Road to Kumano PART2【小辺路】撤退編
- GPS
- 14:42
- 距離
- 51.5km
- 登り
- 3,277m
- 下り
- 3,800m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし、さすが世界遺産、良く整備されてます。 |
写真
感想
海の日3連休、予定してた大会が豪雨による災害で中止になったので金曜日に思い立って小辺路を歩くことにしました。今年のGWに奥駆道を行ったので、今回はRoad to Kumano PART2ということで、高野山から熊野本宮へ。和歌山観光情報サイトからの街道マップよるとCTは71キロで25時間ほど。7掛けで18時間あれば行けると判断、14時出発で翌朝8時に到着とみて臨みましたが全然ダメで十津川でリタイヤ。とにかく暑かった〜!で以下、再戦のための備忘録です。
連日、今年一番の最高気温がニュースになる中、標高800mの高野山は快適〜とはいかず、30度を超えるなか遠く70キロ先の熊野に向けて出発。水場は適所にあるとの情報でしたが、水分は1.5L超を装備。まずは順調にランも交えながら進みます。しかしながら龍神スカイラインに出るころには、はやバテ気味に。大股に下る道は東面で西日を避けほぼ日陰を歩くのにもかかわらず軽い熱中気味に・・大股までの最後の1キロぐらいに5回ぐらい立ち止まる始末でまっすぐ歩けない状況。なんとかロードにでて自販機でペット3本を一気飲みしてかなり復活。伯母子岳への登りに向けておにぎり1個を水で流し込んで出発。夕方になり少し気温も下がり多少歩きも楽になってきた。伯母子峠の手前でヘッデン店頭、20時前に小屋到着で中に入って休憩をとる。ここでもおにぎり1個補給して1時間ほど横になる。休憩中外から何かが歩く音が聞こえたが鹿だっかな?怖いのであまり考えずに21時頃再出発。ここから三浦口までは10キロほどの下り道。夜になりもっと涼しくなると期待したが、まったく風がなく湿度も高いので汗がすごい。伯母子岳登山口まで下りロードに出てすぐにあったトイレで水浴び。1キロ先に自販機ありの看板でテンションアップ、しかし登山口まで行くも見当たらず。10分ほど探したがあきらめて仕方なく吊り橋手前の湧水で補給(ここの水は美味しい!)橋を渡りかけると左手の資材置き場のようなところの事務所横に自販機らしき明りの点滅を発見!むかうとありましたコーラが。美味しくいただきながら柏餅を2個食べて出発。ここからの700mのぼりを何とかこなして三浦峠に到着、間違って林道を下り往復10分程度のロス。とにかく眠いのでここでモンスターエナジー投入。西中バス停までの約8キロの下りを進みます。バス停手前のロードに出るあたりで左ひざ裏が痛み出す。我慢できるらいだけど無理したらまずいかなという感じ。すっかり気持ちも切れて十津川村まで10キロをテクテク歩きます。あまりに眠くて途中の道端で30分ほど仮眠。すっかり夜もあけて、ようやく昴の里に到着。雲にかすむ果無峠を見てあらためて撤退リタイヤを決意、ここで終わりです。やっぱり夏の低山縦走はめっちゃキツイ!が感想です。。
登山道状況…ダブルトラック程度の道が多いです。ロードの区間も多くて看板や道標も多くて夜でも安心に進めました。道のつけ方も高低差を考えたつくりでアップダウンも少ないです。奥駆けに比べると高速道路(言い過ぎ?)みたいでした。
水場状況…大股(バス停に自販機とトイレの水道あり)、伯母子峠(小屋から本宮方面に5分ほど行くと水場あり)、三浦口(登山道入り口、吊り橋たもともに水場あり、美味しいです。自販機は上記の場所にあり。)(登山道上がってすぐの民家横に水場あり)、三十丁の水(三浦峠への中間点?ぐらいにある水場)、西中バス停あたり(ロードに出て道脇に何か所か水場があります)(ビールの自販機あり!買ってませんよ)十津川まではところどころに自販機あります。
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