プチ沢登り!巻機山(ヌクビ沢ルート)

2011年11月05日(土) [日帰り]

• GPS: 09:36
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,733m
• 下り: 1,729m

コースタイム

7:00　登山口(桜坂駐車場)
7:25　ヌクビ沢巻道分岐
8:35　ヌクビ沢出合
9:20　行者ノ滝
11:10　尾根取り付き
11:35　尾根トップ
11:40　割引岳(われめきだけ)
　<お昼ご飯>
12:40　割引岳(われめきだけ)
12:55　ニセモノの巻機山標識
13:00　巻機山
13:20　牛ヶ岳　※ここで折り返し
13:50　ニセモノの巻機山標識　※下山開始
14:05　避難小屋
14:15　前巻機山(ニセ巻機山)
14:50　7合目
15:40　5合目
16:20　登山口(桜坂駐車場)

天候

曇り。時々晴れ　※晴れ後曇りの予報だったのですが…

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■桜坂駐車場　けっこう広め　※50台くらい停められそう　1日500円
■トイレ　桜坂駐車場に男女共用ですが水洗トイレあり

コース状況／危険箇所等

ヌクビ沢コースは全体的に危険です。
濡れた岩場をトラバースしたり、滝の横を這い上がったり、渡渉を繰り返したり。
登ってしまうと下るのも困難です。
増水時や雨のときも危険かと。

また、8月ぐらいまで雪渓が残っていて、アイゼンが必要となるということです。
初心者は避けたほうがいいと思います。

秋は雪渓もなく、紅葉がきれいかと。
晴れていればもっときれいだったかなぁ。

写真

11/5 7:00

桜坂駐車場(50台くらいは停められそう)。この下にも小さめの駐車場があります。

11/5 7:01

ヌクビ沢は8月頃までは雪渓が残っているということです。雪渓がなくても初心者はこのコースは止めたほうがいいと思います。

11/5 7:01

登山口。さぁ出発〜

11/5 7:01

米子沢は危険、と。

11/5 7:01

すぐに井戸尾根コース(右)と、ヌクビ沢・天狗尾根コース(左)の分岐です。迷わず左へ!

11/5 7:08

最初はこんな感じでのんびりした山道

11/5 7:25

30分ほど歩くと、巻道との分岐に至ります

11/5 7:29

沢に出ます。う〜ん、紅葉がきれい!

11/5 7:32

しかしけっこうキツイ。沢登りに近い感じ。

11/5 7:37

夏の台風の影響か?大木が川原をふさいでいます。

11/5 7:38

え!?ここはどうやって通過すればいいの?

11/5 7:39

う〜ん、崖崩れかなぁ。ロープがないと登れないなぁ。

11/5 7:39

きついけど、景色はとてもきれい!

11/5 7:44

ちょっと振り返る。美しい。白い岩に紅葉は映えますね〜

11/5 7:47

吹上の滝です!気持ちいい!しばし休憩

11/5 7:53

でも、その滝の横を上がっていくのは大変…

11/5 7:56

でも、滝を見ていると癒されます

11/5 7:56

ウォータースライダーみたい!

11/5 7:59

着々と高度を上げていきます

11/5 8:00

また、振り返る。あの尖がった山頂の山は何だろう?

11/5 8:02

ちょっとずつ日が差してきました。

11/5 8:05

ここに雪が積もったら、ここを滑り降りたら気持ちいいだろうなぁ。

11/5 8:05

え?この濡れた岩をトラーバースしていくの?

11/5 8:08

なかなか怖い…。ぬめったところを踏まないように、と。もっと足が長かったらいいのになぁ

11/5 8:09

また滝が現れました!これがアイガメの滝です。
で、どこを登るの?

11/5 8:10

ピンクリボンを探します。アイガメの滝のほうに続いている?

11/5 8:13

うそ!?ここを登るの?

11/5 8:14

岩が濡れてるじゃん…。ロープがないときついな、これは。

11/5 8:21

やっと滝を登り切ると、なかなかの景色が広がります。やる気出てきた〜

11/5 8:24

上流から見下ろしています。ここは右岸から左岸へ渡るのですが、ジャンプしないと渡れません…

11/5 8:27

へこたれずにガッシガッシと登ります

11/5 8:31

ありゃ?また障害物。どこを登ればいいの?っときょろきょろしていると…

11/5 8:31

右のほうに矢印発見。よかった〜

11/5 8:37

ヌクビ沢出合に到着。右がヌクビ沢コース。左が天狗尾根コースです。この時点でかなり疲れた。ここから巻道を使って引き返すことができますが、迷わず前進を選択!

11/5 8:49

沢が延々と続きますね〜

11/5 8:54

うわ!また滝登りだ!これが布干岩です。一枚岩がステキ!ほんとに布が干せそう。これ滝の水が多かったら絶対登れないなぁ

11/5 8:56

上から眺めたところ。垂直のように感じますが、実際は45度ぐらいなんだろうな。慎重に行けば大丈夫!

11/5 9:01

ふぅ。疲れてきた…。足の裏が痛い…

11/5 9:04

こんなところを歩くときは、かなり頭を使いますね。できるだけ足に負担がかからないように…、と。

11/5 9:13

またまた沢の分岐。右側は三��沢。ルートは左側です。ここで先行者に追いつきました。

11/5 9:17

目の前に滝が!これが行者の滝ですね。ここの右側を直登します。ここが一番難しい。

11/5 9:33

滝を登っても沢はまだまだ続きます

11/5 9:51

げっ!ここでいったん下るのかぁ。キツイなぁ

11/5 9:54

振り返って、高度差を感じ、元気を取り戻す。このあたりはもう紅葉は終わっていますね

11/5 10:22

元気が出たところで前へ前へ。

11/5 10:33

だんだん谷が狭まってきて、水流も減ってきて、上流に近づいているのが感じられます。

11/5 10:38

でも、標高差もきつくなってきた。足もガクガク。

11/5 10:43

おい〜!どこを登ればいいんだよ!まるでボルダリングのよう。体を先に進めるのが良いか、足を前に出すのがいいか?

11/5 10:47

よしよし、上が見えてきた

11/5 10:48

この滝は横に見えたもの。ここを登るわけはありません。こうして沢の水が集まってくるんですね〜

11/5 10:48

振り返る。う〜ん、吸い込まれそう。ここを下るのは困難だなぁ。

11/5 10:59

ほとんど水の流れがなくなりました。

11/5 11:03

もう少し、もう少し。

11/5 11:08

ここで左へ曲がって、ちょっと進むと

11/5 11:09

沢の終わりが見えます。ここから右の尾根へ取り付きます。この標高差がおよそ200m。

11/5 11:15

この取り付きがけっこうキツイ。そして危険。この斜度は70度はあるのでは。雨が降ったりして濡れていたら恐ろしい

11/5 11:15

木の枝や根っこなど、手で掴むものがないんですよね。石は浮石だったりするし…。体を斜面に預けます。ボルダリングの練習が役に立っている!

11/5 11:19

見下ろします。クラクラしてきた…。途中からこのおじさんと一緒に登ってきました。不安な山道は頼れる人がいるとうれしいね

11/5 11:30

さぁ、もう少しだ。最後もちょっとキツイ。気を抜かずに!

11/5 11:35

やった〜。登りきりました!正面に越後三山が迎えてくれます。左から八海山(1778m)、越後駒ヶ岳(2003m)、中ノ岳(2085m)

11/5 11:39

割引岳への登り。ほんのちょっとの登りです。「わりびきだけ」じゃなくて、「われめきだけ」って呼ぶんですね

11/5 11:42

割引岳到着!一等三角点があります。かなりお腹が減ったので、ご飯にします。

11/5 12:37

お天気は曇っているけれど、景色最高!富士山も見えます!そして、先月登った苗場山と鳥甲山も。

11/5 12:38

巻機山へ続く稜線。正面のピークが巻機山(1967m)。一番左のピークは牛ヶ岳(1961m)。

11/5 12:41

ヌクビお昼ご飯を食べて、一時間ほどのんびりして巻機山へ向かいます。沢との分岐。下山禁止です。そりゃそうだ。あれを下ろうとは思わない。

11/5 12:41

快適な稜線。こんな道が好きだなぁ。

11/5 12:44

巻機山へ続いていきます。

11/5 12:54

ちょっと登ると、広場に出てベンチがあります。ここが巻機山の山頂!ではありません。この標識はニセモノ。山頂はもう少し先です。だまされないように!

11/5 12:54

景色を見て、ちょっと休憩。

11/5 12:58

さぁ、巻機山へ向かいます。さっきのニセモノ標識から10分ほどです。

11/5 13:03

本物の巻機山です!石が積み上げられただけの質素なものです。

11/5 13:05

牛ヶ岳へ続く道。あまりに気持ちよさそうなので、行きました!

11/5 13:11

おお〜!気持ちいい!巻機山に来たら、牛ヶ岳も行ったほうがいいですよ〜。巻機山から往復30〜40分ほどです。標高差はほとんどありません。

11/5 13:18

牛ヶ岳山頂かな?標識は倒れてました。もうちょっと先へ続く道があります。

11/5 13:20

巻機山、割引岳の稜線を眺める

11/5 13:20

やっぱり越後三山がいいなぁ。登りたい。

11/5 13:23

再び牛ヶ岳山頂。ちょっと古い三角点がありました。

11/5 13:32

牛ヶ岳から南の方向を眺めます。

11/5 13:51

再びニセモノの巻機山の標識のある広場に戻り、井戸尾根コースで下山開始。山にいるって感じがしますね。

11/5 13:58

ちょっとした湿原があります。草紅葉を期待していたのですが、もう枯れちゃってますね。でもきれいです。

11/5 14:04

避難小屋です。もう閉鎖されていました。トイレも閉鎖されていました。ご注意を。

11/5 14:11

前巻機山への登り。

11/5 14:17

前巻機山です。ニセ巻機山とも呼ばれています。

11/5 14:17

前巻機山から巻機山を眺めます。右のピークが巻機山だね。一番左のピークは割引岳。

11/5 14:24

さぁ、がんがん下ろう!

11/5 14:28

井戸尾根コースは○合目、という標識が立っています。ここは8合目。ちなみに前巻機山は9合目でした。

11/5 14:36

7合5勺。7合目〜8合目間はちょっと急坂かも。

11/5 14:40

下っていく道が見えます。

11/5 14:50

7合目。

11/5 14:59

6合7尺。このあたりが森林限界か。

11/5 15:07

おお!登ってきたヌクビ沢が見えます。雪渓みたいに見えますが、沢です。いや〜、よく登ったもんだ!

11/5 15:13

6合目

11/5 15:22

5合7勺

11/5 15:29

5合3勺

11/5 15:39

5合目

11/5 16:03

3合5勺

11/5 16:14

2号5勺

11/5 16:19

井戸尾根コースの登り口

11/5 16:28

桜坂駐車場のトイレ。男女共用ですが、水洗式できれいです。

撮影機器：

NIKON D5000 NIKON CORPORATION