燕 大天井 常念 北アルプス大展望

2018年06月02日(土) ~ 2018年06月03日(日)

• GPS: 32:36
• 距離: 22.0km
• 登り: 2,373m
• 下り: 2,499m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:40
• 休憩: 0:58
• 合計: 7:38

距離 5.7km 登り 1,372m 下り 145m

7:41 中房温泉登山口
8:05 第１ベンチ
8:23 第２ベンチ
8:47 8:50 第３ベンチ
9:10 9:11 富士見ベンチ
9:39 合戦小屋
9:54 合戦山(合戦沢ノ頭)
10:17 ベンチ
10:27 10:41 燕山荘
10:56 いるか岩
11:08 めがね岩
11:14 11:53 燕岳
12:01 12:02 めがね岩
12:14 いるか岩
15:19 燕山荘

2日目

• 山行: 9:29
• 休憩: 0:34
• 合計: 10:03

距離 16.3km 登り 984m 下り 2,360m

6:11 燕山荘
6:42 6:43 蛙岩
6:58 7:07 大下りの頭
8:09 小林喜作レリーフ
8:14 8:16 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
8:37 大天井岳
9:05 大天荘
9:53 東天井岳
11:31 11:32 常念小屋
12:27 12:28 常念岳
13:16 13:32 常念小屋
14:05 14:06 最終水場
14:44 14:45 笠原沢
15:03 15:04 烏帽子沢
15:29 15:30 王滝ベンチ
16:03 山ノ神
16:11 一ノ沢登山口
16:14 ゴール地点

天候

二日間とも快晴

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

入山：穂高駅登山者用Pから登山口までバス￥1700
下山：一ノ沢登山口から穂高駅駐車場までタクシー￥5000

コース状況／危険箇所等

登り：合戦小屋から燕山荘の間に雪あり。

稜線：東大天井岳のトラバースで雪渓の横断あり。ノーアイゼンつぼ足で行けましたが、ちょっと怖い。アイゼン着けた方が安心です。

下り：最終水場から数百メートルは雪渓上の歩行。

※軽アイゼン持っていきましたが、結局一度も使いませんでした。

写真

6/2 7:35

登山口。

6/2 8:11

新緑の中、気持ちよくハイクスタート

6/2 9:32

合戦小屋に到着。さすがにまだスイカは売ってないようでした。

6/2 9:40

まだ登りの中盤なのにビール売ってます。ここで飲んだらこの後キツそうですね。

6/2 9:48

標高上げると槍の頭が見えてきました。これは良い景色が期待できそうです！

6/2 9:49

小屋から先は雪が増えてきます。でもアイゼンは不要。

6/2 9:54

燕山荘へ向けて最後の登り。

6/2 10:28

小屋の前の広場。素晴らしいロケーションです！

6/2 10:43

燕岳。とりあえずピークを目指しましょう。

6/2 10:57

イルカ

燕岳登頂。北アの大パノラマを背景に記念写真。

6/2 11:15

北方向

6/2 11:16

南方向。明日歩く稜線です。少々ガスが出てますが、明日も晴れ予報なのでワクワクです。

6/2 12:07

景色を楽しみながら山荘へ

6/2 12:38

本日より喫茶室がオープンのようです。せっかくなので名物のケーキセットをいただきました。

6/2 12:52

売店のTシャツの数がすごい！デザインもおしゃれ。

6/2 12:53

館内もすごく綺麗です。

6/2 13:24

割り当てられた寝床

6/2 13:23

小窓からはこの景色。いい場所に当たりました！

6/2 18:11

西日に照らされる燕岳もいい雰囲気でした。

6/3 4:34

ぐっすり休んで翌朝。皆早起きしてご来光鑑賞。

6/3 6:10

夕飯も朝飯も美味しかったです。さすが人気の山小屋。宿泊、ケーキ、ビール、弁当と結構な金額を使ってしまいましたが、それに見合う満足度です。ありがとうございました。

6/3 6:16

本日は常念目指して稜線歩き。出発です。

6/3 6:30

ライチョウさんに遭遇。登山道脇で朝ごはんでしょうか。

6/3 6:41

まだ大天荘が開いていないせいか、こちらの縦走に向かう人はごく少数。贅沢な稜線散歩。

6/3 6:48

とりあえず北アの主要な山々がずらっと眺められます。

6/3 6:48

立山方面も！

6/3 7:05

槍ケ岳もくっきり。まだ登ったことがないので今年こそはチャレンジしたいです。

6/3 8:03

大天井岳。常念山脈の最高峰ですね。一気に登っちゃいます。

6/3 8:38

登頂です。素晴らしい！

6/3 8:38

穂高連峰からの稜線。

6/3 8:40

槍〜双六〜三俣蓮華でしょうか。どのピークが何かはっきりとはわかりませんが、とりあえず素晴らしい！

6/3 8:40

鷲羽とか水晶とか、その他諸々

6/3 8:40

歩いてきた稜線

6/3 8:45

背景が良いので絵になりますね

6/3 8:47

6/3 8:52

このまま槍まで歩いていきたい…

6/3 9:04

小屋開け前の大天荘を過ぎて

6/3 9:10

徐々に穂高連峰が近づいてきます。奥穂山頂からまっすぐ落ちるのは直登ルンゼでしょうか。いつかスキーでチャレンジしてみたいですね。

6/3 9:16

目指す常念も見えてきました

6/3 9:42

残雪と青空のコントラストが最高。

6/3 9:42

感動しっぱなしです

6/3 9:48

東天井岳のトラバース。一箇所だけ急な下りがありました。雪も緩んでいたのでノーアイゼンで無事通過

6/3 10:13

東大天井を過ぎたコルで弁当。これも美味い。

6/3 10:23

ほとんど人は来ません。ここまででスライドしたのは4〜5名くらいでした。

6/3 10:38

常念岳が近づきます。

6/3 10:48

言葉になりません

6/3 11:02

見えました常念乗越。ピークへは結構下ってからの登り返し。

6/3 11:29

小屋前にザックをデポして山頂へ向かいます。

6/3 12:11

常念への登り途中で本日2回目のライチョウさん。やたら騒がしい思ったら…

6/3 12:14

オス2羽がメスをめぐって激しいバトルしてました。

6/3 12:18

勝者のオス。人間なんか全く気にせず、メスを追いかけていきました。

6/3 12:22

いよいよピークへ

6/3 12:24

登頂です

6/3 12:25

少し雲が出てきましたが、夏空に白い雲も良いですね。

6/3 12:26

御岳と乗鞍かな

6/3 12:26

大町〜安曇野の町

6/3 12:27

本日の縦走路。素晴らしかったです。

6/3 12:31

こちらは松本方面

6/3 12:43

あとは下るのみ。安全下山に努めましょう。

6/3 13:34

小屋の前でタクシー予約の電話します。ついでに小屋の方に下山路の情報を聞きました。既に夏道になっているとのこと。ご丁寧にアドバイスいただきありがとうございました。

6/3 13:36

一の沢へ

6/3 14:10

夏道には所々に新しい鉄ピンやロープ。整備ご苦労様です。

6/3 14:23

雪渓歩き。一部では雪が割れて水流見えてるところもありましたが、要所要所にポールが立ててあるので安心です。

6/3 16:01

山ノ神。ゴールまであと少し

6/3 16:12

無事下山。登山口ではタクシーが口を開けて待っていてくれました。でも声をかけると先に予約した方の迎車。無線で確認して頂いたら自分が予約した分もすぐ来るので先に乗ってOKとのお返事。ありがとうございました。

撮影機器：

Canon PowerShot S110 Canon

感想

naosuke55

梅雨入り前の週末快晴予報。人気の山小屋、燕山荘と残雪の北アルプスの絶景を楽しんできました。

とりあえず燕山荘のホスピタリティーの高さに驚きました。混雑時は違うのかもしれませんが、受付するとスタッフの方が一組ずつ寝床まで丁寧にご案内。館内は綺麗で売店もグッズが豊富。残念ながら名物の（？）ホルンは聞けませんでしたが、ご飯も弁当も美味しくて人気の高さは納得です。登り途中の合戦小屋も含めて、山岳リゾート施設のような印象でした。


燕山荘を楽しんだ翌日は絶景の稜線ハイク。穂高から立山まで、残雪と青空のコントラストが映える北アルプスを眺めながら最高の時間でした。当初は常念まで登るか迷ってましたが、この素晴らしい風景なら疲れも感じず楽しく登れました。燕、大天井、常念と縦走もできて達成感も十分。大満足の山行でした。