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Yamareco

記録ID: 1536398
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

天狗岳・硫黄岳(唐沢鉱泉から)

2018年07月25日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:03
距離
21.0km
登り
1,832m
下り
1,826m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:33
休憩
1:30
合計
10:03
距離 21.0km 登り 1,832m 下り 1,828m
7:16
7:20
54
8:14
8:19
13
8:32
8:40
29
9:09
9:17
28
9:45
9:47
15
10:02
9
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6
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5
10:49
10:54
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11:40
11:56
27
12:23
31
12:54
6
13:00
13:02
8
13:10
13:12
7
13:19
13:21
18
13:39
13:53
2
13:55
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5
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43
14:51
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15
15:07
15:17
32
15:49
15:50
50
16:40
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
唐沢鉱泉の駐車場を利用(無料)。唐沢鉱泉への数キロのダートは、ゆっくり走れば普通車でも余裕です。でも汚れます
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はありません。
登山口の唐沢鉱泉から西天狗に向かうか黒百合ヒュッテに向かうか迷いましたが、黒百合ヒュッテから登り周回コースをとると、硫黄岳からの帰りに西天狗に登るのがイヤになりそうだったので、先に西天狗に向かうことにしました。
天狗岳だけの周回だと、どちらから周ってもいいかなと思います。
ただ、岩が濡れてるときは、西天狗西側の岩場下りはイヤらしそうです
その他周辺情報 唐沢鉱泉は日帰り入浴が700円。入りたかったですが、早く帰宅するため断念
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
ETC深夜割引を利用するため3時58分に何とか高速に乗り、中央道をノンビリ西へ。八ヶ岳PAからパチリ
2018年07月25日 05:14撮影 by  X30, FUJIFILM
7/25 5:14
ETC深夜割引を利用するため3時58分に何とか高速に乗り、中央道をノンビリ西へ。八ヶ岳PAからパチリ
唐沢鉱泉の駐車場では気温15℃。八王子は連日 38°cとか39°cという 猛暑が続いていたので、この涼しさはありがたい
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唐沢鉱泉の駐車場では気温15℃。八王子は連日 38°cとか39°cという 猛暑が続いていたので、この涼しさはありがたい
唐沢鉱泉までの未舗装林道は砂埃がひどく、自分で巻き上げた砂で車がドロドロ。休日に林道を歩く方は、砂埃に注意を。車が通ると、煙幕張ったように辺り一帯真っ白けになります
唐沢鉱泉までの未舗装林道は砂埃がひどく、自分で巻き上げた砂で車がドロドロ。休日に林道を歩く方は、砂埃に注意を。車が通ると、煙幕張ったように辺り一帯真っ白けになります
平日なので朝6時過ぎの段階で、駐車場はまだ余裕あり
平日なので朝6時過ぎの段階で、駐車場はまだ余裕あり
北八ッらしい苔むした道
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北八ッらしい苔むした道
少し登ると、シラカンバの明るい樹林帯。気持ちいい〜
少し登ると、シラカンバの明るい樹林帯。気持ちいい〜
鹿さん親子発見
イブキジャコウソウ?
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イブキジャコウソウ?
第二展望台からの眺望。いい眺望ですが、雲がかかって遠望はきかなかったのは残念
第二展望台からの眺望。いい眺望ですが、雲がかかって遠望はきかなかったのは残念
アブやブヨを食べつくしてくれる、登山者の味方トンボさん。多分アキアカネでしょうが、秋に街にいるアキアカネは、盛夏には高山で過ごしているそうです
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アブやブヨを食べつくしてくれる、登山者の味方トンボさん。多分アキアカネでしょうが、秋に街にいるアキアカネは、盛夏には高山で過ごしているそうです
いわゆる縞枯れ。縞枯れというと縞枯山が有名ですが、山域が近い天狗岳でも、縞枯れがよく見られるようです
いわゆる縞枯れ。縞枯れというと縞枯山が有名ですが、山域が近い天狗岳でも、縞枯れがよく見られるようです
縞枯れのメカニズムはいまだわからない点も多いようですが、定期的に枯れることで林床の幼木が育ち、森の更新に役立っていることは間違いなさそうです
縞枯れのメカニズムはいまだわからない点も多いようですが、定期的に枯れることで林床の幼木が育ち、森の更新に役立っていることは間違いなさそうです
森が生気に溢れてるのを感じます
森が生気に溢れてるのを感じます
西天狗手前の岩場。矢印マーク、○×マークが、これでもかといわんばかりに登山者を誘導します
西天狗手前の岩場。矢印マーク、○×マークが、これでもかといわんばかりに登山者を誘導します
西天狗に到着
雲は出てますが、南八ツがよく見えました。
赤岳と阿弥陀かな?
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雲は出てますが、南八ツがよく見えました。
赤岳と阿弥陀かな?
西天狗から東天狗の間の吊り尾根(?)から東天狗をパチリ。
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西天狗から東天狗の間の吊り尾根(?)から東天狗をパチリ。
少し進み、振り返って西天狗をパチリ。夏の高山を独占している幸せを噛みしめながらノンビリ歩きます
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少し進み、振り返って西天狗をパチリ。夏の高山を独占している幸せを噛みしめながらノンビリ歩きます
東天狗に到着
こんな高山にも、ハナバチが花の蜜を集めに来ています。いくら撮ってもブレてしまうほどせっせと飛び回っています
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こんな高山にも、ハナバチが花の蜜を集めに来ています。いくら撮ってもブレてしまうほどせっせと飛び回っています
東天狗から根石岳に向かう稜線。気持ちいい〜
東天狗から根石岳に向かう稜線。気持ちいい〜
少し進んで、振り返って東天狗方面をパチリ
少し進んで、振り返って東天狗方面をパチリ
気持ち良すぎて惚けたように歩いていると、不意にズサーと滑ります
気持ち良すぎて惚けたように歩いていると、不意にズサーと滑ります
標高2500mを越えた高山なのに、宮古島や石垣島あたりのビーチに向かう道と錯覚してしまい、このまま進んだら珊瑚の海が出てきそう、なんて思ったのは、やっぱり惚けていたのかな
標高2500mを越えた高山なのに、宮古島や石垣島あたりのビーチに向かう道と錯覚してしまい、このまま進んだら珊瑚の海が出てきそう、なんて思ったのは、やっぱり惚けていたのかな
ヒュッテ夏沢。平日なので、ノンビリした雰囲気です
ヒュッテ夏沢。平日なので、ノンビリした雰囲気です
思ったより硫黄岳近いじゃないかとタカをくくっていましたが
思ったより硫黄岳近いじゃないかとタカをくくっていましたが
回り込んでみると、山頂はだいぶ先
回り込んでみると、山頂はだいぶ先
ヤマテンさんの予報どおり、雲が上がってきました。でもまだ昼前、思ったより雲がかかるのが早い
ヤマテンさんの予報どおり、雲が上がってきました。でもまだ昼前、思ったより雲がかかるのが早い
ようやく硫黄岳に到着
ようやく硫黄岳に到着
このだだっ広い山頂をほぼ独占(ホントは何人かいます)
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このだだっ広い山頂をほぼ独占(ホントは何人かいます)
雲が広がってきたので、名残惜しいけど先を急ぎます
雲が広がってきたので、名残惜しいけど先を急ぎます
根石山荘付近でパチリ
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根石山荘付近でパチリ
ここはコマクサの群生地らしく、かわいいコマクサがたくさん咲いていました
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ここはコマクサの群生地らしく、かわいいコマクサがたくさん咲いていました
でも小さくて可憐なコマクサは、ひっそりと岩陰に一輪咲いているようなのが好き(個人の感想です)
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でも小さくて可憐なコマクサは、ひっそりと岩陰に一輪咲いているようなのが好き(個人の感想です)
根石岳山頂付近(多分)からの東天狗。意外にも雲は退散したようです
根石岳山頂付近(多分)からの東天狗。意外にも雲は退散したようです
東天狗から黒百合ヒュッテへのルートは、天狗の奥庭経由で行くか、中山峠経由で行くか迷いましたが、地形図とにらめっこして天狗の奥庭ルートで。
東天狗から黒百合ヒュッテへのルートは、天狗の奥庭経由で行くか、中山峠経由で行くか迷いましたが、地形図とにらめっこして天狗の奥庭ルートで。
距離も高低差も大したことないとタカをくくってましたが、コケると岩と岩の隙間から数メートル落っこちてしまうような、この手の岩場は慎重にならざるを得ず、思ったより時間を食いました
距離も高低差も大したことないとタカをくくってましたが、コケると岩と岩の隙間から数メートル落っこちてしまうような、この手の岩場は慎重にならざるを得ず、思ったより時間を食いました
ここら一帯も縞枯れがよく見えました
ここら一帯も縞枯れがよく見えました
これがすりばち池のようですが、完全に干上がり状態
これがすりばち池のようですが、完全に干上がり状態
黒百合ヒュッテに到着。一番搾り〈生〉の幟が目に痛い
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黒百合ヒュッテに到着。一番搾り〈生〉の幟が目に痛い
黒百合ヒュッテから唐沢鉱泉への道は、コケてもヤバそうじゃないのでサクサク下ります
黒百合ヒュッテから唐沢鉱泉への道は、コケてもヤバそうじゃないのでサクサク下ります
白いペンキを塗りたくられているような岩が、登山道脇のそこかしこにありましたが、その正体は地衣類のようです
白いペンキを塗りたくられているような岩が、登山道脇のそこかしこにありましたが、その正体は地衣類のようです
唐沢鉱泉の源泉。鉱泉の成分が作用してるんでしょうが、何とも不思議な色合いです
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唐沢鉱泉の源泉。鉱泉の成分が作用してるんでしょうが、何とも不思議な色合いです
カラカラに干上がった体にビールを染み渡らせたい気持ちをグッとこらえて、コーラで喉を潤して帰宅
カラカラに干上がった体にビールを染み渡らせたい気持ちをグッとこらえて、コーラで喉を潤して帰宅
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 タオル ツェルト ストック カメラ
備考 水は3.6リットル持参、2.5リットル消費
カメラホルスターが登山開始直後に破損し、首からカメラぶらぶら状態での10時間になったのは想定外だった

感想

サッカーのワールドカップ観戦で寝不足の1か月、そしてアホみたいな猛暑が来たため、すっかり運動不足になった体でしたが、平日に八ヶ岳を歩きたくなり、天狗岳に来てみました。
先を急がない山行をモットーとしている身にはコースタイム10時間の山行は長すぎましたが、多少の無理が利くのも夏山のメジャーコースだからこそ。平日のおかげで静かに歩くことができ、とても充実した山行でした。
心配していたアブ・ブヨどもは、ブンブン飛んではいましたが、トンボの大群が発生していたためか、数は減ってきていたのでしょう。咬まれずにすみました。とは言えこの時期、肌の露出は最小限にしたほうがいいでしょう

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