舟山十字路→阿弥陀岳→赤岳ピストン
- GPS
- 09:04
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,900m
- 下り
- 1,895m
コースタイム
07:05 御小屋山(7℃)
07:40 不動清水入口(5℃)
09:10 阿弥陀岳(9℃)
10:35 赤岳(6℃) 45分休憩
12:02 中岳(23℃)
12:37 阿弥陀岳(19℃)
13:45 不動清水(12℃)
14:17 御小屋山(10℃)
15:03 舟山十字路(15℃)
温度が急に上昇したりしたことがあったので、日光の当たり具合で高くなっているかも。
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・阿弥陀岳手前の急登は霜で滑りやすく危険 ・阿弥陀岳頂上前の鎖・ハシゴの連続箇所も注意 |
写真
感想
05:58〜07:05 舟山十字路→御小屋山
平日&早朝&マイナールートのせいか舟山十字路に駐車している車はなし。駐車場は整備されていないので路肩に駐車して登山開始。森の中をひたすら登る。途中は踏み跡が複数分岐している箇所が多くあるが、すぐに合流する直登or巻道なので、楽な方を進む。御小屋山は眺望なし。
07:05〜07:40 御小屋山→不動清水
御小屋山を過ぎて少しすると右手に若干展望が開ける。さらに進んで水場の少しまえあたりから若干登りがきつくなり始める。水場は片道2分程度で昇降はなく便利はよいのだが、補給するには麓に近すぎるのが難点か。
07:40〜09:10 不動清水→阿弥陀岳
本日一番の難所。徐々に坂は角度を増し、まだ朝早いせいか霜が残っていて岩場は滑る。ロープもあるのだが、若干心もとない。岩場自体もあまりとっかかりが無いので手や足の置き場に四苦八苦しながら登る。ここで若い男性が下ってきたが、同じく怖いという感想だった。苦しい登りは西の肩手前の指導標辺りで一旦は落ち着くが、その後に鎖場・ハシゴの連携箇所がある。すぐ横は崖になっているので、かなり怖い。これを過ぎてハイマツ帯を抜ければ頂上。
阿弥陀岳頂上は2人居たが、その後も赤岳方面から数名登ってきた。前回の初登頂時にはガスっていてほとんど見えなかった景色だが、今日は天気に恵まれて最高の景色だった。
09:10〜10:35 阿弥陀岳→赤岳
阿弥陀岳からの下りはあまりの急坂ぶりに「ここを下るのか?」という疑問がわくくらいだった。途中から鎖が設置されていたが、むしろ鎖のない頂上付近のほうが厳しかったように感じた。(変なところを下っていたのかも)
赤岳へ取り付いてから少しの間、歩きやすい山道が続くが、指導標付近から岩場になる。鎖も付いているが、阿弥陀岳と違って岩もつかみやすいし特に必要を感じない。おそらく冬場用に取り付けられたものなのだろう。このあたりから多くの人を見かけるようになった。行者小屋から登る人、硫黄岳方面から横岳経由で来る人が多いという印象。
赤岳山頂は素晴らしい眺望だった。阿弥陀岳からは赤岳に阻まれて見えない奥秩父方面の山々もはっきりと見えた。しかし頂上は岩がゴツゴツしていてあまり広くない割には人が多く登ってくるのであまり落ち着かない。とは言いつつも、30分以上ゆっくりと山座同定をしながら眺めを楽しんだ。風もなく非常に心地よかった。
11:21〜12:02 赤岳→中岳
赤岳の下りは特に苦は感じなかったが、行きの時にあまり意識しなかった中岳でその高さに気が滅入る。正直通過点だと侮っていた。
12:02〜12:37 中岳→阿弥陀岳
下りの時にも感じたが、やっぱり阿弥陀岳の登りは急だ。下りの時のような怖さは感じなかったが、キツイ。
12:37〜13:45 阿弥陀岳→不動清水
登りの時には、その滑りっぷりに無事に帰れるか不安があったが、昼過ぎて霜が溶けたお陰でそれほど苦はなく下ることができた。冬じゃなくてよかった。時間の余裕があったので、下りでは不動清水に寄ることにした。数秒で500mlのペットボトルが満タンになるなかなかの水量。
13:45〜15:03 不動清水→舟山十字路
御小屋山手前で若干の登りがある他は基本的に下りが続く。舟山十字路には4台ほど駐車車両があった。
総括
本当は阿弥陀岳→赤岳→権現岳→西岳の四ヶ岳縦走コースを計画していたが、この時期はもう日が短くて危険だというアドバイスを受けて赤岳までのピストンに変更。最後まで元の計画に未練はあったが、時間的余裕ができたので頂上を満喫することもでき、結果的には良かったと思う。元の計画は来年の夏季にはまたチャレンジしたい。
基本的に半袖シャツ+長袖シャツ+薄手のナイロンパーカでちょうど良いくらいだった。午前の休憩中は若干寒かったが、昼からは日も照って風もなく素晴らしい登山日和で、休暇をとった甲斐があった。大満足。
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