日山（天王山） 1,057M

2018年05月05日(土) [日帰り]

• GPS: 03:54
• 距離: 5.6km
• 登り: 440m
• 下り: 432m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:31
• 休憩: 0:15
• 合計: 3:46

距離 5.6km 登り 441m 下り 442m

11:18 田沢登山口
12:13 12:14 御神水
12:55 13:00 日山
13:26 御神水
14:55 15:04 田沢登山口
15:04 ゴール地点

普通なら往復3時間程度のコースタイム

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

特に危険個所なし

その他周辺情報

＊温泉；名目津温泉（大人500円）
＊道の駅　桜の郷　https://www.sakura-no-sato.com/
　ここのソフトクリームは絶品！！

写真

登山口までの道程
藤の花越しに捕えた日山。

田沢登山口駐車場（二本松市役所 岩代支所日山パークゴルフ場付近）
駐車場はかなり広く綺麗なトイレ完備。
悪天候のせいか車は4台ほど。

登山口
駐車場近くに登山口あり。

往路
登ってほどなく牧草地が突然現れる。

往路　牧草地
今日予報で天気の急変雷に注意と言っていたが、雲が立ち込めてきた。

往路　牧草地
そして寒い。

往路　牧草地
しかし良い景色だ。

往路
ここは水場となっているが、石碑の文字の左は”ナルイカヅチノカミ”右は”ミヅハノメノカミ”でよいのか。
いずれも日本神話に出てくる神の名前だそう。

往路
山頂の看板。これがいくつも出てくるがなかなか着かない。

山頂　1,057M
広い山頂には田沢、茂原、葛尾の三地区の神社が建っている。との情報であったが、見渡す限り二つ・・・。
そして一際目立つのが展望台。
しかし風が強く寒い。三角点が見当たらない。

山頂
まずは無事下山できるよう祈願。

山頂
鳥居は割と新しいようだ。

山頂
好例の自撮り。

山頂
かなり立派な展望台。
山頂まで資材を荷揚げした苦労が偲ばれる。

山頂
展望台に設置されている風景指示盤。
これによると・・

山頂
この方向に富士山が見えるとのこと。
今日は無理なようだ。

山頂
前方の二つ先の山が鎌倉岳（常盤）。
今日行くつもりだったが明日登る事とする。

復路　牧草地
天候回復で再撮影1。

復路　牧草地
天候回復で再撮影2。

復路　牧草地
天候回復で再撮影3。

復路　いわしろゆったりんぐロード
かなり時間がおしているがせっかくなので寄り道。

復路　いわしろゆったりんぐロード
ここからガラッと雰囲気が変わる。

復路　いわしろゆったりんぐロード
ゆったりとした時間が流れる。

復路　いわしろゆったりんぐロード
考えた人の想像力に感心。

復路　いわしろゆったりんぐロード

復路　いわしろゆったりんぐロード
ここはブナなどの原生林らしい。

復路　いわしろゆったりんぐロード
確かに。

復路　いわしろゆったりんぐロード
清流とシロバナエンレイソウがgood！。

復路　いわしろゆったりんぐロード
清流の波紋がgood！

復路　いわしろゆったりんぐロード
清流に映る木々。

花　ネコノメソウ

花　ネコノメソウ
この赤い実みたいなものは何でしょう。

花　有力候補（ラショウモンカズラ）

花有力候補（ラショウモンカズラ）

花有力候補（ラショウモンカズラ）

花　有力候補（クルマバソウ）
UPした際にクルマムグラと推定したが、クルマバソウの花冠が漏斗状だとの記載を多く目にし、本画像の草花をクルマバソウと推定。

花　調査中

花　ハコベ

花　マムシソウ

花　カキドオシ

花　フデリンドウ

花　フデリンドウ（蕾）

花　チゴユリ

花　ヤマブキ

花　スミレ（種別は不明）

花　ヤマツツジ1

花　ヤマツツジ2

花　ヤマツツジ3

花　ムラサキケマン1

花　ムラサキケマン2

花　ヒトリシズカ1

花　ヒトリシズカ2

花　有力候補（ヤブニンジン）

花　有力候補（ヤブニンジン）
花はわずか1〜2mm程度。

花　調査中
こちらもわずか2mm程度。
青い花が付いていることにも気づかないほど。

花　有力候補（ユキザサ）

花　有力候補（ユキザサ）

花　ツクバネソウ1

花　ツクバネソウ2

葉　調査中
独特の模様。覆面レスラーのよう。

花　調査中

花　スミレ

装備

個人装備

半袖シャツ ウィンドブレーカー タイツ 半ズボン 靴下 グローブ 雨具 着替え半袖シャツ 靴 タオル ザック ザックカバー 昼飯 行動食 飲水 ジェットボイル コッヘル 地図（地形図） コンパス ロールペーパー スマホ 時計 ストック カメラ 虫除け 熊鈴 小銭 なし

感想

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昨日から天候が安定せず、午前中は一時雨、午後より晴れの予報であったため、10時頃から登ろうと遅めに出発。
加えて登山口までの道中で少し迷ってしまい結局11時に登頂開始となる。

昨年から山野草の写真にはまり登山にかなりの時間を要し、登山開始早々撮影に夢中になる。その甲斐あって今回も自分なりに満足のいく山行きとなった。

しかし、この時期の日山の草花は必見である。

日山の解説
阿武隈山系では大滝根山に次ぐ高峰。天王山ともいう。源義家が東征祈願して桧を千本奉納したことで「桧山」と称し、慶安2年（1649年）の大洪水時に二本松藩主が日祭りの大祈祷を行ったことから「日山」になったという。昭和56年には阿武隈高原中部県立自然公園に編入されて整備されている。古くからの信仰の山で、広い山頂には田沢、茂原、葛尾の三地区の神社が建っている。高峰だけあって山頂では360度の大パノラマが展開し、かつては富士山が見える北限の山として有名だったが、残念ながら2001年1月に緯度方向で2km程北（西北西方向に5km余り）にある麓山（羽山）で富士山が見えた為にその座は明け渡した。2017年1月にはさらに北の花塚山が北限の山となったそうな。