オキナグサに会いたくて霧訪山
- GPS
- 04:07
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 769m
- 下り
- 758m
コースタイム
- 山行
- 3:05
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 4:03
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝は1台だけであったが下山時は10台以上で混雑していた。 |
写真
感想
昨年のヤマレコにて霧訪山でオキナグサが咲いていることを知り、今年の宿題としていた。今年は全ての花が咲くのが10日程早い感じなのでヤマレコの記録を注視していたらもう咲き始めたとのこと。本当はゴールデンウィークの前半に行くつもりでいたが28〜30日まで予定が詰まってしまった。連休後半ではオキナグサが終わってしまうかもしれない。昨日が暴風雨だったので余計に心配である。そこで今日しか時間が取れないので急遽、行くことにした。しかし孫を習い事に連れて行かなければならないので遅くとも15時までには家に帰らなければならない。
登山口まで中央高速を使っても片道2時間30分。止む無く朝早く歩きはじめることにし、4時過ぎに家を出発。山ノ神自然園の付近はヤマブキが盛りで黄色が目立つ。少し行くと今度はモミジイチゴの花が目立つようになる。
途中のたまらずの池は小さいが新緑と桜が湖面に映り素晴らしい風情であった。登山道に入り、坪山以来ご無沙汰しているイワウチワを捜しながら歩くが見つからない。一部葉は見られたが花は無い。3日前のヤマレコの記録では見られているので昨日の豪雨で花が落ち流されてしまったのだろうか? それとも時間を気にして早歩きだったので見過ごしてしまったのかな。期待していただけに残念である。
上に行くとカタクリが目立つが朝早いためまだお休み中。ガスがようやく薄れてきたがガスで包まれた山頂に到着しすぐにオキナグサと対面。毛に水滴がついた状態ではあるが丁度見頃の感じであった。まだ誰も居ない早い時間だったので邪魔されることなく色んな角度からオキナグサを楽しむことが出来た。山頂からの北アルプスの展望も期待していたがまだガスで展望はない。しかし先ずは目的の花が見られたので良しとして、すぐに下山開始。下山は大芝山経由の周回とする。
途中の道はカタクリが非常に多く、ニリンソウも多いがまだお目覚めでなく、両方とも閉じたままであった。それでも癒されながら下っていくと青空が広がってきて洞ノ峰展望台や26鉄塔付近から北アルプス連峰が顔を見せてくれて大満足で山ノ神自然園に到着。
こちらのニリンソウはしっかりとお目覚めであった。そして、なんと水芭蕉が1輪だけ残っていたのは嬉しいサプライズであった。
本来ならばカタクリやニリンソウがお目覚めの時間にゆっくりと歩き、また違った表情のオキナグサに会いたかったがやむを得ない。それにしても平日だというのに下り途中で多くの登山者に出会ったが霧訪山の人気の高さが判る山歩きであった。
コメント
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fujinohideさん こんばんは
ひっそりと咲くオキナグサ ネットで調べてみましたが、キンポウゲの仲間だそうですね こちら静岡では自生していないのかな? fujinohideさんのレコはいつも珍しいお花を紹介して下さるので、とても勉強になります
今年はどのお花も開花が早くて、見頃が終わってたなんてレコも結構ありますね 私も以前fujinohideさんに教えて頂いたお花に会いにいこうと思っていたのですが…、中々機会を得られず、残念です このGWは山梨の方に行く計画ですが、たくさんのミツバツツジやイワカガミに会えたらいいなぁ〜と思っています(^.^)
お孫さんのお世話で相変わらずお忙しそうですね 毎日お疲れさまです!またストレスをためこまないように、たまにはお山にお出かけくださいね(^^)/ これからもお花いっぱいのレコ楽しみにしております
いつも、ありがとう御座います。
最近は絶滅危惧種の花に凝っていまして花探しの山歩きが中心となってしまいました。
オキナグサも環境省絶滅危惧粁爐忙慊蠅気譴討い銅生地は少なくなっているようです。
絶滅危惧種の自生地は皆さん、極秘にされている方が多くて、探し出すのに大変です。
実は4月21日にも藤枝のビク石に検討をつけてクマガイソウを探しに行ったのですが登山道脇ではないために見つけることが出来ませんでした。
花に詳しい人と懇意にさせて貰い、内緒で場所を教えていただきたいのですが・・・
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