ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1419662
全員に公開
雪山ハイキング
谷川・武尊

【過去レコ】シシゴヤノ頭・七ツ小屋山 コマノカミ沢左岸尾根

2018年04月02日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
Forest21 その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:31
距離
15.8km
登り
1,269m
下り
1,304m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:29
休憩
1:02
合計
9:31
距離 15.8km 登り 1,269m 下り 1,307m
6:29
12
スタート地点
9:57
10:09
120
12:09
12:56
89
14:25
14:26
14
14:40
14:41
34
16:00
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●関越自動車・湯沢ICより「安全登山の広場」駐車場まで、車でおよそ15分。冬期間はそこから先は通行止めとなります。
コース状況/
危険箇所等
●蓬新道
・登山者、スキーヤーなどのトレース多数。しばらく蓬沢右岸沿いを歩きますが、特に危険を感じる場所なし。ただ、コマノカミ沢出合の少し下流、いやらしいトラバースあり。
・東俣沢出合にて渡渉あり。水深はごく浅く問題はありませんが、沢岸には1mほどの雪壁ができていました。
・蓬新道の終盤「茶入沢」「石清水」付近、デブリ&崩落がひどく通行不可。写真84のようにショートカットすれば、稜線への登下降が可能です。

●コマノカミ沢左岸尾根
・この尾根に夏道はありません。積雪期限定です。
・蓬新道にて蓬沢右岸道を遡り、小さな橋でコマノカミ沢を渡った先で尾根に取り付きます。取り付き点には、ピンクリボンなどの目印はありません。
・序盤は尾根が拡散しており、トレースも散在。とにかく登りやすい斜面を登り、軌道修正しながらいつしか尾根歩きへと収束していきます。
・急斜面はありますが、特別に危険を感じる場所はありませんでした。
・稜線に上がる手前に雪壁アリ。低い場所を見つけてよじ登ります。
・稜線上→シシゴヤノ頭 区間、特に危険はありません。ただしシシゴヤノ頭直下は急斜面でクラックもアリ。
・意外にこの尾根を登る登山者は多く、トレース多数。アイゼン&ワカンは不要でした。
・展望はスバラシイです。この尾根のピストンだけでも十分に楽しめます。

●シシゴヤノ頭→蓬峠分岐
・この日はこの区間に危険箇所が集中。ナイフリッジや小コブ通過などは、慎重な行動が求められます。写真37参照。
【土樽・安全登山の広場】
6時26分、湯沢町土樽の「安全登山の広場」に駐車。高波吾策像がある場所。この先は車両通行止め。
1
【土樽・安全登山の広場】
6時26分、湯沢町土樽の「安全登山の広場」に駐車。高波吾策像がある場所。この先は車両通行止め。
【車道・蓬新道へ向かう】
6時39分、蓬新道へ向かって歩き始めます。奥には茂倉岳が見えます。「寒いね…」
3
【車道・蓬新道へ向かう】
6時39分、蓬新道へ向かって歩き始めます。奥には茂倉岳が見えます。「寒いね…」
さらに右手側、関越自動車道の向こうには「万太郎山」「大障子ノ頭」が確認できます。
さらに右手側、関越自動車道の向こうには「万太郎山」「大障子ノ頭」が確認できます。
車道脇にはフキノトウがびっしり出ています。「うわ、スゴイ!帰りに採っていきましょう…」
2018年04月01日 06:51撮影 by  Canon EOS M10, Canon
3
4/1 6:51
車道脇にはフキノトウがびっしり出ています。「うわ、スゴイ!帰りに採っていきましょう…」
【林道終点・蓬新道へ】
7時28分、退屈な林道歩きを終え、ようやく蓬新道が始まります。トレース多数。
2018年04月01日 07:28撮影 by  Canon EOS M10, Canon
4/1 7:28
【林道終点・蓬新道へ】
7時28分、退屈な林道歩きを終え、ようやく蓬新道が始まります。トレース多数。
現在地は写真中央の赤丸。ここからコマノカミ沢「左岸尾根」を登って「シシゴヤノ頭」を目指します。
現在地は写真中央の赤丸。ここからコマノカミ沢「左岸尾根」を登って「シシゴヤノ頭」を目指します。
しばらく蓬沢の右岸沿いを歩きます。コマノカミ沢出合の手前で、いやらしいトラバース区間が1箇所だけアリ。
2018年04月01日 07:38撮影 by  Canon EOS M10, Canon
4/1 7:38
しばらく蓬沢の右岸沿いを歩きます。コマノカミ沢出合の手前で、いやらしいトラバース区間が1箇所だけアリ。
【コマノカミ沢左岸尾根】
870m付近まで来ると、正面にこれから登る尾根が見えてきます。「おぉ、右から回り込んで登るんだね…」
1
【コマノカミ沢左岸尾根】
870m付近まで来ると、正面にこれから登る尾根が見えてきます。「おぉ、右から回り込んで登るんだね…」
【尾根に取り付く】
7時59分、小さな橋で「コマノカミ沢」を渡った先から、登りやすそうな斜面にて左岸尾根に取り付きます。
1
【尾根に取り付く】
7時59分、小さな橋で「コマノカミ沢」を渡った先から、登りやすそうな斜面にて左岸尾根に取り付きます。
【夏道はありません】
この尾根に夏道はナシ。序盤は尾根が拡散し、登る斜面は超テキトー。軌道修正しながら、尾根歩きへと収束。
2018年04月01日 08:16撮影 by  Canon EOS M10, Canon
1
4/1 8:16
【夏道はありません】
この尾根に夏道はナシ。序盤は尾根が拡散し、登る斜面は超テキトー。軌道修正しながら、尾根歩きへと収束。
急登にあえぎながら後方を振り返ると、「仙ノ倉山」「平標山」のスバラシイ景色に出会えました。
2
急登にあえぎながら後方を振り返ると、「仙ノ倉山」「平標山」のスバラシイ景色に出会えました。
8時51分、高度1180m付近まで登ると、一時的に勾配が緩みます。左へ回り込む形で、稜線上に向かいます。
2018年04月01日 08:51撮影 by  Canon EOS M10, Canon
4/1 8:51
8時51分、高度1180m付近まで登ると、一時的に勾配が緩みます。左へ回り込む形で、稜線上に向かいます。
「万太郎山」「仙ノ倉山」などの大展望を楽しみながら、斜面を登り続けます。
2018年04月01日 09:10撮影 by  Canon EOS M10, Canon
3
4/1 9:10
「万太郎山」「仙ノ倉山」などの大展望を楽しみながら、斜面を登り続けます。
9時19分、頭上に稜線が見えてきました。そこから右奥の1386mへと登ります。
1
9時19分、頭上に稜線が見えてきました。そこから右奥の1386mへと登ります。
【ついに稜線に上がる】
9時23分、最後に1.5mほどの雪壁を登り、稜線に上がりました。正面には1386mが見えます。
2018年04月01日 09:23撮影 by  Canon EOS M10, Canon
4
4/1 9:23
【ついに稜線に上がる】
9時23分、最後に1.5mほどの雪壁を登り、稜線に上がりました。正面には1386mが見えます。
【後方・コマノカミノ頭】
そして後方、コマノカミノ頭や足拍子岳などのピーク群が連なります。「アッチはヤバそうだ…」
2018年04月01日 09:23撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5
4/1 9:23
【後方・コマノカミノ頭】
そして後方、コマノカミノ頭や足拍子岳などのピーク群が連なります。「アッチはヤバそうだ…」
●*1386m付近から展望
2
●*1386m付近から展望
●●*仙ノ倉山・佐武流山
●●*仙ノ倉山・佐武流山
●●●*コマノカミノ頭
5
●●●*コマノカミノ頭
●●●●*当間山・飯士山
●●●●*当間山・飯士山
9時30分、小ピーク1386mに到着。奥にはこれから向かう「シシゴヤノ頭」「七ツ小屋山」が見えます。
4
9時30分、小ピーク1386mに到着。奥にはこれから向かう「シシゴヤノ頭」「七ツ小屋山」が見えます。
【シシゴヤノ頭へ向かう】
9時39分、大展望の稜線を歩いて、シシゴヤノ頭へ向かいます。直下はまあまあの急登です。
2018年04月01日 09:39撮影 by  Canon EOS M10, Canon
2
4/1 9:39
【シシゴヤノ頭へ向かう】
9時39分、大展望の稜線を歩いて、シシゴヤノ頭へ向かいます。直下はまあまあの急登です。
【ピーク直下はやや急登】
シシゴヤノ頭のピーク直下。やや急登ながらツボ足のまま登れました。少しクラックあり。
1
【ピーク直下はやや急登】
シシゴヤノ頭のピーク直下。やや急登ながらツボ足のまま登れました。少しクラックあり。
ギラギラとした太陽が照りつける中、ガムシャラに雪の斜面を登る。「あぁ好きだぁ、この感じ…」
2018年04月01日 09:55撮影 by  Canon EOS M10, Canon
1
4/1 9:55
ギラギラとした太陽が照りつける中、ガムシャラに雪の斜面を登る。「あぁ好きだぁ、この感じ…」
高度が上がるにつれて、後方には「苗場山」「霧ノ塔」など上信越国境の山々が見えてきました。
2
高度が上がるにつれて、後方には「苗場山」「霧ノ塔」など上信越国境の山々が見えてきました。
【シシゴヤノ頭に到着 
9時59分、シシゴヤノ頭に到着。スバラシイ展望。「もうここでメシ食って帰ってもいいくらいだ!」
2018年04月01日 09:59撮影 by  Canon EOS M10, Canon
4
4/1 9:59
【シシゴヤノ頭に到着 
9時59分、シシゴヤノ頭に到着。スバラシイ展望。「もうここでメシ食って帰ってもいいくらいだ!」
【シシゴヤノ頭に到着◆
ココに来て初めて目にすることが出来る「巻機山」「大源太山」をじっくりと眺めました。
2018年04月01日 10:05撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5
4/1 10:05
【シシゴヤノ頭に到着◆
ココに来て初めて目にすることが出来る「巻機山」「大源太山」をじっくりと眺めました。
【七ツ小屋山・大丈夫?】
これから向かう「七ツ小屋山」。「ホントに登れるの?ヤバいのでは…」と不安いっぱい。
2018年04月01日 10:00撮影 by  Canon EOS M10, Canon
3
4/1 10:00
【七ツ小屋山・大丈夫?】
これから向かう「七ツ小屋山」。「ホントに登れるの?ヤバいのでは…」と不安いっぱい。
●*シシゴヤノ頭から展望
●*シシゴヤノ頭から展望
●●*巻機山・大源太山
2
●●*巻機山・大源太山
●●●*中央に七ツ小屋山
3
●●●*中央に七ツ小屋山
●●●●*朝日岳・笠ヶ岳
2
●●●●*朝日岳・笠ヶ岳
●*武能岳・茂倉岳
4
●*武能岳・茂倉岳
●●*大障子ノ頭・万太郎山
1
●●*大障子ノ頭・万太郎山
●●●*平標山・佐武流山
1
●●●*平標山・佐武流山
●●●●*苗場山・霧ノ塔
●●●●*苗場山・霧ノ塔
これから歩くルートを確認。ナイフリッジや小コブ通過などいくつか危険箇所あり。蓬新道の一部区間に雪崩発生跡。その区間の蓬新道は通過不可。
これから歩くルートを確認。ナイフリッジや小コブ通過などいくつか危険箇所あり。蓬新道の一部区間に雪崩発生跡。その区間の蓬新道は通過不可。
10時22分、シシゴヤノ頭をあとにして「蓬峠分岐」へ向かいます。トレースは1つのみ。ワカンを装着しました。
1
10時22分、シシゴヤノ頭をあとにして「蓬峠分岐」へ向かいます。トレースは1つのみ。ワカンを装着しました。
【ナイフリッジを歩く】
しばらくナイフリッジが続きます。アイゼンに変えようかと迷ったものの、ワカンのまま突破。
2018年04月01日 10:28撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5
4/1 10:28
【ナイフリッジを歩く】
しばらくナイフリッジが続きます。アイゼンに変えようかと迷ったものの、ワカンのまま突破。
【緊張感・小コブ1475m】
ナイフリッジの終点に小コブ。右手側には雪崩も発生しているため、慎重に進みます。
2
【緊張感・小コブ1475m】
ナイフリッジの終点に小コブ。右手側には雪崩も発生しているため、慎重に進みます。
小コブをパスした後、稜線がゆるく左へカーブ。下山時、蓬新道へとショートカットした斜面を撮影。
1
小コブをパスした後、稜線がゆるく左へカーブ。下山時、蓬新道へとショートカットした斜面を撮影。
【蓬新道側・デブリ&崩壊】
蓬新道側を見下ろします。デブリや大規模な崩壊アリ。その下をトラバースする蓬新道は通過不可。下山時はココを避けてのショートカット。
2018年04月01日 10:58撮影 by  Canon EOS M10, Canon
4/1 10:58
【蓬新道側・デブリ&崩壊】
蓬新道側を見下ろします。デブリや大規模な崩壊アリ。その下をトラバースする蓬新道は通過不可。下山時はココを避けてのショートカット。
【鋭鋒・大源太山の姿】
蓬峠分岐へ向けて登っていると、左手の奥に「大源太山」がよく見えました。
2018年04月01日 10:59撮影 by  Canon EOS M10, Canon
3
4/1 10:59
【鋭鋒・大源太山の姿】
蓬峠分岐へ向けて登っていると、左手の奥に「大源太山」がよく見えました。
【蓬峠分岐が見えてくる】
10時58分、正面に蓬峠分岐が見えてきました。このクラックを越えると、もう危険はありませんでした。
2018年04月01日 10:58撮影 by  Canon EOS M10, Canon
1
4/1 10:58
【蓬峠分岐が見えてくる】
10時58分、正面に蓬峠分岐が見えてきました。このクラックを越えると、もう危険はありませんでした。
●*蓬峠分岐からの展望
●*蓬峠分岐からの展望
●●*朝日岳・鉄砲尾根
1
●●*朝日岳・鉄砲尾根
●●●*笠ヶ岳・大倉尾根
2
●●●*笠ヶ岳・大倉尾根
●●●●*白毛門・尼ヶ禿山
2
●●●●*白毛門・尼ヶ禿山
●*湯桧曽川・西黒尾根
1
●*湯桧曽川・西黒尾根
●●*谷川岳・一ノ倉岳
3
●●*谷川岳・一ノ倉岳
●●●*万太郎山と周辺
●●●*万太郎山と周辺
●●●●*仙ノ倉山・平標山
2
●●●●*仙ノ倉山・平標山
【蓬峠分岐を通過】
11時20分、蓬峠分岐を通過。「谷川岳」、そして「白毛門」「朝日岳」方面の大展望に出会えました!
2018年04月01日 11:20撮影 by  Canon EOS M10, Canon
1
4/1 11:20
【蓬峠分岐を通過】
11時20分、蓬峠分岐を通過。「谷川岳」、そして「白毛門」「朝日岳」方面の大展望に出会えました!
11時28分、蓬峠分岐を後にして「七ツ小屋山」へ向かいます。まずは1596mへゆるく登ります。
1
11時28分、蓬峠分岐を後にして「七ツ小屋山」へ向かいます。まずは1596mへゆるく登ります。
【夏道が出ている】
1596mから七ツ小屋山へ至るルート。鞍部へと雪道を下り、そこからほぼ夏道を登り返し。
3
【夏道が出ている】
1596mから七ツ小屋山へ至るルート。鞍部へと雪道を下り、そこからほぼ夏道を登り返し。
11時59分、小鞍部を通過後、七ツ小屋山ピークへ登り返し。笹原の安全な夏道を登ります。「なあんだ。意外と大丈夫です…」
2018年04月01日 11:59撮影 by  Canon EOS M10, Canon
4/1 11:59
11時59分、小鞍部を通過後、七ツ小屋山ピークへ登り返し。笹原の安全な夏道を登ります。「なあんだ。意外と大丈夫です…」
●*1596mから山座同定
●*1596mから山座同定
●●*当間山・刈羽黒姫山
1
●●*当間山・刈羽黒姫山
●●●*正面に七ツ小屋山
2
●●●*正面に七ツ小屋山
●●●●*小沢岳・檜倉山
1
●●●●*小沢岳・檜倉山
息を切らせながら斜面を登ります。右手の奥には、ジャンクションピークがせり上がってきました。
1
息を切らせながら斜面を登ります。右手の奥には、ジャンクションピークがせり上がってきました。
【ピーク直下は雪道】
目の前に山頂標柱が見えてきました。ピーク直下だけ雪道。ワカンで進みます。
【ピーク直下は雪道】
目の前に山頂標柱が見えてきました。ピーク直下だけ雪道。ワカンで進みます。
【七ツ小屋山に到着】
12時10分、ついに「七ツ小屋山」に到着。標柱の奥には、白毛門から朝日岳へ続く稜線が輝きます。
2018年04月01日 12:10撮影 by  Canon EOS M10, Canon
2
4/1 12:10
【七ツ小屋山に到着】
12時10分、ついに「七ツ小屋山」に到着。標柱の奥には、白毛門から朝日岳へ続く稜線が輝きます。
【七ツ小屋山でランチ 
そして七ツ小屋山ピークでランチ。「大展望の中、カップヌードルをいただきます♪」
2018年04月01日 12:12撮影 by  Canon EOS M10, Canon
6
4/1 12:12
【七ツ小屋山でランチ 
そして七ツ小屋山ピークでランチ。「大展望の中、カップヌードルをいただきます♪」
【七ツ小屋山でランチ◆
本日はラーメンにプラスして缶チューハイ。「おぉ、ライムの炭酸が最高ダー!」
2018年04月01日 12:13撮影 by  Canon EOS M10, Canon
3
4/1 12:13
【七ツ小屋山でランチ◆
本日はラーメンにプラスして缶チューハイ。「おぉ、ライムの炭酸が最高ダー!」
「アレは大源太山だね…」
モグモグとランチを楽しむ我々の奥には、黒々とした鋭鋒「大源太山」が圧倒的な存在感で聳えます。
2018年04月01日 12:25撮影 by  Canon EOS M10, Canon
3
4/1 12:25
「アレは大源太山だね…」
モグモグとランチを楽しむ我々の奥には、黒々とした鋭鋒「大源太山」が圧倒的な存在感で聳えます。
【大源太山・谷川岳の怪峰】
谷川岳の怪峰「大源太山」を撮影。ピークへ向かう縦走路には、危険なリッジや崩落が随所に見られます。
2018年04月01日 12:41撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5
4/1 12:41
【大源太山・谷川岳の怪峰】
谷川岳の怪峰「大源太山」を撮影。ピークへ向かう縦走路には、危険なリッジや崩落が随所に見られます。
【私たち、登山者です…】
「ク〜、この時期さすがにあのピークはやめときます…」
私たちは登山家ではありません。「登山者」です。
2018年04月01日 12:35撮影 by  Canon EOS M10, Canon
2
4/1 12:35
【私たち、登山者です…】
「ク〜、この時期さすがにあのピークはやめときます…」
私たちは登山家ではありません。「登山者」です。
●*七ツ小屋山から展望
1
●*七ツ小屋山から展望
●●*大源太山・大栗ノ頭
2
●●*大源太山・大栗ノ頭
●●●*金城山・巻機山
1
●●●*金城山・巻機山
●●●●*柄沢山・小沢岳
2
●●●●*柄沢山・小沢岳
●*七ツ小屋山より俯瞰
2018年04月01日 12:36撮影 by  Canon EOS M10, Canon
2
4/1 12:36
●*七ツ小屋山より俯瞰
●●*弥助尾根
2018年04月01日 12:37撮影 by  Canon EOS M10, Canon
4/1 12:37
●●*弥助尾根
●●●*大源太山 南面
2018年04月01日 12:37撮影 by  Canon EOS M10, Canon
2
4/1 12:37
●●●*大源太山 南面
●●●●*東面 尾根急降下
2018年04月01日 12:37撮影 by  Canon EOS M10, Canon
1
4/1 12:37
●●●●*東面 尾根急降下
【七ツ小屋山・下山開始】
12時58分、「七ツ小屋山」より下山開始。武能岳や茂倉岳を正面にして、ツボ足のまま斜面を下ります。
2018年04月01日 12:58撮影 by  Canon EOS M10, Canon
2
4/1 12:58
【七ツ小屋山・下山開始】
12時58分、「七ツ小屋山」より下山開始。武能岳や茂倉岳を正面にして、ツボ足のまま斜面を下ります。
【下山・蓬峠分岐を通過】
13時37分、「蓬峠分岐」通過。蓬新道はキケンなため回避。シシゴヤノ頭方面へと右に折れます。
2018年04月01日 13:37撮影 by  Canon EOS M10, Canon
3
4/1 13:37
【下山・蓬峠分岐を通過】
13時37分、「蓬峠分岐」通過。蓬新道はキケンなため回避。シシゴヤノ頭方面へと右に折れます。
【UFOみたいな雲】
万太郎山から仙ノ倉山あたりの上空には、不思議な雲が浮かんでいました。「なんだかUFOみたいだね…」
2018年04月01日 13:43撮影 by  Canon EOS M10, Canon
7
4/1 13:43
【UFOみたいな雲】
万太郎山から仙ノ倉山あたりの上空には、不思議な雲が浮かんでいました。「なんだかUFOみたいだね…」
【蓬新道へ合流する計画】
蓬峠分岐より斜面を下る。シシゴヤノ頭までの区間でゆるい斜面を見定め、蓬新道へ合流する計画です♡
1
【蓬新道へ合流する計画】
蓬峠分岐より斜面を下る。シシゴヤノ頭までの区間でゆるい斜面を見定め、蓬新道へ合流する計画です♡
13時45分、進行方向に実にゆるやかな斜面が見えてきました。「アソコなら稜線を外れて蓬新道に合流できる…」
1
13時45分、進行方向に実にゆるやかな斜面が見えてきました。「アソコなら稜線を外れて蓬新道に合流できる…」
【ゆるやかな斜面・解説】
その「ゆるやかな斜面」は、シシゴヤノ頭のかなり手前、稜線が急カーブするあたりから派生しています。
2
【ゆるやかな斜面・解説】
その「ゆるやかな斜面」は、シシゴヤノ頭のかなり手前、稜線が急カーブするあたりから派生しています。
【降下ポイントに到着】
14時01分、降下ポイントに到着。眼下の蓬新道までのルートをイメージ。「あぁ、これなら行けるでしょう…」
2018年04月01日 14:01撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5
4/1 14:01
【降下ポイントに到着】
14時01分、降下ポイントに到着。眼下の蓬新道までのルートをイメージ。「あぁ、これなら行けるでしょう…」
現在地は中央の赤丸。そこからピンクの矢印のようにしてゆるやかな斜面を下り、「蓬新道」へ合流します。
1
現在地は中央の赤丸。そこからピンクの矢印のようにしてゆるやかな斜面を下り、「蓬新道」へ合流します。
●*蓬峠分岐より山座同定
1
●*蓬峠分岐より山座同定
●●*進路・下山方向の斜面
1
●●*進路・下山方向の斜面
●●●*シシゴヤノ頭
2
●●●*シシゴヤノ頭
●●●●*高平ノ頭・金城山
●●●●*高平ノ頭・金城山
●*蓬峠分岐を振り返る
1
●*蓬峠分岐を振り返る
●●*七ツ小屋山・1596m
1
●●*七ツ小屋山・1596m
●●●*後方・蓬峠分岐
●●●*後方・蓬峠分岐
●●●●*蓬峠・武能岳
●●●●*蓬峠・武能岳
【蓬新道へショートカット】
14時03分、ワカンを装着して降下開始。まあ、何と言うこともありません。大展望の中、爽快な下りでした♪
3
【蓬新道へショートカット】
14時03分、ワカンを装着して降下開始。まあ、何と言うこともありません。大展望の中、爽快な下りでした♪
後方を振り返ると、仲間はやや引きつった顔にてシリセード。「ヒャッホー!」などと言う声は聞こえてきません。
2018年04月01日 14:04撮影 by  Canon EOS M10, Canon
3
4/1 14:04
後方を振り返ると、仲間はやや引きつった顔にてシリセード。「ヒャッホー!」などと言う声は聞こえてきません。
【無事に蓬新道に合流】
14時13分、無事に「蓬新道」に合流。前日、誰かがここで引き返したトレースが残っていました。
2018年04月01日 14:13撮影 by  Canon EOS M10, Canon
4/1 14:13
【無事に蓬新道に合流】
14時13分、無事に「蓬新道」に合流。前日、誰かがここで引き返したトレースが残っていました。
その後は武能岳の険しい北西面を眺めながら、ブナ林の蓬新道を下り続けます。キケンはありません。
2018年04月01日 14:28撮影 by  Canon EOS M10, Canon
1
4/1 14:28
その後は武能岳の険しい北西面を眺めながら、ブナ林の蓬新道を下り続けます。キケンはありません。
【渡渉・東俣沢出合】
14時41分、「東俣沢出合」にて渡渉。水深はごく浅く、問題ありません。対岸の雪壁をよじ登ります。
2018年04月01日 14:41撮影 by  Canon EOS M10, Canon
2
4/1 14:41
【渡渉・東俣沢出合】
14時41分、「東俣沢出合」にて渡渉。水深はごく浅く、問題ありません。対岸の雪壁をよじ登ります。
しばらくして往路の蓬沢右岸沿いの道に合流。せせらぎを聞きながら下山を続ける。「もう誰もいないね…」
2018年04月01日 14:51撮影 by  Canon EOS M10, Canon
3
4/1 14:51
しばらくして往路の蓬沢右岸沿いの道に合流。せせらぎを聞きながら下山を続ける。「もう誰もいないね…」
【土樽・駐車場に到着】
16時00分、フキノトウを採りながら土樽「安全登山の広場」の駐車場に到着。無事に下山終了です。
2018年04月01日 16:00撮影 by  Canon EOS M10, Canon
3
4/1 16:00
【土樽・駐車場に到着】
16時00分、フキノトウを採りながら土樽「安全登山の広場」の駐車場に到着。無事に下山終了です。
【バックショット】
コマノカミ沢左岸尾根は積雪期限定のコース。美しい残雪の風景、ちょっぴり緊張感も楽しんだ1日でした(^^)/
2018年04月01日 13:44撮影 by  Canon EOS M10, Canon
6
4/1 13:44
【バックショット】
コマノカミ沢左岸尾根は積雪期限定のコース。美しい残雪の風景、ちょっぴり緊張感も楽しんだ1日でした(^^)/
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン アウター手袋 防寒着 ネックウォーマー ザック 輪カンジキ アイゼン 昼ご飯 非常食 飲料 ヘッドランプ GPS ガイド地図(ブック) 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

***********************************
本レコは「新着の山行記録」にはあがりません。
主に、フォローして下さっている皆さまに向けてのレコ。
(もちろん、そうでない方にご覧いただくのも感激です!)
皆さま、いつもご訪問&拍手をいただきまして、ありがとうございます(^^)/
***********************************

秋に入りまして、仕事の方が忙しくなってまいりました。
また天候も不安定となり、山に行けるチャンスがめっきりと少なくなりました。

ストレスのせいか、帯状疱疹を発症したり風邪をこじらせたりと、このところはしばらく体調を崩しておりました。

登山に行けない代わりに、お蔵入りとなっていた「七ツ小屋山」のレコを作成致しました。もともとレコに公開する気がなかった記録です。久しぶりに写真を眺めていましたら、大源太山の急峻な南面、黒々とした岩尾根の姿が記憶に蘇ってきました。

*2018年11月15日(木) 公開





【参考サイト】
・「あの山この山越の里」さんのブログ 『シシゴヤノ頭』
 https://blog.goo.ne.jp/bfrs/e/fe42fe94d7cf8067a94255dc52bf625d

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:489人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら