ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1462130
全員に公開
雪山ハイキング
増毛・樺戸

輝く西暑寒〜暑寒別岳へ

2018年05月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:51
距離
16.4km
登り
1,373m
下り
1,356m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:40 出発
12:50 西暑寒別岳
14:00 暑寒別岳
16:30  到着
天候 日焼け晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
良天で駐車場は満車だったらどうしょう.. と思って行くと
到着時は少なくってビックリしました(笑)
コース状況/
危険箇所等
雪が多いシーズンだったとは言え
陽当りの良い場所や風の通り道はハイマツと熊笹が元気イッパイです!
痩せ尾根は獣の通り道でしたね.. 頻繁に歩いているのを感じたよ。
でも藪コギを幾度か助けられた箇所あったので感謝しています。
雪が繋がり標高を上げた場所は、雪解け水や雨の流れた筋状エクボ
色の違うカチカチの流れ道は 尖ったアイテム達はどよめくばかりでした。

1221Pを越えた頃ハイマツ帯を迂回せざるをえず一段下りてトラバース
あれは流石に笑が消えた斜面でしたね。
1370mを見上げながらや、暑寒別手前の岩峰の左をなぞる時も
滑落時の態勢で、その先の事が一瞬で決まるんだろうな..って思います
焦らず一歩一歩あゆむ事が大切ですよね。

そう! 肝心のポンショカンベツ川を渡るための丸太は
暑寒荘から遠くなかったですよ〜 太くって頼れる木でしたよ!
ドキドキしていて、あの時は分からなかったけど楡の木なはず 
上手に菌糸が入って行けば、いつかの夏にはタモギダケ橋になるかもよ〜 ^^

※今回もログは酷く飛んだ場所があるので、修正してますからね〜
トンネル先に暑寒別が見えて テンションUP↗
4
トンネル先に暑寒別が見えて テンションUP↗
行きたいのはポンショカン渡った西暑寒別なのさ。
4
行きたいのはポンショカン渡った西暑寒別なのさ。
陽溜りには良いサイズがイッパイあって
6
陽溜りには良いサイズがイッパイあって
春紅葉見ながら、なるべく峰に上がらない様にと歩いていたけれど..
2
春紅葉見ながら、なるべく峰に上がらない様にと歩いていたけれど..
踊る心を抑えきれず 登り切ったら藪。「こうなるって言ったしょ!」と心の声(笑)
7
踊る心を抑えきれず 登り切ったら藪。「こうなるって言ったしょ!」と心の声(笑)
主の休憩場所。 アチコチ糞がありましたよ。
5
主の休憩場所。 アチコチ糞がありましたよ。
ニョロも暖かさで目覚めたんだね。
4
ニョロも暖かさで目覚めたんだね。
ヤットコ雪が繋がって来たみたいです(嬉)
4
ヤットコ雪が繋がって来たみたいです(嬉)
早くも膝に違和感かんじてユル歩き.. でも鹿の毛を発見したりと色んな物が見えて来て楽しいです。
4
早くも膝に違和感かんじてユル歩き.. でも鹿の毛を発見したりと色んな物が見えて来て楽しいです。
1年ぶりのアイゼン装着。 

そんなに怒るなってばー(笑)
6
1年ぶりのアイゼン装着。 

そんなに怒るなってばー(笑)
歩きやすい雪庇に笑顔
6
歩きやすい雪庇に笑顔
遮る物が多くなり泣き顔(笑)

先に見えるハエマツの塊が酷かった
3
遮る物が多くなり泣き顔(笑)

先に見えるハエマツの塊が酷かった
グーグーに我慢できずJOYタイム
3
グーグーに我慢できずJOYタイム
本峰を歩く人を見ながら 静かな時を過ごしました。
4
本峰を歩く人を見ながら 静かな時を過ごしました。
こんちゎ。タチツボスミレかな〜 
3
こんちゎ。タチツボスミレかな〜 
何とか酷い場所を抜け出て💦 右のブッシュが露出した下から1221Pへ詰め上がります。
3
何とか酷い場所を抜け出て💦 右のブッシュが露出した下から1221Pへ詰め上がります。
突入するも、この先は白い開放感は無く流石に後ずさり..
2
突入するも、この先は白い開放感は無く流石に後ずさり..
歩きたくない場所へ追いやられ 信じる物に命をあずけた。
6
歩きたくない場所へ追いやられ 信じる物に命をあずけた。
足を滑らせたら止れる気がしない.. 早く抜けたい気を抑え一歩に二度踏みして時間を掛けました。 

急斜に見えないけれど、この日のイチバンかな
14
足を滑らせたら止れる気がしない.. 早く抜けたい気を抑え一歩に二度踏みして時間を掛けました。 

急斜に見えないけれど、この日のイチバンかな
この後も途中からトラバースさせられ アドレナ出っ放し
4
この後も途中からトラバースさせられ アドレナ出っ放し
たのむね
「膝が限界だから何処かで泊まろうかな」ってポロっと.. でも飛行機雲は天候の崩れを伝えてくれました。
5
「膝が限界だから何処かで泊まろうかな」ってポロっと.. でも飛行機雲は天候の崩れを伝えてくれました。
ふぃ〜 肝はもうひとつか。
4
ふぃ〜 肝はもうひとつか。
上がると嬉しい景色ばかりで膝の痛みは何処かへ消えてったぜ↗
5
上がると嬉しい景色ばかりで膝の痛みは何処かへ消えてったぜ↗
西暑寒別岳はゆるやかな場所。 雄冬山〜御殿と浜益岳みえて
5
西暑寒別岳はゆるやかな場所。 雄冬山〜御殿と浜益岳みえて
涙もろい群別岳。 その奥にチョコンと幌天狗がめんこいな。
8
涙もろい群別岳。 その奥にチョコンと幌天狗がめんこいな。
奥徳富へは、一緒に行こうと決めている方がいるんだ。
6
奥徳富へは、一緒に行こうと決めている方がいるんだ。
群別と奥徳富の手前は中ノ沢岳かな〜
6
群別と奥徳富の手前は中ノ沢岳かな〜
双方の峰の谷間にはポンショカンベツ川が日本海へと流れています。
4
双方の峰の谷間にはポンショカンベツ川が日本海へと流れています。
暑寒別岳が近くなり 暑と寒を感じました。
4
暑寒別岳が近くなり 暑と寒を感じました。
増毛へ訪れる度に遠くから眺めていた岩の塔。 やっと会えて嬉しです。
10
増毛へ訪れる度に遠くから眺めていた岩の塔。 やっと会えて嬉しです。
雪のある左側をなぞりました。
4
雪のある左側をなぞりました。
来たぜ!ヤッホー↗↗
18
来たぜ!ヤッホー↗↗
寒さに強いショウジョウバカマ。 風を避ける物がないと小さくって背も低いね。
5
寒さに強いショウジョウバカマ。 風を避ける物がないと小さくって背も低いね。
自分の小さな踏み跡みながら
6
自分の小さな踏み跡みながら
穏やかさを取り戻しました。
5
穏やかさを取り戻しました。
西暑寒別岳さん 今日をありがとう。
12
西暑寒別岳さん 今日をありがとう。
大斜面には賑やかな皆さんが楽しそうでしたよー
3
大斜面には賑やかな皆さんが楽しそうでしたよー
比較する物がないけれど、雪の多い場所は根から2mはありました。 まだ楽しめそうです!
6
比較する物がないけれど、雪の多い場所は根から2mはありました。 まだ楽しめそうです!
山はやっぱり楽しいな〜
11
山はやっぱり楽しいな〜

感想

突然のfreeな休みにテンションUP↗
行きたい所がイッパイで、前夜はあまり寝る事が出来ませんでした(笑)
朝は車に遊び道具をゼーン部のっけて増毛に突入です!
遅い時期だと思いつつ 西暑寒別岳への思いが大きかったので
駐車場でポンショカンベツ川沿いの残雪具合を確認して装備編成しました。
どうしても渡渉できなければ、スキーに替えて大斜面で遊ぶプランです↗
ただ問題なのは.. 40日も山は勿論 運動らしき事をしていない事でした💦

峰で斜面やハエマツなどを脱出した頃
本気で膝が攣り出した痛み.. いつもなら即撤退しているんだけど
もう戻りたくないと思う場所が多くってね(笑)
山頂を回って行くのがBestだと思い 空を気にしながら歩きました。
1370m辺りを越えると 暑寒別岳へと続く尾根は膝に優しくって
暑寒別岳へ回り込む様なラインは進む度に方角が変わって行き
色んな山々の姿と、同じ山でも違う表情を楽しむ事が出来ましたよ。
色んな意味で ポッコリした西暑寒別岳は優しい山でした
春霞が少なくって、それぞれ主張する山々が素敵で印象に残りましたね
もし機会があるなら 真っ白い山の時期にスキーで再会したいと思いました。
今日は登らせてくれて ありがとう御座いました。 暑寒に感謝です。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1212人

コメント

すげぇ
西暑寒だったっだ。
ただの「暑寒」じゃなかったのね。
私にとっては近くてものすごく遠い山です。考えたことない。
すばらしい景色とすばらしく怖い景色を体験しましたね。
こういう落ちるかもしれない斜面は歩いたことないけれど「落ちる」とか考えなかった?
現場に行ってみたら意外とそんなんでもなかったということはあるけど、そこはそんなところじゃないよね。
画像見ているだけでムズムズしてきます。
でも、天気のいい日に貸切りで、さらに無事に下山できて最高の1日になりましたね。うらやましいです。
奥徳富、その方と一緒に登れるといいですね〜
2018/5/18 15:22
Re: すげぇ
「すげぇ」だなんて.. きっとwatanabeさんなら
体力あるしサクサク行っちゃうんだろうな〜って思いますよ
はい、西の暑寒でした! こちらは日焼け晴れで御免なさいです (^^;)
やはり「落ちる」は考えますよね。 その後の一瞬の対処も..
氷につまずいた19番目の写真の所が イチバン嫌な場所でしたね
状況によるけれど、急斜の直登よりもトラバースの方が怖いと思った日でした。
膝が痛いので慎重に歩かなくっちゃならない御蔭とか
ブッシュにポール1本奪われて.. その御蔭で右にピッケ・左に伸ばしたポール
支点を多くした変わった姿で(笑) 景色広がる稜線へ上がる頃が出来ました
逆に あの出来事が無かったら..って思う今ですね。 
来年は奥徳富でイッパイ遊びたいと思ってまーす↗
2018/5/18 21:43
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら