黄砂のそらを見上げて男体山 〜物憂げな腰を下ろせる山〜

2018年05月25日(金) [日帰り]

• GPS: 05:32
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,242m
• 下り: 1,241m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:51
• 休憩: 1:24
• 合計: 5:15

距離 11.0km 登り 1,242m 下り 1,255m

9:07 二荒山神社中宮祠
9:50 四合目
10:30 10:42 七合目
11:28 11:31 二荒山神社奥宮
11:34 12:17 男体山
12:20 12:38 二荒山神社奥宮
13:12 13:18 七合目
13:46 13:48 四合目
14:20 二荒山神社中宮祠
14:22 ゴール地点

今回は比較的のんびりと登ったつもりですが、多くの方に先を譲って頂いたため、ここを訪れる登山者の平均よりは早いペースなのかもしれません。
参考にされる場合はご注意ください。

天候

晴れだけど黄砂多く霞あり。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山者用第一駐車場

コース状況／危険箇所等

危険個所は特になし。
7合目付近の岩場は慎重に。
今回は比較的のんびりと登ったつもりですが、多くの方に先を譲って頂いたため、ここを訪れる登山者の平均よりは早いペースなのかもしれません。
参考にされる場合はご注意ください。

写真

登山者用駐車場に止めます。

二荒山神社から男体山を見上げる。
近い！けど急登。もちろん分かってきたことですが。
今回6年ぶりの入山。

神社で受付。500円を奉納。代わりにお守りを頂く。

二荒山神社からスタート。

最初は急な階段を行く。
階段キライ・・・。ペースを乱される。
ギャップやピッチが合う時はありがたいけど、たいてい合わない。

やっとここから登山道。
こういう方が山好きには歩きやすいはず。

直ぐに中禅寺湖が見えます。
このルートはずっと中禅寺湖がチラチラ見えます。

途中車道に出る。平日なのに結構登山者が多い。

ここから再度登山道に。

4合目付近は花が多い。

風に揺れる花に心も揺らされる。

風が気持ちいい。

6合目あたりから徐々に岩が増えてくる。

所々手を使った方が良い場所もあり。

頭上から木が無くなると暑い！

中禅寺湖の見える範囲が広がってきた。

7合目付近は岩々です。

この辺りは落石注意だそうです。

岩場を突破！
その先はザレ場。

地面の石が軽くて簡単に動くので注意！

山頂が見えた！かなり近い！

最後の階段を駆けがる！

日光白根とふもとに戦場ヶ原が広がる。

中禅寺湖を振り返る。
モヤモヤしている。これは黄砂だと思われる。

前日の気象庁の黄砂予報。
でも思ったよりは視界は悪くない。

ザレザレです。下山時は要注意ですね。

神社が見えた！

鳥居をくぐって・・・

登頂！

二荒山大神様。

日光白根。
同行者によると、2週間前よりもかなり雪解けが進んだらしい。

日光白根方面。風が気持ちよすぎる！

燧ケ岳方向。手前右は太郎山。

男体家ご一家様。

会津駒ケ岳方面。まだまだ真っ白！

山頂の大剣。
前回はこれの奉納の日に登頂したんだ。

大剣から東西に長い山頂全体の様子。

こっちは志津峠方面。

山頂の様子。

日光市街。ここから男体まで来る方もいるようです。
かなりの健脚者でしょう。

今回のランドネ風フォト。
海外からいらしたお嬢さんとのこと。

下山直前まで気にならなかったけど、実は目の前に鐘があった。
本気でたたくとかなり大きな音が出そうなので注意！

大神様にお礼を伝え、下山開始！

やっぱりザレザレで意外と疲れる。

たいぶ下りてきた。午後になっても相変わらず陽射しが強い！

車道に来ると楽だ！
けど、ほとんど標高が下がっていかない。。。

この看板を見落とさないように注意！って今朝巫女さんが言っていたけど、ここまで大きな看板なら見落とさないでしょう。

神社の境内まで戻ってきた。

二荒山神社本殿に戻り山行終了。

今回もコーラで乾杯！(飲み干した後)

感想

Beloved Sky

前夜、女峰山と最後まで迷っていた。
黄砂が多いことや翌日が出勤なこと、夕方雷雨の可能性も否定できない予報だったため安心感のある男体山へ。

急登だけど距離は短く、整備も行き届いておりとても登りやすかった。
天気も良く太陽光に輝く中禅寺湖を眼下に捉えながら優雅に進めるルートでとてもおススメ。

思えば男体山は今回2回目。
前回は2012年10月、紅葉期に登った。
山頂の大剣の奉納式典の日だ。
前回の男体大剣奉納日の登拝動画は↓。




あれから6年・・・
早いなぁ・・・

長野の険しい山で疲れた時や日々のストレスを軽く癒したい時など近くて便利な男体山。
そして山体すべてが霊山のため、重たいものを下ろしてもらえる気さえする。
群馬や栃木の山にはほとんど登らないけど、男体山にだけはまた登りたい。
いつまでもそう思える山であって欲しい。

次はまた紅葉期かな！