2日連続の御池岳(T字尾根周回)
- GPS
- 02:19
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 855m
- 下り
- 854m
コースタイム
- 山行
- 2:13
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 2:19
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
釣り客が半分以上みたいな感じ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
⇒11km ↑900m T字尾根は地図に記載の無いルートです。 御池林道は通行止めにつき、レコ情報通り迂回路へ。 橋を渡ってすぐのピンクテープを目印に尾根を超直登します。 4つんばいにならないと登れないぐらい急なので登りに使った方がよいかと思う。 迂回路は、獣道にピンクテープが付いている感じ。 本来のT字尾根ルートに合流すると踏み跡がある。 要所で新しい標識があります。 テーブルランドからのT字尾根取り付きには、標識が設置されています。 土倉岳への取り付きにも標識が設置されています。 ただし、土倉岳への取り付きまでは踏み跡不明瞭。 ガスが出ると探すのがしんどいかも。 土倉岳へのルートは地図に記載はないルート。 しかし、踏み跡は明瞭。 土倉岳からは破線ルート。 ただし、送電線巡視路の枝道が多数あり。 標識あり。 |
その他周辺情報 | 直帰です。 |
写真
装備
備考 | 格好:FT半袖L1 Tシャツ バフ グローブ アームウォーマー 消費:水0.3L ジェル1個 塩タブ4個 余り:水0.7L ジェル1個 ウィンドブレーカー 救急エイド |
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感想
ずーっと気になっていたT字尾根を攻略してきました。
最初にT字尾根を知った背景からお付き合いください。
遭難というキーワードが好きで日頃からリサーチしているのですが、そこでヒットしたのがT字尾根。
ヤマレコでは有名な遭難レコがあります。(詳細割愛)
なので僕の中では、T字尾根=遭難の図式。
昨日の御池岳でT字尾根付近の様子が分かったのと、皆さんのレコで行けそうなイメージが湧いてきたので挑戦してきました。
ずーっと僕の中では宿題になっていた課題でした。
このT字尾根は、地図には載っていないので山行時間が読めない。
皆さんのレコを参考に、3時間と見積もって計画しました。
事前情報で御池林道は工事中で通行止めなので、迂回路から取り付く。
情報通り、ピンクテープに誘われて急登を登っていきます。
この迂回路の印象は獣道。
人より獣の方が歩いている感じの踏み跡。
ピンクテープはかなりの頻度で出現します。
標高800mぐらいで本来のT字尾根ルートに合流した。
想定外に踏み跡がしっかりありびっくり。
意外と歩かれているルートであることが予想できた。
そしてしばらく進むと、親子ずれの方を追い越す。
親子で来るとは通だな〜と思いました。
会話から何度か通っている印象を受けました。
今日は人に会わないと思ったのに、びっくりです。
途中、圧倒的な新緑トレイルが出現します。
ちょっと僕のボキャブラリーでは表現できないっす。
紅葉の時期は素晴らしそうな予感のトレイルでした。
そんでもってT字尾根はフラットで走りやすい。
これも想定外。
ルートファインディングでじっくり進むと思いきや、走れる走れる。
鈴鹿10座の黄色テープも見受けられる。
おそらく鈴鹿10座に認定されてから、ある程度整備されたものと推測。
個人的な印象ですが、迷いそうな感じのところはなかったです。
遭難者を出させないという意気込みがトレイルから感じ取れました。
しばらく進むと本日2人目の方にお会いする。
この方は私と同じく初めてとのこと。
そしていよいよ噂のシャクナゲトレイルが出現しました。
ここのシャクナゲもすごかったですね。
地図にもシャクナゲなんて記載がないのにね。
シャクナゲトレイルが終わると最後の登りになります。
この登りもステップが切ってあったりして整備されてました。
感謝です。
テーブルランドに着くと、一応御池岳にご挨拶。
本当は、T字尾根取り付きまで偵察予定だったんですが、強風のため断念したんです。
なので赤線を繋げるべく、御池岳へ向かいました。
今日は貸切でした。
1時間20分ぐらいで着いたので、やはりこのルートは近い。
昨日のルートより50分ぐらい近い。
気に入った。
予定より早くついたので、地図にルート記載がないが、奥の平方面へ踏み跡をたよりに進んでみました。
途中、鹿よけフェンスが設置されており、笹を再生しようとしてる感じでした。
おそらく昔は笹で覆われていたんでしょうね。
青のドリーネ付近から踏み跡が怪しくなってきたので、行きのルートへ戻りました。
散策は次回持越しとします。
最後は土倉岳への取り付きを探すのみ。
T字尾根の取り付きからは、踏み跡は薄いです。
薄い踏み跡をたよりに進むと、土倉岳への取り付きを通り過ぎました。
GPSと標識目視で取り付きに到着。
一軒落着。
土倉岳からしばらくはご機嫌なトレイルが続きますが、鉄塔が出てくると、巡視路の匂いが強くなってきます。
なんか強制鉄塔巡回をさせられている気分になりました。
最後は九十九折で無理やり標高を下げる感じも仕事道という感じがしました。
最後の橋を渡ると川沿いのフラットな林道を進みます。
釣り客と時々会う。
フラットな道苦手やわ〜と思いながら走っていると、2組目の釣り客。
「こんにちは」と挨拶すると、「あれっ」と声が返って来た。
「?」振り返る僕。
ryuji1700さんでした。
先月、武奈ヶ岳で会ったばかりなのに、毎月遭遇している。
この二人、出没する場所が似通っている。
少しお話しをさせていただき、苦手なフラットトレイルを攻略できました。
ありがとうございます。
結局計画よりまきでゴールできました。
午前中には自宅に戻れそう。
そして初めてのT字尾根周回でしたが無事課題をクリアーしほっとしました。
T字尾根はとても良いトレイルでした。
本当は秘密にしておきたいぐらいのレベルでした。
紅葉シーズンに再訪したいと思いました。
次回はT字尾根ピストンでもよいかな〜とも思いました。
ありがとうございました。
コメント
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フォローさせていただいて、いつも拝見させていただいております。
当方最近、息子とハイキングを始めたばかりです。偶然、保津峡〜愛宕山のルートで同じ日につつじ尾根を歩いていました。
gacyapinさんの凄い体力と、上手な写真の撮り方、自然・植物へ観察眼、読み手に楽しいコメント、創意工夫されたルート・・・・大変勉強になります。
近いうちに、親子で
保津峡〜愛宕山〜竜ヶ岳(行かないかも???)〜明智道〜亀岡駅 のルートをトレースしたいと思っています。
そして、gacyapinさんのその他のルートも行ってみたいと思っています。
体と膝に気を付けて頑張ってください。応援してます。
nosenoyamanekoさん。
フォローありがとうございます。
ツツジ尾根でお会いしていたんですね。親子でいらっしゃったのは一組だけだったので良く覚えています。
ツツジ尾根はとても良いルートでしたね。地図に載っていないのが不思議でしょうがないです。そしてツツジがとても印象的でした。
すごく褒められすぎて若干恥ずかしいですが、ますます調子に乗ってしまいそうです。
写真は、すごい枚数を撮影していて数打てば当たる的な撮影方法です。
ルート取りは、なるべく舗装路が無いように工夫しています。そして地図を眺めるのが大好きなのです。地形図を眺めながら稜線の傾斜具合を妄想したり、ヤマレコの地図検索で地図には載っていないルートを発見したりしながら、ルート計画をするのが楽しいです。
親子で山に行けるのはうらやましいですね。
うちの子供はお山に誘っても0.5秒で断られます。
nosenoyamanekoさんも無理のないルート取りで、エスケープも考慮しながら計画して楽しんでください。
また面白いルートがあれば教えてくださいね。
ありがとうございます。
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