雪の岩湧山 山頂ひとり居酒屋
- GPS
- 09:29
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 840m
- 下り
- 832m
コースタイム
- 山行
- 7:36
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 9:30
天候 | 晴れ時々曇り・雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
金剛山二ノ滝の氷瀑を見に行く予定だったが、未明から早朝にかけて降った雪で我が町も銀世界。一応前日に車のタイヤチェーン装着していたが、はてさてこの雪の量はちと凄いぞ。登山口にたどり着けるかどうか。
そういうこともあろうかと次の手を考えていた。自宅から歩いて岩湧山に登るということ。
だったら山頂でお酒も飲めるやん♪ と赤ワインをザックに忍ばせ、ニヤリとほくそ笑んで出発。
直接岩湧山へ向かえば良かったのだが、普段飲んでいる薬がなくなっていたので、先に青葉台の診療所を先に行くことにした。夕方でも良かったが、多分長距離を歩いた後なので疲れているだろうし、インフルエンザの患者も多いらしいから、朝一番なら(この雪道であることから)まだマシだろう。受付は2番目だったが、その後マスクをしたひとたちが続々入ってきた。先生が機転を利かせて早めに往診してくれたおかげで午前9時過ぎにスタートできた。(ルートマップのスタートが北青葉台になっているのは、そゆこと)
府道221号 加賀田片添線を歩く。この道は車で長寿水を汲みに行くのに週1回走るので慣れた道だ。ざっと計算しても500回以上通っている。いつもの景色だが、歩いてみると今まで気づいていなかったことに気づくことが多く、しかも雪道なのでなかなか楽しい気分。風が吹く度に樹木に積もった雪がパラパラ落ちてきて、それが朝日に照らされてキレイだ。ビワの木に花が咲いていて、それを10羽ほどのエナガが食べていた。雪で白くなった加賀田川も美しい。車では見れない風景だ。
ようやく岩湧の森に入った。さすがに雪が多い。うちの車だと底を擦るほどの高さに積もっている。車のタイヤ痕を歩く。そのタイヤ痕も第3駐車場辺りで雪に埋まって無くなっていた。歩きで来て正解だ。しかししばらく水汲みは無理やな。
いつも車を止める「いにしえの道」に着いたのは11時過ぎ。普段家から車で15分のところ、2時間以上かかっトンガ王国。実は30代後半のウォーキングを始めた頃、思い付きで岩湧寺まで歩いて行ったことがある。太腿がつりそうになったり、戻るころは暗くなって走って降りたのを覚えている。あの後登山なんて考えようとしなかったので、あまりイメージはよくなかったのだろうな。
いつも水を汲む「雨乞い地蔵」の前のベンチでアイゼン装着。石畳の道を登ると周りが白く凍結した行者の滝が見れた。その少し上の不動の滝・先手の滝を見に行ってみた。今日はまだ誰も入っていないようで全く足跡がない雪を歩くと、ツツジオの二ノ滝の氷瀑ほど立派ではないが見事な氷の芸術。小さいながら自然に出来た模様が美しい。特に不動の滝の氷瀑の模様が素晴らしかった。
雪化粧した岩湧寺を越え11時半、登りはいわわきの道。午後1時過ぎには山頂か。もうすでに3時間歩いているので少しへこたれそうになるが、山頂でホットワインを飲んでいる自分の姿を想像しながらエッチラ登った。赤ワインなかったらここで降りてたカモ(笑)
展望台デッキ付近には二人のハイカーがミカエリソウ群生を写真撮っておられたので声をかけたら、四季彩館で働いておられるSさん(息子の小学校の友達のお母さん)だった。お連れの南ヶ丘から来られた年配の方と、しばし山や氷華などお話させてもらった。このデッキより上に上がるとミカエリソウが沢山あり、氷華を撮るのに忙しい。これではなかなか山頂に着けないので氷華探しは封印して進むがミカエリソウ群生がある度々見返って見てしまう。不思議とアキチョウジには着いていないなと思いきや、小さいながら氷華発見。ようやくダイトレに入り山頂に向かう。
山頂は向かって左側の茅が刈り取られ雪で白くなっており、反対の左は黄色いススキがまだ繁っており、そのコントラストが面白い。先程までハイカーがひとりおられたが、すぐに降りて行った。わしひとり山頂独占。岩湧山ひとり居酒屋開店。
本日のメニュー:カップヌードルのポテナゲ(ブラックペッパー醤油味)、コンテナに入れておいたおでん、おにぎり、魚肉ソーセージ、カニかまぼこ、おかき。別に書き並べるほど大層なもんではないが。
飲み物は赤ワイン700ml をホットにして飲むとぐいぐいイケる。半分位飲んで降りようと思っていたが何のその。あっという間に空にしてしまい、そーゆーこともあろうかと持ってきた紙パック日本酒を熱燗でくぃーっと。ああたまらん。摘まみのおかきともよく合う。
と、調子よく飲んでいたが、写真では分かりにくいが、この時結構細かい雪が降っていた。アルコールが入ってなかったら寒くておられなかったのではないかと思う。時計を見ると3時を過ぎてしまっている。日没は五時半ぐらいか。酔いで気持ち良くなっているので、この時は全然焦っていなかった。下山は「きゅうざかの道」
勿論、帰宅したころはもうすっかり夜になっていた。多分二度とこういうことはやらないと思う。
大将〜乙でしたね〜
またまた山頂居酒屋、岩湧バージョン。
よう呑みはりましたね〜
猟師に打たれず、ご無事で何より。
今度Vポーズ、ご一緒しますね〜(^^ゞ
ねえさん、こんばんは!
この日よーさん歩いてよーさん呑みました。家帰ったらバタンQで爆睡でした。それにしてもイノシンと間違って撃たれんで良かった(笑)
隊長もそろそろ復活するでしょうし、皆でV字開脚ポーズできめましょう!
アスファルトはな〜
でも、ロングならいつでもお付き合いしますよ〜、ホットワインもね
会長こんにちは。
土の道だとまだ長くても疲労度は低そうですよね。
会長とホットワインだと、帰りの時間は覚悟しとかなあきませんね(笑)
でも寒さが和らいだら、また山頂宴会ですなぁ〜(^^♪
ロングルートお疲れ様でした。
僕も以前、自宅から葛城山まで歩き其処から御所まで歩いた経験があります。
それでも、5時間位でした。
大将に比べると、短いですがその時は、初めて山歩きした頃なので凄いことやと思ってました
HE~TOMOニューポーズ、姉さんはすると言うてはりますが・・・流石に・・・あかんでしょ
ということで、却下
こんにちは隊長(^_^)
普段車で走り慣れている道は、余計歩くのにかかる時間を甘く見積もってしがちですね。まぁ、でもこの日は後で聞くと結構市街地でトラブルがあったようですから、この選択は正解だったカモ。
V字開脚ぽーずダメですかぁ?
皆でやったら素敵な写真撮れると思ったんやけどなぁ〜(笑)
じゃHE〜SOLOで密かにやっときます(≧∇≦)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する