城ヶ平山〜ハゲ山 紅葉間に合った!
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 565m
- 下り
- 408m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
コミュニティバス 14:02西種〜上市駅前14:20 地鉄電車 上市駅〜 |
コース状況/ 危険箇所等 |
↑上のコースマップは「かなりアバウト」です。あくまでも「目安程度」としてください。 大岩〜城ヶ平山 地元の方の作業道がありますが、看板やベンチが次々出てくるので迷うことはありません。終盤、岩の多い傾斜の強い場所が出てきます。手も使うような登りですが、足場はよく、ロープもあるので心配要りません。 城ヶ平山〜ハゲ山〜種集落 城ヶ平山のすぐ下から、それまでに比べて道幅細く、傾斜の強い部分があります。ほとんど稜線歩きですが所々、道幅狭めで傾斜もやや強く小刻みなアップダウンが現れます。 全体的に落ち葉が多いので、傾斜の強い部分では気をつけてください。 |
写真
感想
昨年は熊出没騒動で近づけなかった大岩近辺。私の一番お気に入りのハイキングコースの城ヶ平山。秋は二年ぶり。
予報を覆し、晴れ!立山連峰も、朝日を受け端から端までシルエットがくっきり浮かび上がる。
いつものコミュニティバスで大岩まで。時間がたっぷりあるのでまずはお参り、散策。磨崖仏の不動明王が本尊の大岩不動は滝行や霊水で知られる。夏は避暑スポットとして観光客がいっぱい。そうめんも大人気。門前には今時貴重な木造三階建てのひなびた旅館が立ち並ぶ。昔から周囲の景色や雰囲気が大好きだった。
霊水をいただき、バス停奥、トイレの右手の橋を渡る。この橋からの渓流の眺めもいいんだよなー。ゆっくりとあぜ道を上がっていく。看板が次々出てくるので迷うことはない。ちらほら紅葉が残っている。所々展望が開け、左手に市街地、右手に高峰山が見えてくる。最後の階段を登りきると…やっぱりこの景色を前にすると自然と笑みが。このスケール感はやっぱり実際目で見ないと味わえないだろうなあ。鍬崎、大辻、大日、奥大日、雄山、剱、毛勝三山…市街地ももちろん、海岸は県の東端泊から能登半島まで、海流の流れも見えるほど。さすが山城跡。時間がたっぷりあるので念願のうどんを作ってほっこり。
さすがに今日は何人も入っている。この山は山と渓谷社の分県登山ガイドにも載っていない(大きく触れられていない)ので密かな穴場、と私は思っているのだけど…。
城ヶ平直下は慎重に歩みを進め、後は軽くアップダウンはあるけど落ち葉を踏みながらの稜線歩き。次々紅葉の山が現れる!針葉樹の緑とのコントラストも美しい。
中浅生分岐より先は二年ぶり。峠山直下、こんな立派な階段あったっけ(というか峠山という名前も知らなかった)…自然歩道ということで道標も整備されたよう。袖山は電波塔?があるだけなので横を過ぎてハゲ山へ。
ここも展望がぐるっと開けるのだけど、うーん、ちょっと霞んで剱岳の迫力は今一つ。左手に城ヶ平山も見える。時間がたっぷりあるので(しつこい)のんびりお茶してゆるゆる下る。途中西山も往復。ここから登山口の看板の場所まで、ハゲ山や種集落(水上)を指す看板が次々現れる。種側から登る時も、登山口の看板が見つけられたら後は迷うことは無い。
ほぼ下りきると杉林。伐採作業の方がチェーンソーで切り倒した杉をカットしていた。かなり大きな丸太に思える。針葉樹独特の香りが…お疲れさまです。あとはあぜ道を伝って集落に入り、道沿いに下ると辻の右の倉庫にバス停の看板。
コミュニテイバスの運転手さんは山好きな方らしく、私のスタイルを見て近辺の山の話で盛り上がる。ありがとうございました。
間に合ってよかった。今日の山は、まだ秋だった。
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