富士山と宝永山〜平成最後の夏に富士宮ルートで登ってきました。
- GPS
- 09:35
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,545m
- 下り
- 1,539m
コースタイム
- 山行
- 8:48
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 9:31
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:富士宮口五合目20:05発の路線バスを利用しました。このバスは三島駅まで途中停車しませんのでご注意ください。 詳細は富士急シティバスへお問い合わせください。 http://www.fujikyu.co.jp/citybus/bustimetable/timetable2018_pdf/timetable05.pdf 「富士登山バス・フリーきっぷ」を利用しました。 https://www.fujiyama-navi.jp/entries/SdaWX |
コース状況/ 危険箇所等 |
きちんと整備されていましたので危険と感じたところはありませんでした。 下山は御殿場ルートを使い宝永山を経由して富士宮口五合目に下りましたが、大砂走りの途中にある宝永山への分岐を見逃さないように注意しました。 下山は足を捕られて転倒しやすいので怪我しないよう手袋着用をお勧めします。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
平成最後の夏に富士山へ登ってきました。以前吉田ルートを登っているので今回は富士宮ルートから登ってみました。
前日まで刻々と変わる天気予報を見ながら大いに迷いました。やっぱり風と雷は怖いです。3千m越えの山をなめたらいけません。前日の昼頃に大丈夫そうだと判断して決行としました。
三島駅南口から路線バスに乗って富士宮口五合目入りました。富士宮口は思っていたものと違ってこじんまりとした登山口でした。表玄関なのにちょっと意外です。
富士山保全に協力して出発しました。
富士宮ルートは吉田ルートと違って人工的に整備された感じがあまりしないのでなかなかいいですね。ただ登りと下りが分かれていないため、度々すれ違い渋滞が発生していました。特に九合目を過ぎた辺りから登山道が狭くなってきます。さらに登山道脇で休憩?している方が非常に目立つようになってきますので渋滞が発生し易い状況を作っていました。さらに追い越しもしづらい状況でしたので我慢の登りになりました。
登り付いた所に浅間大社奥宮があります。お参りしてから剣ヶ峰(日本最高地点)に向かいます。剣ヶ峰では記念撮影の行列が出来ていましたが、行列をパスして記念碑だけを確認しました。予定よりも早く登り着いたので貯金を使ってお鉢巡りに向かいます。
お鉢巡りをしながら空気の薄さを実感しました。足が重く感じます。トレランの方が走っていましたが苦しくないのかな?
大沢崩れは結構迫力がありますので是非の覗いてみることをお勧めします。
生憎雲が多くて南北アルプスを眺めることが出来ませんでしたが、雲の隙間から僅かに見えた稜線がどこの山なのは判りませんでした。山座同定って難しいですね。
浅間大社奥宮まで進んでお鉢巡りを完成させました。ちょっとしたこだわりです。
ちょっと戻って銀明水から御殿場ルートを使って下山します。
下り始めはグズグズの石ころの道を下って行きます。とても歩きにくい下りです。
足をとられないように注意しながら下って行きます。
七合目から大砂走りに入りますが、年齢的にとても走って下れません。ずぶずぶと足を潜らせながら歩いて下って行きます。途中の宝永山の分岐(走り六合)を見逃さないように意識して下りました。うっかり見逃してしまうと大変なことになりますよ。
宝永火口は間近に見るとすごい迫力です。宝永の大噴火が西暦1707年とのことなので300年ほど前のことなんですね。富士山に登るなら是非立ち寄ってみて欲しいと思います。圧倒されますよ。
なんとかヘッドランプのお世話にならずギリギリの明るさで富士宮口五合目に到着してゴールです。お疲れ様でした。二度目の富士登山になりましたが、経験値があったせいか気分的に余裕があって登れたことは良かったです。
普段山に登らない方が大挙して山頂を目指している富士山って不思議な山ですね。二度目三度目と登ればこの山の魅力が判るような気がしました。来年は新元号に変わって最初の夏になりますのでまたチャレンジしてみようかな。
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