エルザの宮殿へふたたび〜雲龍溪谷に仲間とわいわい〜
- GPS
- 08:00
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 740m
- 下り
- 503m
コースタイム
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 3:00
- 合計
- 6:50
天候 | 曇りときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
東伏見5:17++5:33高田馬場5:38++5:55日暮里6:07++6:14北千住6:42+[リバティけごん1号(指定席)]+8:25東武日光8:35=[タクシー]=8:45瀧尾神社下 <日光駅→ゲートのタクシー事情> ・事前にタクシー会社数社に電話したが、予約一杯もしくは今市市中心なのでそちらまでは行かないなどと断られた。止むなく駅前タクシー乗り場で待つこととし、10分待ってタクシーが来なかったら、バスで神橋BSまで行ってそこから歩くことを考えていた。 ・今回は先着したメンバーに先頭に並んでいてもらってたこともあって待ち時間10分ほどで乗ることができた。 ・ゲートまでの林道は今年は雪が多く、サンエータクシー(横腹にAAAのロゴがあるタクシー)を除き瀧尾(たきのお)神社より奥は行かない。 ・乗ったタクシーはサンエーではなく、チェーンも着けていないので最初から瀧尾神社までしか入らないと言われた。実際、林道は数cmの積雪がありクルマがスリップして詰まったり、下りてくるクルマとのすれ違いで渋滞したりという状況。 ・時間がかかりそうだったので神社より少し下だったが下車した(1200円ほど)。一般車は、スタッドレスでゲートまで上がっていたクルマもあった。ノーマルでは無理だろうと思う。※三英(サンエー)自動車 0288-54-1130 タクシー台数23台。 [復路] 雲龍渓谷入口(ゲート)15:45=[三英TAXI]=16:00東武日光16:23+[リバティけごん40号]+18:02北千住ー(打上げ)ー北千住++日暮里++高田馬場++東伏見 <ゲート→日光駅タクシー事情> ・15:00ごろ、展望台からいくつかのタクシー会社に携帯電話をしたが、三英(サンエー)タクシーはツアー客送迎で忙しく確約ができないので16:00にもう一度電話をしてほしいと言われた。瀧尾神社とゲートの間あたりで乗れるかなと思っていた。 ・15:45ころゲートを通過するとたまたま一台のタクシー(サンエー)がいて、運転手氏に予約の電話を入れたことを説明し、その場で無線で交渉してもらったらOKが出た。(他の登山者の予約車だったが配車に余裕がでたと推定。途中で上がってくる別のサンエー車と行きかった)だから、予約の電話はしておいて、だめもとでタクシーと交渉してみるのも一法と思う。 ・林道は積雪がありチェーンを巻いている三英(サンエー)タクシーしかゲートまであがって来れない状況は往路と変わらず。 ・帰途、資材置場で登山者待ちの三英タクシー1台、瀧尾神社で、他社の登山者待ちのタクシー1台を見かけた(予約車なのかフリーなのかは分からなかった) <その他情報> ・サンエータクシーの運転手の話では、常連客がいて永年利用してもらっているため、簡単にゲートまでの送迎を止められないのだという。だいたいこの季節になると1/中くらいから予約が入り始める。(こういう状況なので早めに予約を入れないとなかなかゲートまでの予約は取れない) ・林道は狭い、路肩駐車が多く転回が難しい、雪道なのに急坂の部分がある、早朝に登山者をゲートまで送れば、日中はチェーンを外し、また夕方チェーン装着するなどせわしい割に身入りが少ないので割に合わないと言っていた。 ・今日は節分。雪の二荒山神社でも催しものが行われていたようだ。過去にも多くの芸能人が訪れたとのことで、南野陽子はキレイだった〜と運転手さん。でもやはり一番いいのは自分のかーちゃん(笑)だよな〜とつぶやいていて面白かった。 <費用> [往路] ・東伏見++高田馬場 237円 ・高田馬場++北千住 216円 ・北千住++東武日光 2800円 ・東武日光=瀧尾神社下 1200円(3人) 4453円 [復路] ・雲龍渓谷入口(ゲート)−東武日光 2800円(迎車料金含む)(3人) ・東武日光++北千住 2800円 ・北千住++高田馬場 216円 ・高田馬場++東伏見 237円 6053円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
合計距離: 12.94km 最高点の標高: 1428m 最低点の標高: 712m 累積標高(上り): 983m 累積標高(下り): 737m |
写真
感想
ひょんなことから雲龍に行こう!ということになり、ひょんなことから3人のメンバーになり、慌てて装備はナンだ?とピッケルアイゼンを新しく買ったり、慌ててタクシーを調べて予約がとれず対策を練ったり、お汁粉でも食べようぜとドヤ顔だったのに買い忘れていて慌てて小豆の缶詰を買いにいったり、と各人各様の凸凹準備ぶりでしたが、雲龍渓谷氷柱めぐりに行ってこれました。
パーティーの足並みはそろい、新兵器のピッケルアイゼンを使って氷瀑にもアクセスしたし、氷柱の圧巻の風景を楽しみながらご飯やお汁粉も食べたし、白銀の女峰山も望めたし、心配していたタクシーも往復とも時間のロスなくつながったし、帰りの特急もすぐに乗って宴会を始められたし、ということで自己満足感満載「座布団1枚!」プランとすることができました笑。
寒気が南下し日本列島を冷凍庫状態にしてくれていたお蔭で今年の雲龍渓谷は氷柱が発達して、素晴らしいブルーアイスを見せてくれていました。例年の燕岩のクリスタル・ピラーは2本が氷柱になっていることが多いのですが、今年は一番右の一本までつながって3本そろい踏み! エルザの宮殿の面目躍如といったところでした。
心配していた雲龍瀑への巻道も階段状になっており、それほどの危険もなく行くことができました。ペットブームなのか雲龍瀑にわんちゃんを連れてきている人もいてびっくり。人間は2輪駆動ですがワンちゃんは4輪駆動ですから滑落にも強いしょうし、4つ足の爪はアイゼン代わりになるんでしょうね笑。しっかり3人の写真も撮って頂きました。ありがとうございました。
あまりに順調に進み、6時にはもう北千住に着いていたので「あまり早く家に帰りたくない症候群」のメンバー全員は、特急内に引き続き打上げよう!ということになり2次会。わいわいやり食べるものを食べて飲むものをのんで、それで山も次行こう!と上機嫌で帰ってきました(笑)。皆さん、楽しい想い出を有難うございました。
そうそう、燕岩の下を歩いていたときにでっかい氷柱がガラガラ~!とguronsanさんの足許に突然崩落してきて、それはそれはもうビックリ! gさんは大慌てで5mも飛びのいて事なきを得ました。あの氷塊、おそらく何百kgもあるもの。当たったらいちころです。みなさんもくれぐれも下に入らないように注意してください。
ピッケルが必要な場所は少なかったですが、ピッケル無しでは怖い思いをしていたと思います。ご指導ありがとうございました。m(_ _)m
あのような巨大なツララを登る方の勇気に驚きましたし、まさか、自分の後ろに氷柱が落ちてきてインディージョーンズのように逃げることになるとは。。。「ヘルメット意味無いじゃないですか〜‼」と大きな声で叫びたかったです(笑)。本当に笑い話ですんで良かった。
因みに、私の場合はバタバタ準備したのでは無く、いつもの通り緻密な計画を目指した岳です。「山と高原地図」に無いルートは初体験でしたが、誰かがネットにオリジナル地図をアップしてくれる世の中に感謝です。
追伸
特急の中の思想家の大声オジサン、声が誰に似ているのか分かりました。
釣りバカ日誌の佐々木課長役、吹越満さんです。
https://goo.gl/images/vcxXkw
すごいところですね、、
是非一度行ってみたいです
が、、あまりに遠いです。。
ittaさん有難うございます。 確かに静岡だと少し遠いですかね!? 素晴らしいところなので、休みが取れたりしたら是非ご訪問ください。遠いところを行っても後悔しないと思いますよ。賞味期限が短いので、なかなか意識して行かないと氷柱がなくなってしまうのですが。
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