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Yamareco

記録ID: 1404359
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

乗鞍岳 (Mt.乗鞍スノーリゾートから)

2018年03月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:04
距離
14.5km
登り
1,458m
下り
1,448m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:05
休憩
0:00
合計
10:05
5:46
605
スタート地点
15:51
ゴール地点
スタート地点      5:46
 ↓
ゲレンデリフト最上部  7:09
 ↓
ツアーコース終点    8:54 (3:08経過)
 ↓
肩の小屋口       9:55 / 10:15
 ↓
肩の小屋        10:54 / 11:15
 ↓
朝日岳(2,975m)     11:59
 ↓
剣ヶ峰(3,026m)     12:26 / 12:41 (山頂到着まで6:40経過)
 ↓
肩の小屋        13:10 / 13:30
 ↓
ゲレンデリフト最上部  15:00
 ↓
ゴール地点       15:50 (下り時間約3時間)
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
Mt.乗鞍スノーリゾートの駐車場、休暇村側の第七駐車場に停める。
コース状況/
危険箇所等
最初から最後までアイゼン装備でしたが、午後の下りは気温が上がって雪が腐っていたのでツボ足でも問題は無さそうでした。

午後、肩の小屋口の南側で雪崩が発生しました。
ツアーコース終点から山頂までのショートカットはリスクが高いです。

肩の小屋から朝日岳に至る北側の斜面は、斜度もきついしツルツルカチカチで風も強いのでピッケルが必須と思われます。ダブルストックの方もいましたが、自分ならかなり怖かったと思います。

Mt.乗鞍スノーリゾートのゲレンデ内を歩くとき、3本目のかもしかリフトの行程に於いて、上級者コースのかもしかAコースを通るのは登りも下りもキツイです。
自分は登りで通ったのですが、斜度がきついのでかなり消耗したのと、かかとが軽く靴擦れになり、足首にも負担がかかりました。後半はジグザグに歩いて斜度を弱めて歩いたので結局距離は長くなったと思います。ここでの消耗はその後の行程に影響したと思います。
で、そのかもしかAコースの南側にBコースを挟んである迂回コースがオススメです。
帰りに通りましたが登りの時も使えばよかったと思いました。
↓ゲレンデコースMAP↓
http://www.norikura.co.jp/snow/course/
その他周辺情報 温泉は乗鞍バスセンター近くの【湯けむり館】で。
館内に割引券があるので次回の為に是非。
http://www.norikura.co.jp/yukemuri/
到着時の駐車場の様子。登山ポストはどこだろう…
2018年03月17日 05:42撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/17 5:42
到着時の駐車場の様子。登山ポストはどこだろう…
ここからゲレンデに入れる。アイゼンを装備して登山開始!
2018年03月17日 05:46撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/17 5:46
ここからゲレンデに入れる。アイゼンを装備して登山開始!
遥かさきに目指す乗鞍岳の剣ヶ峰がみえた。朝日に照らされて写真ではわからないほど眩しい。
2018年03月17日 05:53撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
3/17 5:53
遥かさきに目指す乗鞍岳の剣ヶ峰がみえた。朝日に照らされて写真ではわからないほど眩しい。
早朝限定の樹氷。
2018年03月17日 05:54撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/17 5:54
早朝限定の樹氷。
1本目のリフトを登ってきた。
剣ヶ峰、遠い! (≧д≦)
2018年03月17日 06:17撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
3/17 6:17
1本目のリフトを登ってきた。
剣ヶ峰、遠い! (≧д≦)
右が剣ヶ峰。左は高天ヶ原(自然保護の為立ち入り禁止らしい)。
2018年03月17日 06:17撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/17 6:17
右が剣ヶ峰。左は高天ヶ原(自然保護の為立ち入り禁止らしい)。
3本目のリフト(かもしかリフト)の行程。このバーンは上級者コースで斜度がキツイ!
左に迂回路があるのでそっちに行けばよかったと後悔。
日差しにさらされるので上着を脱いだ。
2018年03月17日 06:36撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
3/17 6:36
3本目のリフト(かもしかリフト)の行程。このバーンは上級者コースで斜度がキツイ!
左に迂回路があるのでそっちに行けばよかったと後悔。
日差しにさらされるので上着を脱いだ。
汗だくでゼエゼエいいながらリフト最上部に到着。リフトで来るより2時間早く着けたので良しとしよう(;´Д`A ```
2018年03月17日 07:08撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/17 7:08
汗だくでゼエゼエいいながらリフト最上部に到着。リフトで来るより2時間早く着けたので良しとしよう(;´Д`A ```
警告の看板。
2018年03月17日 07:09撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/17 7:09
警告の看板。
登山道らしくなってきた。
2018年03月17日 07:27撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/17 7:27
登山道らしくなってきた。
林道みたいな幅の道が続く。
2018年03月17日 08:03撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/17 8:03
林道みたいな幅の道が続く。
まだ遠い剣ヶ峰。
2018年03月17日 08:19撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/17 8:19
まだ遠い剣ヶ峰。
振り返ると雲海が!高度感がグッとくる(*^_^*)
2018年03月17日 08:29撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/17 8:29
振り返ると雲海が!高度感がグッとくる(*^_^*)
アイゼンだと少し埋まるのでトレースを外せない。ワカン、スノーシューもありだけどやっぱりスキーにはかなわないな(´・ω・`)
2018年03月17日 08:29撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/17 8:29
アイゼンだと少し埋まるのでトレースを外せない。ワカン、スノーシューもありだけどやっぱりスキーにはかなわないな(´・ω・`)
風が出てきたので休憩がてらハードシェル、帽子、グローブを装備。
Δ辰討覆鵑世蹐Α
2018年03月17日 08:32撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/17 8:32
風が出てきたので休憩がてらハードシェル、帽子、グローブを装備。
Δ辰討覆鵑世蹐Α
ツアーコース終点。ここまで3時間以内に来れればなんとか及第点と思っていた。10分超えちゃったけどまぁ仕方がない。ここで半分。あと3時間頑張ろう…。
2018年03月17日 08:54撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
3/17 8:54
ツアーコース終点。ここまで3時間以内に来れればなんとか及第点と思っていた。10分超えちゃったけどまぁ仕方がない。ここで半分。あと3時間頑張ろう…。
一気に視界が開けた。テンションが上がるが風も強まる。体感では風速10m/s未満か。比較的弱いのだろうけど…。
2018年03月17日 09:08撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/17 9:08
一気に視界が開けた。テンションが上がるが風も強まる。体感では風速10m/s未満か。比較的弱いのだろうけど…。
他の人たちのペースがあがる。抜かれてどんどん離された。
2018年03月17日 09:09撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/17 9:09
他の人たちのペースがあがる。抜かれてどんどん離された。
気付けば自分もオーバーペースに。ゼエゼエ(;´Д`A ```
2018年03月17日 09:18撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/17 9:18
気付けば自分もオーバーペースに。ゼエゼエ(;´Д`A ```
人間じゃないよ!あんたたちは!!
道路の標識が完全に埋まってる。
2018年03月17日 09:22撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/17 9:22
人間じゃないよ!あんたたちは!!
道路の標識が完全に埋まってる。
それにしてもスゲー景色(*´∇`*) なんだかクリーミーだ。
2018年03月17日 09:23撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/17 9:23
それにしてもスゲー景色(*´∇`*) なんだかクリーミーだ。
振り返ると雲海。自分は最後尾(;´▽`A``
2018年03月17日 09:23撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/17 9:23
振り返ると雲海。自分は最後尾(;´▽`A``
右側(北側)には槍・穂高も!
2018年03月17日 09:28撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/17 9:28
右側(北側)には槍・穂高も!
シュカブラ。
2018年03月17日 09:31撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/17 9:31
シュカブラ。
素晴らしい! 3月半ばとはいえ、やっぱ3,000m級はスゲー。
2018年03月17日 09:35撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/17 9:35
素晴らしい! 3月半ばとはいえ、やっぱ3,000m級はスゲー。
奥に肩の小屋、手前に肩の小屋口が見えてきた。
え?誰も肩の小屋口に行かないの?
2018年03月17日 09:35撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/17 9:35
奥に肩の小屋、手前に肩の小屋口が見えてきた。
え?誰も肩の小屋口に行かないの?
自分は疲労困憊と空腹の為、風をしのげる場所で休憩を取りたい。一人だけ肩の小屋口に向かった。
2018年03月17日 09:52撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/17 9:52
自分は疲労困憊と空腹の為、風をしのげる場所で休憩を取りたい。一人だけ肩の小屋口に向かった。
みんなすごい体力だなぁ。僕は10歩ごとに立ち止まってやっと進んでるのに(・_・;)
2018年03月17日 09:52撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/17 9:52
みんなすごい体力だなぁ。僕は10歩ごとに立ち止まってやっと進んでるのに(・_・;)
あそこなら風をしのげそうだ♪肩の小屋口にたどり着いた。夏場はここはトイレ兼バス停なんだよなぁ…。
2018年03月17日 09:55撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/17 9:55
あそこなら風をしのげそうだ♪肩の小屋口にたどり着いた。夏場はここはトイレ兼バス停なんだよなぁ…。
1本では満足できなかったので2本目の1本満足バー。
2018年03月17日 10:03撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/17 10:03
1本では満足できなかったので2本目の1本満足バー。
A&Fで半額で買ったオーチャードバー。安曇野店でまだ売ってます。賞味期限は4月まで。
2018年03月17日 10:08撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/17 10:08
A&Fで半額で買ったオーチャードバー。安曇野店でまだ売ってます。賞味期限は4月まで。
今回は、実はスキーを持ってきていた…。登山靴でどこまでできるかぶっつけ本番のつもりだった…。結果は後程…。
2018年03月17日 10:13撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/17 10:13
今回は、実はスキーを持ってきていた…。登山靴でどこまでできるかぶっつけ本番のつもりだった…。結果は後程…。
肩の小屋口で十分に休憩がとれた。少し登って振り返ると2人くらい僕のトレースをたどってくれた人がいた。
2018年03月17日 10:27撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/17 10:27
肩の小屋口で十分に休憩がとれた。少し登って振り返ると2人くらい僕のトレースをたどってくれた人がいた。
この数時間後、人が歩いている奥の斜面で雪崩が起きる。この時点ではそんな気配は全くなかった。
2018年03月17日 10:38撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/17 10:38
この数時間後、人が歩いている奥の斜面で雪崩が起きる。この時点ではそんな気配は全くなかった。
肩の小屋に到着。ここにスキーとストックをデポして、ピッケルを装備した。
2018年03月17日 10:54撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/17 10:54
肩の小屋に到着。ここにスキーとストックをデポして、ピッケルを装備した。
この先は、あの北側の斜面を直登する。
2018年03月17日 10:54撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
3/17 10:54
この先は、あの北側の斜面を直登する。
もうひと頑張りだ!
2018年03月17日 11:04撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/17 11:04
もうひと頑張りだ!
カリカリツルツルの斜面。ダブルストックの人怖くないのかなぁ…(・_・;)
2018年03月17日 11:18撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/17 11:18
カリカリツルツルの斜面。ダブルストックの人怖くないのかなぁ…(・_・;)
斜面の途中で振り返る。摩利支天岳の気象観測所の奥に槍・穂高。
2018年03月17日 11:34撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/17 11:34
斜面の途中で振り返る。摩利支天岳の気象観測所の奥に槍・穂高。
強風が削り上げたスピード感のある造形。
2018年03月17日 11:48撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/17 11:48
強風が削り上げたスピード感のある造形。
朝日岳の山頂に到着。朝日大権現の小さい神社は完全に埋まっていた。
2018年03月17日 11:59撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/17 11:59
朝日岳の山頂に到着。朝日大権現の小さい神社は完全に埋まっていた。
大日岳の下にある権現池ももちろん雪の下。
2018年03月17日 11:59撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/17 11:59
大日岳の下にある権現池ももちろん雪の下。
剣ヶ峰をバックに自撮り。
2018年03月17日 12:03撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/17 12:03
剣ヶ峰をバックに自撮り。
蚕玉岳(こだまだけ)の山頂。体感で風速10m/s程か。身体のバランスを崩すほどではない。
2018年03月17日 12:12撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/17 12:12
蚕玉岳(こだまだけ)の山頂。体感で風速10m/s程か。身体のバランスを崩すほどではない。
山頂小屋が左に見えるがスルー。あと少しが遠い…。
2018年03月17日 12:15撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/17 12:15
山頂小屋が左に見えるがスルー。あと少しが遠い…。
ゼエゼエ。こんなに体力ギリギリなのはいつ以来だろう…けど!
2018年03月17日 12:21撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/17 12:21
ゼエゼエ。こんなに体力ギリギリなのはいつ以来だろう…けど!
てってれー!!
2018年03月17日 12:29撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/17 12:29
てってれー!!
達成感ハンパない。
2018年03月17日 12:31撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
3/17 12:31
達成感ハンパない。
剣ヶ峰からの御嶽山。またあの頂に行ける日はいつだろうか…。
2018年03月17日 12:37撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/17 12:37
剣ヶ峰からの御嶽山。またあの頂に行ける日はいつだろうか…。
剣ヶ峰からの北ア方面。
2018年03月17日 12:27撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/17 12:27
剣ヶ峰からの北ア方面。
槍・穂高、常念岳も。手前には焼岳と霞沢岳。
嗚呼、ありがとうございます。
さて下ろう。
2018年03月17日 12:41撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
3/17 12:41
槍・穂高、常念岳も。手前には焼岳と霞沢岳。
嗚呼、ありがとうございます。
さて下ろう。
肩の小屋にて…。必至こいて担ぎ上げてきたスキーを履いてみたものの、一瞬でコントロール不能と理解。歩いて帰ろう…恥ずかしさでいっぱいになった。
2018年03月17日 13:28撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/17 13:28
肩の小屋にて…。必至こいて担ぎ上げてきたスキーを履いてみたものの、一瞬でコントロール不能と理解。歩いて帰ろう…恥ずかしさでいっぱいになった。
!!!雪崩だ!!!
瞬間を見たわけではない。すでにこうなってた。埋まった人はいなそうだけど近くに人がいる!観察しているようだけど危ないよ!!
シュプールが近くにある。もしかしたらシュプールが起因になった??
何はともあれ、みんな無事で本当によかった。
2018年03月17日 13:44撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/17 13:44
!!!雪崩だ!!!
瞬間を見たわけではない。すでにこうなってた。埋まった人はいなそうだけど近くに人がいる!観察しているようだけど危ないよ!!
シュプールが近くにある。もしかしたらシュプールが起因になった??
何はともあれ、みんな無事で本当によかった。
少し下ったところから。位置関係わかりますでしょうか。
奥に肩の小屋、手前の屋根が肩の小屋口です。
これから行こうとしている方がいたら気を付けてください。
2018年03月17日 13:55撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/17 13:55
少し下ったところから。位置関係わかりますでしょうか。
奥に肩の小屋、手前の屋根が肩の小屋口です。
これから行こうとしている方がいたら気を付けてください。
トボトボとゲレンデのリフト上部まで下ってきた。
2018年03月17日 14:58撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/17 14:58
トボトボとゲレンデのリフト上部まで下ってきた。
ゲレンデの雪も腐っていたのでズボズボと膝を痛めることなく降りてこられた。
気が付けば10時間行動…あ〜疲れた(*´∇`;)
2018年03月17日 15:22撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
2
3/17 15:22
ゲレンデの雪も腐っていたのでズボズボと膝を痛めることなく降りてこられた。
気が付けば10時間行動…あ〜疲れた(*´∇`;)
撮影機器:

感想

先週の3/10に福井県の荒島岳に行こうとしたとき、3/8の夜に雪崩で国道158号線が通行できなくなり、登山口まであと15分の九頭竜の道の駅まで行って断念したことがありました。今週こそは!と思っていたら国道の通行止めが復旧しておらず、急遽立てた山行計画が今回の乗鞍岳でした。

冬の乗鞍岳には、いつか山スキーを買ったら行こうと思っていました。
以前に唐松岳の八方尾根スキー場の下りでリフトを使わずに圧雪バーンを歩いて膝を痛めた経験があったからです。
Mt.乗鞍スノーリゾートは下りでリフトを使えないということでスキー場を歩いて下るなんてまっぴら御免と思っています。

ネットでいろいろ調べた結果、沢山の情報の中に1件だけ「登山靴にゲレンデスキーを履いたらなんとかなりそう」みたいな情報があり、それを自分も試すことにしました。
ガレージに5年も放置してあった150cmのゲレンデスキーを引っ張りだし、モンベルのアルパインクルーザー3000に合うようにバインディングを調整して、試す間もなくぶっつけ本番で挑むことになりました。
短めとは言えゲレンデ仕様の安いスキー板はズッシリ重く、板だけで他の全ての荷物より重く感じる程でした。
筋肉は減り、脂肪は増え、体重も増えたなまった身体にはかなりキツイ荷物でした。
でも、これでうまく滑走できたらウハウハじゃん♪と不安はありつつも楽しみにしていました。

剣ヶ峰の山頂から肩の小屋まで降りてきて、いざ!と登山靴にゲレンデスキーを付けてみた瞬間に「あかん、これ止まれんわ」と理解しました。制動がまったく効かないのです。
誰もやっていないわけです。
多くの人は試さなくても分っていたのですね。
当日、板を背負って普通の登山靴で歩いている自分を見て「それでいけるんですか?」と声をかけてくれた登山者も数人いました。

全然ダメでしたぁ〜!!!

めちゃくちゃ恥ずかしいです!
下っているときずっとみじめでした。
下っているとき、板を持っているのになんで歩いてるの?と思われたことでしょう。
誰も俺を見るなぁ…と思いながら歩いていました。ヒャー。

…でも無事でよかった(*´∇`*)

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