甲武信ヶ岳・三宝山(埼玉県最高峰)〜毛木平から反時計回り

2018年05月26日(土) [日帰り]

• GPS: 08:27
• 距離: 20.8km
• 登り: 1,628m
• 下り: 1,654m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:30
• 休憩: 1:39
• 合計: 8:09

距離 20.8km 登り 1,701m 下り 1,670m

4:27 毛木平
4:52 4:53 大山衹神社
5:02 5:03 慰霊碑
5:47 5:50 なめ滝
6:46 6:55 千曲川・信濃川水源地標
7:08 7:09 2353m地点
7:30 8:04 甲武信ヶ岳
8:12 8:22 甲武信小屋
8:54 9:03 三宝山
9:29 9:31 尻岩
9:46 9:47 武信白岩山
10:02 10:05 武信白岩山(北峰)
10:41 10:46 大山
11:11 11:31 十文字小屋
11:37 十文字峠
12:15 水場(五里観音)
12:36 毛木平

天候

晴れ　薄曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

毛木平駐車場（長野県川上村）を利用。シャクナゲの季節もあってか、朝4時頃には満車でしたが、路肩駐車多数。

コース状況／危険箇所等

マーキングや踏み跡がしっかりしているので道に迷うことはありません。
甲武信ヶ岳の山頂直下はガレ場になってますので落石に注意。
武信白岩山は登山禁止のようで、誰も登っていませんでした。
大山の前後は険しい岩場でクサリ場多数。特に十文字小屋側は特に険しいので注意が必要です。私のGPSでは距離が多めに出てしまいます。実際の距離は1〜2割くらい少ないと思います。

その他周辺情報

近くに日帰り温泉がありませんが、帰り道の「甲斐大泉温泉パノラマの湯」を利用しました。北杜市外の大人８２０円。露天風呂、サウナあり

写真

5/26 4:24

毛木平駐車場からスタートです。反時計回りに周回してまたここに戻ってきます。午後からにわか雨の予報なので、まだ日の出前に出発。残念ながら曇りです

5/26 4:21

登山届けのポストはトイレの所にあり

5/26 4:27

正面のゲートから登山道へ

5/26 4:50

まずは千曲川源流を目指します。

5/26 5:02

途中、慰霊碑がありました。

5/26 5:21

歩きやすい道です。

5/26 5:50

源流方面へ、踏み跡がしっかりしていて、その他は苔むしているので、道には迷いません。

5/26 5:52

ナメ滝到着

5/26 6:02

あと1.8キロもある

5/26 6:09

清流美

5/26 6:12

徒渉も何度かありました。

5/26 6:24

苔の美

5/26 6:31

やっと晴れてきました！

5/26 6:33

ダケカンバ

5/26 6:34

清流と原生林

5/26 6:37

美しい

5/26 6:47

源流到着。ダラダラした登りで多少疲れています。

5/26 6:49

ここから湧いているみたい。

5/26 6:50

いただきました。多少の疲れが吹っ飛びました。しかし、冷たすぎる

5/26 7:08

源流から急登が少しあり、すぐにT字路

5/26 7:09

快適な尾根道です。

5/26 7:16

途中富士山がきれいな場所あり。今日はかすんでいます。

5/26 7:17

シャクナゲの木見つけた。でも花はまだのようです。

5/26 7:18

これから登る甲武信ヶ岳見えた。よく見ると山頂標識も見えます。

5/26 7:25

山頂と朝日に向かって最後のガレ場を登ると

5/26 7:29

着きました〜

5/26 7:33

八ヶ岳や

5/26 7:34

富士山丸見え

5/26 7:34

これから行く三宝山も見えます。

5/26 7:34

よく見ると三宝石も見えた。ここも行く予定

5/26 7:34

今日は行かないが国師ヶ岳と金峰山

5/26 7:36

こちらは木賊山、今度西沢渓谷から登ったときに行きます。

5/26 7:36

ここにもシャクナゲが、これ咲いたら綺麗だろうな

5/26 8:02

よーく見ると南アルプスの北岳も見えた。

5/26 8:05

山頂は細長いので南側は富士山がばっちり。この方向に下りていくと甲武信小屋があります。山バッジを買いに寄ります。

5/26 8:13

ほどなくして甲武信小屋到着

5/26 8:14

大きい小屋です。

5/26 8:24

ここから小屋の前を通って三宝山への巻き道を利用します。この扉から

5/26 8:43

甲武信小屋でGETしたバッジ

5/26 8:39

奥秩父の原生林、三宝山へはこんな道を行き、最後5分ほど登って

5/26 9:03

到着です。埼玉県最高峰！県民としてはここを踏めてうれしい！

5/26 8:58

1等三角点あり、三角測量の時の櫓の跡もありました。

5/26 8:58

タッチしておきました。

5/26 8:58

三宝山から見た甲武信ヶ岳。三宝山と違ってとんがってます。

5/26 9:09

原生林。奥多摩や奥武蔵とはちょっと雰囲気が違う。

5/26 9:09

こんな道の下りが延々とあり、

5/26 9:30

下りきって尻岩到着

5/26 9:30

おしり

5/26 9:54

また武信白岩山への登りの途中で来た道を振り返る。もう甲武信ヶ岳は見えず、三宝やまのたおやかな姿が

5/26 9:55

向こうに雲取山が見えました。こんな景色、武甲山の雨乞岩みたいだなと思った

5/26 9:55

進行方向に武信白岩山頂が見えます。しかしすごい岩山！

5/26 10:05

チャンスがあれば登ろうと思ったのですが、×が書かれていたのと、疲れたのでやめました。

5/26 10:15

次の大山に行く途中でやっとシャクナゲの花に出会えました。

5/26 10:15

アズマシャクナゲですかね

5/26 10:29

次の大山見えました。

5/26 10:38

大山直下の登り。結構きつい

5/26 10:40

ですが山頂はシャクナゲが綺麗でした。

5/26 10:41

奥はたぶん両神山

5/26 10:43

また歩いた道を振り返る

5/26 10:45

中央左の白いのはは川上村の高原野菜畑ですね

5/26 10:49

大山からの下りはクサリ場の連続。ここが今日一番険しかった。

5/26 11:08

十文字小屋に向かう途中でもシャクナゲが

5/26 11:09

小屋が見えてきた。どんだけシャクナゲが咲いてんだろ

5/26 11:10

と思いきや、最初に目についたのはこの小さい花「コミヤマカタバミ」というらしい

5/26 11:11

十文字小屋はうわさ通り、満開のシャクナゲに囲まれていました。

5/26 11:11

5/26 11:14

バッジをget。あと甲武信ヶ岳のもありました。

5/26 11:37

腹ごなしをしながら見た景色です。

5/26 11:38

十文字峠まできました。さて、毛木平に戻ります。

5/26 12:11

ミツバツツジはもう終わりのようです。

5/26 12:16

下りの途中に水場が2箇所ありました。これは助かる

5/26 12:26

シロバナノヘビイチゴ

5/26 12:27

千曲川沿いにたくさん咲いてました。

5/26 12:35

こちらはキンポウゲ

5/26 12:28

この橋を渡ったら

5/26 12:36

もう駐車場です。満車です。バスまで停まっている。路肩にもたくさん駐車してました。

5/26 13:35

帰りは毛木平から1時間ちょっとの「甲斐大泉温泉パノラマの湯」でリフレッシュ

撮影機器：

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

HUAWEI KII-L22 HUAWEI

感想

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今回の目的はまず甲武信ヶ岳、それと埼玉県最高峰の三宝山、あと、十文字小屋のシャクナゲを見に行くことでした。目的は達成しましたが、甲武信ヶ岳手前からシャクナゲの木がたくさんあり、これ全部咲いたときにまた行きたいと思いました。
時計回りでも挑戦しようとも思いましたが、毛木平から緩やかに登っていく反時計回りにしてよかったと思いました。朝っぱらから十文字小屋への激登りは目的地の甲武信ヶ岳への思いをそぎかねません。あと、三宝山の手前も結構な長い登りがあります。
次回も反時計回りですね。
アクセスですが、上信越自動車道から分岐する中部横断道が八千穂高原まで開通したので、関越道からでも中央道と同じ時間でアクセスできるようになりました。
しかも中部横断道はただいま無料解放中です。