焼石岳 〜花と水と絶景の名峰〜
- GPS
- 10:19
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 919m
- 下り
- 914m
コースタイム
- 山行
- 9:02
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 10:19
天候 | 晴れ ほぼ無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【中沼登山口〜銀明水】 スノーブリッジ、雪渓が数カ所あります。踏み抜き注意。 【銀明水〜焼石岳】 雪渓のトラバースがあります。私は技術も経験もないので軽アイゼンを使用しました。 【焼石岳〜東焼石岳】 焼石岳北斜面に岩場があります。特に危険はないのですが、ホワイトアウト時はルートロストに注意して下さい。 |
その他周辺情報 | 入浴に『焼石クアパーク ひめかゆ』を利用。入浴料600円です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
携帯
タオル
ストック
携帯トイレ
|
---|
感想
週末の天気がイマイチだったので、急遽、有給を取得し、あこがれの焼石岳へ行ってきました。
初めての山域で、なれぬ雪渓も多いので早目に出発。
中沼では鏡のような水面に映る焼石連峰に出会えてとても感激しました。この景色を見れただけで来た甲斐があります。
驚いたのはミズバショウの多さです。銀明水までは飽きるほど咲いていました。
途中でお逢いした方には狄紊豊富な山瓩閥気┐督困ました。
なるほど、確かに登山道には大量の雪解け水が流れており、まるで沢登りのよう。
スパッツ、長靴が推奨と言われる訳がよく理解できました(^_^;)
それにしても序盤から花が豊富です。ズダヤクシュ、シラネアオイ、リュウキンカなど次々に現れます。先程の方はこうも言っていました。
牴屬梁燭気賄賈粍讚
この言葉は後々まで忘れる事はないでしょう。なぜなら、この先登る山にこれほど花が咲いている山が他にあるのか?今後、自分の登山の重要なファクターになって来るはずです。
雪渓と川のような登山道に苦戦。雪渓慣れしていないので、長い雪渓は軽アイゼンを装着しました。どうにも落ちて行く自分のイメージが出来上がってしまったので(^_^;)
雪渓をいくつか越えれば、いよいよお花畑に到着です。噂に違わぬ素晴らしいお花畑!ハクサンイチゲを始め、ミヤマシオガマ、ミヤマキンバイが一面に咲き誇っています!
お花畑を見ながら歩けば、ほどなく焼石岳本山に到着しました。そこからの景色も圧巻の一言!360度、どこを見渡しても絶景!焼石岳は花の山だけではなかったようです。
さらなる絶景とお花畑を求めて東焼石岳へ向かいます。
一度、南本内岳方面へ降ってから登り返すのですが、途中は岩場になるのでホワイトアウト時はルートをロストしないよう要注意です。
この辺りはミネザクラが満開でした。季節外れのお花見ですね。
先程登った焼石岳を右手に眺めながら歩いてゆけば、再びお花畑が現れます。
驚いた…。先程の規模とは比べ物にならない。牋鬼瓩箸呂泙気砲海了だろう。
何という花の数だ!なるほど狹賈粍讚瓩箸聾慊イ任皺燭任發覆ぁ 漠然とイメージしていた自分の中のお花畑の規模を、いとも簡単に凌駕された。蔵王は言うに及ばず、去年あれほど感動した早池峰山をも上回る花の数だ。
名残惜しいが、残された時間はわずか…。下山のタイムリミットが迫る。
道すがら、銀明水で入れたコーヒーをいただく。これが最高に美味かった!
最後まで楽しませてくれた焼石岳に謝意を示して今回の山旅を終えるとしよう。
焼石岳、生涯忘れることの無い絶景をありがとう!
それにしても、この山が百名山はおろか、花の百名山でも無いのが全く理解出来ない(^_^;)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する