山の日は恵庭岳

2018年08月11日(土) [日帰り]

• GPS: 03:24
• 距離: 8.2km
• 登り: 1,161m
• 下り: 1,114m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:03
• 休憩: 0:17
• 合計: 3:20

10:37 ポロピナイコース登山口
11:34 11:36 見晴台（第１見晴台）
11:56 11:58 第２見晴台
12:23 12:35 恵庭岳
13:19 13:20 第２見晴台
13:29 見晴台（第１見晴台）
13:57 ゴール地点

天候

曇天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口に30台ぐらい止められるスペースがあります。

コース状況／危険箇所等

中腹ロープ張ってある箇所がありますが、登山路と下山路が別れているので問題なし。
第2見晴らし以降は整備レベル違う。
山頂手前の登りは崩落しそうな岩などあり危険。

写真

8/11 10:40

治山ダムの下をくぐっていく…

8/11 10:43

誰かがロープ張って山頂へ誘導してくれている。
これがなかったら、意外と迷うだろうな。

8/11 10:45

8/11 10:48

たぶん以前は直進していたところ。
迂回路を作ってくれている。

8/11 10:48

8/11 10:52

風倒跡地

8/11 11:20

8/11 11:25

このあたりで硫黄臭が

8/11 11:29

登山路と下山路がわかれるところ

8/11 11:35

第一見晴台

8/11 11:36

8/11 11:53

第二見晴台（認定ピーク）
ここでも硫黄臭。

8/11 11:54

天気の悪い日です。かろうじて山頂が見えます。

8/11 11:54

第二見晴台の注意書き

8/11 11:55

よく見ると、「登山禁止」→「立ち入らないように」と表現をかえている。
登山の禁止や入山料徴収は結構法律的に重いので難しいのでしょう

8/11 11:54

8/11 12:00

私は登山自粛エリアに入らないほうが多いのですが（浅間山も石槌山も利尻山も入っていない）、この山頂は行く人が多いようなので、入ってみました。

8/11 12:07

最後の取り付き以外は割とある感じの道

8/11 12:14

ローソク岩状のピーク。登れるんだろうか。

8/11 12:15

8/11 12:23

8/11 12:23

西ピークです。

8/11 12:26

8/11 12:31

このロープのところはややこわい

8/11 12:33

この岩は動いているそうです。
これが落ちてきたらたまらない。

8/11 12:40

西ピークに向かいます

8/11 12:45

西ピークから山頂

8/11 13:00

8/11 12:24

山頂の360度パノラマ
今、こんな感じになっています。

撮影機器：

PENTAX Optio WG-2 PENTAX

LG-R105 LG Electronics

感想

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天気予報は悪い感じの山の日でしたが、雨の抜け穴を探して恵庭岳へ。
だいたい10時すぎぐらいなら雨があがるだろうと思っていたのですが、見事に、一度も雨に降られぬ山の日となりました。
札幌や新千歳空港に近いからか、観光地だからか、人気の山なのでしょう。北海道らしからぬキレイな登山道です。
標高の低い登山道脇には丸太が大量に転がっています。台風で何度も倒木があって、そのたびにチェンソーで処理しているのでしょう。
誘導も頻繁にあって助かります。登ることだけに集中することができ、かなりのペースになりました。
登山口から第二見晴台まで登り90分、下り40分程度でした。

恵庭岳は2001年から山頂への立ち入りが自粛となっています。
当初は禁止と宣っていたようですが、法的根拠がなかったようです。
私は登山自粛エリアに入らないほうが多いのですが（浅間山も石槌山も利尻山も入っていない）、この山頂は行く人が多いようなので、入ってみました。（時間もあるし）

とりあえず取り付きまでの樹林帯は危なげなし。
強いて言うなら巨石が落ちてくる可能性があることでしょうか。
それでも、道をつけなおしているからか、ローソク岩状の山頂からは遠回りにいく印象です。
西峰までは危険を感じませんでした。

初めて見る山頂なので、危険というより、こんな程度かと。
ロープを使って登る部分は多少怖い思いをしますが、そこだけでした。
人の少ない山であれば、もっと危険な箇所はいくらでもあります。
ですが、帰宅してから過去の登山者のブログなどを見ると、やっぱり危なかったかもしれません。
昔と比べて山頂の面積が減少していること。
デベソ岩など以前あった岩がなくなっていること。
現在進行系で崩落しているピークなので、いつ落石に巻き込まれるかわかりません。
少なくとも、雨の日は近づかないほうが良いでしょう。

山頂がまるごとなくなる日も、いつかはくるでしょう。
1320mより低くなった山頂は、安全に登れたとしても、今ほど魅力は感じられないでしょう。
シンボル的なローソク岩状の山頂は、実に色気のあるものでした。