燧ヶ岳(尾瀬沼~裏燧~御池~燧ヶ岳~沼山峠)

- GPS
- 16:26
- 距離
- 38.3km
- 登り
- 2,233m
- 下り
- 1,711m
コースタイム
- 山行
- 8:38
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 9:09
| 天候 | 6月16日(土) 雨のち曇り 6月17日(日) 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【帰り】尾瀬沼山峠BT12:15=14:05会津高原尾瀬口15;15=17:41春日部 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
尾瀬沼南岸 :木道が雨に濡れてすべりやすく、傾たり腐っていたりする 尾瀬沼~尾瀬ヶ原:木道が多く整備されていて歩きやすい 三条の滝まで:登山道に岩が多く何回か沢を横切る 裏燧林道 :御池に近づくにつれ大きな湿原になる 御池登山道 :熊沢田代の上で雪渓が数箇所、長いものは150m以上 長英新道 :下部は登山道が雨などで掘り下げられているところが多い 大江湿原~沼山峠:すべて木道が整備れている |
| その他周辺情報 | ・会津高原尾瀬口で特急リバティ会津の発車まで1時間近くあるので近くの夢の湯で入浴し、駅に駅隣接の売店の食堂でそばを食べた。食事は15時まで。 ・会津高原尾瀬口駅は自動券売機がなく、駅員さんがひとりで切符を処理してるため発車の15分前で行列ができていた |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
|
|---|
感想
【1日目】初日に燧ヶ岳に登ろうと思っていたが前日の天気予報で確認すると土曜日は雨、日曜日に晴れとなっていたので2日目に燧ヶ岳に登ることにした。夜行バスで大清水に着くと小雨、雨具を着て出発する。尾瀬で雨具は他の山に比べれは苦にならない。もともと雨の多いところで雨の日も想定内のところだからかもしれない。でも山に登るときは雨でないほうがいい。尾瀬沼南岸をたどって沼尻にでると新しい休憩所がたっていた。管理の人に聞くと昨年建ったということでまだ新しいが売店営業はしていないという。自販機は置いてあったのでそのうち以前のような売店になるのかもしれない。まだ小雨が降っている。白砂湿原を過ぎ峠を越えるが峠から見晴しまでが長い。沢を何度か横切りシラビソ、コメツガ、ブナ、ミズナラ、サワラなどの樹林の中をあるいていくとやがて登山道の見晴新道分岐につく。ここからは十字路は近い。
尾瀬ヶ原にでるとガスが低くかかっている。白樺が湿原にすくっと立っている。原にはワタスゲとタテヤマリンドウが一面に咲いている。ワタスゲは花が終わった後の綿毛になるのだが。ヤマツツジのオレンジが緑の絨毯に目立っている。原を通り温泉小屋、元湯小屋を過ぎると樹林の中にはいり只見川沿いに三条の滝への道に入る。平滑の滝の展望台を過ぎると急にくだってトラバース道を三条の滝の上に進む。御池の分岐を過ぎるとわずかのくだりで三条の滝展望台に降りる。このテラスからの滝は全景が見える。今日の水量は少し多いくらいでどうどうと落ちるところはみごとな滝だ。分岐までもどり御池に向かう。急登を終えると兎田代になる。この先の渋沢温泉小屋への分岐は小屋が廃業してしまったので道が整備されてなく通行禁止になっている。 沢をいくつか越え立派な裏燧橋をわたった後は湿原がいくつもあって花や景色を見ながら進む。雨もあがり日もさしてきた。御池の駐車場に出ると青空がでていた。
【2日目】4時前に起床し出発する。今の季節は4時過ぎで明るい。ヘッドランプなしで登り始める。広沢田代手前で日が昇り始めた。この日は雲ひとつない快晴になった。天気の移り変わりはわからないものだ。燧ケ岳登山の写真でよくある熊沢田代の写真の風景そのままに見られる。熊沢田代から登って行くと雪が出てきた。沢沿いに雪が詰まっていて雪渓のようになっている。標高差50m歩程150m以上の雪の斜面に靴をけりこんで登って行く。トラバースする箇所にも雪がつまっている。やがて尾根に出たところで芝安瑤見えたもう俎山頂はすぐ。山頂から最高点の芝安瑤泙任い。遠く富士山や飯豊も見える。日光白根から男体山の日光の山々、会津駒なども見える。360度からっと晴れていて展望がよい。尾瀬ヶ原から至仏山も雲ひとつなく見えるのは初めてかもしれない。ほんとに今日はいい日だ。昨日の雨がうそみたいだ。
展望を楽しんだら下山にかかる。長英新道を降る。もくもくと降る。樹林に入りなだらかになり木道がでてくると登山道入口に出た。ここからは多くに人が歩いている。長蔵小屋売店の前でロッジで受け取った弁当を食べる。大江湿原はバスの時間に合わせてゆっくり花を見ながら歩く。この湿原もワタスゲが多い。ワタスゲのあいだにタテヤマリンドウが咲く。ずっと木道の沼山峠を越えて休憩所について、今回の登山は終了した。













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