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Yamareco

記録ID: 136317
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍・北穂・奥穂・西穂

2011年09月22日(木) ~ 2011年09月24日(土)
 - 拍手
GPS
54:02
距離
20.0km
登り
2,566m
下り
1,976m

コースタイム

22日7:40登山センター-8:00白出沢-9:00滝谷出会9:15-9:55槍平10:10-11:50千丈乗越分岐-13:15飛騨乗越-13:30槍ヶ岳山荘(幕営)
23日5:45槍ヶ岳山荘-7:30南岳山荘7:45-10:35北穂小屋-13:00涸沢岳-13:15穂岳山荘(幕営)
24日5:40穂高岳山荘-6:10奥穂-7:00ジャンダルム-8:20天狗コル8:45-11:30p112:15-12:30西穂-13:15西穂山荘-14:20ロープウエー駅
天候 22日―雨、夕刻霙
23日―晴れ
24日―晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高温泉無料駐車場
21日台風の影響で、しばらく八王子-勝沼間通行止め、
22日6時まで沢渡の先通行止め
コース状況/
危険箇所等
危険箇所 要所要所に鎖ががっちりついているので、慎重に進めば問題ないかと・・・
登山ポスト-新穂高温泉
お風呂-ひがくの湯 深山荘の内湯のあと露天の方が・・・・・
予約できる山小屋
槍平小屋
新穂高温泉駐車場
新穂高温泉駐車場
22日朝 穂先
大喰岳方面
笠ケ岳方面
天狗原への分岐
常念・蝶
大キレット足場
飛騨泣き
 結構な高度感
飛騨泣き
 結構な高度感
滝谷
 昔々、何回かA沢のコルからアプローチしたけど、最近ははやらないのか、コルからの踏み跡はほとんどがほとんど無かった。
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滝谷
 昔々、何回かA沢のコルからアプローチしたけど、最近ははやらないのか、コルからの踏み跡はほとんどがほとんど無かった。
北穂小屋
テラスにいらした方は数人だったが、皆さん、食事を頼まれていた。美味しそうでした。
ひとりで、カレーと味噌ラーメンを頼まれた方がいた。
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北穂小屋
テラスにいらした方は数人だったが、皆さん、食事を頼まれていた。美味しそうでした。
ひとりで、カレーと味噌ラーメンを頼まれた方がいた。
涸沢岳
涸沢岳の白出沢側にでたところで、ストックをついてきた方がいたので、「しまった方がいいですよ。」と声掛けたら、「ココから大キレットですか。」・・・・
涸沢岳
涸沢岳の白出沢側にでたところで、ストックをついてきた方がいたので、「しまった方がいいですよ。」と声掛けたら、「ココから大キレットですか。」・・・・
穂高岳山荘
24日 日の出
奥穂頂上
順番待ちがはげしいので、頂上は、パス
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奥穂頂上
順番待ちがはげしいので、頂上は、パス
ジャンダルム頂上
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ジャンダルム頂上
天狗のコルから上高地
天狗のコルから上高地
天狗の頭から奥穂
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天狗の頭から奥穂
P1より西穂頂上
P1の方が広く空いていたので、ゆったり出来た
P1より西穂頂上
P1の方が広く空いていたので、ゆったり出来た
西穂頂上 
撮ってもらいました
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西穂頂上 
撮ってもらいました
独標
すごい人で、座る場所さえない感じだったので、サッサとパス
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独標
すごい人で、座る場所さえない感じだったので、サッサとパス
西穂小屋

感想

写真、後日再掲。

今回は、アプローチに良かったり悪かったりあったので、それも記録しておきたい。

昨年同時期の3連休に、三俣・双六・笠を計画し、同じ新穂高温泉無料駐車場に車を泊めてのアプローチを計画した。しかし、実際に3連休初日の夜半に着いた時には、既に満車状態で、鍋平高原の方へ、駐車先を変更され、下に下りる道が発見出来ず、結局始発のロープウエーに乗って降りたことがあった。下山後、車にもどるのに登りロープウエーに乗って下山した思い出がある。(笑)
今年は、ヤマレコユーザーから情報もらい、鍋平高原発でも良い様に、降り口情報まで準備したが、幸いに前日に休暇が取れたので、余裕を持って出発できると思っていた。しかし、台風15号の接近で21日夜の出発に暗雲が・・・。
21日台風15号が、夜半には関東から東北に抜けるとの予報だったので、当初21日の20時くらいに出て、駐車場でゆっくり仮眠とってからのスタートするつもりでいたが、台風が抜け切るが遅く、23時に家を出た。道路情報をろくに確認せぬままま高速に乗ると「八王子〜勝沼」間、不通。石川PAで開通を待ったが、開きそうもないのと大型車が結構進んでいたので、付いていく事にした。しかし、大垂水峠が不通。津久井湖の方を回って相模湖ICから乗ると、大月JTが不通。高速上の表示は「大月ICから降りて、再度大月ICより乗れ」との事。
ちょうどJCの所が、崩れた様で、その通りに出て入れた。(スマートICの安値利用みたいだった。)
更に、松本から進むと、「沢渡より先、不通」との事。
道の駅「風穴の里?」に4時半くらいについて、そこで様子見と仮眠。
6時に開通(道路表示が、不通を表示しなくなったので勝手に判断)したので、出発。
7時過ぎに駐車場着。一番上の段に駐車できた。東日本ナンバーは、私だけだった。
準備して、BCTで、計画書を提出し、雨具をつけ歩きだす。
最初の車止めゲートの所で、砂防工事に向かう作業の方の車に乗せていただく。おかげで、白出沢出会いまで歩かずに2H挽回できた。途中で、抜いた6組の皆さん済みませんでした?
歩き出しのコース記録が、「白出沢」からにしているのは、そんな訳から。

滝谷出合いまでは、雨具を着たり脱いだりしたが、その先からずっと雨具は着けっぱなし。
槍岳山荘のキャンプ場には誰も張っていなかった(最終自分も入れて4張)ので、小屋のキッチンでシバシ様子見。途中から霙交じりの雨となったが、結局張る事にした。
夜半、冷え込み、雨に濡れたテントがバリバリとなる。天気がよくなったので、それはそれでよかったが、軽量化を狙った羽毛のインナーシュラフとゴアのシュラフカバーだけでは寒くてよく寝れなかった。
この時期の装備は、重さとの兼ね合いでいつも悩む。

2日目以降は、台風一過で、晴天に恵まれ、大きな渋滞にも巻き込まれずに快適に楽しめた。
特に3日目は360度の大展望が欲しいままだった。
今回の大キレット・涸沢岳・ジャンダルムは、学生時代に冬も含め何回か通過しており、感覚はあったが、当時に比べ、よく整備されているなと感じた。
一部を除き、地図には一般道と表示されている事も頷ける。
新しい鎖ばかりからか、鎖をつかんでごぼう抜きに登っている人や、ぶら下がっている人が多くいたが、何か登る山の順番が違う様な気がした。
もうひとつ、渋滞を嫌って、ネックの場所に詰めて入ってくる人が多くいたが、落石や巻き添えになるリスクをどの様に考えているのか不安になった。
今回、馬の背とジャンダルムの間で他人の起こした落石で、ガラ場に転落した方がいた(記事になっていないので、無事救助されたと思っている。)が、「自己責任」なのか、「運」なのか、よくわからない。

帰りも、高速の渋滞情報がたくさん出ていたので、最初から下道で帰ってみたが、24時前には、家に着けた。先週、新穂高温泉から高速バスで帰ってきた友人から「新宿に24時について電車がなくなりそうで危なかった。」と聞いており、温泉は入れたし、ちゃんとした所で、食事できたし、まあ正解か。

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コメント

こんばんは!
北穂テラスでは失礼いたしました

穂高大縦走、素晴らしいです。学生時代からずっと続けておられる大ベテランさんでいらしたんですね
さすが、凄いです!

そうそう、北穂のラーメンとカレーの方、私たちも覚えております。角に座っていた方ですよね

大キレットの足場の写真、イイですね!あれは2006年位に突然設置されて、設置前とは難易度がグッと変わりました。梯子が架け変わったのも同じ年だったと思います。過剰サービスだという意見もあったようですが、それだけ事故も起きていたのでしょうね・・・・。

冬には堀山の家、にもお寄りしようかな、と思います。
2011/9/30 22:09
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積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
槍ヶ岳/飛騨沢ルート/新穂高温泉起点槍平経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
新穂高〜上高地
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

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