記録ID: 1415847
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
西穂独標 ⛄快晴・微風・絶景‼
2018年03月31日(土) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:28
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 666m
- 下り
- 665m
コースタイム
天候 | 快晴、微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
明日より始発が9:15から8:45に変更になるので淡い期待感もって早めにに行きましたが正解。8:45に臨時便が出て乗ることができました。新穂高温泉駅ではすでに20名程度並んでいました。その後バスで団体さんも来て始発が出る頃には100名を超えていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
終日快晴、微風で絶好の登山日和でした。今年度最高の絶景を堪能しました。登山口から西穂山荘まではアイゼン無しでスタートしましたが、雪が締まって硬くなっており、登り坂はキックステップでも滑り気味で直ぐにアイゼンを装着。先ずは細かいアップダウンの繰り返しで始まります。下山時はこの登りがこたえました。西穂山荘への後半はなかなか厳しい登りになります。気温も上がっており。雪もザクザクになってきました。スタート時はアンダーウエアにベースレイヤ、ソフトシェルでしたが、途中でソフトシェルを脱ぎました。それでも汗が吹き出ます。薄手の帽子も脱ぎ、手袋は最後までフリースでした。 西穂山荘よりヘルメット、ピッケルを装備し西穂独標を目指しました。西穂丸山までは比較的楽でしたが、段々と登りがきつくなります。しかし目標の独標は見えているので頑張って登れます。丸山を超え次のピークまで行くと登山道の全貌が見えます。もう一踏ん張りです。ベースレイヤのまま登って来ましたがやはり稜線は冷えます。ソフトシェルを着ました。西穂山荘から着ておくのが正解です。標高を上げるにつれて雪とハイマツ、岩が混ざるようになります。要注意です。独標直前の下り、独標への登りは雪が少なく岩場にステップしなければなりません。ルートが取りづらくアイゼンの前爪2本で支えたり、限界を超えた?大股で登らなければなりませんでした。登り下りのすれ違いで渋滞し余裕を持ってルートファインディングできないことも影響します。注意が必要です。独標前の岩場と独標の鞍部の右側に小さな雪庇ができています。左を巻いた方が良いです。西穂丸山からの開けた登りも右側に雪庇が張り出しています。メインの踏み跡は左に付いていますが、右にも踏み跡があるので注意して下さい。予定よりも早く下山出来たので西穂山荘でラーメンを頂きました。西穂山荘からの下山はアイゼン無しでスタートしましたが、ザクザクの雪の急斜面でツルンそのままミニ尻セード、直ぐにアイゼンを付けました。 雪山はなかなか厳しいですがこの絶景を見るとまた上りたくなってしまいます。 来年は小屋泊で西穂高岳を目指したいと思います。 |
その他周辺情報 | 帰りに奥飛騨ガーデンホテル焼岳で温泉に入り帰りました。温泉の種類も多く、打たせ湯まであります。700円なのでお得です。 |
写真
装備
個人装備 |
インナーダウン
ダウンパンツ
靴下
ハードシェル
アルパイングローブ フィット
バラクラバ
サングラス
ゴーグル
ピッケル
12本爪アイゼン
ロングゲーター
ヘルメット
スリング60mm×2
ヘッドライト×2+予備バッテリ
食料
インスタントコーヒー
ポカリスエット-クリアボトル700ml
アコーディオンコンテナ×2
カラトリ
ゴミ袋
携帯座布団
カメラ予備バッテリ+メモリ
ココヘリ
サコッシュ
ピクトリノックス
ホイッスル
温度計
行動食
サプリメント
常備薬
iPhoneケース
メガネ曇り止め
日焼け止め
リップクリーム
バンダナ
ティッシュ
ホッカイロ
地図
カメラ
GARMIN
帽子
電池(単3×2
|
---|---|
共同装備 |
エアーサロンパス
救急キッドA
ツェルト1人用
|
感想
ピッケルの使い方がイマイチなので練習が必要。今回は50cmを持って行きましたが、使用したのは独標最後の登りだけでした。岩場を登る箇所では邪魔なのでカラピナに通して保持しておいた方が良かったと思います。稜線を歩く時には60cmの方が使いやすかったかもしれません。
装備
気温1℃ 快晴・微風。全体的に快晴の為気温高め。
下着 スキンメシュ上下
ベース マムート エイスワイドジップ
ミッド ドラウトレイ ジャケット
アウター ガンマMXフーディー
タイツ ミレー スーパーパワーパンツ
パンツ ノース ハイブリッドATパンツ
手袋 BDフリース
ヘルメット サングラス
登り始めは全て着ていたがミッドを脱ぎ、アウターも脱ぎベースだけで登ったがそれでも汗をかいた。西穂山荘から丸山に登る稜線では風は強くなかったがやや寒かった。丸山からはアウターを着用。前半の汗でやや汗冷え気味。春の晴天時は薄着スタートで汗を抑えて登る事も必要。手袋はフリースで問題無し。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:430人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する