チトカニウシ山

2018年04月14日(土) [日帰り]

• GPS: 04:34
• 距離: 9.1km
• 登り: 638m
• 下り: 633m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:14
• 休憩: 0:27
• 合計: 4:41

距離 9.1km 登り 638m 下り 642m

6:25 スタート地点
9:05 9:07 チトカニウシ山
9:45 10:10 お昼休憩
11:06 ゴール地点

当日入山者は自分以外では単独男性（スキー）、と2人組男性（スキー）。
自分のお昼休憩辺りでスライド。今回は遅めのスタートが大正解らしいです。

天候

くもり　頂上付近　吹雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

全線にわたり概ね締まった雪面。（帰路は温度が上がり少しグダグダ）
スタートから5合目まではツボ足。5合目からピーク、そしてゴールまで12本爪アイゼン。スノーシューはずっと背負う。

その他周辺情報

宗谷管内からの出撃です。昨年３月のユニ石狩遠征に来た時は層雲峡の民宿に入ったが、今回は旭川市内の健康ランドにお世話になりました。
ネットクーポン配布中で半額近い割引中。深夜料金込みでも２千円ほど。
薬湯なのでち○こが痛くなる。
https://asahikawa-kenkoland.co.jp/

写真

4/14 6:24

スタート場所付近の拡幅帯
風は強いが少し日差しも・・

4/14 6:29

スタート

4/14 6:29

チトカニ頂上は雲の中

4/14 6:41

少し進んでから登山口方向を見る

4/14 6:43

ツボ足では少しきつめの勾配が続く

4/14 6:48

鉄塔の陰にあるはずの頂上は見えない

4/14 6:59

鉄塔のそばを通ります。

4/14 7:01

頂上付近は雲の中。引返す理由を考え始める。
とりあえず視界不良の雲の手前まで行く事にする。

4/14 7:17

近づくにつれ少し悪化？

4/14 8:10

急斜面途中の平場でアイゼンを取付
表面カリカリでツボ足じゃきつい

4/14 8:14

北大雪スキー場

4/14 8:15

木々に氷が付着してきた。
綺麗〜と思う余裕は無く。
数時間前までここは吹雪いていたのだろう。

4/14 8:31

進む方向を写すと鬱になるので

4/14 8:31

振り返りの写真

4/14 8:32

いよいよ1250付近の肩に乗ったが爆風に圧倒される。

4/14 8:35

引返すかどうか迷いながら、視界があるのでとりあえず前進を続ける。

4/14 8:41

風がメチャクチャ強く、雪も混じっているが視界が30mほど確保されているので前進。

4/14 8:48

尾根筋にはハイマツ帯が露出。巻いて進むが視界が悪く難儀する。

4/14 8:59

依然視界30mほど、頂上が見えない分まだかまだかとGPSをチラ見しながら進む。

4/14 9:04

突然、シンプルかつこじんまりした頂上らしきものが目の前に
GPSで確認したところ頂上です。
こうゆう楽しさも視界の悪い登山ならではの嬉しいサプライズ。

4/14 9:05

頂上ゲト。
新しいポールは買ったけどまだ箱の中。
前回の山行で曲がったポールで来ました。

4/14 9:15

帰路、急斜面を下っていると突然視界が開ける。

4/14 9:18

この高さまで下りると今までの頂上付近の苦行とは別世界。

4/14 9:26

吹雪の世界を振り返る。

4/14 9:46

見晴のいい場所でかつ少し木陰の風が弱めの場所で昼食。

4/14 9:51

カレーヌードル、おにぎり、ギョニソ。
食べ過ぎで胸悪くなる。

4/14 10:07

スノーシューは唯一昼食時座布団代わりに変わり使ったのみ。
帰り道にズボズボハマるのが嫌なので仕方ない。

4/14 10:21

3名とスライドした後、振り返ると頂上が見える。
「はやまった・・・」

4/14 10:22

ズーム。
たった1時間ほどなのに。

4/14 10:45

一番雪が薄い場所、全長30mほど。
細尾根区間なので迂回は取りにくい。
今回は辛うじて繋がっていた。

4/14 10:49

鉄塔とチトカニウシ

4/14 11:01

ゴ〜る。

4/14 11:01

雲が無いチトカニがニヤッと笑うように見えた

撮影機器：

TG-835 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

ksn2215

季節柄、車中泊は厳しいので昨年同様民宿にでも泊まろうかと思ったが、趣向を変えて24時間サウナで仮眠をとって早朝からの登山に備えた。
前日19時入館、朝4時起床、朝風呂にも軽く入ってから北見峠へ向かう。
北見峠でも1時間程度で到着できるので今後旭川周辺では使えそうな選択肢になりそう。

スタートから風が強く、時間が経つにつれ空色が重くなる。引返す理由とタイミングを考えながら足を進める。1250m付近の稜線に出たらメチャクチャの強風。その後少し標高をあげながら視界不良の吹雪の中頂上に立つ。
何回もの「もう少しだけ行ってみよう」の繰り返しで最後まで行ってしまった。
まあ、こんな事もあると思う。

夏タイヤで北見峠まで来たが、場所が場所だけに下山したら雪が積もっていないか心配だった。他の車を見たらスタッドレスで来てました。　あたりまえか

コメント

nisi-potato

強風寒そう
レコありがとうございます。寒そうな景色より健康ランドの温泉に興味が移ってしまった。年取って最近身体が寒くて仕方がない。運動不足もあるんだけど・・・。

ksn2215

Re: 強風寒そう
薬湯の湯舟の横には「５〜７分の入浴を繰り返して、休憩をはさみながら入浴すべし」と書いてあった。
自分は痛くて５分２セットが限界だった。
翌日の登山を考えると、変なところで意地を張ってダメージを受ける訳にはいかないし…
ちなみに全身が少し軽くなったような気がしたが、お湯のせいかどうかは分からない。