ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1450023
全員に公開
ハイキング
中国山地東部

三平山〜朝鍋鷲ヶ山

2018年05月03日(木) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 山猫 yamaizu kurousagi0519 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:45
距離
6.4km
登り
616m
下り
595m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:15
休憩
0:28
合計
2:43
距離 6.4km 登り 616m 下り 609m
12:41
32
13:15
13:26
33
13:59
14:01
41
14:42
14:56
29
15:25
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三平山登山口に
コース状況/
危険箇所等
穴ヶ乢にかけての下りとその登り返しはかなりの急勾配、ファミリー・ハイクでここを通過するのはスニーカーでは困難と思われる。
登山口の手前にある三平山森林公園より、蒜山三山を望む
2018年05月03日 12:19撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/3 12:19
登山口の手前にある三平山森林公園より、蒜山三山を望む
登山開始早々にかやとの原
2018年05月03日 12:59撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/3 12:59
登山開始早々にかやとの原
かやとの原を行く
2018年05月03日 13:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/3 13:02
かやとの原を行く
蒜山を振り返り
2018年05月03日 13:05撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/3 13:05
蒜山を振り返り
左手に大山
2018年05月03日 13:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/3 13:12
左手に大山
山頂を目指して
2018年05月03日 13:14撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/3 13:14
山頂を目指して
山頂
2018年05月03日 13:14撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/3 13:14
山頂
南の方面、右手にこれから目指す朝鍋鷲ヶ山
2018年05月03日 13:15撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 13:15
南の方面、右手にこれから目指す朝鍋鷲ヶ山
稜線を南下する
2018年05月03日 13:29撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/3 13:29
稜線を南下する
穴ヶ乢への下り
2018年05月03日 13:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 13:45
穴ヶ乢への下り
イカリソウ
2018年05月03日 14:16撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 14:16
イカリソウ
雪笹(ユキザサ)
2018年05月03日 14:17撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 14:17
雪笹(ユキザサ)
衝羽根草(ツクバネソウ)
2018年05月03日 14:20撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 14:20
衝羽根草(ツクバネソウ)
イワカガミ
2018年05月03日 14:21撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 14:21
イワカガミ
2018年05月03日 14:22撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 14:22
2018年05月03日 14:23撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/3 14:23
2018年05月03日 14:25撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/3 14:25
ブナの大木を見上げて
2018年05月03日 14:27撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/3 14:27
ブナの大木を見上げて
こちらは相当な高さ
2018年05月03日 14:29撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 14:29
こちらは相当な高さ
2018年05月03日 14:30撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/3 14:30
2018年05月03日 14:30撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 14:30
2018年05月03日 14:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/3 14:35
山頂直下のサワグルミの林
中央やや左手に山頂展望台
2018年05月03日 14:41撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 14:41
山頂直下のサワグルミの林
中央やや左手に山頂展望台
サワグルミの新緑を見上げて
2018年05月03日 14:42撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 14:42
サワグルミの新緑を見上げて
山頂
2018年05月03日 14:42撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/3 14:42
山頂
キスミレ
2018年05月03日 14:44撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 14:44
キスミレ
2018年05月03日 14:50撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 14:50
手前に草原の山頂を有する三平山とその彼方には烏ヶ山。左手には大山、右手には蒜山三山
2018年05月03日 14:52撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
5/3 14:52
手前に草原の山頂を有する三平山とその彼方には烏ヶ山。左手には大山、右手には蒜山三山
西には日本海
2018年05月03日 14:53撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
5/3 14:53
西には日本海
東の山々
2018年05月03日 14:53撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
5/3 14:53
東の山々
白いスミレ
2018年05月03日 14:59撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/3 14:59
白いスミレ
下山路のイワカガミ達
2018年05月03日 15:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 15:11
下山路のイワカガミ達
紅い花
2018年05月03日 15:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 15:12
紅い花
白い花
2018年05月03日 15:14撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/3 15:14
白い花

感想

連休後半は中国山地の奥大山に。蒜山高原のインターをおりると、山頂から中腹のあたりまで山一帯に広大なかやとの草原が広がる山が目に入る。三平山の駐車場に車を停めると既に数台の車が停まっており、続々と人が降りてくる一方、駐車場に後から来られる登山客もいる。相当に人気の山なのだろう。ほとんどが家族連れである。今回は登山が初めてとなる中学生の長女の足慣らしということもあってこの山を選んだのもあったのだが、娘は体調が優れないと云って登山口で休んでいることに。

登り始めは鮮やかな新緑の中を行くが、まもなく視界を遮ることのないススキの原が広がる。後方には大山と蒜山、その間に奥大山の山々。山頂が近づくと、米子のあたりに日本海を望むようになる。人気の山なのだろうが、我れか登った時は頂上には誰もおらず、しばし絶景を独占させて頂く。

山頂からは南の朝鍋鷲ヶ山との間の穴ヶ乢と呼ばれる峠を目指し、尾根を南に下る。新緑が彩る小さなピークの手前では金ヶ谷山から縦走して来られたという、すれ違ったソロの男性か、穴ヶ乢にかけての下とその登り返しがきついですよ、と教えて下さる。

ピークを過ぎると新緑の樹林となり、かなりの急降である。下りがあまり得手ではないらしい次男は戸惑いつつも何とか下りてくる。

穴ヶ乢で家内と子供達と別れ、私は単独で朝鍋鷲ヶ山へと向かう。先程の男性が教えて下さったように、いかなり、かなりの急登か始まる。ひとしきり上ると、ブナの新緑が美しい歩きやすいなだらかな尾根が待っていた。

谷から吹き上がってくる風も爽やかで、急登でかいた汗を鎮めてくれる。尾根をいくうちに、やがて始まる。期待通りのイワカガミのオンパレードである。イワカガミや新緑のブナの写真を撮るのに夢中になり、なかなか先に進まない。

緩やかな尾根を辿るうちに、最後はサワグルミの林を抜けて、ようやく頂上に辿り着く。尾根は開けた草地となっており、眺望はないが、展望台が設けられている。この展望台の下には確かに咲いてきる、無数のキスミレが。希少な絶滅危惧種らしい。スミレの判別は不得手なのだが、山域からすると、この山域固有のダイセンキスミレと思われる。

普通のタチツボスミレも数多く咲いており、ところどころに小ぶりの白いスミレも。スミレの花々を愛でるのに時間を費やし、ようやく山頂展望台に登ってみる。こちらも360度の大展望。先程、越えてきた三平山が山頂の褐色のかやとの原を覗かせる。

下山は尾根から分岐して東に下がる、こちらの道においても、やはり多くのイワカガミが道を彩る。かつての岡山での国体の際に整備されたという登山道は延々と木の階段が設えてある。この階段がなければ、相当な急傾斜であり、かなり登り降りし難い道となったことだろう。階段を一気に下り、登山口に移動してくれていた家族達と合流し、今晩の目的地、奥大山のキャンプ場に向かう。


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:682人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 大山・蒜山 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら