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Yamareco

記録ID: 1528874
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

広河原-北岳-間ノ岳-農鳥岳-大門沢小屋-奈良田(白駒御池、農鳥小屋泊)

2018年07月14日(土) ~ 2018年07月16日(月)
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
34:38
距離
25.6km
登り
2,611m
下り
3,280m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:18
休憩
0:01
合計
2:19
距離 2.9km 登り 729m 下り 18m
2日目
山行
7:44
休憩
1:24
合計
9:08
距離 9.3km 登り 1,394m 下り 826m
5:21
24
5:45
5:47
81
7:08
7:09
12
7:21
7:38
47
8:25
8:26
14
8:40
21
9:01
9:08
38
9:46
9:57
19
10:16
10:17
17
10:34
10:59
48
11:47
11:49
75
13:04
13:18
63
14:21
14:24
5
14:29
宿泊地
3日目
山行
8:22
休憩
0:41
合計
9:03
距離 13.5km 登り 482m 下り 2,434m
3:57
63
宿泊地
5:00
5:01
32
5:33
5:35
60
6:35
6:37
158
9:15
9:45
128
11:53
31
12:24
12:25
16
12:41
12:42
11
12:53
12:57
3
13:00
ゴール地点
人は多かったけど、渋滞することはなくて、自分のペースで歩けました。
天候 晴れ 予報では北岳は10-15度くらい
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
甲府から広河原までバス。帰りは飯富センターから新宿までバスがあることをおしえてもらったので、奈良田から飯富センター、飯富センターから新宿をバスにしました。奈良田からは広河原行きのバスもあります。
広河原までのバスは行列で、座れないことも。
コース状況/
危険箇所等
・私は行きませんでしたが、左俣は雪渓を少し通るようです。そちらへ行かれた方のレコを参考にしてください。
・北岳から北岳山荘の間、崖の上を行く所も。でも、特に危険な感じはしません。登山経験ない人は、ちょっと怖いかもというかんじ。
・大門沢小屋から奈良田への道は、はっきりしていますが、ちょっと荒れています。崩落箇所いくつか、橋が壊れている箇所、橋がなくて岩の上を伝って沢を渉る箇所などがあります。あと、登山道に水が流れています。スパッツをつけて上がってきた人とすれ違いました。が、ぬかるみはあるものの、つけるほどではないと思いました。
途中で一緒になった人は、橋のない所で水に足が落ちたといってました。沢は結構水量がありましたが、大雨などでもっと水量が増えたら危ないのでは?と言う方も。確かに橋も怪しいし、通行止になりそうな道です。
その他周辺情報 奈良田温泉に町営温泉施設があります。入浴料550円、貸しバスタオル180円。
お風呂は露天ではありませんが、素朴ないいお湯です。
農鳥小屋と大門沢小屋のトイレには紙がありません。
最初は樹林帯。森のなかにも花。
2018年07月14日 14:18撮影 by  SH-M04, SHARP
7/14 14:18
最初は樹林帯。森のなかにも花。
道の途中に滝。ここで顔洗ってる人多数。もちろん私も。
2018年07月14日 14:27撮影 by  SH-M04, SHARP
7/14 14:27
道の途中に滝。ここで顔洗ってる人多数。もちろん私も。
山の中腹を横切る白根御池小屋への道。高低差のない所がうれしい。
2018年07月14日 14:40撮影 by  SH-M04, SHARP
7/14 14:40
山の中腹を横切る白根御池小屋への道。高低差のない所がうれしい。
やっとテント張って一休み。めちゃ混みで場所探しに一苦労、いや三苦労ぐらいか。写真のもつ煮込みは、あまじょっぱいのがよい。
2018年07月14日 15:54撮影 by  SH-M04, SHARP
7/14 15:54
やっとテント張って一休み。めちゃ混みで場所探しに一苦労、いや三苦労ぐらいか。写真のもつ煮込みは、あまじょっぱいのがよい。
薬師。今度、絶対、行く。
2018年07月14日 17:20撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
7/14 17:20
薬師。今度、絶対、行く。
朝焼けの北岳。
2018年07月15日 04:54撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
7/15 4:54
朝焼けの北岳。
実際の景色は、もっといいですよ。雪渓と青空と草地がきれいでした。ほんと私は写真ヘタです。
2018年07月15日 05:45撮影 by  SH-M04, SHARP
7/15 5:45
実際の景色は、もっといいですよ。雪渓と青空と草地がきれいでした。ほんと私は写真ヘタです。
こゆの撮ってるってことは、疲れて小休止してるんだろな。
多分オトギリソウ。
2018年07月15日 06:00撮影 by  SH-M04, SHARP
7/15 6:00
こゆの撮ってるってことは、疲れて小休止してるんだろな。
多分オトギリソウ。
樹林帯というほどではない、明るい登山道。でも木々が日光をやさしくするので好き。
2018年07月15日 06:23撮影 by  SH-M04, SHARP
7/15 6:23
樹林帯というほどではない、明るい登山道。でも木々が日光をやさしくするので好き。
右俣はお花畑を期待したのに、草すべりとの合流地点が一番良かった。
2018年07月15日 07:17撮影 by  SH-M04, SHARP
7/15 7:17
右俣はお花畑を期待したのに、草すべりとの合流地点が一番良かった。
です。
2018年07月15日 09:05撮影 by  SH-M04, SHARP
7/15 9:05
です。
雲海に浮かぶシルエット好き。
2018年07月15日 09:06撮影 by  SH-M04, SHARP
1
7/15 9:06
雲海に浮かぶシルエット好き。
2018年07月15日 09:11撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
7/15 9:11
山頂周辺も花。
2018年07月15日 09:17撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
7/15 9:17
山頂周辺も花。
こんなところに花が咲いてるの、好き。
2018年07月15日 09:19撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
7/15 9:19
こんなところに花が咲いてるの、好き。
稜線歩きはたのしい。
2018年07月15日 09:29撮影 by  SH-M04, SHARP
7/15 9:29
稜線歩きはたのしい。
岩稜帯でも花。花咲く岩稜帯のなか、山を眺めながら行く。幸せ。
2018年07月15日 10:04撮影 by  SH-M04, SHARP
7/15 10:04
岩稜帯でも花。花咲く岩稜帯のなか、山を眺めながら行く。幸せ。
白山イチゲ。終ってるのも多かったです。
2018年07月15日 10:47撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
7/15 10:47
白山イチゲ。終ってるのも多かったです。
雷鳥。北岳山荘では雷鳥をゲージに入れたりして保護してます。その雷鳥さん。子供もいました。
2018年07月15日 11:03撮影 by  SH-M04, SHARP
7/15 11:03
雷鳥。北岳山荘では雷鳥をゲージに入れたりして保護してます。その雷鳥さん。子供もいました。
2018年07月15日 11:07撮影 by  SH-M04, SHARP
7/15 11:07
ふりかえって。
2018年07月15日 11:27撮影 by  SH-M04, SHARP
7/15 11:27
ふりかえって。
2018年07月15日 11:36撮影 by  SH-M04, SHARP
7/15 11:36
白峰山っていうのですね。
2018年07月15日 11:47撮影 by  SH-M04, SHARP
7/15 11:47
白峰山っていうのですね。
紫のはオダマキかな。黄色いのはミヤマダイコンソウかな。
2018年07月15日 11:51撮影 by  SH-M04, SHARP
7/15 11:51
紫のはオダマキかな。黄色いのはミヤマダイコンソウかな。
何度もニセピークに騙された間ノ岳。やっと着いた〜 
2018年07月15日 13:02撮影 by  SH-M04, SHARP
7/15 13:02
何度もニセピークに騙された間ノ岳。やっと着いた〜 
山梨側、もうずっと雲海。それがだんだん登ってきます。
2018年07月15日 14:10撮影 by  SH-M04, SHARP
7/15 14:10
山梨側、もうずっと雲海。それがだんだん登ってきます。
農鳥小屋は、そこそこテントは張ってあったけど、場所が残ってて、無事設営。そこから死にそうになりながら水汲んで、乾杯!
2018年07月15日 16:06撮影 by  SH-M04, SHARP
7/15 16:06
農鳥小屋は、そこそこテントは張ってあったけど、場所が残ってて、無事設営。そこから死にそうになりながら水汲んで、乾杯!
夕映えの西農鳥岳と農鳥小屋。さ
2018年07月15日 18:35撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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7/15 18:35
夕映えの西農鳥岳と農鳥小屋。さ
この花もいっぱい咲いてました。農鳥小屋のご主人によると、シロツメクサの一種だとか。
2018年07月15日 18:39撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
7/15 18:39
この花もいっぱい咲いてました。農鳥小屋のご主人によると、シロツメクサの一種だとか。
テント場には花も咲いてるんですよ。
2018年07月15日 18:48撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
7/15 18:48
テント場には花も咲いてるんですよ。
撮り直せなかったので、暗いのですが、農鳥小屋のご主人が飼ってるワンコと、北岳固有の猫じゃらしに似た草。
2018年07月15日 18:53撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
7/15 18:53
撮り直せなかったので、暗いのですが、農鳥小屋のご主人が飼ってるワンコと、北岳固有の猫じゃらしに似た草。
3日目。こんなのを見ながら西農鳥岳へ。
2018年07月16日 04:12撮影 by  SH-M04, SHARP
7/16 4:12
3日目。こんなのを見ながら西農鳥岳へ。
西農鳥岳の一つ手前のピークから。夜明けの、この薄青い大気の中の濃紺の中央アルプス。日が登る前だけの美しさがある。来て良かった。
2018年07月16日 04:39撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
7/16 4:39
西農鳥岳の一つ手前のピークから。夜明けの、この薄青い大気の中の濃紺の中央アルプス。日が登る前だけの美しさがある。来て良かった。
農鳥岳。
2018年07月16日 05:31撮影 by  SH-M04, SHARP
7/16 5:31
農鳥岳。
まあ、富士山は安定の美しさ。
2018年07月16日 05:35撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
7/16 5:35
まあ、富士山は安定の美しさ。
こんな感じに雲海。
2018年07月16日 05:43撮影 by  SH-M04, SHARP
7/16 5:43
こんな感じに雲海。
農鳥岳からもっと先を望む。
2018年07月16日 05:43撮影 by  SH-M04, SHARP
7/16 5:43
農鳥岳からもっと先を望む。
だんだん稜線が優しくなる。
2018年07月16日 06:09撮影 by  SH-M04, SHARP
7/16 6:09
だんだん稜線が優しくなる。
分岐の標識でもありますが、慰霊碑です。50年前、ここでビバークした後、この下の方で亡くなった方がいます。ご両親が建立しました。
2018年07月16日 06:28撮影 by  SH-M04, SHARP
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7/16 6:28
分岐の標識でもありますが、慰霊碑です。50年前、ここでビバークした後、この下の方で亡くなった方がいます。ご両親が建立しました。
花、かわいいよ、花。
2018年07月16日 06:38撮影 by  SH-M04, SHARP
7/16 6:38
花、かわいいよ、花。
ハイマツの中の登山道。
2018年07月16日 06:42撮影 by  SH-M04, SHARP
7/16 6:42
ハイマツの中の登山道。
オトギリソウと思ったが、花弁の数が違う。何て花だろう?
2018年07月16日 08:25撮影 by  SH-M04, SHARP
7/16 8:25
オトギリソウと思ったが、花弁の数が違う。何て花だろう?
クルマユリ
2018年07月16日 08:42撮影 by  SH-M04, SHARP
7/16 8:42
クルマユリ
沢の近くは涼しかった。
2018年07月16日 09:57撮影 by  SH-M04, SHARP
7/16 9:57
沢の近くは涼しかった。
でも、登山道なのに水が流れてるのはいただけない。
2018年07月16日 10:14撮影 by  SH-M04, SHARP
7/16 10:14
でも、登山道なのに水が流れてるのはいただけない。
最後の森はキレイ。荷物が重くなければ、きっともっとたのしい。
2018年07月16日 10:52撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
7/16 10:52
最後の森はキレイ。荷物が重くなければ、きっともっとたのしい。
岩を伝って渡ります。落ちるかと思ったよ〜。
2018年07月16日 11:27撮影 by  SH-M04, SHARP
7/16 11:27
岩を伝って渡ります。落ちるかと思ったよ〜。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 防寒着(フリース 薄手ダウン ソフトシェル) 雨具 ザック ザックカバー 食糧 飲料 ガスカートリッジ バーナー コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS兼用スマホ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス ハンカチ ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ、シュラフカバー シュラフマット 温泉セット(着替含む)
備考 ダウンは結局使いませんでした。白駒御池では着てる人もいましたが。

感想

写真にはないけれど、白根御池でお話したおじさん、その夜の満天の星空、翌日の確かに個性的な農鳥小屋の親父、遠くてしんどかったけど花いっぱいの道の後の冷たくておいしい水、近くのテントの山岳部の微笑ましい大騒ぎ、夜中の2時に見た天の川、休憩や帰りに一緒になったたのしい人たち、山に吹く風、匂い、そして、重いテント装備背負って登り切った満足感、思い返すとほんと楽しい。

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