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Yamareco

記録ID: 136068
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

戦慄のP3、そして風は秋色♪の阿弥陀南稜!

2011年09月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:30
距離
10.3km
登り
1,258m
下り
1,259m

コースタイム

5:40船山十字路-(若干のルートミスを交え)6:20立場山に向かう稜線-7:50立場山-8:05青ナギ-8:45無名峰8:55-9:10 P1-9:20 P2-9:40 P3取り付き〜(ルンゼの登り)〜10:15 P3終了(休憩)-10:30 P4基部-10:45阿弥陀岳山頂11:25-(中央稜)-12:55沢筋-(登山道ロストを経て・・・)-13:40林道終点-14:10船山十字路
天候 途轍も無い晴天!眺望バッチリ!
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
諏訪南ICから八ヶ岳ズームライン経由で「船山十字路」へ。
ゲート前に6〜7台停められますが、周辺の路肩にも結構駐車できます。
コース状況/
危険箇所等
■プロローグ
詳しくは、明日書きますが・・・
・のっけから事前に調べたルートを外しマゴマゴしてしまい・・・。
・P3のルンゼ(樋)は凍結していて非常に怖かった!
・中央稜の下部では踏み跡をロストしやすく、まんまと見失いました。。。
という感じ。
やはり地図にないルートを歩くのは厳しい!と再確認。。。

■船山十字路ー立場山、青ナギ
まず歩き出しですが、写真でよく見る「ゲート」を越えずに、
駐車スペースの手前で派生する林道を行くべきところ、ゲートを越えて直進しちゃいました。
この林道はそのまま行けば中央稜コース、途中で古ぼけた道標に導かれ右折すると、
「旭小屋から登った尾根」に反対側から上がれます。
結果的に近道、かも。
あとは明瞭な尾根道を唯々諾々と登るだけです。展望はほぼありません。

■青ナギから無名峰ーP1/P2
立場山山頂から少しで「青ナギ」です。ここは前々から気になってましたが・・・、
思った通りの絶景ポイントでした。
道幅は充分だし危険は感じません(主観)。
無名峰までの登りはなかなか急です。ですが展望はこれまたサイコー。
いよいよPゾーン突入ですが、皆さん書かれているようにP1とP2は踏み跡なりに進むだけで問題はありません。いずれにしても「左に巻く」と認識していれば大丈夫かと。

■P3ー山頂
問題は、やはりここです。ココだけがこのコースを「バリエーション」たらしめていると言っても良いでしょう。
基部を左に巻き西側を下りながらトラバース(ワイヤーのところ)すると「取り付き」です。
ごく狭い、まさに「樋」のような形状でかすかに水が流れているようです。が、
今回はこれが凍結しており、結構固い。足を置くとツルンといきます・・・。もちろん掴めない。
ということで、手がかり・足がかりが非常に限られ、かなり危険を感じました。
これからの季節、ちゃんと雪が付くまではヤメた方がよいかも。
また、途中に幾つか残置支点がありますが、いずれも錆びているし1つ1つ分散しているので
確保支点として積極的に使うのは無理そうに感じました。
ここはトップが残置支点にランニングを取りながら上まで上がり、そこから後続を確保するという手順なのでしょう(たぶん)。
単独での通過はかなり危険と思いました。
P3終了後はP4をこれまた左に巻いて赤茶けたガレ場の急登りで山頂です。
難しくはありませんが岩質が非常にもろいので注意です。

■山頂ー中央稜
まずは御小屋尾根方面。摩利支天を越えると分岐です。
「立ち入り危険」の道標のすぐ先に右下に降りる踏み跡があります。ハイマツで隠れて分かりづらいですので注意。下り出し後しばらくはなかなか高度感のある、そして滑ったりしたらヤバい箇所も交えつつ、ですが難所はないのでゆっくり着実に行けば大丈夫でしょう。
踏み跡の薄い樹林を経て沢に降りますが、ここから先がまた問題で、途中から踏み跡を見失いました。
地形図で現在位置は把握しながら歩いてきたので不安はない(とにかく沢筋に沿って行けば良い)のですが、水のない沢のゴロゴロした岩や踏み跡のない箇所は歩きづらく時間がかかりました。
大きな堰堤の手前でようやく道に合流しましたが、道は右岸に付けられており、どこか徒渉ポイントを見落としたようです(ずっと左岸と水無し沢を歩いてしまいました)。
大きな堰堤の先で林道終点に到着します(左岸)。後は荒れた林道を十字路まで戻るだけです。


船山十字路のゲート前。
まずはここを越えてしまったのが失敗?
2011年09月24日 05:37撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 5:37
船山十字路のゲート前。
まずはここを越えてしまったのが失敗?
ゲートの先を進むと、このような道標があり。
ナチュラルに南稜を示す方向に進む・・・
2011年09月24日 05:41撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 5:41
ゲートの先を進むと、このような道標があり。
ナチュラルに南稜を示す方向に進む・・・
林道を程なく行くとこの橋「広河原橋」を渡る・・・
2011年09月24日 06:01撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 6:01
林道を程なく行くとこの橋「広河原橋」を渡る・・・
すると左に「阿弥陀岳」を示す標識が、、、
2011年09月24日 06:04撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 6:04
すると左に「阿弥陀岳」を示す標識が、、、
そしてこのような沢を渡り・・・
2011年09月24日 06:08撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 6:08
そしてこのような沢を渡り・・・
で、この左の急斜面を直登・・・
2011年09月24日 06:07撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 6:07
で、この左の急斜面を直登・・・
あれ?何で尾根にもう乗っちゃうわけ??
(正面のピークは、実は西岳)
2011年09月24日 06:21撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 6:21
あれ?何で尾根にもう乗っちゃうわけ??
(正面のピークは、実は西岳)
まあ、紆余曲折ありつつも、立場山への尾根に上がる。
すると、こうした警告看板多数。
2011年09月24日 06:55撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 6:55
まあ、紆余曲折ありつつも、立場山への尾根に上がる。
すると、こうした警告看板多数。
西岳も迫り上がってきました
2011年09月24日 07:13撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 7:13
西岳も迫り上がってきました
知野市街方面。
随分低いところに雲海が広がってました。
2011年09月24日 07:15撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 7:15
知野市街方面。
随分低いところに雲海が広がってました。
このような樹林を黙々と登る・・・
2011年09月24日 07:27撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 7:27
このような樹林を黙々と登る・・・
やっとこせ立場山。
眺めはないけど明るい雰囲気♪
2011年09月24日 07:52撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 7:52
やっとこせ立場山。
眺めはないけど明るい雰囲気♪
ちょっと先に展望ポイントがあります。
これは権現。
2011年09月24日 07:54撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 7:54
ちょっと先に展望ポイントがあります。
これは権現。
で、編笠山も見えました〜。
2011年09月24日 07:54撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 7:54
で、編笠山も見えました〜。
お〜、霜柱じゃん★
「冷え込んだんだねー」とか言ってこの時は無邪気に驚いていたが、この「冷え込み」がP3で戦慄の状況を呼ぶとは知りもせず・・・。
2011年09月24日 07:56撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 7:56
お〜、霜柱じゃん★
「冷え込んだんだねー」とか言ってこの時は無邪気に驚いていたが、この「冷え込み」がP3で戦慄の状況を呼ぶとは知りもせず・・・。
ジ・阿弥陀!
右の稜線が南稜、
左が中央稜
2011年09月24日 08:03撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 8:03
ジ・阿弥陀!
右の稜線が南稜、
左が中央稜
これから行く南稜をズーム。
山頂の直下のトンガリがP4、
その右下が問題のP3
2011年09月24日 08:03撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 8:03
これから行く南稜をズーム。
山頂の直下のトンガリがP4、
その右下が問題のP3
おー、ついに青ナギに到着〜★
2011年09月24日 08:06撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 8:06
おー、ついに青ナギに到着〜★
男は〜ひとり、道をゆく〜♪
2011年09月24日 08:07撮影 by  DSC-H5, SONY
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9/24 8:07
男は〜ひとり、道をゆく〜♪
男はひとり〜、ゆくものサ〜♪
2011年09月24日 08:11撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 8:11
男はひとり〜、ゆくものサ〜♪
で、再び南稜。
無名峰手前からP1ーP4まで全景を捉える。
2011年09月24日 08:41撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 8:41
で、再び南稜。
無名峰手前からP1ーP4まで全景を捉える。
で、無名峰とはこんなところ。
2011年09月24日 08:48撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 8:48
で、無名峰とはこんなところ。
北アを光学で捕捉!
穂高ー大キレットー槍JAPAN
2011年09月24日 09:02撮影 by  DSC-H5, SONY
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9/24 9:02
北アを光学で捕捉!
穂高ー大キレットー槍JAPAN
アーンド、Mt.フジ
2011年09月24日 09:04撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 9:04
アーンド、Mt.フジ
これがP1(パーマン1号)ね(たぶん)
2011年09月24日 09:05撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 9:05
これがP1(パーマン1号)ね(たぶん)
これは基部を左に巻けばいいのよ〜ん
2011年09月24日 09:10撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 9:10
これは基部を左に巻けばいいのよ〜ん
おー、赤岳が迫ってきたよ
2011年09月24日 09:18撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 9:18
おー、赤岳が迫ってきたよ
で、おそらくP2(パーマン2号・通称ブービー)。
2011年09月24日 09:19撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 9:19
で、おそらくP2(パーマン2号・通称ブービー)。
ここも左に踏み跡を辿ればOK。
さー、行くぜ・・・。。。
2011年09月24日 09:21撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 9:21
ここも左に踏み跡を辿ればOK。
さー、行くぜ・・・。。。
こんな風に・・・
(セルフタイマー10秒でダッシュ撮影っ!)
2011年09月24日 09:22撮影 by  DSC-H5, SONY
1
9/24 9:22
こんな風に・・・
(セルフタイマー10秒でダッシュ撮影っ!)
キタ〜!
これが最強の難所・P3(パーマン3号・通称パー子・本名・星野スミレ)!
よく見ると中央に先行者がいます。
ここは基部の手前をトラバースですね。
2011年09月24日 09:27撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 9:27
キタ〜!
これが最強の難所・P3(パーマン3号・通称パー子・本名・星野スミレ)!
よく見ると中央に先行者がいます。
ここは基部の手前をトラバースですね。
トラバース道が迫ってきました。
2011年09月24日 09:30撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 9:30
トラバース道が迫ってきました。
トラバ中♩
(これも10秒ダッシュです)
2011年09月24日 09:34撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 9:34
トラバ中♩
(これも10秒ダッシュです)
で、基部を回り込むと西側斜面。
よく見る「頼りないワイヤー」
2011年09月24日 09:37撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 9:37
で、基部を回り込むと西側斜面。
よく見る「頼りないワイヤー」
ワイヤーはこのような斜面を下っています。
2011年09月24日 09:39撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 9:39
ワイヤーはこのような斜面を下っています。
モデルが歩くとこんなスケール感。
(撮るのに苦労しました)
2011年09月24日 09:40撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 9:40
モデルが歩くとこんなスケール感。
(撮るのに苦労しました)
ちなみに、このワイヤーはまず残置ボルトで留められ、
2011年09月24日 09:42撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 9:42
ちなみに、このワイヤーはまず残置ボルトで留められ、
その上で残置ピトンにも留められており、見た目よりしっかりしている印象でした。
2011年09月24日 09:42撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 9:42
その上で残置ピトンにも留められており、見た目よりしっかりしている印象でした。
いよいよルンゼ(通称「樋(とい)」の途中。
残置リングでセルフビレーして・・・
2011年09月24日 09:52撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 9:52
いよいよルンゼ(通称「樋(とい)」の途中。
残置リングでセルフビレーして・・・
上を撮影。
かなり急です。
2011年09月24日 09:52撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 9:52
上を撮影。
かなり急です。
下はすでにこの急斜面。
マジで怖い。
2011年09月24日 10:00撮影 by  DSC-H5, SONY
1
9/24 10:00
下はすでにこの急斜面。
マジで怖い。
実はこのルンゼ、冷え込みの影響か、下から上までルートの中央部分がこのように凍結してるんですよ。
これは想定外で厳しかった。
(ホールド、ステップともにかなり制限あり)
2011年09月24日 10:03撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 10:03
実はこのルンゼ、冷え込みの影響か、下から上までルートの中央部分がこのように凍結してるんですよ。
これは想定外で厳しかった。
(ホールド、ステップともにかなり制限あり)
やっと、やっとP3を登り詰めP4を望む
2011年09月24日 10:16撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 10:16
やっと、やっとP3を登り詰めP4を望む
待ってろよ〜!
2011年09月24日 10:22撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 10:22
待ってろよ〜!
P4基部に到達。
「さっさと上げって来い!」
(一人芝居です、あくまで)
2011年09月24日 10:31撮影 by  DSC-H5, SONY
1
9/24 10:31
P4基部に到達。
「さっさと上げって来い!」
(一人芝居です、あくまで)
さー、P4を巻いた山頂までのひと登り。
あとは青空に向かってダッシュだ!
2011年09月24日 10:37撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 10:37
さー、P4を巻いた山頂までのひと登り。
あとは青空に向かってダッシュだ!
でも、中岳と赤岳の稜線にしばし目を奪われつつ、
2011年09月24日 10:40撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 10:40
でも、中岳と赤岳の稜線にしばし目を奪われつつ、
山チョー!!
2011年09月24日 10:47撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 10:47
山チョー!!
これが南稜。
右端の砂地が青ナギ。
思えば遠くに来たもんだ。
2011年09月24日 10:48撮影 by  DSC-H5, SONY
1
9/24 10:48
これが南稜。
右端の砂地が青ナギ。
思えば遠くに来たもんだ。
平らな地面て素敵!
渾身の正拳突き〜!
2011年09月24日 10:50撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 10:50
平らな地面て素敵!
渾身の正拳突き〜!
アミダァァァァァ!
(人、人がいますけど??)
2011年09月24日 10:51撮影 by  DSC-H5, SONY
4
9/24 10:51
アミダァァァァァ!
(人、人がいますけど??)
ちょっと冷静に。
横岳&硫黄、
2011年09月24日 10:51撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 10:51
ちょっと冷静に。
横岳&硫黄、
硫黄&天狗、
2011年09月24日 10:52撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 10:52
硫黄&天狗、
権現&遠くにフジヤマ
2011年09月24日 11:19撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 11:19
権現&遠くにフジヤマ
でわ、下ります。
あれが中央稜らしい。
かなり無理がありそうだが、下山路はあの岩稜の向こう側です。
2011年09月24日 11:20撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 11:20
でわ、下ります。
あれが中央稜らしい。
かなり無理がありそうだが、下山路はあの岩稜の向こう側です。
西の肩(摩利支天)。
あれを越えると中央稜と御小屋尾根の分岐
2011年09月24日 11:26撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 11:26
西の肩(摩利支天)。
あれを越えると中央稜と御小屋尾根の分岐
行者小屋
2011年09月24日 11:29撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 11:29
行者小屋
赤岳山荘
2011年09月24日 11:29撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 11:29
赤岳山荘
手前が中央稜方向です(左は御小屋尾根方向)。
このすぐ先の右側(左は切れ落ち)に細〜い踏み跡があります。
見落とさないように。
2011年09月24日 11:32撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 11:32
手前が中央稜方向です(左は御小屋尾根方向)。
このすぐ先の右側(左は切れ落ち)に細〜い踏み跡があります。
見落とさないように。
下り出しを間違わなければトラバース気味のルートは明瞭。
2011年09月24日 11:38撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 11:38
下り出しを間違わなければトラバース気味のルートは明瞭。
それほど危険は感じない
2011年09月24日 11:41撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 11:41
それほど危険は感じない
振り向いて分岐方面。
左の稜線は御小屋尾根の下り出し。
2011年09月24日 11:41撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 11:41
振り向いて分岐方面。
左の稜線は御小屋尾根の下り出し。
御小屋尾根を中央稜から望むの図
2011年09月24日 11:42撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 11:42
御小屋尾根を中央稜から望むの図
で、下る方向。
ほぼ真ん中に進むはずです。
2011年09月24日 11:43撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 11:43
で、下る方向。
ほぼ真ん中に進むはずです。
途中からP3。
中央のルンゼを登るわけです。
こんなに急だとは!恐るべし。。。
2011年09月24日 12:11撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 12:11
途中からP3。
中央のルンゼを登るわけです。
こんなに急だとは!恐るべし。。。
だいぶ下ってきました。
手前の稜線の向こうが青ナギです。
2011年09月24日 12:26撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 12:26
だいぶ下ってきました。
手前の稜線の向こうが青ナギです。
ダケカンバが綺麗な場所で秋を感じる・・・
2011年09月24日 12:29撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 12:29
ダケカンバが綺麗な場所で秋を感じる・・・
南稜を下り途中で望む。
アホか!という峻険なルート。。。
2011年09月24日 12:44撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 12:44
南稜を下り途中で望む。
アホか!という峻険なルート。。。
樹林に入ってからも結構な急降下をようやくこなし、沢筋に到達
2011年09月24日 12:55撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 12:55
樹林に入ってからも結構な急降下をようやくこなし、沢筋に到達
あー、気持ちイイ〜
(でも、この後、正規ルートを見失い右往左往・・・)
2011年09月24日 13:02撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 13:02
あー、気持ちイイ〜
(でも、この後、正規ルートを見失い右往左往・・・)
ゼイゼイ、ハァハァ・・・
ようやく正規ルートに合流しました。
2011年09月24日 13:38撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 13:38
ゼイゼイ、ハァハァ・・・
ようやく正規ルートに合流しました。
林道終点に到着。
正面はもちろん阿弥陀。
秋空が素晴らしい。
2011年09月24日 13:42撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 13:42
林道終点に到着。
正面はもちろん阿弥陀。
秋空が素晴らしい。
林道終点はこんな感じ。
2011年09月24日 13:42撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 13:42
林道終点はこんな感じ。
やっと船山十字路。
クルマ、増えてるね。
2011年09月24日 14:08撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 14:08
やっと船山十字路。
クルマ、増えてるね。
あー、癒しの八ヶ岳山麓♪
2011年09月24日 14:30撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 14:30
あー、癒しの八ヶ岳山麓♪
あそこを歩きました。
感無量の瞬間
2011年09月24日 14:32撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 14:32
あそこを歩きました。
感無量の瞬間
さらばアミ〜ダァ★
2011年09月24日 14:32撮影 by  DSC-H5, SONY
9/24 14:32
さらばアミ〜ダァ★
撮影機器:

感想

ルートは明日描きます。。。
もう寝ます・・・。

で、起きました。
写真のコメントなど随分おちゃらけてますね・・・。
ですがP3のルンゼはホントに怖かった。凍ってなければまあ登り易そうでしたが、
今回は手がかり・足がかりにしたい箇所がツルツルで使えず難儀しました。
雪がちゃんと付くまでは、とくに単独での通行は控えた方が良さそうです。やはりロープ確保を前提としたポイントでした。

という戦慄を覚えつつも、何とか「南稜」を歩き通せました。
本日の阿弥陀はチョー満員でしたが南稜は静か。青ナギや無名峰、その先の稜線の眺めは素晴らしくかなり充実した山歩きが楽しめました。
そして、風は秋色・・・ってな感じで夏とは違う雰囲気を満喫できた山行でした〜。

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コメント

凍結!
honsamaさん、こんばんは。ご無沙汰してますw

良いお天気だった分、放射冷却で冷え込んだようですね。

自分も10月中に行こうと思っていたのですが… 凍結ですか
honsamaさんでも苦労するほどでは、無理せず来シーズンにしておいたほうがよさそうですね…

ところで今まで樋(とい)じゃなくて桶(おけ)だと思ってましたwww
honsamaさんのこの記録を読んでいて間違いに気付きました。
どこかで大恥を書く前に気付けてよかったですw
フリガナ付きでありがとうございました
2011/9/25 20:33
今回はかなり肝を冷やしました・・・。
urayasuさん

どーも、ご無沙汰です
urayasuさんもここを考えていましたか〜。
そろそろ雪山を意識した山行を考えちゃうタイミングですよね。

ということで、今回のルートを敢行したのですが、
記録のとおり「凍結」は全く想定しておらず非常に厳しかったです。
取り付き部で「うっ、凍ってんじゃん・・・」と思いましたが、
そこから見上げる限り「まあ何とかなりそうかな」と思える斜度や岩の状態に見受けられたので進みましたが、中間ぐらいで進退窮まるような場面(安定した面積と強度が得られなさそうなスタンスが凍結部分以外にない!)もあり「4点支持」でしばらく試行錯誤したこともありました。。。
おそらく乾燥してたり水に濡れているくらいなら難度は低いように思いますので、単独で行くならやはり「夏」ですかね。

なお、、、「樋(とい)」ですが、僕もここの下調べで「ん?これ読めねえ」ということで調べました
山の名前とか通過ポイントとか、読み方が分からないことが多いですよねえ(今回の他の例では「立場山」は「たつばやま」と読むらしいです(「山」を「さん」と読むか「やま」と読むかは未確認。「立場」は「たつば」らしいです)。
ということで知り得る限り読みながなを振ろうと思っている次第・・・。お役に立てて良かったです
2011/9/25 21:48
honsamaさん、こんばんは
同じ日に僅かな時間差でお会いする事は出来ませんでしたが
阿弥陀南稜 & 中央稜、お疲れさまでした。

昨日は天気にも恵まれ、とても気持ちの良い山歩きが出来ました。

しかし、核心部のルンゼを流れている水が凍っているとは想像してませんでした。

雪が降る前にもう一度行っておきたいと思ってますが、
無理かもしれませんね。

honsamaさんのレコも時折参照させていただいてます。
今後とも宜しくお願いします。
2011/9/25 23:44
くくくっ
こんばんはです^^

セルフタイマー、笑える。。。

凍る季節なんですね〜〜

風は秋色  ふふふっ です

天気良くってよかったですよね。お疲れ様でした〜〜
2011/9/26 0:24
もう凍結していましたか☆
honsamaさん

おはようございます、ご無沙汰しております。

南稜行かれましたか(笑)
いままであまり興味がなかったのですが、自分も先月登ってきました。
冬の下見を兼ねて・・・
確かに、あのP3ルンゼは雪次第では超難所になるなと予想しています。
もう、凍結し始めましたか?
雪がつくのが、楽しみですね。

セルフタイマーお疲れ様でした☆

star
2011/9/26 7:13
お気をつけて
noborundaさん

コメントありがとうございます!
山頂ではまさに行き違い、というタイミングだったようですね。

それにしてもルンゼの凍結は僕も想定外。
結構危なかったです(反省)。

>雪が降る前にもう一度行っておきたいと思ってますが、
⇒えっ!マジですかあ!僕は結構懲りてしまいました。
あわよくば積雪期に…などと思ってましたが実際登ってみた感想は
「こりゃ冬は無理だわ」
でした
おそらく雪がしっかり付けば結構楽勝かも…ですが、
それでもロープ確保は必須でしょうねえ。
ということでもっぱら単独の僕は尻尾を巻いてしまうことにしました
2011/9/26 12:43
風は秋色、僕は土気色・・・
ittiさん

受けましたか、セルフ三昧な記録…
今回はロングコースではなく時間の余裕はタップリでしたので奮発してみました

タイトル通り、秋の気配を感じての南稜の絶景は楽しかったのですが、P3の通過でまさに土気色になりました
ケータイの絵文字でムンクの『叫び』みたいの、ありますでしょ?
あんな感じです…。
2011/9/26 12:50
先月の記録、ありがとうございました〜
starさん

先月の記録はもちろん参考にさせていただきましたよ〜
とくにルート図は目を皿のようにして凝視でした。
地形図に無いルートはどこをどう歩くんだかをちゃんと調べないと難しいですね。
(それでも迷いましたが…)
nagagutuさんの「音声」と同じくらい参考になりました〜

ちなみに、僕は冬、ここには行かないことに決定〜。
だって怖いんだもんっ
でも、回りの八ヶ岳の峰々の眺めは最高なコースですよね。
もう一度いくなら夏かな…
2011/9/26 13:00
表題が・・
いつも素敵です。

honsama様 はじめまして。
kimi-toughと申します。

同日、キレットより
その御足取りを、拝見してました。
「素敵な尾根だなぁ」っと。
(遠目には、コンクリ尾根に
  見えますた)

戦慄の「星野スミレ」!

次回の参考にさせて頂きます。
2011/9/26 20:14
旋律ぢゃなくて戦慄ですか・・・
honsamaさん、こんばんは。

P3が凍っていましたか?
かなり、厳しい状況でしょうね。
4点支持で動けない・・・怖さが伝わってきました。
私は、もっと条件が良い日に登りましたが、かなり怖かったです。
でも、P3の核心は最初のとりつきですよね。
あのワイヤーに頼れば楽なのですが、頼るのも怖く、取り付きに苦労しました。

honsamaさんはしっかり雪がついたころに再挑戦されるのでしょうか?
かなり危険と思いますので、気をつけてくださいね。
2011/9/26 22:26
高度なギャグをご理解いただき嬉しいデス!
kimi-toughさん

おばんです★
コメント、ありがとうございます!
「表題」イケてますか
分かっていただけてヒジョーに嬉しいです

毎度、記録のタイトルには熟慮します
やっぱり「つかみ」は大事ですので・・・。
とにかく「笑い」と取るのが重要と考えています

kimi-toughさんの記録も幾つか拝見しましたが、
なかなかイケてるぢゃないですかぁ
チャレンジングなコース選びもなかなか共感できる感じです。

しかし、、、「星野スミレ」に反応いただけるとは光栄です。
(渾身のレアなギャグでしたので)
まあ、実際の「星野スミレ」はパー子同様なかなか厳しい(よく1号ことミツ夫クンに無理難題を押し付けてましたね。アイドルのくせに)
とまあ、そんな感じでたまに記録を冷やかしにきてクダサイ
2011/9/26 22:45
雪の季節?行きませんって!
nagagutuさん!

実は最もコメントいただきたかった方からいただけましたね!
あそこはマジでヤバいですよね。
フリー、ソロ、ノーロープは絶対ヤバい。
「4点支持」での立ち往生は精神的にとてもキツかったですね。
今回(nagagutuさんの時のような乾燥状態でない凍結状態、という意味)では中間くらいの斜度がさらにキツくなる辺りで足の置き場に困り撤退したいくらいだがクライムダウンは絶対無理、という状況でした。。。
怖いの分かりますでしょ?
もう必死に登りましたが、次回行くなら夏、しかも絶対ロープ使います。
その時までにしっかりしたロープワークを学ばねば、との思いを強めました。
で、例の取り付きですが、あのワイヤーは見た目よりしっかりしてたと思います。
写真にも載せましたが残置支点は錆びててもしっかりしてましたし2重に支点を取っているので人ひとりが体重を預ける程度は問題ないと判断できました。
(墜落加重には耐えられるか疑問ですけど)
なので、あのワイヤーにセルフビレイを取れば充分安全を確保できると思います。
実際、僕はハーネス装着の上、セルフを取っていたので怖くはありませんでした。
(まあ、そのセルフ解除後が「戦慄」だった訳ですが・・・)

なお、、、nagagutuさんの「音声」、非常に参考になりましたヨ
2011/9/26 22:53
ゲスト
凍ってましたか
こちらも北アで吹雪にあいました

お膝元ですからこのクラスのルートをやるなら
きっとここが最初になるんだろうなぁ
と思ってましたので参考になります

久々の山、楽しまれたようでなによりです
2011/9/27 12:57
RE: 戦慄のP3、そして風は秋色♪の阿弥陀南稜!
むぅぅ…。
結構真剣に興味のあるルートなのですが(もちろん無雪期で)、honsamaさんの感覚ではロープ必須なのですね

まだ写真を見てないのであとからゆっくり拝見しますが、凍ったルンゼは怖いですね〜。

とはいえ今回もセルフタイマーを駆使されてますねsmile
景色もよかったようで何より!
風は秋色♪、のタイトルが素敵です☆
2011/9/27 18:35
参考にしちゃいますか!?
micさん

なんと〜
南稜、行くおつもりですか!
うーん、バリエーションにはあんまり興味なさそうでしたが、
そのような情念がメラメラしてましたか・・・。

今回は凍結していたので極めて厳しかったですが、
これが乾燥時にサクサク登れていたらこうは思わなかったかもしれません。
しかし、、、落ちたら止まれない角度&その下は谷底真っ逆さまの箇所ですので、くれぐれもご注意を。。。
2011/9/27 23:16
初バリエーションは衝撃体験
tamaさん

ここを結構真剣に興味アリ、ですか。。。
やはり強者?いや、猛者?
とにかく同じ種族ですね・・・。

今回はいろいろ考えさせられたP3でした。
ロープ必須、というのは「もしもの事態」を想定すればまあ順当な考えかと思います。
つまり「落ちたらアウト」という地形で「手がかり・足がかりはとても頼りない」という状態でしたので「安全確保」という観点では「ロープによる保険」が必要では?ということです。

実際、30mのクライミングロープがザックに入っていたにもかかわらず結局使えず。つまり「使う判断力と技術がなかった」ということで。。。
今の己の限界などを感じつつ・・・、
でもやっぱり「風は秋色♩」とか言っちゃってる俺ってナニ?

とか何とか、いろいろ考えた次第です
まあ、また昼メシでも食いながら語りましょーrestaurant
2011/9/27 23:37
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