笠ヶ岳(笠新道日帰り往復)台風が来る前に、雲上の巨大編笠へ
- GPS
- --:--
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 2,159m
- 下り
- 2,153m
コースタイム
- 山行
- 11:22
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 12:17
天候 | 晴→ガス→晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※深夜1時15分着で8割程度 |
その他周辺情報 | ひらゆの森 500円 |
写真
感想
2週間前の剱岳早月尾根日帰りでヘロヘロになって、大変な日帰り山行は懲りたところでしたが、妙なものでまたチャレンジしてみたくなり、今回は未踏の笠ヶ岳へ。
最悪小屋に泊まればいいやと思いつつも、台風が来るとの予報もあり、若干プレッシャーを感じながらの登山となりました。
深夜1時すぎに駐車場着、3時起きとほとんど寝てない状態で真っ暗な林道歩きからスタート。空は厚い雲に覆われ、やっぱ天気あかんか〜と思いながら笠新道の急登を登り始めました。急な斜面に作られたジグザグ道でしたが、よく整備されている印象でした。
湿度が高く、一気に汗が吹き出してつらさを感じていると、急に空が晴れてきて、雲の中から槍穂、焼岳、乗鞍が!標高が上がるにつれてどんどん展望が広がりました。
きつい登山道を乗っ越して着いた杓子平からは目指す笠ヶ岳が目の前に。さらにこれから行く登山道が一望できました。杓子平からの登りにはあちこちにお花畑が広がっていて、しんどいなからも癒されました。
稜線に着くと、まさに巨大な編笠!かっこいい笠ヶ岳の山頂部が見えてきました。この稜線歩きはとても気持ちよかったです。
山頂からは北アルプスや南アルプスの山々が見えましたが、雲の流れが激しく、分単位で景色が変わるのでとても幻想的でした。
山頂での楽しいひとときの後は恐怖?の下山へ。登りでは楽しかった稜線歩きでさえつらく、その後の激下りも暑さとの戦いとなり、小休憩を何度も挟みました。登りよりも下りの方が倍以上の水分を摂りました。笠新道登山口の水場で冷たい水をたらふくいただきました。ありがたい!
ともあれ、早月尾根に続く笠新道日帰りを無事達成し、百名山55座目をゲットできてよかったです。
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