喜茂別岳黒川源頭
- GPS
- 08:20
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 801m
- 下り
- 792m
コースタイム
天候 | 曇り晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
黒川沿いの平坦なところを登ってゆく。喜茂別岳手前は急登。途中4〜5回SBを渡る。 |
その他周辺情報 | 定山渓温泉 |
写真
感想
喜茂別岳の黒川源頭の斜面は何回か滑っているが、なかなかいい雪のコンデションで滑ったことは少なかった。また、黒川コースから登ったこともないので、今回天候も穏やかで午前中晴れという天気予報だったので挑戦することにした。昨年から工事現場事務所が置かれている待避所に現場の人に許可をもらって遅い出立をしました。下に堅めの雪に30~40cmくらい柔らかい積雪のなだらかな黒川沿いのルートをラッセルで上っていった。喜茂別岳下の尾根に取り付き、高度を上げるにつれ、閑散と生えている霧氷で覆われた白樺の木と辺りの静寂な雪面のかなたに晴れてきた真っ青な空を背景に喜茂別岳の真っ白な尾根が姿を現した。冬の喜茂別岳は一際神々しい。尾根のピークの看板のようなモンスターを標識と間違えようやく到着したのが午後2時、さすがに稜線は風も強く寒くシールを剥がして凍った斜面を喜茂別岳のピーク下に移動しつぼ足で頂上に登ると、2〜3本くらいの真新しいスキーの跡があり平日で誰も来ていないだろうと思っていたが他の組が登頂していたことを知った。そういえば1062mPKから沢に向かってスキーの跡が遠くから見えていた。西日が差し始め、寒さが増してきた中、楽しみの頂上直下の大斜面を滑ることができた。上部は雪は風雪で締まり全体に少し重めで堅めの雪面だったが今回は滑りを楽しめた。喜茂別岳の黒川源頭はコースによっていろいろな斜面が揃っている。しかもどこを滑っても同じ沢にたどり着く。SBも1月以降はしっかりしてくる。何よりも頂上直下の景色と雰囲気が素晴らしい。ラッセルで体力を使い、登りに時間がかかり車に着いたときには暗くなってしまった。今回は天気にも恵まれ穏やかで静寂な雰囲気の雪山を楽しむことができた。
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