大山(ケーブル阿夫利神社駅-大山-ヤビツ峠)
- GPS
- 04:35
- 距離
- 4.2km
- 登り
- 590m
- 下り
- 497m
コースタイム
13:30 大山山頂(お昼休憩1h)
16:20 ヤビツ峠
天候 | 曇り・霧・時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
9:12 表参道 発 10:15 伊勢原 着 10:30 大山ケーブル行きバス 発 11:00 大山ケーブル 着 11:45 阿夫利神社駅 着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特に無し |
感想
早起き(5時起き)に失敗して7時半位に起床。
その時点で奥多摩の川苔山は断念だったが、表参道発の「大山を歩こう」というキャッチフレーズのメトロもみじ号9:12発には間に合いそうと言う事で急いで支度。
色々と忘れ物をしたが、なんとか表参道に出発10分前に到着して空席も確認できた。駅員さんに特急券を買ってもらい、千代田線のホームで青色も鮮やかなもみじ号を待つ。
MSEは、一度乗ってみたいと思っていたので、メトロの「大山を歩こう」ポスターは以前から気になっていた。
11月3日(文化の日)は、もみじ号稼動初日。
満席覚悟だったので、乗れて良かった。
VSEに似た車内だが、一層ラグジュアリーな気がする。
朝食に買ったベーグルを食べてからは伊勢原までほぼ熟睡。
伊勢原駅前コンビニで昼用のお弁当を入手して、大山ケーブル行きのバスに乗り込み、徐々に高度を上げて乗り場に到着。
と思いきや、そこからケーブル乗り場まではずいぶん先らしい。。
観光案内所で地図などを入手してから歩く事登る事15分。。早くも体力消耗。。
11月もまだ初旬なので紅葉には少し早い。でも祝日という事もあり登山客は多い。
大山への登山道は、登りも下りも家族連れやら遠足やらで大渋滞。
整備はされているものの高尾山のメインの参道に比べると、岩場も多く小さな子供にはなかなか険しそうだ。。
というか、大の大人の私も脚が重く感じる。。
今回ようやくの丹沢デビューとなるが、ポピュラーな大山はその入門にちょうど良さそうと思ったが、高尾山程度の難易度を想像していたので、思ったよりはハードだ。
信仰の山に相応しく古い杉やブナも立派なものがあるが、山の空気感は高度を増すほど奥多摩より箱根に近い感じがある。
空木が群生しているからかもしれない。
天気が暗い曇りで非常にガスっていて景色は諦めていたが、予想を裏切り南斜面で海のあたりまでの町並みが一望できた。
しかも途中の富士見の展望箇所からは青々とした富士山がそのほぼ全景を見せていて、これがまた疲れを吹き飛ばしてくれた。霧は主に低地が濃かったようだ。
人の渋滞はほぼ途切れる事なく山頂まで続き、山頂も予想通り人だらけ。
賑やかなのも、たまにはいいか。
木の椅子とテーブルは相席状態になっており、思い思いにお弁当を広げているところに Join させてもらい、コンビニ弁当と持参の少々のワインをいただいた。
山頂からも富士山は良く見えたので、大喜びで写真を撮ってみた。
しかししかし、富士山の絶景は山頂にあらず。ヤビツへの分岐を過ぎたところにあった。富士山を正面に右の北斜面に紅葉のグラデーションを見ながら下りていく。こちらのルートは渋滞どころか、人もまばらで非常に歩きやすく気分も変わって気持ちいい。
富士山ビューを堪能しながら、ゆっくり下りて、途中休憩もしながらという余裕であった。バスの時間を気にしなかったのは、伊勢原から大山ケーブル行きのバスの運行間隔に騙されていたからだ。
ヤビツへのルートの人口減少は、即ちバスの本数に反映されているわけで、峠に到着する寸前にバスが発車するのが見えたが、その次のバスが終バスで、しかも1時間半も後に来る事がわかった時には、少々気が遠くなった。
同じく気が遠くなっているバス停先客の親子が一緒にタクシー配車をお願いしませんか?と話を持ちかけてくれた事には非常に感謝。
1時間半もあるなら秦野まで歩けるのでは?と思った私は非常に浅はかであり、飛ばし気味のタクシーでも30分位かかった。バス停で10分もしない内に冷えた体もタクシー車内はぬくぬく。お二人から丹沢や箱根の話も聞けて楽しかった。
秦野からの帰りは急行電車で新宿まで爆睡。。
おつかれさまでした。
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