嵩山蛇穴〜坊ヶ峰〜富士見岩

2018年05月24日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.6km
• 登り: 768m
• 下り: 758m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:32
• 休憩: 0:25
• 合計: 4:57

11:39 スタート地点
13:27 13:29 本坂峠
13:40 13:48 坊ヶ峰
14:32 14:47 富士見岩
16:36 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

本坂トンネル豊橋市側の駐車場利用

コース状況／危険箇所等

とくに危険はないが、前日雨だったので地面が滑りやすくなっている場所もあった。コース、写真の位置は不正確の恐れあり。

写真

5/24 11:42

駐車場から蛇穴のほうへ向かいます。

5/24 11:51

石段を登っていくと…

5/24 11:54

嵩山蛇穴（すせじゃあな）。とりあえず「かさやまじゃけつ」と読んでいたのですが、「じゃ」しか合っていませんでした。

5/24 11:55

下調べでもこの絵は見ていた。思ったよりも大きい。

5/24 11:57

入口あたりはしゃがまないと通れませんが、掲示の図によると高さ2m以上あるので普通に立てるはず。ライトは持っていましたが奥へ入る気にはならず。

5/24 12:07

蛇穴横の山道からでも行けるみたいなので、そちらへ進む。

5/24 12:13

ちょっともどって浅間神社（腹浅間）に。もっと戻れば足浅間があるけど、それは帰りでいいや。

5/24 12:17

豊橋の巨木名木100選タブノキ

5/24 12:20

このあたりは石灰質の巨石が並んでおり壮観。近くの石巻山のような風景。

5/24 12:29

自然歩道を行く。しばらく行ってから戻って分岐へ。

5/24 12:42

各種シダが生い茂るじめっとした道は好きだ。そのわりにうっとうしい虫は少なくて、いい時期に来た気がする。もしかすると、右手のシダに隠れて腰掛岩というものがあった？

5/24 12:45

茶旧川橋とある。植物、苔や石を見ていると時間が足りない。

5/24 12:46

暗くて見えないが、姫街道とある。舗装道路に出てしまったので戻る。

5/24 12:51

階段状のちょっと気になる石だったので写真を撮ったのだが、あとで調べると、これが座禅岩だったようだ。草で標石が見えなかった。

5/24 12:52

茶屋場跡。往時はもっと開けた雰囲気だったのかも。

5/24 12:56

映っていないがプレートに水場とある。雑然としている。ここから？嵩山の七曲りというところらしい。

5/24 13:02

旧本坂トンネルへ寄る予定だったので、どこかで曲がらないといけないと思っていたら、指示があった。親切です。

5/24 13:06

心霊スポットとして有名な旧本坂トンネル。心霊には興味は無いのですが、なかなか雰囲気があります。

5/24 13:05

トンネル右手の倉庫のような荒れ果てた建物。

5/24 13:06

車の気配がないことを確認して、浜松市側への往路。暗いし確かにちょっと怖い。200mくらいなのですが、もっと長かったら通らなかったでしょう。

5/24 13:09

浜松市側からの旧本坂トンネル。こちら側のほうがより雰囲気あるかも。

5/24 13:11

トンネル左手の藪から山道へ復帰できないかなと思ったのですが、突っ込む気になれなかった。調べると、いちおう道はあったようです。

5/24 13:10

舗装路を下ると、旧姫街道の一部である椿の原生林という道があり、そこを通って本坂峠へ行くのがスマートなルートだった模様。ツバキは咲いてないでしょうが。

5/24 13:10

戻ります。豊橋市側への復路。ライトを点滅させながら小走りで行きます。幸い、うろうろしている間に通行車は一台もありませんでした。

5/24 13:23

気を取り直してルートに戻り、しばらく行くと弘法水。

5/24 13:27

本坂峠に着きました。ここまでちょっとのんびり歩き過ぎたかも。

5/24 13:33

ここから坊ヶ峰への登りです。それほど暑くないし、ホントいい天気。

5/24 13:36

最近よく見るオサムシ。今日だけでも3回くらい前を横切るのを見た。

5/24 13:40

坊ヶ峰（ぼうがみね）頂上。急登ではあったけど、あれ、もう着いたかという感じ。

5/24 13:43

秋葉神社というのでしょうか、裏には祠があり、そのさらに裏には小さな石の祠があります。

5/24 13:43

奥へ行くと三角点。戻ります。

5/24 13:51

夫婦岩とあります。登るときは名札に気が付かなかった。2つの岩が門のように道を挟んでいます。

5/24 14:03

鉄塔。本坂峠を通り富士見岩を目指します。

5/24 14:07

頭浅間に着きました。

5/24 14:11

頭浅間近くの参拝道は、粗い階段のような岩と木の根、木洩れ日の光で独特の涼やかな空間になっており、とても気持ちの良いところでした。所々にベンチもあります。

5/24 14:16

道は明るく、静岡県側に視界が開けてきて

5/24 14:32

唐突に表れた岩をぐるっと回り込むと、富士見岩に到着です。

5/24 14:36

富士山がどこなのかわからず闇雲に写真を撮りましたが、この方向のようです。雲がなかったら見えていたのでしょうか。

5/24 14:53

大知波峠方面に少し行くと、ちょっと眺望のよい場所があります。以前、石巻山から来てこのあたりで夕方になったので引き返したことがあります。そこを確認。道が繋がりました。

5/24 14:52

そこからの眺望。鉄塔の連なりが距離感を伝えます。おちばの里親水公園方面へ行くプランもあったのですが、無理せず帰ることにします。

5/24 14:58

アサギマダラでしょうか

5/24 15:20

頭浅間手前まで戻り、自然歩道を歩きます。

5/24 15:28

樹間からのぞいてる山。先ほど登った坊ヶ峰でしょうか。

5/24 15:33

見覚えのある所まで戻ってきました。

5/24 15:36

カエル。ヒキガエルかなぁ

5/24 15:43

腹浅間の階段を下りて振り返ったところ。立派な杉がそびえ、ここもいい雰囲気です。

5/24 15:44

倒れているのが名木指定解除されたコナラなんでしょうか。5年前ですね。

5/24 15:45

足浅間に着きました。奥に名木指定のカゴノキがあります。

5/24 15:46

長い階段を下ります。ホントは最初に登るはずだったんですが。このちょうど右手にも名木指定のアカカシがあります。

5/24 15:53

途中、下から合流する道の流れに沿って、階段がピラミッドのようになっています。

5/24 15:56

下まで降りてきました。

5/24 15:57

この掲示を読んで、足・腹・頭と順番にまっすぐ歩いたほうが良かったかなと思いました。心の病は頭でなくて腹の扱いなんですね。

5/24 16:01

舗装道路を歩きたくないなと思ったので、先ほどの階段中段から別の道を行くと小さな石仏があり、蛇穴方向へも道があるようです。

5/24 16:09

しかし、荒れており

5/24 16:12

ところどころ目印はありましたが、倒木や両側から伸びるアオキをかき分け強引に進まざるを得ず、

5/24 16:16

ここから出てきました。とてもオススメできません。確認していませんが、足浅間の裏から道があったようです。特攻せず戻るべきでした。

5/24 16:21

嵩山蛇穴に戻ってきました。ここでもう一度、蛇穴探検にチャレンジ！

5/24 16:22

入ってすぐコウモリが横切ったので断念しました。次の機会はあるのでしょうか。

5/24 16:23

あばよ！じゃあな！よく見るとここにも名木指定の立て札がありますね。バクチノキのようです。

5/24 16:26

蛇穴の下に水の汲める泉があります。ペットボトルに汲んで喉を潤しました。最後にサワガニを撮りたかったのですが、モタモタしてるうちにお隠れになられた。

撮影機器：

COOLPIX S510 NIKON

感想

tenzanton

行きつ戻りつちょっとのんびり歩き過ぎた気もするが、そのぶん植物や森の雰囲気は堪能できた。逆に、写真の撮り方は義務的、記録的になり、いい加減になってきている。もっと長距離を縦走したいとも思うので、山行のスタイルを日によって変えたほうがいいかもしれない。それと、山行記録を書くのは今回が初めてだったので作業的に疲れた。