペースを落としてゆっくり登ったら意外と簡単に登れた。この先のブドウ岩の頭や菜畑山の200mほどの登りもこの調子で休まずゆっくりと登った。

 富士山の眺めがよいという菜畑山山頂。途中では大室山から流れてきた雲も綺麗にとれたのに、肝心な菜畑山に着いたときにはすっかり雲がかかってしまっていた。

 その代わり、遙か彼方に東京都心のビル群が見えた。双眼鏡を取り出してのぞいてみると、なんとスカイツリーまで見えているではないか。早速、カメラの望遠機能を使って撮影した。

 下山予定は自転車をデポした和出村だが、和出へ行く道がわからず1キロほど先の曙橋へ下りてしまった。でも、道志川の流れを眺めながらブラブラと和出まで歩けばあとは早い。水源の森までひとっ走りである。今日は早めに家に帰ってゆっくり風呂に入り、今年一年の山行を振り返りながら一杯やることにしよう。

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菜畑山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
1/5

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